5/31 トーチュウ

中山、安永の合宿不参加を発表
日本サッカー協会は30日、FWの中山(磐田)、安永(清水)の両選手がけがのため、31日から始まる日本代表合宿に参加しないと発表した。中山は右ひざの半月版損傷、安永は左足親指の脱臼が理由。日本代表はキリン・カップの終了する6月6日まで合宿を実施する。


5/30 トーチュウ


名波ほろ苦J最終戦
週明けにもベネチア首脳と交渉スタート

磐田、有終の美飾れず−−。タイムアップの瞬間、バックスタンドの磐田サポーターは“沈黙の森”となった。欧州移籍が確定的な磐田のMF名波浩(26)=日本代表=にとって、ほろ苦い敗戦となった。
“名波フィーバー”が市原臨海競技場を直撃した。市原のホームゲームの入場者数が今季初めて1万人を超えた。スタンドの約6割は磐田ファン。熱い声援を受けてリーグ最後のピッチに立った名波は、長短織り混ぜたパスでパスであわやという場面を作ったが、磐田はけがで中山と服部が欠場、決定力不足を露呈した。
「それならば」と奮起した名波は前半19分、川口が倒されたPKを磐田入団後、初めてけった。が、フェイントを1回入れた名波のPKは、市原のGK下川に読まれてまさかの失敗。その後も磐田は名波を軸に攻め続けたが、追いつくのが精いっぱいだった。
代理主将を務めた藤田は「勝って名波を送り出したかった」と唇をかみしめたが、目標としていた初のステージフルタイム出場を達成した名波は「そうだね」とうなずいた。
名波の移籍先は、イタリアのベネチアが最有力。週明けにもベネチア首脳が来日、名波との交渉がスタートする。ベネチアに移籍した場合、名波は来季からインターミラノに復帰するレコバ(ウルグアイ代表)に代わって指令塔を務める。
レコバは今季、セリエA2部から昇格したベネチアを1部残留(11位)に導いたヒーロー。名波はレコバと同じ左利きの指令塔でFKも得意。名波とレコバは南米選手権で、対決する可能性がある。名波はナビスコ杯2回戦(6月12日と19日)は出場の予定。(川住貴)

ベネチア有力は間違いない
磐田・荒田社長

ジュビロ磐田の荒田忠典社長は29日、日本代表MF名波浩の移籍先として有力視されるイタリア1部リーグ(セリエA)のベネチアに関して「去年の9月継続的に接触を続けており、(複数クラブのうちで)有力であることは間違いない」と語った。同社長はまた、来週中にベネチアのジェペッゼ・マロッタ・ゼネラルマネージャー(GM)が来日することを受け、金銭面や契約期間の細部を詰める交渉の席に自らも着く考えを明らかにした。


5/29 トーチュウ

高原五輪一次予選絶望
左足首急きょ手術
将来のため『ネズミ』除去全治3週間

サッカー五輪代表で磐田FW高原直泰(19)が28日、静岡県浜松市内の病院で、左足首関節三角骨障害の手術を行った。全治3週間のため、6月12日から香港で始まる五輪アジア予選1次予選出場は絶望的となった。
高原は昨年から、左足首の慢性的な痛みに耐えてプレーしていた。磐田の優勝が決まった福岡戦もベンチ入り。手術前日の27日も磐田市内で市原戦(29日・市原)に向けた練習に参加、「左足首は大丈夫ですが……」と言葉を濁していた。だが、ここにきて磐田の医療スタッフは、「これからの選手だし、きっちりと直しておいた方がいい」と判断、急きょ、手術に踏み切った。
磐田の桑原隆監督(51)は「いわゆる足首の“ネズミ”の除去手術と聞いている。試合のたびに高原は痛み止めの注射を打っていたが、あれではかわいそう。高原の手術に関しては日本サッカー協会の了解もとった」と話した。
香港第1ラウンドは絶望的。だが、7月には磐田市内で治療とリハビリを始め、10月からの五輪最終予選には間に合わせる予定。高原の手術は、五輪代表にとっても痛手だが、第1ステージに続いてナビスコ杯優勝を目指す磐田にとってもいたい戦線離脱だ。(川住貴)

トルシエ監督「世界ユースのころから(高原が)ケガをしているのは知っていた。彼の将来のこともあるし、直すのにちょうどいい時期だ。長くても1ヶ月と聞いている。最終予選に間に合う」

