2002年に見た映画へのコメント
(02/01/02)
「岸和田少年野球団」 を観ました。いや、これ、結構面白かったです。ココリコ主演とはなってますが、ほとんど出てこないで、子役らによる物語が進みます。子供達の喧嘩など、パール街の少年たちの雰囲気あるんですよ。それに、なんか関西弁の映画って外国の映画みたいで、物語として受け入れやすい感じがします。それにしても安西ひろこのマネージャーってのはいいなぁ。そりゃ一生懸命練習するって。(02/01/05)
「タイタン A.E (紹介1、紹介2)」 を観ました。アメリカのアニメ。オープニングエピソードが CG による迫力ある映像だったんですよ。それでちょっとだけ期待をした僕が馬鹿でした。やはりアメリカのアニメはタコです。特にこの作品は酷い。背景となるプロットがいいかげんで(日本の子供向け TV アニメの方がプロットが作りこんである) あまりにご都合な展開と、話の小さな端折りが多すぎ。シナリオとしては最低レベル。更に、恒例の差別ネタ。きれいな CG に対して、アニメ絵部のいいかげんさ。(オープニング部に出てくる小型のホバークラフトのコクピットのコンソールとか) まさにアメコミの延長といえばそうだけど……。そりゃ、AKIRA とか攻殻機動隊 (「マトリックス」 がこれに影響されて作られたのは有名) が海外で驚愕されるのは当たり前だな。それにしても最近のアメリカのアニメのヒロインってアジア系顔が多いな……。
「U-571 (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。潜水艦映画って 「先が見えない恐怖」 というサスペンスやホラー的な要素がありますね。面白いです。強いて挙げると話にメリハリがないという印象はありますが、見ている最中には全く気にならないほどの十二分なエンターテイメント性があります。お薦め。
「ホワイトアウト(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。うーむ、要するに 「ダイハード」 みたいな映画を作りたいんだよね。ただ、もう少しかっちり詰められないのかなぁ。例えば、なんで車椅子?とか、なん警察が彼女の思いを知ってるの?とか、(ラスト)手で抱えて運ぶわけないじゃん!とか。我々の先入観も責任あるとは思うけど、どうしても TV ドラマ臭さを感じてしまう。それに、松嶋奈々子のたくさんの出演シーンの、ストーリー上の必然性と話題的な必然性でどっちが大きい?とか考えてしまうし……。原作は評判いいみたいだから、映画化にした際の問題があるのかも。(02/01/06)
「スパルタカス[復元完全版](紹介1、紹介2)」 を観ました。古代ローマを舞台とする 3時間オーバーの大作。いやはや、ちょっとヘビー過ぎます。まあ、時代から考えてもあの壮大な映像を見せるので十分な意義があるんだろうな。
「ビッグムービー(紹介)」 を観ました。大物俳優を隠し撮りだけで映画を撮ってしまおうという筋ですが、要するにパロディ中心の超おバカ映画。まあ、時間潰しには面白いかもね。
「スチュアート・リトル(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介6)」 を観ました。これいいです!超お薦めです。わずか90分弱の映画ですが内容も十分。これ見て思ったけど 「トムとジェリー」 の実写版って十分可能だな。作ってくれないかな……。(02/01/16)
「グリーン・カード(紹介1、紹介2)」 を観ました。うん、まあまあ良かったかな。ヒロイン役の微妙な表情とか。ただ、ラスト含めシナリオがちょっとぎこちないかな。それと音楽がちょっと節操ないかも。ENYA のとこだけやたら美しいサウンドで。普通に弦物のサントラにした方が良いと思う。(02/01/18)
「スティング」 を観ました。観るの初めてですが、だいたいストーリー知ってたからなぁ。初めて観る人だったらかなり面白いんじゃないでしょうか。(02/01/19)
「TAXY 2 (紹介)」 を観ました。あ、これは楽しいかも。前作も見てみたいなぁ。あ、ちなみに監督は親日家だそうで、日本人を馬鹿にしてるわけではないそうです。(02/02/02)
