シーズン展望 - 2000 2nd Stage


上位チーム戦力分析

1st ステージ優勝の横浜は磐田から安藤と、元ユーゴスラビア代表DFユーリッチを獲得。ただし、ユーリッチは37歳だが大丈夫?
最後まで優勝を争ったC大阪が、磐田から久藤を獲得。これははまれば大きな戦力なるかも。
磐田は、ユーゴスラビアからMFジヴコヴィッチ、オランダからGKヴァンズワムを獲得。
柏が、サーシャの代りに黄を獲得。
清水に広島から吉田が復帰。
名古屋はウリダが怪我から復帰。
東京は鹿島から増田を獲得。

多くのチームが、先発が変わるような大きな補強をした。
磐田の、安藤、久藤の放出は、よりによって優勝争い対象チームへの移籍である。大きな決断であるが、サッカー界全体の利益のための大英断であろう。高く評価していいと思われる。

順位予想

チーム名 予想最高順位 予想最低順位 優勝可能性(%)
ジュビロ磐田 35
柏レイソル 35
清水エスパルス 30
名古屋グランパス 10 -
鹿島アントラーズ -
セレッソ大阪 -
横浜マリノス -

上位の実力を持つチームとして、7チームを挙げてみた。
1st ステージで活躍した東京は、研究されるため優勝争いは難しいであろう。

では、これらのチームについて、優勝の行方を予想してみるが、実は極めて重要な要素が隠れている。若手有力選手の海外移籍である。
既に
C大阪の西沢は移籍話が進んでおり確実。またオリンピック後には、それ以外の若手有力選手の移籍があると思われる。上記チーム内で、間違いなく移籍すると思われるのが、横浜の中村。可能性があるのが、磐田の高原、鹿島の中田、本山、柳沢など。場合によっては、横浜の三浦や松田などもあるかもしれない。
チームの中心になっている選手が抜けた場合のダメージは大きく、それらのチームは優勝は難しい。従って、横浜と
C大阪の優勝はないと見る。

その他のチームについて。
まずは名古屋。
ピクシーのラストシーズンとなることから、気持ちの入ったシーズンとなるであろう。しかし、1st ステージ総括で書いたが、名古屋の“旬”の時期は終わったと見る。正確には“相対的な旬”の時期は終わった。外国のリーグであれば、有力選手を集めた翌年はまだそれは十分な戦力であるはずだが、現在のJリーグにおいては若手に切り替えた方が能率が良いのだ。
次に鹿島。こちらは、ベテランの衰えが目立ち、同時に若手切り替えを行っている最中。その切り替え途中の戦力ダウンをカバーする為のベベトだったはず。それが無駄に終わり、若手切り替えも遅れたと見る。五輪メンバーがオリンピックの流れを汲んで大活躍するようであれば一気に戦力アップが実現するが、オリンピックで大活躍するようなら海外移籍がまとまるに違いない。どっちに転んでもチームの戦力は優勝するまでには至らない。

となると残るのが、柏、清水、磐田。
2nd ステージはどのチームにも決め手がなく、消去法で残るこの 3チームから優勝チームが出ると予想する。
 清水は、1st ステージ展望で書いた選手層の薄さという問題は残るが、吉田を獲得したことで、1st ステージで、伊東が抜けた直後の低迷をカバーできるかもしれない。
柏は獲得した黄の怪我が心配点、しかし、現状のままでも若手の成長分がそのまま戦力アップに繋がる。そろそろチャンスだ。

今シーズンのジュビロ磐田

まずは戦力補強について。
MFジヴコヴィッチ、GKヴァンズワムは確かに大きいはずだ。特にヴァンズワムの補強は間違いなく戦力アップであろう。しかし、ジヴコヴィッチに関しては見えない部分も多い。なぜならば、彼がピッチに入ることで誰かがひとりピッチを出るはずである。今のままでは、どうやら、奥か藤田になりそうである。だとすると、ジヴコヴィッチがよほどの選手でない限り戦力アップにならないし、ジヴコヴィッチの守備力によっては総合すると戦力ダウンになる可能性もある。

システムの変更として、ワンボランチのゾーンディフェンスになるらしい。この変更により、中盤でプレスがかかるようになることが期待できるし、攻撃に移った際のポジションも安定するはず。上手く行けば戦力が安定する。
しかしその一方で、服部の重要性は以前にも増して大きくなったのは間違いない。仮に服部が再び欠場するようなことがあれば崩壊する可能性も否定できない。ただ、服部がフル出場できれば優勝できるのではないだろうか。

個人的希望スタメン

               
    中山     高原
(西)
   
               
  ジヴコヴィッチ 藤田  
    (奥)     (西)    
  金沢         川口  
  (山西)   服部      
      (奥、三浦)      
               
  田中   福西   鈴木  
  (井原)            
      ヴァンズワム      
               

さすがに、新加入選手の新戦力の力、コンビネーションがわからないのでなんとも言えない部分が多い。確実に言えるには、将来を見据えて川口を右サイドで固定して欲しいということ。