2009年に読んだ本へのコメント
(09/01/22)
「思考の整理学」(外山滋比古) を読みました。うーん、いいお話っぽいんだけど連載コラムっぽい形態なので、ひとつのエピソードの長さが決まっていて、それって適切な説明なっていないと思う。それとネットの時代から見ると少し内容が古いかも。いいこと言ってそうなんだけど、イマイチ伝わらない感じ。(09/01/28)
「ライトジーンの遺産」(神林長平) を読みました。そんなにハードじゃない神林長平。というのも元が朝日ソノラマ文庫で、早川文庫の収録されたらしいので納得。アニメ化できそうなネタ。面白かったです。(09/02/06)
「サッカーボーイズ」(はらだみずき) を読みました。小説としてはちょっと稚拙なところがあると思います。エピソード散らかしすぎ。処女作らしいのでまあありがちかな。でもトータルでは良かったです。ちょっとだけぐっときました。そして、やっぱりサッカーって面白いと思う。自由なプレーをするべきか、チームプレーをするべきか? その葛藤は選手だけじゃなくて指導者までも悩ませてしまう。野球だと監督のサインを無視するとか有り得ないわけで。(09/02/08)
「GIANT KILLING 9巻」 を読みました。ほんとに良いです。(09/02/18)
「優しい音楽」(瀬尾まいこ) を読みました。短編集。なかなか良いです。けど最初のやつはあそこまで引き伸ばすほどのネタじゃないな。もっとシンプルなショートショートの方がいいかも。(09/02/26)
「グリーン・レクイエム/緑幻想」(新井素子) を読みました。グリーン・レクイエム は高校の時に読みました。当時は表紙が高野文子だったな。緑幻想はその続編。昔はファンタジーな内容を楽しめましたが今となるとちょっとあれだな。(09/02/27)
「時砂の王」(小川一水) を読みました。これは面白かったです。久々に読み応えのあった一冊。各章の最後におっと思わせる展開。素晴らしいです。ただしラストのネタはちょっとよくわからない。枝別れのところまでしか戻れないのかな。戻れるけどその後が変わる、とかになるような。まあ楽しめたからいいや。(09/03/06)
「肩甲骨は翼のなごり」(デイヴィッド・アーモンド) を読みました。題名にピンと来たんだけど、うーむ。音楽もそうなんだけど、外来文化の価値は下がったなぁ。あくまでも相対的に、なんだけど。きっと日本語オリジナルでかかれたものならもっと伝わるんだと思う。(09/03/28)
「回帰祭り」(小林めぐみ) を読みました。まあまあ面白い感じだったんだけど、最後駆け込みでエンディング。ちょっとがっかり。(09/04/16)
「銀河英雄伝説外伝1 星を砕く者」(田中芳樹) を読みました。ふむ、本編の内容かなり忘れた。本編の前の話らしいのでこれから読み直すとちょうどいいのかも。(09/04/17)
「銀河英雄伝説外伝2 ユリアンのイゼルローン日記」(田中芳樹) を読みました。悪くは無いけど、日常の話なら帝国軍の話の方が面白いのではないかと。(09/04/21)
「銀河英雄伝説外伝3千億の星、千億の光」(田中芳樹) を読みました。地上戦はあんまり面白くない。やっぱり艦隊戦がいいな。(09/04/23)
「GIANT KILLING 10巻」 を読みました。カレーパーティーのエピソードがある巻。(09/05/04)
「彼女についての知ることのすべて」(佐藤正午) を読みました。うーむ、時間軸飛び飛びの凝った構成ですが、その複雑さを乗り越える苦労に見合うほどストーリーに魅力があるかというと、ちょっと。(09/05/05)
「天涯の砦」(小川一水) を読みました。いや、これはとっとと映画化するべき話でしょう。ハリウッドに売ればいいのでは。(09/05/15)
「イニシエーション・ラブ」(乾くるみ) を読みました。ああ、そういうことか。僕は本をまとめて買って、カバー付きでしばらく積んでおいてから一冊引き抜いて読むので、読む時に本の情報がまったく無いんですよ。それでこの本は懐かしのヌルい物語なんかなぁと思って最後まで読み終わりました。でもいくつか矛盾に思える箇所を見つけていておかしいなぁ、と思いネットで検索してやっと理由がわかりました。ああ、これは凄いや。と同時に考えさせられて苦笑いしてしまう。(09/05/17)
「半落ち」(横山秀夫) を読みました。面白い。読み応えあるってのはこういう本を言うんだな。ネタはなんとなく予想の範囲内だったですが。(09/05/23)