秒読み!!ベネチア名波
GMが来日へ

サッカーのセリエAのベネチアは28日、欧州移籍が確実な日本代表のMF名波浩(26)=ジュビロ磐田=と契約交渉するため、来週中にゼネラルマネージャー(GM)が来日し、磐田側と詰めの交渉をすることを明らかにした。
ベネチアのジュゼッペ・マロッタGMは共同通信とのインタビューに対し、「監督交代の件などで予定が遅れていたが、東京で契約できることを目標に最終的な問題を話し合いたい」ち語った。
関係者によると、欧州の複数のクラブが名波獲得の意思を示しているが、数ヶ月前から積極的に交渉を進めたベネチアが現時点で最有力。GM自らが来日する交渉では、金銭面や契約期間などの細部について合意を目指す。
磐田側は移籍について名波の意思を尊重する方針。J1第1ステージが終了する29日以降にベネチアを含めフランスなどの複数のクラブと本格的な交渉に入るとしている。今季からセリエAに昇格したベネチアは11位となり残留を決めている。

飾るぞJ有終の美
初のフルタイム出場誓う

J1リーグ第2ステージから欧州移籍が確実の磐田のMF名波浩(26)=日本代表=が市原戦(29日・市原)で、磐田入団後初のステージフルタイム出場を狙う。名波は28日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで調整後「最後まで出たい」と決意を語った。
けがや累積警告による出場停止もなく、全試合に最後までプレーするフルタイム出場はプロとしての勲章。“左足の魔術師”として磐田の3度のステージ優勝に貢献した名波も95年に磐田に入団後、毎年、この記録を狙っていたが、果たせなかった。
だが、やっとそのチャンスが第1ステージ最終戦の市原戦でめぐってきた。しかも市原戦は、名波のJ通算150試合出場もかかったメモリアルゲーム。
第1ステージ優勝が決まっている磐田は市原戦に勝って有終の美を飾りたい。名波は念願のフルタイム出場をマークして、市原戦を消化試合にしない覚悟だ。(川住貴)

ピクシー「名波はマルセイユがベスト」
名古屋のFWドラガン・ストイコビッチ(34)が28日、フランス、イタリアなどのクラブから誘いを受けている磐田MF名波浩(26)の移籍先について、かつてストイコビッチ自身がプレーしたフランスのマルセイユを“推薦”した。
ストイコビッチは、熱心な口調で「マルセイユのようなビッククラブは、プレーのための環境が整っている。素晴らしいファンもいる。なにより名波にとって挑戦する価値があるチームだ」と、かつて欧州一にもなった名門マルセイユへの移籍を主張。さらに「中田はいいプレーをしているが、小さなクラブ(ペルージャ)でストレスを抱えているじゃないか」と付け加えた。ストイコビッチは90年から94年までマルセイユに所属(途中、イタリアのベローニャにレンタルで在籍)した。(野村悦芳)


5/28 トーチュウ

名波のオリジナルTシャツ発売
Jリーグの第1ステージ終了後に欧州移籍することになっている磐田のMF名波浩(26)=日本代表=のオリジナルTシャツ(3300円)が6月上旬に発売されることが27日に決まった。
名波グッズは磐田の“ドル箱”で、女性ファンに圧倒的人気を誇る。発売が移籍決定直前となるだけにファン注目の“お宝グッズ”として注目を集めそうだ。名波Tシャツは2種類。すでに発売している名波ペナント(1500円)も好調な売れ行きを見せている。このほか、磐田は名波の「日本惜別グッズ」(仮称)の発売も検討している。
また、第1ステージ終了後に解禁となる名波の移籍交渉について磐田の荒田忠典社長(66)は27日、「代理人だけに任せておけない」と話し、社長自ら交渉のテーブルにつく考えを示した。
名波の移籍先は、目下のところイタリア・セリエAのベネチアが有力と見られるが、フランス・マルセイユほか、欧州各クラブも獲得に乗り出し予断を許さない。決定は6月10日前後。第1ステージ優勝が決まった磐田の話題は、名波が独占している。(川住貴)


