11/29 トーチュウ

磐田ユース“兄弟対決"へ前進
磐田ユース 2-0 栃木SC

ジュビロの弟分、磐田ユースが初出場で予選突破。J創設以来、下部組織が天皇杯で勝利を挙げたのはこれが初めてという快挙。望月監督は「運動量で相手を上回った」と会心の笑みを浮かべた。
元Jリーガーの嘉悦を軸にした社会人のパワーとスピードは初体験。だが、磐田ユースは相手の激しい当たりをかわし、後半に入ると、持ち味のパスワークで相手を崩した。後半42分に坂本が PK で先制。これで波に乗ると 44分、石川が 25メートルの豪快なミドルシュートをたたきこみ、勝負を決めた。
先発メンバーで高校 3年生は GK松下、DF村山、FW坂本 3選手だけ。残りの8選手は1、2年生。トップチーム顔負けに組織サッカーは、社会人にも十分通用した。順大との 2回戦(12月5日・姫路)に勝てば、3回戦でトップとの兄弟対決が実現する。「天皇杯出場は全日本ユース優勝のご褒美。兄弟対決なんて意識しない」と望月監督。しかし、坂本主将は「2回戦まで1週間ある。気を引き締めて戦いたい」と静かに闘志を燃やしていた。


11/28 トーチュウ

桑原監督の後任は欧州から招へい
磐田が今期限りで契約が切れる桑原隆監督(51)の後任監督を欧州から招へいすることが27日、明らかになった。候補に挙っているのは、オフト元監督と親しい元フェイエノールトのファン・ハネヘム氏(オランダ)と、元アメリカ代表監督のミルチノヴィッチ氏(ユーゴ)の2人。
ハネヘム氏は 1974年W杯でクライフと共にオランダを準優勝に導いた左利きの指令塔。サッカー先進国オランダでの有能な指導者として定評がある。一方、ミルチノヴィッチ氏は94年W杯で米国をベスト16に押し上げた功労者。両氏とも組織サッカーをまとめる能力が高い。


11/26 トーチュウ

磐田兄弟対決なるか
あす天皇杯サッカー開幕

サッカーの第79回天皇杯全日本選手権はあす28日開幕。Jリーグ、都道府県代表など 80チームが参加して日本一を争う。優勝争いは 3回戦から登場するJリーグ勢が中心となり元日の決勝を目指すが JFL の横浜FC や国士大などの大学勢、さらに磐田ユースの戦いぶりにも注目が集まる。
全日本ユースを制した磐田ユースは、Jリーグの下部組織として初出場を果たした。3回戦まで進出すると磐田との兄弟対決が実現する。神奈川県代表として出場する横浜FCは、3回戦まで勝ち進んでV川崎と対戦したいところ。
今回から優勝賞金 5000万円、準優勝3000万円、4強に1000万円の賞金が懸かり、1、2回戦で 50万円、3回戦からは 100万円が勝利チームに次の試合への準備金として支給される。プロに限らず、強化資金として支払われる為、アマチュアにとっても大きな励みとなる。


11/24 トーチュウ

磐田、静岡決戦望むところだ!
調子戻った!今季最多 6得点

さあ、静岡決戦!第1ステージの覇者・磐田のチャンピオンシップの相手が清水と決まった。「静岡県民が望んでいたこと。実現できてよかった」と桑原監督。清水から移籍した安藤は「力いっぱいやるだけ」と闘志を燃やし、高原は「Cシップで戦う時の磐田は第2ステージ序盤で不振を極めた時の磐田ではないことを示したい」と力強く抱負を語った。
この日の京都戦は今季最多の 6得点。「アジアスーパーカップ優勝という勲章をつけてきたので負けるわけにはいかなかった」。2得点でチーム2連勝に貢献した高原は会心の笑み。磐田は第2ステージ終盤になってようやく力を出し始めた。この日、中山、福西、久藤の 3選手を温存。打倒清水に向けて着々と準備を進めている。(川住貴)

