- されども、ホラー大好き!
- 平成18年5月18日更新
- いろいろ事情があって、なにしろ、朝5時前起床の生活のため、
- ビデオ&DVDを観賞する時間が極端に減ってしまった。
- それでも、無理矢理時間をつくって観ちゃったぞ!
- ホラーなくして、なんの人生ぞっ?!
-
- まいごになったら、ホームへ
- ホラー辞典は、別館へ!!
- プテラノドン
- ★★★☆
- (宗血ゅーさんに感謝。)
- 「火山から卵がかえり、プテラノドン大量発生!! そうとも知らず、考古学の教授とその助手の女性、ボンクラ学生男女数名が、火山の調査に向かった。その土地では、レインジャー部隊(衣裳が安っぽく、サバイバル・ゲームしてるみたい)が、テロリスト達と熾烈な戦いを繰り広げていた。テロリストの首謀者は無事逮捕、他のメンバーはプテラノドンにより全滅した。教授&学生は犠牲者を出しながら、レインジャーと合流。そこに、襲いかかるブテちゃんたち! 銃は効かず、頭脳的で獰猛な怪物に ひとりまたひとりと殺されてゆく。教授の助手の女性は連れ去られ、巣に連れていかれてヒナのエサにされそうになる。ところが、このごつい顔の金髪ねえちゃんの父親は、レインジャー指揮官黒人の戦友であった。とにかく、みんなで救出しようということになり、瀕死の負傷者そっちのけで、一同火山に向かう。」
- いやいや、怪獣映画です。
- ちゅうか、恐竜映画だよな。
- 怪獣ってのはどこか崇められるべき神秘性があるけど、
- 欧米の恐竜にはそれがない、まったくの生物にしか過ぎないから。
- にしても、
- よっくできてますねえ! このプテラノドン!
- 風景とのカラミ、人間とのカラミ、まるでモノホンみたい!
- 『ジュラシック・パーク』の変化球映画なんですが、空がみえるところ、どこからでも襲ってきそうな予感がコワい。
- おまけにこいつら、マジンガーの「スクランダー・カット!」
- じゃないけど、翼で人間をすぱすぱ切断しちゃう!
- 突進し、がぼっ! っと一撃で重症を負わせちゃうし、猛烈強い!
- レインジャーと絡ませたのも、マシンガンでは太刀打ちできないということを強調するため、
- そいから、ニンゲンが逃げるだけでは、あまりに芸がないためでしょう。
- しかし、撃墜できる小型ミサイル砲がひとつだけあるというのは、
- 御都合主義のような気もしないではないのですが。
- だとしても、この明るく脳天気な空気はなんなんだ?
- 教授、
- なんとなくレンアイになりそうな女性助手、
- ビジュアル担当の水泳サービス付のブロンド姉ちゃん(末路がヒサン過ぎ!)、
- きゃぴきゃぴ姉さんが他にもいて、
- さらには(定石通り)、科学のためにプテちゃんの保護を申し出る学生。
- 猛反対する黒人のレインジャー・リーダー。
- あまりにありがちな図式ですな。
- 自分の身の危険を顧みず勇猛果敢な、やたらかっこいい女性隊員、
- もうちょっとキレイなヒトだったら、100点満点なのに、惜しい。。。
- あまりに脳天気過ぎるエンディングにあっぜーん!
- 生き残った教授と女性助手がいちゃいちゃしながら、
- 「こういう事件がなければ、自分の愛がわからなかったの?」
- などど、笑顔を交わしながら歩いていくという。
- おーい! おい! 他全員が首ちょんぱになったり、腕切られて墜落死したり、
- 幼生にハラワタを食い荒されたりして、
- あんたがたを救うために、死んじゃった人達もいるのに、
- 小さな幸せにひたって、それでいいのかあ???
- しかし、生還の際にはおばか学生の親御さんにこっぴどくとっちめられるだろうなあ。。。
- 世紀の大発見だから、それでもいいかあ?
