2007年に見た映画へのコメント
(07/01/09)
「インディペンデンス・デイ (紹介1、紹介2)」 を観ました。序盤のパニック映像なんかは良かったと思います。が、お話が酷すぎる。HG・ウェルズ 「宇宙戦争」 を、ああいう風にアレンジしたのも苦笑いでいいけれど、それよりもアメリカ至上主義の極地というべきシナリオにはもう笑えない。洒落にならない話だが、映画のラストで大型宇宙船を落としてそれで万歳、これで終わり〜、っていうのはイラクでのバグダット制圧で万歳、これで終わり〜、って考える軽率さに重なる。(07/01/20)
「ザ・インタープリター (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。緊張感がずっと持続する映画でなかなか楽しめました。でもちょっと話詰め込みすぎかな。普通にサスペンス物に内容を絞った方が楽しめたかも。それといくらなんでも、あの場で暗殺の相談しないだろ、とつっこみたい。(07/02/03)
「Mr. & Mrs. スミス (紹介1、紹介2)」 を観ました。設定とかは面白そうだったので期待したけど、シナリオが良くない。あまりに安直な展開で説得力も薄い。もっと夫婦の会話とかに凝れば面白くできるはず。
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。実話が元ということで 「ふーん」 って感心はするけど、ドラマとしてはそんなには面白くなかったです。が、終わり方は良かったので好印象。そうそう、オープニングの影絵っぽいアニメーションのセンスは最高です。あれは観る価値あります。(07/02/04)
「イン・ハー・シューズ (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。これはまあまあ面白かったです。姉妹の絆を取り戻す終わり方も良い。ただ、家族の中に価値観の違う人が混じっていてもいいけど、手癖悪いのだけは勘弁してもらいたいなぁ。(07/02/11)
「フライトプラン (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。面白かったです。結構楽しめました。(以下ネタバレ) けれども、冷静に考えるとハイジャックの方法としてあまりに不確定要素が多すぎない? 何時何処行きの便に乗る、とか、客席が満員だったらどうなる、とか、共犯者が都合よくあの場所にいられるのか、とか、みんながしっかり子供を覚えていたら、とか。状況を作り出すために無理やりシナリオをでっちあげた感は否めない。それと、最後にアラブ人に謝って欲しかったな。(07/03/02)
「銀色の髪のアギト (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。GONZO の作品ってことで期待して見始めましたが、お話が始まる前の5分くらいのオープニング部が一番良かったです、と断言できるような作品。コンセプトが感じられないストーリー。安直で深みのないキャラクター。全く大人の鑑賞レベルではないし、だからといって子供を楽しませるとうなシーンもあまり無い。どこかで見たことのあるシーンの連続。それから最近の劇場アニメでは毎度の事なので驚かなくなったけど声優が下手過ぎ。この作品は特に酷い。と思ったらやっぱり俳優さんのオンパレード。この流れを作ったジブリの罪は本当に重い。みんなもっと声を上げて批判するべき。(07/03/03)
「ブラザーズ・グリム (紹介1、紹介2)」 を観ました。えらく微妙な感じ。世界の背景とか兄弟のエピソードとかがストーリー全体に対する必然性がないです。普通に後半のようにエンターテインメントに徹すれば良かったのでは。(07/03/27)
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス (紹介1、紹介2)」 を観ました。ストップモーション・アニメーションは素晴らしいです。ストーリーもぶっとんでいて面白い。まあでもそれ以上でも以下でもないな。(07/03/31)
「エネミー・オブ・アメリカ (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。この作品は何を観るかで論評も変わるはず。技術とその利用の怖さの指摘という意味では十分な価値があると言えるでしょう。エンターテインメントで観ると、前半はちょっと退屈かな。でもそれなりに楽しめると思います。(07/04/01)
「SAYURI (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。面白いと思って観ていたんですが安直な結末にガッカリ。どうせなら “芸者” のプライド的なお話の方が面白いとおもうけどなぁ。チャン・ツィイーは、やっぱりふとした仕草とかが日本人じゃないと感じます。そうそう、工藤夕貴の英語名は "YOUKI KUDO" で正しいんですね。「ヒマラヤ杉に降る雪」 のクレジット観た時は誤字だと思ったんですが。(07/04/03)
「SLAM DUNK 10 DAYS AFTER」 を観ました。これは一昨年に出たドキュメント DVD。そもそも、あのイベントは後で知って、雑誌 SWICH の特集は読んだだけでした。普通に作品が発表されただけだと思っていましたが、この DVD を見て本当の姿がわかりました。ほんとに素晴らしいイベントだったんですね。BGM で 「亡き王女のためのパヴァーヌ」 が流れるあたりはほんとにぐっときました。(07/04/07)
「綴り字のシーズン (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。うーん、部分的には共感できなくもないんだけど、概ね意味不明。あの結末が解決なのかさっぱりわからないし。聞くところによると原作読むと物語の意味がわかるとか。とするとやはり根本的に映画として説明不足なんでしょう。脚本の失敗。(07/04/22)
「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。あまりにも、あまりにもお子様向け。ちょっと調べたらストーリーには宗教的な意味があるみたいですが、理解できない人には意味ないしね。続編を観ることはないでしょう。それにしても、この作品に限らないけど、なんで映画に出てくる子供ってあんなに馬鹿なんだろう?