「インサイダー (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。終わったのかな、と思ったらその後が長い。2時間半の大作でした。内部告発の社会派ネタなんだけど、ドラマ的な面白さには欠けるかなぁ。ところで '99年の映画だけど、今だったらインターネット使った世論へのアピールが必ず出てくるはず。時代の流れは凄まじいなぁ。
「サイダーハウス・ルール (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。自分の居場所探し映画。うーん、個人的な評価は微妙なところだなぁ。孤児院から始まる、ネタ的には面白いと思うけど、ストーリー自体にその必然性ないからもったいないかも。(02/02/03)
「レナードの朝 (紹介)」 を観ました。これは良いです。きっと、今年観た中でベストになるでしょう。ところでこの映画実話が元ということで、もしかして (泣ける本の定番ともいえる)「アルジャーノンに花束を」 が関係あるのかな、と思っていたのですが調べてみると、そちらは発表が 1966年。映画の中で 1969年の話って言ってたから、ルーツが同じというわけではないんだな……。(02/02/09)
TVでやってた 「無問題 (紹介)」 観ました。うむ、これはシナリオとは言えんでしょう。場面つないでるだけ。部分的には、例えば、言葉のわからない2人が微妙に噛み合わない会話をするとことかは、面白いと思うんだけど。(02/02/16)
「グラディエーター(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。アカデミー賞5部門受賞作品。さすがに面白かったです。序盤の戦闘シーンでのツカミも良いし、途中のシナリオも良く出来てます。ただ、ラストはちょっと都合良くてあんまり好きじゃないなぁ。(02/02/17)
「地上(ここ)より何処かで (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。母と娘の愛情と反発のお話。途中はあんまり共感するとこもなかったんだけど、見終わった時、僕が思い浮かべたのは 「凛として」って普段使わない言葉。胸張って前向きに生きよう!などと思ってしまったり……。『私はあの子の母親になるために生まれた』 って、英語的なのかもしれないけど、いい言い回しだなぁ。(まあ発言の状況によるだろうけど。)(02/02/22)
「オータム・イン・ニューヨーク (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。うーむ、前半観たところでは酷評してやろうと思いましたが、まあ、それは止めときます。とはいっても、後半は一見綺麗な映画に見えるけど実際はどうだろうなぁ。例えば、僕はこれで彼が変わるとは思わないし……。この映画から僕の中に残るものって何もないなぁ……。まあ、ニューヨークの風景や、それを映すカメラワークとかは美しい場面がいくつかあったと思いますが。(02/02/23)
TV でやってた 「TAXI (紹介)」 を観ました。先日見た続編と同じお馬鹿映画ですが、シナリオとかはこっちの方が無茶苦茶かも。というか、お話として成立してないような気も……。ところで、この TAXI と Crazy Taxi ってどっちが先だったんだろうね?(02/02/28)
「X メン (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。意外とまともな映画でした。今時なかなか見かけない、いい者対悪者の超単純構造。さすがアメリカンです。まあ、コミック原作で、連続物にしましょう、というお話という前提で見ないといけないですが。ただ、「相手に触れることができない少女の恋。触れる時は命がけ」 という究極とも言える純愛ネタは、何か面白い話がつくれそう。(02/03/01)
TV でやってた 「シックス・デイ (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4) 」 を観ました。「X メン」 も同じなんだけど、アメリカの娯楽物って根拠とかめちゃめちゃなんだよね。どうでもいいじゃん、って潔さはある程度認めたい。でも、クローンという時事科学ネタを出すなら、あまりに非科学的なのは駄目だと思うんです。単に非科学的すぎて納得できないというのもあるんだけど、世の中に誤解を広めるという害悪もあると思います。正しいクローンの問題をぼかしてる。アメリカの娯楽映画は時事問題には手を出さないで欲しいです。(02/03/03)