- カンニバルシスターズ
- ★★★☆
- (宗血ゅーさんに感謝。)
- 「アニメ映画のプロデューサーが雪山で、『デブ』姉、『ちょい美女』妹の住む小屋に迷いこむ。この二人は遭難者を食べる残虐な姉妹で、プロデューサーはなんとか懐柔しようと試みるがダメ。ドリルで脳天を突き刺される寸前に、仲間が『デブ』姉を射殺してくれる。小屋を脱するが『ちょい美女』妹が銃で仲間を撃ち殺す。雪崩に飲まれ、プロデューサーは助かり、妹の死体が発見される。よせばいいのに、プロデューサーは人食い姉妹に興味をもち、妹の娘を探し出してキャラクターのモデルにする。娘の子供は思春期の殺人狂、タイヘンなことになる。それもなんとかかたづいた矢先、またまたタイヘンな事件に見舞われる。」
- 面白い構成の映画です。
- 冒頭、食人姉妹の登場で
- 『悪魔のいけにえ』タイプのチープな気違い系ホラーかと思いました。
- デブで計算高い姉と、いちいち甘言に乗ってしまう『ちょい美女』熟女の妹。
- ちょうちょうはっしのやり取りが愉快で、これで1時間半つっぱしってしまうと思ったら、急展開。
- 姉妹の家庭環境やトラウマなんかを調べだし、妹の娘と仲良くなってしまう。
- その息子が、狂人で、あわや、お! よかった! と思ったらトンデモナイ……。
- ストーリーが紆余曲折していて、
- どこにチカラコブを入れたかったのか、イマイチわかりません。
- サイコ・ホラーのつもりなのでしょうか。
- それとも、呪われた血筋のもたらす悲劇を描きたかったのでしょうか。
- 主人公がアニメ映画プロデューサーという点、
- また、人食い妹のムスメ(レオタードがステキ)が、女優を目指している点など、
- なんだか、話がウマ過ぎ、御都合主義という感じも否めませんが、
- まずまず、退屈しませんでした。
- しかし、結末不明なエピソードもあり、
- 人食い姉妹の兄貴が刑務所から出所して、どうなったのか?
- 人食い妹が恋人の画家に描いてもらった絵がどうなったのか?
- 人食い妹の息子の父親は誰なのか?(もしや、兄? 父?)
- それと、あんまりにあんまりな結末、
- どうも消化不良の感は否めないのでした。
- クライモリ
- ★★★☆
- (宗血ゅーさんに感謝。)
- 「ロック・クライミングのカップルが何者かに惨殺される。次にタイトルで、『血族結婚』とか、『奇形』とか、『遺伝子の異常』とか、『狂暴化』とか、『精神異常』とか、『異常な運動能力』とか、それらしい映像とともに語られる。(なんて親切!!)。
- お話はかわります。自動車でハイウエイを急ぐ青年が事故による足留めを喰らい、異常なオヤジのいるガソリン・スタンドの地図で森に入る。とたんにバンに衝突。気のいい若者達(ヒロインとおぼしき美女、プラス・カップル2組。計5人。)の車だった。キャンプしてて道に迷ったという。バンは有刺鉄線で、タイヤをパンクさせられていた。青年と美女とカップル1組は、ヤクをやりながらセックスするカップルを残し(もう、どうなるかわかりますね。)、助けを呼びに行く。
- 4人はスクラップの車に囲まれた小屋をみつける。中に入ってびっくり、ばらばらの人間標本、遺品の山、そこはまさに、殺人狂の家だった。逃げ出そうとしたところへ、フリークス3人が黄色いトラックで帰宅する。置いてきたカップルの無残な死体を引っぱって。4人は車を奪って逃げるが、青年は脚を撃たれ、カップル男が矢で射殺される。残った3人は必死で逃げるが、フリークス達は超人的な体力と、超一流の殺戮頭脳・アーンド・テクニックを有していた!!」
- 作中にも名前が出てきますが、『殺人一家 対 被害者グループ』という図式の
- 『サランドラ』式スプラッター・ホラーです。
- ハシにもボウにかかわらない本家に比べて、こっちは非常にわかりやすく、エンターテイメントに徹した優良ホラーです。
- いささか、上品過ぎるキライはありますが。
- 画面があかるく、さっぱりしていて、物語の概要もすでにオープニングで解説されています。
- それ以上ではありませんが、それ以下でもありません。
- 伏線、因縁など、まったくなし。
- ひたすら、パワフルで悪賢く、醜悪な3人のフリークス達がトラックを運転し、ショット・ガンを、弓矢を、ナタを駆使して、若い男女を追いつめる!