「イーオン・フラックス (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。つまらない。画が作りたいだけで作られた映画なんでは?
おお、夜中に 「やっぱり猫が好き」 やってた! ナツカシスギ。なんだ、時代劇?(07/04/25)
「あらしのよるに (紹介)」 を観ました。これは無いな。そもそも仲良くなる過程に説得力がない。あまりにも危機感が欠如した山羊、そのくせ狼が生きる為に命を奪うことを批判。もしかして無責任で能天気な日本人に対する壮大な皮肉なんじゃないかと思ったけど、ま、それはないか。原作読んでないけど、アニメ化によって余計な要素が出てしまっている可能性もあるな。あと声優下手糞問題どうにかして欲しい。俳優だろうが素人だろうがちゃんとオーディションして決めて欲しい。ま、やっても下手を選ぶんだろうけど。(07/04/30)
「エリザベスタウン (紹介1、紹介2)」 を観ました。特に感動するような話じゃなかったな。他のエピソードが一杯混じってるラブコメかと。多少はアメリカ人向け癒しが入ってるかも。残念ながらキルスティン・ダンストがどうしても好きになれない顔で、その上でこの作品のあのキャラやられるとちょっと引いてしまって全く感情移入できなかったです。(07/05/04)
「モーターサイクル・ダイアリーズ (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。サッカーの応援のゲートフラッグでよく見かける (それはもはやファッションの意味しかないだろうけど) のチェ・ゲバラの若き日の物語。これはちょっと面白かったです。リーダーとなる革命家はこういう人なんだろうなぁ。(07/05/26)
「ファンタスティック・フォー」 を観ました。典型的なアメコミ系映画で内容的にはどうってことないですが、エンターテインメントとしては良い出来だと思います。きっとお話や映像のテンポ感がいいんだと思います。監督のセンスがいいかも。(07/05/28)
「ブレイブ・ストーリー (紹介1、紹介2)」 を観ました。つ、つまらん、というかホントに子供向け。いくら子供向けとはいえここまでご都合主義過ぎるのはどうなのかと。長い原作を映画に縮めたのも良くないんだろうな。声優の問題も相変わらず。(07/05/30)
「ファイヤーウォール (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。うー、古典的な普通のまあまあ面白い映画であって、所謂ファイヤーウォールにはほとんど関係ないやん。(07/06/29)
「オーシャンズ12 (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。うーん、前作の内容忘れてたので入りでかなり戸惑いました。よく分からないまま話が進んで乗り遅れたかも。ま、どちらにしてもそんなに面白くはなかったような。(07/07/13)
「ファンタスティック・プラネット (紹介)」 を観ました。フランスのアニメ。部分的にはめちゃおもしろいんだけど、トータルじゃどうよと酷評しようと思ったんだけど、作られたのが1973年なら批判は合わないな。元々海外のアニメが芸術や風刺などの要素が強く、日本のエンターテインメントとは違う流れが良く分かります。フランスは今でもこういう作品が作られているんだろうか?(07/07/15)
「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ (紹介)」 を観ました。観てきた人に話には聞いてたけど泣かされました。なんてことない話なんだけど、しっかり泣かされました。それにしても凄いと思ったのは、自然界の動物類をまったく出さずにポケモンだけで海中の全動物やって全く違和感がないこと。擬似生態系をポケモンだけで完全に演出が可能で、それによって完全にオリジナルな世界観が表現できてる。これは凄いですよ。スタートレックやガンダムに匹敵する規模の世界観になってきてるんではないでしょうか。今回の作品でひとつ気になったのは、今回はやたらアクション重視だったこと。ポケモンレンジャーのせいでしょうね。おそらくゲームの方を本編とポケモンレンジャー両方やっていこうってことなんでしょう。でもこれ一緒にやると焦点がぼけるので映画も本編とは分けて作るのがいいのではないかと思います。(07/07/23)
「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。お話全体はそんなに面白いとは思わないんだけど、ギャグアクションシーンは大笑いできました。面白かった。それとやっぱりキーラ・ナイトレイはかっこいいなぁ。(07/07/27)
先週末に行った知人が “午前に行っても午後からしか入れなかった” とのことで、平日に休みとって 「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ディアルガVSパルキアVSダークライ」 を観てきました。さすがに空いてました。そもそも観にいく理由は世界初の劇場でのポケモン配布。放映前に無事ゲット完了。映画は、今作については怪獣映画ですな。まあ子供はドキドキワクワクなんじゃないでしょうか。ただ時空だ、空間だって言っても意味不明だしなぁ。あと加藤ローサのイマイチな演技がかなり気になってました。主役クラスは本職か上手い人でやって欲しかったです。(07/07/28)