磐田・藤田
「チームには勢いがついてきた。中山さんが帰ってくれば、すごく恐いジュビロになると思う」


11/20 トーチュウ

第5回アジア・スーパーカップ第2戦
磐田アジア制すゴンゴール
さあ次ぎは世界だ

18日、サウジアラビアのジッダで行われ、ジュビロ磐田がアル・イテハド(サウジアラビア)と対戦。磐田は 1-2 で敗れたが、アウェーゴールの差(第1戦は 1-0 で磐田)で初優勝を果たした。日本のクラブチームでは 95年の第1回大会を制覇した横浜フリューゲルス以来、4年ぶり2度目のタイトル。磐田は2001年に開催予定の第2回世界クラブ選手権の出場権を獲得した。最優秀選手には、後半12分、先制ゴールを決め、2試合2ゴールの中山雅史(32)が選ばれた。(共同、時事、国際電話)

たった3分がどれだけ長く感じられたことか…。
楽勝かと思われた展開も、実は終盤暗転した。
後半33分、右CKに飛び出したGK尾崎の判断ミスで同点。39分は尾崎がPKを止めて汚名を返上したが、ロスタイムにはボールを受けた尾崎が、背後に FW がいるにもかかわらず、不用意に手でドリブルし、これをさらわれて逆転を許してしまったのだ。勝利を告げるホイッスルが鳴った時、ジュビロイレブンは立っているのがやっとの状態だった。
気温 30度という過酷なアウェーの戦い。さらにこの際どい結末。だからこそ、中山の決めた先制点の価値は大きかった。後半12分、久藤が狙いすまして放ったミドルシュートが相手 DF に当たり、ゴール前にこぼれた球をベテラン中山が見逃さずにけり込んだ。アジアクラブ王者の磐田が、世界への扉をこじ開ける一発だった。
結果的に、アウエーのゴール数が優先する大会ルールが磐田に2試合トータルの勝利をもたらし、辛うじて世界クラブ選手権の切符を手にすることが出来た。
エース中山は浮かない顔でつぶやいた。「もっと賢く戦えたはず。正直言って、勝ちゲームを逃してしまった」と話せば、藤田も「チャンピオンにはなったけど、やっぱり勝たなくては」と笑顔を封印するしかなかった。
しかしこの勝利の持つ意味は大きい。日本のクラブとして95年横浜フリューゲルス以来2度目のタイトル獲得。磐田には、2001年に開催される第2回世界クラブ選手権への切符が用意されている。世界の強豪クラブを相手にJクラブが戦う。磐田はJから世界への扉を開けた。

磐田・中山
「(先制ゴールは)一瞬オフサイドかなとも思ったが、思い切って行った。トラップも上手く決まったし、シュートも枠に飛んだし、流れとしてもOKだった」
磐田・桑原監督
「結果が出てよかった。先制でき、非常に有利になった。これでジュビロが目指す『世界』という舞台への道筋ができた。日本に戻ったら、Jリーグ、チャンピオンシップに向かって全力で戦っていきたい」

世界クラブ選手権
世界最強クラブを決めようと FIFA(国際サッカー連盟)が新設したタイトル。第1回は 2000年 1月、ブラジルで開催される。参加チームは 6大陸王者、開催国代表1チーム、トヨタ杯勝者の 8チーム。アジアからはアル・ナスル(サウジアラビア)が出場。優勝賞金は 600万ドル(約 6億3000万円)。

アジアスーパーカップ
1995年に創設されたクラブチームのアジア最強決定戦。各国リーグ戦優勝チームで争う「アジアクラブ選手権」の勝者と、各国カップ戦王者で争う「カップウイナーズカップ」の勝者がホームアンドアウエー方式で戦う。第1回優勝は日本の横浜フリューゲルス。