- ジャンク・カーの山、時計や宝石やぬいぐるみといった犠牲者からのぶんどりもの、切断肉の入ったガラスびんの列といった、
- キモワル小道具も満載で、救いが差し伸べられると思うと、すぱっと殺されてしまう絶望的展開も効いています。
- なんとまあ、サービス満点のわかりやすさ!!!
- 爽快感さえ、漂っております。
- せっかくラブクラフトのノベルを彷佛とさせる『堕落退化人間』を登場させるからには、
- 生理的な嫌悪をかきたててくれるようなじっとりした演出だったらいいのになあ、
- というもしますが、
- 『明るくクリアーな殺人フリークス映画』というのを方法論として選んでしまったからには、
- ないものねだりなんでしょうね。
- あとですね、ヒロイン!
- 3人の女性の中で、登場の瞬間に「やっぱ、こいつがヒロインだなあ、生き残るんだろうなあ。」と思わせるほど
- 華はあるんですが、なんちゅうか、表情がシンキ臭くて、なんかジミです。惜しい。
- プレデタリアン creature unknown
- ★★★☆
- (宗血ゅーさんに感謝。)
- 「女性2人が怪物に襲われる。フタゴの兄が、弟が失数年前に踪した場所に、かつての仲間(女4人、男3人)で出かけるが、次々殺されてゆく。そして、遺伝子操作治療により医師免許を剥奪された女医に会う。」
- これだけ、もうハナシは見えてしまいましたね。
- 「フタゴの弟 → 怪物に?殺されたみたいだが、死体はない。」
- ありがちなネタです。
- 怪物(殺人犯人)は実は×で、×だと思っていたのは実はフタゴの○だった。
- 途中、『兄は優秀だが、弟は愚鈍で、年中、兄に馬鹿にされていた』とか、
- 『兄の彼女に、弟は恋していた』で『兄は再会した彼女とやたらにベタつく』とか、
- 兄弟の性格や境遇の違いをイヤというほど、描き続けます。
- さらには、それっぽい回想シーンまで。
- 「もー、わかったろ? わかっただろ?」とでもいいたげに、
- 念を押し続けます。
- こんなことではいざ、真実が明らかになった時、
- 「えええっ! そうだったのか! それは意外だっ!」
- と驚いてくれる人間が皆無になってしまうのではないでしょうか。
- モンスターも二足歩行で、いかにもタコにも『特殊メイクした人間』です。
- 哺乳類と爬虫類の中間というコンセプトがはっきりしています。
- 「だって、毛の生えたトカゲってみたことある?」
- という、ヒロインのセリフが効いています。
- にしても、
- 最初から白昼堂々、全貌をあらわしてしまうのはどうかと思います。
- 犠牲者はまるで、『きぐるみショーで、おどろくサクラ』です。
- マヌケに見えてしまいました。
- これがクラシックな推理ドラマだと、退屈して眠くなっちまうのですが、
- 女性4人がなかなかイケイケしているので、最後まで楽しめました。
- 1、ヒロイン。兄の彼女だけど、弟も恋していた。医学生(なんでだあ?)。
- しかし、あんまり特徴のない、世間の良識の代表みたいなオンナ。
- 2、黒人女。黒人男とセックスばかりしていたという。
- メンバーのニギヤカし役。
- 3、男メンバーの婚約者。女優志望で、シャワー・シーンあり。
- お色気担当。
- 4、弟の彼女。しかし、弟がヒロインを好きなので、口論になった。
- 最初から最後まで、タバコをプカプカ、エキセントリック。
- ワタシ的には一番好み。
-
- サイレンス 血の呪い
- ★★★☆
- (宗血ゅーさんに感謝。)
- 「若い修道女がいきなり苦しむ。部屋に帰ると血の海、火事。病院での精密検査では異常なしだった。主治医が神父で、修道女のことが気になるが、強引に退院させられてしまう。厳格な女修道院長が事情を知ってそうで、アヤシイ。なんと、修道女は双児だった(トツゼン)。カタワレは赤子殺人で服役中だった。出所して、家に帰るが母親発狂中で追い出される。神父、殺人した方の双児に会う。そして、デキちまい、国外へ逃亡する。双児が再会し、ついに秘密が明かされる。」
- これも『フタゴもの』です。
- 定石通り、「殺したのはもうひとりの方で……」(上の作品のネタばらし)だと思ったら、トンデもなかったです。
- しかし、これ、
- 伏線も甘く、あまりに唐突なオチ。
- しかも、ショボい。
- オカルトでもなんでもないし、サイコ・サスペンスにしても、思わせぶりなだけで見事なカラぶり。
- しょっぱなの『エクソシスト』を思わせる
- 「血の海、火事」シーンは単なるイメージ・ショットだったのか???