「宮廷料理人ヴァテール(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。うーむ、よくわからなかったけど、劇中の美術関係は凄いと思います。芸術ってこんな背景で築き上げられたんだろうな、とか。単純な芸術追求のお話の方が面白かったかも。(02/03/06)
「ボーイズ・ドント・クライ(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7)」 を観ました。性同一性障害を取り上げた作品。実話だそうですが、いくらなんでもヘビー過ぎ。残念ながら僕の許容限界超えてます。観終わって落ち込んでしまいます。それにしても、いくらなんでも煙草吸いすぎだろう、あんたら。(02/03/10)
「ベイビー・トーキング」 を観ました。面白くないや。エンディングでわかるけど、赤ちゃんかわいいね、ってだけの映画だな。ふむふむ、一時 『 The bottom 100 movies as voted by our users』 に入ってたみたいですね。今は入ってない(今日時点では 2.4 点)ようですが。(02/03/15)
「ドッグ・パーク」 を観ました。犬絡みのラブコメというから観てみましたが、なんだこりゃ。無駄な時間を過ごしてしまった……。(02/03/16)
「英雄の条件(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。そんなに悪くはないんだけどちょっとねぇ……。結局は、危険なテロリストがいたらその周りの人も一緒に殺しちゃっていい、というお話だし。(02/04/13)
「ひかりのまち(紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。16mm で撮られた作品。そのほとんどが、嘘や我儘で人を傷つけたりして、もう嫌なことばかり。観るのやめようかと思ったくらい。でも、そんな生活の中にあるささやかな幸せ、それがあるから人は生きていけるのか、などと感じさせてしまう作品です。原題より邦題の方がしっくりくる映画。
「まごころを君に〜アルジャーノンに花束を〜 (紹介)」 を観ました。あの名作をなんてB級映画にしちゃたんだ!と思いましたが 1968年の製作だそうで、まあそれじゃ仕方ないかなぁ。本が出てすぐに作ったんだな。いずれにしても、誰もが涙するであろうあのラストが無いんじゃ駄目駄目でしょ。本の方も当初の中篇を長編化して余計なものをくっつけて価値を下げたと思うんだけど、少なくともラストはそのままだから。(02/04/14)
「ミッション・インポシブル2 (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。面白いですね。エンターテイメント映画としては文句ないかも。特にバイクアクションはあれだけスライドさせるのはレースでも観れないです。でも追跡されないように橋は破壊しろよ、とか突っ込みもあるな。それから、序盤からずっと裏をかき合うような物語だったせいで、ストーリー的に意外な展開を狙ったであったろう個所が全部読めちゃいました。なるほどねぇ、どんでん返しとかを狙う映画は視聴者を油断させる事も重要なんだなぁ、などと思った次第。(02/04/21)
「クール・ランニング(紹介1、紹介2)」 を観ました。いやいや、これ面白いんじゃないかい。B級な感じがちょっと残念なんだけど、予想外に根底にあるテーマ部がしっかりしてる。実話が元なんだけど、どの辺りまでが実話なんだろう?
「電話で抱きしめて(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。働く三姉妹とボケてしまった父親、そしてその父親を押し付けられた次女(メグ・ライアン) を中心とする映画。ストーリー自体にあんまり共感できないし、映画としては評価する気ないんだけど、最後はホロっときてしまいました。(02/03/24)
「ロケッティア(紹介)」 を観ました。最初これはカス映画かと思ってましたが、意外にも結構良かったです。良かったのは、古き良き時代風の、ファッション、台詞、カメラワーク、をシミュレートしているあたり。女性が花瓶でサポートするのなんかもね。逆に言うと、その上に普通の物語のっけるだけでも良かったかも。今となっては CG とか見劣りするし。なるほど、原作はコミックなんですね。(02/04/28)