11/8 トーチュウ

ゴンゴールが導火線
第2ステージホーム初勝利。1点のビハインドを追う前半40分、中山の第2ステージ初ゴールが生まれた。福西のスルーパスに鋭く反応した中山が広島のDFフォックスの裏に走り込み、左足で豪快なシュート。
この同点弾がチームを勢いづかせ、磐田はゴールラッシュ。あっさりと広島に逆転勝ちを収めた。「点を取ったことでリズムに乗れた。後半先に点を取ったから、相手も攻めてこざるを得なかった」と中山。
18日にサウジアラビアでアル・イテハドとのアジア・スーパーカップ第2戦を戦う。「前半から相手にプレスをかけ続け、ルーズボールを確実にものにしたい」と桑原隆監督(51)はアジア王座獲得に向け、修正ポイントを口にした。(川住貴)

通算6000ゴール
前半37分、鈴木が決めた磐田の追撃弾は記念すべきJリーグの6000ゴールとなった。93年5月15日の「Jリーグ開幕戦」でマイヤー(V川崎)が決めた第1号から役6年。1年に約1000ゴールづつが積み上げられてきた勘定になる。


THE FOOTBALL TIMES 1999年11月17日号

世界クラブ選手権賞金600万ドル
FIFAは10月27日、来年1月にブラジルで行われる世界クラブ選手権の賞金を明らかにした。優勝チームには600万ドル(約6億2400万円)準優勝チームには500万ドル(約5億2000万円)。出場する8チームには最低でも250万ドル(約2億6000万円)が支払われる大会となる。



11/5 トーチュウ

「今期限りで退任」
磐田・桑原監督明言

J1磐田の桑原隆監督(51)は4日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで行われた練習後「慰留されても監督は辞める」と、今期限りでの退任を明らかにした。
桑原監督は第2ステージの名古屋戦(9月11日)で"更迭騒動"が起きた時から「監督は今期限り」と決めていた。優勝を義務づけられた常勝軍団を率いる指揮官の苦悩は日ごとに増すばかりだった。第1ステージで優勝を飾った磐田が第2ステージでは連敗地獄にはまりこんだ。名波の離脱、主力の相次ぐけがが、大きな要因だった。
桑原監督の最後の大仕事はアジアスーパーカップ(11月18日・サウジアラビア)、チャンピオンシップ(12月4・11日)と天皇杯。この3大タイトルを奪取して花道を飾る覚悟だ。桑原監督の後任は外国人監督が有力だ。(川住貴)



10/31 トーチュウ


ああ 5連敗
チームワースト
3試合連続無得点

1引き分けをはさんでチームワーストの 5連敗。しかも 3試合連続無得点。清水から移籍したDF安藤が右サイドバックで、京都から移籍した三浦が守備的MFでそれぞれ初先発。新布陣で連敗脱出を狙った磐田だったが、1点が遠かった。「プレスが甘い」と鼻骨骨折をおして強行出場した高原。桑原隆監督(51)は「J1リーグをしっかり勝つことがチャンピオンシップにつながるのだが……」と渋い表情だった。


10/30 トーチュウ

高原骨折がなんだ
五輪代表で磐田FW高原直泰(20)が29日、鼻骨骨折していることが判明したが「たいしたことはない」と30日の川崎戦に強行出場する。
骨折したのは、17日の五輪代表予選・タイ戦。高原は 1得点をマークしたが、試合途中で相手 DF からひじ打ちを食らい、鼻が曲がった。それでも「川崎戦終了後の 11月1日に鼻骨の矯正をすればいい」と、治療を先送りにしていた。「鼻を押すと痛いけど、ヘディングなど、プレーに支障はない」と高原。磐田は1引き分けをはさんで 4連敗中。得点も市原戦以来、244分間、ゼロ更新と最悪の状態だが、高原のゴールがチーム活性化の原動力となる。(川住貴)


10/27 トーチュウ

奥がボランチで先発
26日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムで柏戦(27日・磐田)の向けて調整。日本代表のMF奥大介(23)が第2ステージ開幕戦以来、10試合ぶりのボランチ(守備的MF)で先発することが決まった。柏戦は中山、福西、山西の主力3選手がけがで欠場。緊急措置としてボランチに入る奥は「自分の中にあるボランチというイメージを高めて行きたい。勝利に貢献できればいい」と話した