- あくまで喰らいついてくる新聞記者や、あやしい修道院長、秘密を隠したがる枢機卿などなど、
- なんか、こう人類の歴史に大きな影響を及ぼす邪悪の存在が
- ほのめかされているような気がしたのは、ワタシの思い過ごしでした。
- しかし、キリスト教徒にとっては、けっこうヤバイのかも。
- なにしろ、神父と修道女のフタゴが(神父は実はこっちの方が好きだったのかも)デキちまうんだから。
- やたら盛り上げておいて、どうってことないオチの凡庸さはともかく、
- 教会や修道院、田園の風景情緒、そして、トラウマを背負った双児と神父の感情の交錯、
- そのあたりの雰囲気を楽しむ上品な作品ナンですね、きっと。
- しかし、なんだかんだいってみても、この作品の最大の難点は、
- フタゴのヒロインがかわいくないってことです。
- 痩せゆく男
- ★★★☆
- (スギハルに感謝。)
- 「体重130キロの肥満悪徳弁護士が『ヒゲの悪漢』を無罪にした後、妻にフェラされながらの運転中にジプシーの老婆をひき殺す。だけども、カレは判事や警察署長と仲がいいので、事件をモミ消してしまう。すると、老婆の父親の(!)ジプシー爺さんが怒って、『やせろ!』と呪いをかけたからさあ大変、どんなに食っても(1万2千キロ・カロリーって、どうやって食うんだ?)痩せてしまう。最初は喜んでたんだけど、なにしろ、痩せ過ぎ。判事も警察署長もかけられた呪いでヒドいことになったもんでコワくなり、ジプシー爺さん探すけど、相手にしてくれない。女房は主治医と浮気をして、カレを精神病院にブチこもうとするし、ヤなことばっかり。でもって、がりがりになって、『ヒゲの悪漢』に助けをもとめ、こいつがあんまりクレイジーなもんだから、爺さんも条件付きで呪いを解いてくれる。それからがまたひと波乱(って、この後は読めましたけど。)きてしまう。」
- ストーリー自体は王道っちゅうか、キングならではのペシミスティックなものです。
- 後味の悪さ最高!!
- それから、デブ→痩せのリアルさがスゴい!!
- デブっていっても、ドリフのように肉じゅばんを入れているようには見えず、まるで別人が演じているみたい。
- 最初に助けた『ヒゲの悪漢』が、ジプシーに報復してくれたので、爺さんも取り引きに応じたわけなんだけど、
- じゃあ、『悪事はしなさい』ってか。
- それが義理堅くかっこいい悪漢なもので、
- 「いっけーーーやっちまええーーー!」と声援のひとつもかけたくなりました。
- でもさあ、同じ呪うにしても、ワタシ的にはもうひとひねりして欲しかったわけ。
- 『どんなに痩せて、たとえ骨になっても死ねない』とか。
- で、骨になったままで、女房やジプシーに復讐するとか。
- キング原作だから、御家族で観賞できる優良ホラーだと思ったんですよ、日本語版だし。
- そしたら、ムスコに、「フェラってなに?」と聞かれた。
- ノロイ
- ★★★★
- (宗血ゅーさんに感謝。)
- 「怪奇ライターが失踪、家が炎上し、妻が焼死した。ライターの残した取材ビデオがコレである。という『食人族』や『ブレア・ウイッチ』の手法で、物語は進んでゆく。」
- なかなかいいです!!