「プライドと偏見 (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。女性は結婚のみが生きていく道っていう切ない時代のお話で、ストーリー的には悪くなかったんだけど説得力に欠ける作品でした。設定としては “美人の長女に対して、次女は気が強過ぎて嫁に行けないと思われている” なんだろうけどその説明が不十分。というのも キーラ・ナイトレイ 美し過ぎ。舞踏会とかで明らかに浮いてる。あれだったら長女にもっと美人を配役しない納得できない。ということで映画としてみるとミスキャストだと思います。それにしても、やっぱりあの母親と妹らの品の無さは問題だわ。あんなのは困るだろうな。そうそう、カメラワークはとっても面白かったです。(07/07/29)
「ビューティフル・マインド (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。なかなか良いのではないかと思います。ただ、事実に基づく話ながら、随分事実に反する内容が随分含まれているんだそうです。それがちょっと残念だなぁ。(07/08/24)
録画しておいた 「時をかける少女 (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。うーん、全体のお話としては悪くないんだけど、ディテールが激しく不満。小さなエピソードとか、キャラ設定など不自然に感じました。いやいや、そんなの有り得ないでしょ、ってのばかり。前半はほんとに耐え難いものでした。全体的には楽しめたのは確かだけど、これを高く評価はできないです。(07/08/31)
ええ?「デスノート」 やってる。完全決着版? なんで 3時間? と思ったら第二部完全カットか!潔過ぎる。ていうか映画の宣伝で適当にダイジェスト作っただけじゃんか。ま、それでも実写版よりは遥かに面白いとは思うけど、やっぱり作品としては良くないんじゃないかなぁ。それにどこが完全決着版なんだよ。(07/09/05)
「ターミナル (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。後半はそれなりの話まで持って行ったと思うけど、ちょっと説得力が感じられない。そもそも空港ターミナルって莫大な人数の行き来という舞台であって、5、6人の物語じゃないと思うんだよね。(07/09/16)
「ダ・ヴィンチ・コード (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7)」 を観ました。最後まで飽きずに見る事ができたということではとても面白かったです。でも冷静に考えると、結局各局面での謎解きは観客置いてきぼりだし、あれ?って思える点がいくつかある都合のいいストーリー。それからどうせならアクションより謎解きをメインにした方がわかりやすかったのではないかと。(07/10/06)
何故か知らないけど、夜中に 「宇宙戦艦ヤマト」 第1〜3話をやっていてびっくり。つっこみどころ一杯だけど特に印象に残ったのは、“超弩級宇宙戦艦”って台詞と宇宙での艦隊戦。弩級っていうのはドレッドノート級なのか? それ笑える、と思ったけれどそこで繰り広げられた艦隊戦がまさにその日露戦線とかの時代の戦い方。それなら筋は通ってるか。それに比べると銀英伝の艦隊戦はきっとリアルな宇宙戦争なんだろうな。その一方、うまく SF的設定を作ることで単艦の戦いを見せた星界シリーズの宇宙戦は面白いと思います。(07/10/07)
「フラガール (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。評判通りこれは良作。泣き所多いな。それにしてもステージでのメイクが上手すぎる。(07/10/08)
「ライフ・イズ・ミラクル (紹介)」 を観ました。うーむ。よくわからん。笑えるところと笑えないところの切れ目が良く分からない。背景としてはボスニア紛争なわけだし、笑っていいものかちょっと迷う。文化的な差異が大きすぎるせいで、僕には上手く伝わってきてないみたい。(07/11/03)
「カサノバ (紹介1、紹介2)」 を観ましたと言いたいところですが途中で転寝。巻き戻して観たもののテンション上がらず。衣装とか頑張ったんだろうけど、なんか TVドラマ臭さを感じるし。うん、あんまり面白いとは思えなかったです。ただ、ヴェネチア舞台なので ARIA 好きにはちょっといいかも。(07/11/04)
「シャーク・テイル」 を観ました。これってシナリオは子供向けレベルなのに、パロディや引用の元ネタは大人向けレベル、作品としてはちょっとどうなの。物語が始まる前の CG の色彩感覚とかは素晴らしいと思いました。ひたすらそれだけやってくれればよかったかも。声優の役者は豪華。でも英語だと吹き替えが上手いか下手か判断できません。(07/11/23)
「キンキー・ブーツ (紹介1、紹介2)」 を観ました。悪くはなかったけど、期待したほどじゃなかったかな。最後の喧嘩がどういうことなのか良く意味がわからない。イライラしただけ? 作品の主張的にあれが必要なのかなぁ?(07/12/16)
「リトル・ランナー (紹介1、紹介2)」 を観ました。まあ感動的なお話なんだけど、登場人物の序盤のお馬鹿加減でいまいち共感できず。
| 今年見た映画ランキング (暫定メモ) | |
| 1位 | フラガール |
| 2位 | ビューティフル・マインド |
| 3位 | パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト |
| 4位 | モーターサイクル・ダイアリーズ |
| 5位 | ザ・インタープリター |
| 6位 | プライドと偏見 |
| 7位 | ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ |
| 8位 | ダ・ヴィンチ・コード |
| 9位 | フライトプラン |
| 10位 | インハー・シューズ |
このランキングは、僕が本年中に、初めてみた映画でのランキングです。