10/21 トーチュウ

安藤『自信ある』
清水から移籍

清水から完全移籍で獲得したDF安藤正裕(27)=元日本代表=が20日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムで会見を行い、「どこにチームでもやれる自信ある」と抱負を話した。安藤はその後、同市ヤマハ大久保グラウンドで行われた産業能率大との練習試合にも出場、右サイドバックを務めた。


10/20 トーチュウ

磐田 清水・安藤獲得
ジュビロ磐田は19日、元日本代表MFの安藤正裕(27)を清水エスパルスから獲得したと発表した。右サイドのプレーを得意とする安藤は6月から7月にかけてパラグアイで行われた南米選手権(コパ・アメリカ)に日本代表として出場。しかし負傷や若手の成長などで清水では出番が減少しており、第2ステージで低迷する磐田が中盤の強化で獲得を望んでいた。
またこの日は、18日に京都サンガから獲得したMF三浦史丈(29)の会見がジュビロスタジアムで行われ、三浦は「地元静岡に10年ぶりに戻り、力を発揮したい」と意欲をのぞかせた。「知っている人ばかりなのでやりやすい」と三浦。筑波大の先輩の中山は「ハートの強さは分かっている。うまく溶け込めばいい」、清水市商高の後輩の藤田は「大きな戦力」と期待を寄せた。


10/19 トーチュウ

磐田 京都・三浦獲得
清水・安藤も補強へ

Jリーグ第2ステージで苦戦が続いている磐田が大型補強に乗り出した。18日、磐田は京都のMF三浦文丈(29)獲得を発表。さらに元日本代表DF、清水・安藤正裕(27)獲得に向けた交渉が最終段階に入っており、近日中に移籍発表が行われる見込み。
三浦は攻撃的MF。清水市商出身で、筑波大をへて、横浜Mに入団。Jリーグ168試合で30得点をマーク。清水の安藤は右ウイングバック。今季の第1ステージ全試合に先発出場したが、第2ステージは市川にポジションを譲り、1試合に出場するにとどまっている。(川住貴)


10/13 トーチュウ

第2戦中止で準々決勝進出
日本サッカー協会は12日、アジアクラブ選手権に出場しているジュビロ磐田とモフンバガン(インド)の2回戦第2戦が中止となり、第1戦に勝った磐田の準々決勝進出が決まったと発表した。磐田は9日にホームでモフンバガンと対戦し、8-0 で圧勝した。


10/10 トーチュウ

アジアクラブ選手権2回戦第1戦
丸刈り19歳の新人
中山の代役果たした

連覇に向けた磐田の初戦は19歳の新人FW西の独り舞台だった。実力で劣る相手とはいえ、4得点、2アシストと奮闘。負傷で欠場したエース中山の代役を十分果たした。
「1点目でほっとした」と西。前半はヘッドで2点。後半は滑らかドリブルと柔らかいボールさばきで4点すべてに絡んだ。
昨夏は千葉・市立船橋で高校総体に優勝。新戦力ラドチェンコの眠っていたパワーも引き出した丸刈りのホープは「もっと得点できた」と力強い。



10/8 トーチュウ

磐田がベネチアDFカルナシャリ獲得か
MF名波浩(26)が所属するベネチアのDFダニエレ・カルナシャリ(32)が、Jリーグ・磐田入りを熱望している。7日ベネチアで本人が明かした。
磐田の荒田社長は、3日のデッレ・アルピ競技場で行われたベネチア-ユベントスを観戦。そのあとで、ベネチアのサンパリーニ社長と会談を持ったと伝えられている。その後、イタリア滞在中の荒田社長のもとに辻強化部長も合流したこと、さらに磐田は右サイドバックの補強を考えていることから、現地では移籍話の信ぴょう性が高まっている。カルナシャリは「磐田とはチームも合意済み。あとは移籍の次期を決めるだけ」と話している。