「キッド (紹介1、紹介2)」 を観ました。おお、これは良いのではないでしょうか? ちょっとだけ気に入らない部分があるんですが、それ以外は文句なし。グッと来ましたよ。恋人役のキャラは個人的に凄く好きです。ただし、音楽が感動を盛り上げてくれるけど、ちょっと序盤から飛ばしすぎでくどいかも。
「愛と追憶の日々(紹介1、紹介2)」 を観ました。うーん、これがアカデミー作品賞受賞? 最後の15分の為だけにそれまでの 2時間があるって感じで、ああいうラストは誰だってグッと来る。反則だよ。内容全般共感できないです。すぐ怒鳴る人って嫌いだし。(02/05/01)
「この胸のときめき (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。いい映画です。いい映画なんだけどちょっとなぁ。臓器移植云々というのは、もうちょっと重い話であるはず。軽くするなら先妻をあんまり出さない方がいいと思う。でもいい映画っていうは確実にそうで、音楽と脇役が非常に良いです。これ以上にないってくらい良いです。ただし、この映画の邦題のつけ方はちょっと悪乗りし過ぎだろ。(02/05/05)
「インビジブル(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。A級なんだかC級なんだかよくわからない映画。結局はエイリアンとターミネーターみたいなのをやってみたかったということかな。CGは確かに凄いです。でも一番よかったのはオープニングのクレジットのかっこ良さかな。
「ノートルダムの鐘(紹介1、紹介2、紹介3)」(ディズニーアニメ、日本語吹き替え版) を観ました。いや、日本語版でミュージカル形式は無理ありすぎだな。それに、アニメ化で思いっきりソフトにした上、なんだかんだ言った挙句、結局は美男美女じゃん、という話だしなぁ。
「ロレンツォのオイル(紹介1、紹介2)」 を観ました。ああ、これは素晴らしい映画です。人間の持つ情熱、可能性、弱さ、そして親の強さ、たくさんのことを訴えてきます。本当に強く心を打たれました。今年観たベスト候補。(02/05/16)
いつかオーロラ観に行きたいです。見学ツアーのパンフ貰って来たことあるけど、結構時間とお金かかるんですよね。さて、「オーロラの彼方に(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介5)」 を観ました。ああ、これねぇ、時間物としては反則だし、ハートウォーミングだろう思ったら実はサスペンスだったり、けれどお話自体がとても良かったので許します。お薦めの一本。(02/05/19)
「ミッション・トゥ・マーズ(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。これ、それなりに面白い映画なんだけど科学的なツッコミどころが多すぎ。例えば可聴周波数を用いて DNA データなんて短時間で伝えるの無理とか、染色体と DNA ごっちゃなんじゃねえか、とか。これ、話のネタの部分なしで、宇宙旅行の部分だけに力入れたらいい映画になっていたかも。(02/06/14)
「わたしが美しくなった100の秘密 (紹介1、紹介2)」 を観ました。B級、いや超C級映画か? こんな映画が存在する事自体が凄すぎる。笑えないネタ満載という状況自体が笑える。(02/06/16)
「スペース・カウボーイ(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。うーん、エンターテインメント的には面白くないわけじゃないんだけど、余りに作りが雑。イベントの根拠 (どういう理由で終盤の選択なのか?)、過程の説明 (恋に落ちた過程は?)、NASA という前提で考えた時のリアリティ (ほとんどの関係者がターゲットを知らずにシャトル打ち上げ?)、などなど、全て不十分だと思います。宇宙の CG 部を作りたかった映画?熟年宇宙飛行士のお話というネタでだけで、もっとささやかなエピソードで十分だった気がするな。(02/06/17)
「レッド・プラネット(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。うん、まあまあ面白かったけど、お話的に凄くないなぁ。壊れたロボットと戦うのがクライマックス? 酸素があるかどうかくらい、着陸する前でもわかるでしょ?(02/06/23)