「色の秘密」(野村順一) を読みました。これはヤバイです。全てとは言いませんが、トンデモ本にかなり近いです。最近仕事で学会に出入りしているせいもあるかもしれませんが、大学の教授がこんな根拠を提示しないで記述を延々書き続けるということに、ほんとうにびっくりします。(09/06/19)
「スポーツ語源クイズ55」(田代靖尚) を読みました。イマイチ。3択クイズですが、それっぽい説を読んでしまうと、そっちが頭に残ってしまう可能性が高いです。若い人とか、何度も読む人ならいいんでしょうけど。(09/07/18)
録画しておいた 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序)」 を観ました。現在公開中の続編 「破」 が好評だそうですが。でもこれは TV 版のダイジェストだなぁ。予備知識なしにみてわかるのかなぁ?(09/07/29)
「裸者と裸者 <上> 孤児部隊の世界永久戦争」(打海文三) を読みました。面白い! これは素晴らしい。(09/07/31)
「裸者と裸者 <下>邪悪な許しがたい異端の」(打海文三) を読みました。こちらも面白かったけど、<上> に比べると “人” よりも戦略・戦術的な話が多くなってしまうのが残念。(09/08/06)
「ル・オタク フランスおたく物語」(清谷信一) を読みました。元は10年前に書かれた本ですが2割くらい最近の話が追記になっています。それと著者の日本社会への提言が一杯出てくる本になってます。(09/08/22)
購入した漫画。「あずまんが大王 新装版 1〜3巻」。「GIANT KILLING 11巻」。「のだめカンタービレ 22巻」(初回限定版DVD付き)。(09/09/03)
「フリーランチの時代」(小川一水) を観ました。まあまあかな。傑作 「時砂の王」 の関連作品が含まれていたのが良かったです。(09/09/05)
「銀河英雄伝説外伝4 螺旋迷宮」(田中芳樹) を観ました。多少退屈な話でした。(09/09/19)
「配達あかずきん」(大崎梢) を読みました。うーん、探偵役のキャラ弱すぎじゃないかな。(09/09/22)
「神の守り人 (上・下)」 」(上橋菜穂子)を読みました。ほんとに読みやすい。時間を忘れてすいすい読み進めることができます。内容は期待通り楽しめますが、でも前の数作よりは少し落ちるかな。(09/10/03)
「愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱」(打海文三) を読みました。戦術的な戦いから、個人の話の割合に戻ってきたので面白くなりました。(09/10/27)
「老ヴォールの惑星」(小川一水) を読みました。中編集。そんなにはよくは無かったですが、最後のとかは面白かったかな。(09/10/29)
「向日葵の咲かない夏」(道尾秀介) を読みました。それなりの読み応えはあったけど、そもそも子供の思考じゃないと思うんだよなぁ。その時点でリアリティを感じない。(09/10/30)
「科学の謎 未解決ファイル」 を読みました。つまらない。ほんとに未解決って話が延々続くだけであんまり知識にもならない。(09/11/14)
「支配せよ、と世界樹は言った」(桂木希) を読みました。金融のこの辺りの話は詳しいわけじゃないのでどのくらいリアリティがあるかわかりませんが、物凄く面白かったです。特に前半。ただ最後の結末周辺がいまいひとつ。惜しいです。(09/12/19)
「女王様と私」(歌野 晶午) を読みました。これはがっかり。序盤が面白いだけに尚更失望感が大きい。(09/12/20)
書いてなかった購入済みマンガ。「のだめカンタービレ23巻 DVD付限定版」、「よつばと 9巻」、「ジャイアントキリング 12巻」、「あずまんが大王 1年生」、「あずまんが大王 2年生」、「あずまんが大王 3年生」。
| 面白かった本メモ | |
| GIANT KILLING | サッカーマンガ。 監督が主役というのも面白いけど、おそらくサポーターの世代交代が描かれた初めてのマンガ。 |
| 時砂の王 | SF小説、素晴らしい。楽しめました。 |
| イニシエーション・ラブ | ネタバレになるので内容は説明しにくいですが、とにかく先入観抜きで最後まで読んでみると楽しめるのではないかと。 |
| 半落ち | 面白かったです。 関係者心情を次々にリレー方式で表現していって、最後に真実が明かされるというお話。読み応えありました。 |
| 裸者と裸者 | 物凄く面白い。 |