9/22 トーチュウ


中山神戸戦強行出場
32歳バースデー「勝って連敗断ち切りたい」

18日の市原戦で右手薬指を骨折した磐田のFW中山雅史(31)が23日の神戸戦(神戸総合運動公園)に先発出場することが21日、決まった。
23日はゴン32回目の誕生日。中山は21日、「神戸に勝って、連敗を断ち切りたい」と自らのバースデーを勝利で飾る決意を口にした。
けがは右第四中手骨骨折で全治2ヶ月の診断。20日に手術を受け、患部には2本のボルトが埋め込まれた。その日の夜は麻酔が切れ、痛くて眠れなかったという。21日は別メニューでランニング中心のメニューだったが、桑原隆監督(51)が「中山は先発以外考えていない」と明言した。中山も「きょうはきつかったけど、神戸戦で体がフィットすればいいでしょう」と明るい表情を見せた。
21日夜には磐田市内で「新外国人の2人に早くチームに溶け込んで欲しい」とトーレス、ラドチェンコ両選手を招待しての食事会(選手会主催)も開かれた。経験豊富な外国人が日本のサッカーに慣れれば、中山の得点力アップも間違いない。(川住貴)


9/18 トーチュウ

紅白戦で主力組が完敗
磐田緊急ミーティング

第2ステージ下位に低迷する磐田が17日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで市原戦(18日・磐田)に備えて紅白戦を行ったが、主力組が控え組に 0-3 で敗れるアクシデントがあった。事態を重くみた選手緊急ミーティングを実施した。約1時間のミーティング終了後、桑原監督は「前線から厳しくプレスをかけてボールを奪う基本を思い出して欲しい。闘争心のあるやつを選ぶ」と言い切った。(川住貴)


9/14 トーチュウ

磐田・桑原監督更迭案はシーズン終了まで先送り
下位に低迷し、更迭案が浮上した磐田・桑原隆監督(51)について磐田・荒田忠典社長(66)は13日、「今後の建て直しを見守りたい」とシーズン終了まで先送りにする方針を明かした。
荒田忠典社長と辻鎮雄・取締役強化部長(47)は13日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで行われた磐田の練習をそろって視察。練習後、荒田社長は「主力選手は、声を出して頑張りたいと言ってるし、チームの持ち味を出してもらいたい」と奮起を促した。
更迭先送りの理由は、シーズン途中で後任監督に適任者がいないことと、大事なチャンピオンシップを控え、選手の動揺を避けるという2つの意味がある。一時は更迭案を突き付けられた桑原監督は「結果をだすしかない。勝ちを追求したい」と、G大阪戦(15日・万博)での必勝を誓った。(川住貴)


9/12 トーチュウ


トーレス獲得
11日、元パラグアイ代表のロベルト・トーレス(27)を獲得したと発表した。パラグアイ1部リーグのセロ・ポルテーニョに所属していたトーレスは、DF から MF までこなす万能型の選手。健康診断を経て正式契約を結ぶ。


9/11 トーチュウ

ゴン&ラドチェンコ
磐田新2トップ

磐田の新2トップが11日の名古屋戦(磐田スタジアム)で初お目見えする。中山雅史(31)と新外国人ラドチェンコ(30)だ。10日に同スタジアムで行われたチーム練習で、ミニゲームに臨んだラドチェンコの動きは軽快だった。「経験も技術もある。試合でチームに慣れるのが一番いい」と藤田。コンビを組む中山は「DF ラインの裏を突く動きがうまい」ち評した。
ラドチェンコか中山が先制点を奪い、田中、鈴木を軸にした堅い守備で逃げ切るのが、桑原監督の描く必勝パターンだ。(川住貴)


9/10 トーチュウ

欠場
五輪代表で磐田の FW 高原直泰(20)が頚部(けいぶ)の痛みで名古屋戦(11日・磐田)を欠場する。高原は4日の浦和戦の後半、相手 DF の後方から悪質なタックルとひじ打ちを受け、途中交代した。