「追撃者 (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。うーむ、なんと言っていいものやら。時折入る映像効果は意味不明だし、なんで急にこの音楽?とか、カーアクションの場面繋ぎが唐突だったり、小さな不満が積もりに積もる作品。ただし、姪っ子役の女優、(レイチェル・リー・クック (紹介) は魅力あるね。(02/06/28)
「ワンダー・ボーイズ(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。なんか、題名からイメージしていた内容と全然違うんですけど。最初は、つまんねぇなぁ……と思ってみていましたが、もしかしたら、こういう内容 (人の悩み、弱さなどを扱う) こそが映画としての王道なのかも。うむ、評価微妙。(02/06/29)
「僕たちのアナ・バナナ(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。最後ああいう展開になったのは予想外。あれはちょっといい感じかも。でも映画的には助長な部分が多い気がする。序盤とは別の話みたいだし。音楽は非常に良かったと思います。(02/06/30)
「60セカンズ (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介5、紹介6、紹介7)」 を観ました。面白かったです。僕はアクション系は評価厳しいですが、アクション映画はこの映画みたいに、単純で頭を使わずに楽しめるのが良いです。(02/07/05)
「エクスカリバー」 を観ました。この映画古いので、特撮はちゃちいし、作りも雑なんですが、お陰でアーサー王伝説の概要がやっとわかりました。あくまでも概要ですが。観て良かったです。(02/07/13)
「特捜戦車隊ドミニオン」 (全6話) を観ました。原作 (士郎正宗) を持ってたんで興味あったんですが、ほとんどギャグ漫画化されててがっかり。絵も普通の大量生産アニメだし。さすがに、世界的に評価されている 「攻殻機動隊」 はこんなんじゃないんだよね?(02/07/14)
「ハート・オブ・ウーマン(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。これは結構良かったかも。なんだかんだ言っても、最後に都合よくハッピーエンドにまとめる映画の方が気分いいし。ところで、この手の 『人の心の声が聞こえてくる』 系の話というと、(最近も TV ドラマで始まったけど) 最初はどれだったんだろう? もしかして 「七瀬シリーズ」 あたりが最初? でも、やはり女性の本音っていうのが一番面白いのかな。十年前くらいの 「Body Sonic」 って (恵俊彰がアタック・ギャルギャルと言うコーナーがあった) 深夜番組がそのネタで、めちゃ面白かったんだけど。(02/07/27)
「いつか晴れた日に (紹介1、紹介2)」 を観ました。なるほど 「エマ」 と同じ ジェーン・オースティン(紹介) 原作ね。で、映画は “えー、こんなのありかよ” って感じ。最初は “いい映画” の予感。途中は、出てくる男が嫌なやつばかりって感じで “鬱”。で、最後は “みんな事情があって悪いやつじゃないんだよ” と美しい音楽と映像でごまかされたって印象。でもこの三姉妹はみんな魅力あるね。
「マーキュリー・ミッション」 を観ました。うーん、いくらなんでも都合良過ぎるお話かな。部分的にはいい台詞とかあったんだけど。問題なのは CG がちゃちかったり、(カプセル着水のような、本来なら) 見せ場のはずの映像がなかったり、“お金ありません” ってのが滲み出てたことかな。映画としては駄目駄目でしょう。(02/07/28)
「ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラブ」 を観ました。なるほど、ドゥーアップのボーカリスト、フランキー・ライモン伝記映画ですね。アメリカの伝記映画というと、そっくりさんが演じるアレですね。へぇ、(佐野元春の歌にも出てくる) リトル・リチャードってこんなトンデモキャラの人だったのかぁ、などと思ってたら 「この映画は事実に基づいてドラマかされたもので俳優が演じています。R・リチャード以外は」 とのこと。(リトル・リチャードなんで明らかに “L” の間違いだけど。) あれ本物かい!