- ジャパホラ特有の怨念とか、ナミダちょうだいとか、「おいおい、これでお終いかよ、なんにも解決になってなんないじゃねーか!」みたいな定石ではなく、安っぽいワイドショー・ドキュメンタリー・タッチに始まって、
- どんどん諸星大二郎的、おっかな神憑かりの世界に移行していきます。
- 変な女の人の隣に住む母子が事故で死んだり、アイドル霊能者が神社で何かに取りつかれたり、超能力実験少女が行方不明になったり、『霊体ミミズ』をおそれるアルミだらけのヘンなおじさんが大暴れしたり、公園で七人首つりをやってみたり、こういうこと興味本位みたいにツギハギして、佳境に入っていきます。ダムの下に沈んだ神社の儀式とか、犬の多い村とか、どこにでも飾ってあるカマとか、何かを暗示する『結び目』であるとか、思わせぶりな小道具の数々がまたイケてます。
- 高度なSFXとか、バケモノの登場とかはなく、やたらに人が叫んだり走ったりするという、
- 『エタイの知れない恐怖を人の観察できる形で描く』
- 言わば『ラブクラフト的手法』がアヤしくおっかないです。
- ウチの子供達が、ものすごくこわがっていました。
- ゾンビ・オブ・ザ・デッド
- ★★★☆
- (宗血ゅーさんに感謝。)
- 「『バイオハザード』のアンブレラ社みたいな会社で、細菌兵器の研究が政府の援助で行われている。なんと! 死んだ人間を蘇らせるんだと! しかも、嚼まれると仲間になっちゃうんだと! (もーー、ありがち、オン・パレード) 冒涜だと怒る神父の一派、怪しむ保安官、父親が会社のガード・マンをやっている娘の参加する不良達が、それぞれの事情で敷地内に侵入。ところが、なんと、バイオハザード! (まただよ) 社員達は生き肉を求めてふらふらふら。各キャラの運命やいかに!」
- 上でわかり通り、『バイオハザード』及び既存のゾンビ映画のテライのないエピゴーネン。
- ちゅうか、超低予算C級ジャンル・ムービー。
- この一言に尽きます。
- 御家庭のビデオで撮影したかのような画面、
- ほとんどがビルの廊下とお部屋だけのセットに、チープなカラフル照明、
- 素人まるだしの出演者達、
- 一応、誰でもなりきればできますよ、ってなゾンビ達、
- 会社の重役が悪者で、
- 無軌道な若者のうちから生存者が出るという展開。
- こりゃもう、もう、もう、もう!
- ってくらいにチンプな作品で、一般的にはボロクソにけなされる映画でしょう。
- しかし、やたら上品なファミリー向けゾンビ映画(本家『バイオハザード』もそう。)が多い中、
- 臓物を引っぱり出してすする描写は久々に観るぞ! エライ!
- キャラ全員からアホ呼ばわりされていた父親が常道を逸した大活躍!とか、
- 重役室でびびりまくったあげく、シャレのような射殺されてしまう意味のない女性キャラとか、
- 和ませてくれて、
- これけっこう好きです。
- 感染
- ★★★★☆
- (宗血ゅーさんに感謝。)
- 「経営の危ない総合病院で、全身火傷の患者が死亡する。医師看護婦てんやわんや。そこへ、救急隊が全身発疹の患者を連れて来る。対応できない病院側は断るが、無理矢理に置いていかれる(なんてことだ! 怒!!)。腐敗して、緑色の体液を流す患者と同じ症状が、いあわせた医師、看護婦に発生する。助けを求めればいいものを、『この奇病の最初の発見者になるのだ!』といきまく医師のために被害は拡大する。恐怖の一夜が明けると、さらに奇怪な現象が勃発した!!」
- 日本のホラーなんですが、素晴らしいです!!!
- ルシオ・フルチの『ゲート・オブ・ヘル』みたいな『脈絡なし、いきなりショックでドッカーン!!』と、
- ジェス・フランコの『バージン・ゾンビ』並の『幻想だか現実だか、わけがわからん、ムチャな展開!!』
- のかけあわせに心を打たれます。(ホメすぎか)
- なにしろ、貧乏くさい病院のシンキくさい冒頭描写、
- 「おカネがなくて点滴のセットも買えないんです。」とか、
- 「院長は夜逃げしました。」とか、
- 給料がもらえなくて女に電話で言い訳している医者(倒産時の全女とかそうだったんだろうな。。。)
- とか、実にリアル(?)にうんざりさせてくれて、
- そこに、