9/6 トーチュウ


磐田が初優勝
全日本ユース選手権

サッカーの第10回全日本ユース選手権最終日、東京・国立競技場で決勝が行われ、ジュビロ磐田ユースがベルマーレ平塚ユースに4-1で快勝、クラブチームとして同大会を初めて制した。
磐田は、前半21分、柴田のゴールで先制。同31分には素早いカウンター攻撃から小野田が追加点を奪った。後半12分に1点差とされたが、その3分後には村山のゴールで突き放し、同37分に柴田のこの日2点目の得点でダメを押した。平塚は、磐田の堅い守りの前に1点を返すにとどまった。


9/5 トーチュウ

磐田やっと最下位脱出!
福西V弾
さぁ追撃モードだラドチェンコもデビュー!!

延長前半4分、FKから福西の体が宙を舞った。ボールがゴールネットを揺さぶった。延長Vゴール。磐田がやっとの思いで最下位を脱出した。「(ゴールは)狙い通り。あの場面は、浦和は、浦和の集中力が途切れた。この白星は大きい」。今季通算得点8でチームの得点王に躍り出た福西は喜びをかみしめるようにゴールシーンを振り返った。
試合は支配するが、点が取れない。先制したものの、ミスから同点に追いつかれる。磐田の悪い面が顔をのぞかせた試合だが、とりあえず勝ったことが、何よりの良薬だ。そしてこの試合、磐田期待の大砲、FWラドチェンコ(28)もデビューした。
時差ボケなどで体調は悪い。だが、柔らかいボールタッチでポストプレーもこなしたし、積極的にシュートも狙った。43分間プレーしたラドチェンコは「次は絶対ゴールを決める」と力強いゴール宣言。桑原監督は「中山とのコンビで相手チームの脅威になる。攻撃のオプションも増えた」と目を細めた。
パワーの中山、高さのラドチェンコ、高速ドリブルの高原と、それぞれ持ち味の違うストライカーが3人そろった磐田。やっと、追撃体勢が整った。(川住貴)


9/3 トーチュウ

磐田ラドチェンコあす浦和戦デビュー
後半からの“スーパーサブ"起用

磐田の新外国人選手、FWのディミトリー・ラドチェンコ(28)=元ロシア代表=が2日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで行われた磐田の紅白戦で、1得点1アシストをマークした。桑原隆監督(51)は、「浦和戦(4日・国立)の後半から出場してもらう」と“スーパーサブ”での起用を明らかにした。
時差ボケ、慣れない環境…。コンディションが完調でないラドチェンコがいきなり魅せた。紅白戦の主力組でプレーしたラドチェンコは柔らかいボールタッチから高原にパス。高原は混戦を抜け出してゴール。これに気をよくしたラドチェンコは右足アウトサイドで2点目をゲットした。
世界最高峰のスペインリーグでプレーしていた実力の片りんは見せつけた。だが、試合から数ヶ月、遠ざかっているため、90分間の出場は無理。そこで、出された結論が試合の流れを変える交代出場だった。
「(交代出場は)ベストの結論。来日当初より、コンディションは素晴らしく上がってきた」とラドチェンコ。菅野フィジカルコーチは「爆発的な筋力の持ち主。試合をこなしながらコンディションを整えていくでしょう」と期待を寄せた。(川住貴)


9/1 トーチュウ

ラドチェンコ浦和戦デビューだ
浦和と来年1月1日までの契約を結んだロシア代表のFWディミトリー・ラドチェンコ(28)が31日、静岡県磐田市の磐田スタジアムで入団会見を行った。ラドチェンコは「点取り屋として活躍したい。コンディションはできている」と早くも4日の浦和戦(国立)への出場を願い出た。
J1第2ステージ5試合で総得点4と、深刻な決定力不足に悩む磐田に、待望の“大砲”の到着だ。桑原隆監督(51)は「上背もある上にスピードもある。うちは即戦力として期待している」と目を細めた。最下位に転落した磐田の救世主になるか。(川住貴)