「めぐり逢い(紹介1、紹介2)」 を観ました。最初は “なんじゃこれ?” って映画でしたが、後半からメロドラマ系のハラハラ、そしてラストでは思わず涙なお話でした。音楽もグッとくるのに一役買ってます。(02/08/02)
「ギター弾きの恋 (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7)」 を観ました。一応のギター弾きとしては気になるタイトル。えっ!架空の人物の伝記映画だったのか。評価としては微妙なところ。なんでずっとハッティと暮らさないだ、っていうのにがっかり。まあそれじゃ映画にならんだろうし、そこまで思わせたってことは製作側としては成功してるんでしょう。音楽、良いです。ギター素晴らしい。それと、ハッティ役のサマンサ・モートン良いです。(02/08/09)
「ベスト・フレンズ・ウェディング(紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。といっても以前も見た記憶あるんだけど、記録残ってないので書きます。映画としては、まあまあ楽しめるかな。演技が楽しめるって感じ。あと、音楽がいい。で、ジュリア・ロバーツってそんなに好きじゃないんですが、ときどきドキっとするような表情みせるんだな、これが。(02/08/15)
「カーラの結婚宣言(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。途中までは、障害者の恋愛映画として観ればいいのか、障害者を持つ家族の話として観ればいいのか曖昧でした。それに裕福な家庭っていうのもこの題材を扱うには都合良すぎるし。しかし後半、そういうのはあまり気にせずに “自立しようとする娘と母親” のお話に収束されていき、最後はぐっときます。それにしても 「The Other Sister」 がどうしてこの邦題になるんだか。犯罪的改悪。 "Olive Juice" は雑学ネタとして覚えときましょう。(02/08/17)
「リトル・ダンサー (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7、紹介8、紹介9、紹介10)」 を観ました。随分前の話になりますが、東京でジェローム・ロビンス振り付けによるブロードウェイ・ミュージカルの名場面集の公演を観ました。それ以来、最もレベルの高い総合芸術はミュージカル (&バレエ) だと思っています。ダンスによる表現って、歌とか演技とか以上に深いものだと思います。この映画でもダンスによる感情、意志の表現から、ダンスからの流れを時間経過表現の演出に使ったり、素晴らしいです。内容自体も、家族ものとしてグッときます。ただ、映画としての世間での絶賛まではちょっと……。いいお話だけに、もっと細かいところを練ったらもっといい映画になれそうなのに、って余計に残念に思ってしまいます。(02/08/19)
「摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に (紹介)」 を観ました。いくら楽しさ優先でも限度ってものがある。話が安直過ぎ。(02/08/23)
「アンブレイカブル(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7、)」 を観ました。M・ナイト・シャマラン監督は 「スチュアート・リトル」 の脚本を担当して、「シックス・センス」 の脚本&監督した人だそうです。で、なんだよ、これ。アメコミのレベルの低さを証明してるだけじゃん。日本の多様なマンガ文化の中ではこんなお話あり得ない。で、最後のが落ち?ネタ? へぇー、って思うだけで何とも思わんかったよ。(02/08/24)
「ペイ・フォワード(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。ちょっと気になる事もあるんだけど、基本的には面白かったですね。泣ける系、……なんだけど、続けて観た映画のせいで印象が飛んじゃったよ……。
で、観たのはハーレイ・ジョエル・オスメントつながりで 「シックス・センス(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7)」 。実はこれ、随分前から知人にお薦めされてたんですが 「怖いのは見ない!」 という固い決意で見なかったんですよ。しかも、ある雑誌の特集で話のネタを知ってしまい、さらに各シーンに隠された秘密とかも読んじゃってました。それもあって前半は全然面白くなかったんです。話の整合性ばっかり気になってるし。ところが後半俄然面白くなりました。ネタ知ってても十二分に面白かったです。だってこれ感動系映画でしょ。怖いシーンがなければ今年観たベストに挙げてもいいんだけどな……。(02/09/01)