5/25 トーチュウ

名波移籍先は仏か伊
J1の第1ステージ終了終了後、欧州へ移籍する磐田のMF名波浩(26)の移籍先の候補が、フランスとイタリアの3チームに絞られたことが24日、わかった。
3チームは、フランスのマルセイユとリヨン。そしてセリエAで11位に終わったイタリアのベネチア。最も有力とされるのは財政基盤のしっかりしているマルセイユだが、元イタリア代表のラバネッリら強力な外国人選手がそろっていて名波が出場に恵まれない可能性がある。3チームとの交渉は6月上旬に開始、6月下旬に移籍先が決まりそうだ。

GK大神全治2ヶ月
24日、22日のGK大阪戦(磐田)で接触プレーが原因で負傷退場したGK大神が「左ひざ後十字じん帯損傷」と診断されたことを明らかにした。チーム広報によれば、第1ステージ残り2試合の出場は絶望的で、全治まで約2ヶ月かかる可能性もあるという。


5/23 トーチュウ

磐田V王手
名波、いぶし銀のパス
優勝きめて、さあ海外だ

またも“黄金の左足”が決勝ゴールを生み出した。後半8分、名波のミドルパスが前線の中山へ渡る。中山は胸で前田へとつなぎ、ゴール前に流し込んだ。厳しい試合だった。エース中山は右太もも裏側の筋肉痛、守護神大神は左ひざ痛で途中交代。風邪で体調不良の高原は交代出場。傷だらけのチームの中で、磐田の指令塔、名波が一瞬のパスで粘るG大阪を振り切った。
鹿島戦は奇跡の同点FK。浦和戦は3アシスト、名古屋戦は2アシスト、負けたC大阪戦でも1アシスト。欧州への移籍が確定してから、名波のプレーは何か吹っ切れたように光っている。鋭いパスに加え、豊富な運動量、巧みなゲームコントロールも見逃せない。名波は試合終了後、こうつぶやいた。「この勝ちは大きい。次(福岡戦)で優勝を決めたい」。26日に勝てば、その瞬間に磐田の第1ステージ制覇が決まる。それと同時に、名波の移籍先選定作業が始まる。
移籍先はマルセイユ(フランス)、ベネチア(イタリア)など欧州4チームに絞られた。磐田の荒田忠典社長は「(移籍交渉が)動き出すのは6月に入ってから。1回の交渉では決まらないと思う」と移籍先の決定が6月中旬になることを示唆した。(川住貴)


5/21 トーチュウ

磐田Vへアジア1の底力みせる!!
桑原監督「いい結果で名波を送り出す」

19日のC大阪戦でVゴール負けを喫した磐田は20日、静岡県磐田市のヤマハグラウンドでG大阪戦(22・磐田)に備えて調整した。桑原崇監督(51)は名波浩(26)=日本代表=の欧州移籍問題に触れ「名波のためにもいい結果で(欧州に)送り出してやりたい」と2連勝で優勝のシナリオを描いた。
名波には欧州3クラブから移籍の打診が来ているが、桑原監督はかつてサッカー留学したイングランドを例に挙げ「かつてはパワーサッカーだったが今はつなぐサッカーになっている」と前置き。「名波は判断力が良くなっているのでイングランドでも十分通用する」と太鼓判を押した。
名波が第2ステージ以降に欧州へ移籍した場合、同監督は名波がいなくなったら確かに痛い。でも僕は(フロントに)名波の代わりに外国人選手獲得を頼むつもりはない」とリハビリ中のアジウソン以外は“国産メンバー”で臨む方針を明らかにした。
第1ステージ優勝を手みやげに欧州移籍が現実味を帯びた名波はこの日、軽い練習で体をほぐした。リーグの合間にアジアクラブ選手権2試合が入り、精神的にも疲労はピークに達しているはずだが、名波は言いきった。「体調はいい。残り3試合、出場停止選手もいるが頑張るしかない」。磐田は残り3試合で、アジアクラブ一の底力を発揮する時を迎えた。(川住貴)

最短Vは22日
磐田は最短ケースで22日に優勝が決まる。2位以下との勝ち点が4差になれば、磐田と優勝を争う対象チームが残り1試合(最終節)で追いつけなくなるからだ。このためには磐田が90分での勝負でG大阪に勝ち、勝ち点を32とすることがまず条件。さらに、2位以下が勝ち点28以下になるため、
1.清水(現在勝ち点27)が神戸戦に引き分けか負け
2.C大阪(同26)が市原戦に延長勝ち、引き分け、負けのいずれか
3.直接対戦するV川崎(27)と柏(26)の試合が引き分けるか、延長になって柏が勝つ
必要がある。これらの条件すべてそろって磐田の優勝が決まる。