「バーティカル・リミット(紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。いや、そりゃハラハラドキドキという点で映画としては面白いですよ。それなりに。でも、3人を救助に 6人が行って、戻って来たのは 3人。で、最後だけ見たらハッピーエンドかもと思えるほんわかムード。いやそもそも、登山する人達が命賭けるのはご自由にって感じだけど、傍で戦争やってるところで登山で命落とすのもねぇ……。(02/09/04)
「ウェディング・プランナー(紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。これ、良いです。ストーリー的にはコテコテなんだけど、音楽を演技にきっちりタイミング合わせてあるし、小洒落た台詞に、ちょっとした伏線のお遊び、時間経過の表現などのカメラワーク、などなど古き良き時代の映画製作のルールをきっちり守っています。やっぱり映画ってそうあるべきだと思うんですよ。それからジェニファー・ロペスがこんなに魅力あるとは……。ただ、途中で圧倒的に 「駄目!」 って思う点があったのがちょっとなぁ……。(02/09/09)
「ザ・エージェント(紹介1、紹介2)」 を観ました。確か以前に途中から観たんだけど、全部見たら以前観た印象よりもずっとずっと良かったです。このヒロイン役はいいね。普通だったら、シタタカな女なんだけど、とっても純粋なシタタカさなんで許してしまう。表情とか仕草もいいしなぁ。そのレニー・ゼルウィガー (紹介) って「ブリジット・ジョーンズの日記」 (役つくりで 6キロ以上太ったんだって) の人なのね。ありゃ、「母の眠り」 にも出てたのか。(02/09/10)
「あの子を探して (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7、紹介8)」 を観ました。ベネチア映画祭金獅子賞(グランプリ)受賞作。なんだろう、お話としてはそんなに凄い話じゃないんだけど、子供のほんとうの純粋さ、それは損得勘定であったり、狡さであったり、浅はかさでもあったりするんだけど、そうやって逞しく生きていく姿を率直に素敵だと思える映画。映画じゃなくてドキュメンタリーじゃないかと思ってしまう。お薦め。
「フランス軍中尉の女」 を観ました。構成的にちょっと面白い映画でした。ドラマの中で 「フランス軍中尉の女」 という映画を撮っていて、撮影シーンはなく、その映画そのものと、現在の場面が交互に出てきて、それらの内容が微妙にシンクロ。まあ、内容はそこそこかな。(02/09/13)
「イングリッシュ・ペイシェント (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 へぇ、アカデミー作品賞他 9部門獲得の作品だったのか。途中まで、何だこれ?いい話なんか、怖い話なんか、悲しい話なんかわからんって思ってたんですが、最後は追い込むような迫力がありました。でも怖いシーン多いのでちと辛い……。(02/09/16)
「バガー・ヴァンスの伝説 (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6)」 を観ました。ゴルフの話で、単純なストーリーなんですが、ゴルフの話が人生でも同じという話。特別良いというわけじゃないけど、ちょっとした良作といえる作品。
「カラー・パープル (紹介1、紹介2)」 を観ました。うーん、映画って、最後にどんなにいい話でまとまっても、観るのにしんどい部分が多すぎると、やっぱりトータルとして観るのがしんどい映画になると思います。僕にとってはそういう映画。(02/09/20)
「ことの終わり (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5)」 を観ました。純愛系不倫映画? まあ、展開はかなり読めた割には、そこそこは面白かったけど、ちょっと狙いすぎな面が鼻につくかな。ん、この程度で R指定になるんだっけ? (と思ったら R指定ってこういうことなのかな。だったら納得しないこともない。)(02/09/22)
「102 (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。犬がかわいい、というだけで映画である必要もない映画。むしろ映画でない方が余計なストーリーなしに子犬らの映像を見る事ができて楽しめそう。(02/09/23)
「ポネット (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。宣伝文句が “泣ける映画” ということだったんですが、ちょっと違う気がするなぁ。そりゃ泣ける要素はあるけど、それは目的じゃないよね。最後に出てくるメッセージを伝えたいというだけの映画だと思うな。それは全然悪い意味でなくて。あと泣かせるにしては、話の抑揚がないなぁ。(02/10/09)
「隣のヒットマン (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。なんってことのない B級映画。まあ、複雑な人間関係のシナリオを書いて、最後にハッピーエンドにまとめたってくらいかなぁ。(02/11/02)
「天使がくれた時間 (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7、紹介8)」 を観ました。お話的には、あの結末には納得いかないです。自分が選んだ人生なんだから、方向転換するにしても人に迷惑かけちゃ駄目で、やりかけの仕事は最後までやれよ!と。けれど、この映画のテーマである “人生と仕事” については、(恥ずかしながら) 結構真剣に考えた事があって、その結論にも強く共感できる映画でした。でも、そういう内容無視しちゃって、奥さん役がキャラ的にも、ルックス的にもめちゃめちゃ気に入りました。ティア・レオーニ (紹介1、紹介2、紹介3) 素敵です、ほんとに。それだけでもこの映画は観ちゃうな。あと音楽が良かった。劇中の歌の伴奏からストリングス使って映画の BGM に繋がるとこなんてほんとに感心。(02/11/03)
「コーンウォールの森へ (紹介1、紹介2)」 を観ました。うーむ、お話自体なにが言いたいのかわからないし、場面のつながりもなんか変だし。僕とはまったく感性がズレてる映画としか言いようがない……。
「初恋のきた道 (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4、紹介5、紹介6、紹介7、紹介8、紹介9、紹介10、紹介11)」 を観ました。世界の 3大映画祭を制した作品だそうですが、その通りの傑作です。現時点で、僕が今まで観た映画の中でベストと言い切ってもよさそう。内容は (いろいろ思い当たることなんかが) 甘酸っぱくて、こっ恥ずかしくて、そして、小さなエピソードひとつひとつが素敵なお話。荒んだ心が洗われます、いやマジで。映像も秀逸。現代部がモノクロで、回想部がカラーという凝った手法で、その回想部での秋の紅葉、冬の雪景色の美しさを際立たせています。中国の田舎の生活も興味深いです。中国の楽器による音楽も良いです。(02/11/17)
「デンジャラス・ビューティー (紹介1、紹介2、紹介3)」 を観ました。男勝りでガサツで全く色気のない女性 FBI 捜査官が、内部捜査でミスアメリカコンテストに参加。ネタ的には極上じゃないかな。FBI が総力をあげて彼女を美しくするとことか、レッスンで立ち振る舞いがきれいになるとか、TV ドラマで長期でやったらウケるんでは?作品としては映画的ご都合主義な部分があるのは仕方ないかな。でも十分楽しめた映画でした。あと、ミスコンに対するスタンスが、皮肉なとこもあり、賞賛するところもあるという、いい距離感にあるかと。(02/12/06)
「ベティ・サイズモア (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。なんなんだ?この映画。最初は面白くなる要素があるとは思えない、よくわからない映画。ところが中盤からは 「こりゃ凄い!」 と唸るような内容に。最後があんまり面白くなかったのが残念だけど、やっぱり凄い映画。なるほど、カンヌの脚本賞とってるのも納得。でもやっぱり、レニー・ゼルウィガー (紹介1、紹介2) が素晴らしい。彼女の魅力が支えてる映画だよね。
「ゴジラ対メカゴジラ (紹介1、紹介2)」 を観ました。これって凄く変な映画。内容のアクションはどうも大人向けっぽくて、特撮類は、当時としてはかなり豪華にお金かけてるように見える。でもSFっぽいお話がめちゃめちゃな。加えて、キングシーサーを目覚めさせるのに沖縄あたりの王家の子孫が歌う歌が完璧に60年代歌謡曲。しかも 2番迄歌うし。それからこの時期のゴジラは白目が多くてかわいいキャラ的な路線。なんかコンセプトがばらばら。(02/12/07)
「グリンチ (紹介1、紹介2、紹介3、紹介4)」 を観ました。つ、つまらなすぎ。犬の演技ぐらいしか見るべきものない。
「いつまでもふたりで (紹介1、紹介2、紹介3)」を観ました。イギリス映画っていつもこんな感じなの?って思ってましたが、なるほど 「ひかりの街」 と同じ監督ね。しかし、内容は宣伝文句ともちょっと違うし、共感しにくいい話だし、邦題もちょっとどうかと思うし……。(02/12/14)
「グッド・ウィル・ハンティング(紹介)」 を観ました。世間で非常に評価の高い映画だったので期待していんたんですが、それほどの作品だとは思いませんでした。悪くはありませんが。というのは、最終的な結論は違うんだけど、やっぱり特別な人だからこそのお話じゃん、って思ってしまったので。
| 今年見た映画ランキング | |
| 1位 | 初恋のきた道 |
| 2位 | ロレンツォのオイル |
| 3位 | レナードの朝 |
| 4位 | あの子を探して |
| 5位 | シックス・センス |
| 6位 | 天使がくれた時間 |
| 7位 | オーロラの彼方に |
| 8位 | ザ・エージェント |
| 9位 | ベティ・サイズモア |
| 10位 | キッド |
このランキングは、僕が本年中に、初めてみた映画でのランキングです。