5/19 トーチュウ

磐田さあ大手だ!
ホーム13連勝中、死角無し

J1首位の磐田が18日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムでC大阪戦(19日・磐田)に備えて調整した。ホームで12連勝中の磐田はC大阪に勝って優勝に王手をかける。
ホーム通算連勝記録は95年に名古屋と川崎がマークした14連勝だが、磐田がこのリーグ記録を塗り替えるチャンスを迎えた。磐田はC大阪戦を皮切りにホーム3連戦。優勝がかかっているホームで負けるわけにはいかない。桑原監督(51)は「1つを落とすとずるずるといくのが恐い。(優勝を)早く決めたい」とホーム連勝で優勝のシナリオを描いている。この日の練習も最高の雰囲気で終えた。ミニゲームでは中山がムードメーカーを務め、シュート練習では名波がミドルシュートをビシビシと決めた。中山は「勝ち続けることでモチベーションが高まっている」と言う。
磐田は今季、ホームのジュビロスタジアムで1度も満員(1万7400人)となっていないが、優勝がかかるG大阪戦(22日)の前売りはすでに1万1000枚を超えた。ホームでサポーターの後押しを受ける磐田に優勝への死角は見あたらない。(川住貴)


5/16 トーチュウ

名波左足魅せた!!V手土産にマルセイユへ
磐田7連勝残り4試合もフルパワーだ

魔法の左足が磐田を再び首位の座に引き上げる2点を生み出した。アジアクラブ選手権でも磐田をアジアNo.1に導いた名波の芸術的なキックがさく裂した。前半26分、名波の曲がって落ちる右CKが名古屋のオウンゴールを誘って先制。同28分には名波の遠いサイドに放ったFKに鈴木が合わせた。「自己採点は40点。オレは休んでいた場面が多かった。でもみんなよく頑張った。この勢いで残り4試合を乗り切っていきたい」。名波は優勝への確かな手応えをつかんでいた。
今季初の7連勝で首位浮上。そして磐田は第1ステージ終了後にも、フランス・マルセイユに名波を移籍させる方針を固めた。あるクラブ幹部は「うちにとっては痛いが、(名波を)30歳までに、厳しい国際サッカーでもませる義務がうちにはある。中田(イタリア・ペルージャ)もイタリアの激しいサッカーでもまれて成長した」と言い切る。この日の勝利で“マジック”勝ち点6も点灯した。名波は残り4試合にフルパワーのプレーを見せて、磐田初の海外移籍への道を切り開く。(川住貴)


5/15 トーチュウ

高原きょう名古屋戦強行出場
風邪で体調不良

風邪で体調不良の磐田のFW高原直泰(19)が名古屋戦に強行出場する。高原の風邪の症状は11日までせきだけだったが、12日に入ると38.2度の熱が出て、五輪壮行試合を欠場した。だが、熱が下がった高原は 14日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで行われた練習に参加。居残りシュート練習を行い、名古屋戦の出場をアピール。
浦和戦で今季初得点を決めた高原は「名古屋戦でも続けて得点を取りたい。ちょっとだるいし鼻がつまっていて万全の体調とはいえないが、大丈夫ですよ」ときっぱり。けがで日本代表合宿を辞退した、名波、服部両選手も先発出場する予定。磐田は第1ステージ優勝に向け、7連勝に挑む。(川住貴)



5/14 トーチュウ

名波ら練習に合流
けがのため日本代表合宿を辞退した磐田の名波浩(26)、服部年宏(25)両選手と五輪代表候壮行試合を風邪のため欠場した高原直泰(19)が13日の磐田の練習に合流した。高原は「12日に発熱したので試合を欠場した。まだ、体調はよくないが浦和戦に続いて名古屋戦でも点を取りたい」とアピール。


5/12 トーチュウ

J理事会で優勝報告
荒田忠典社長は11日のJリーグ理事会に、アジア・クラブ選手権優勝のトロフィーを持参、Jリーグ川淵三郎チェアマン、日本サッカー協会・岡野俊一郎会長に優勝報告した。川淵チェアマンは「遠征して優勝したのはJリーグでは初めての快挙。誇りに思う」と称賛した。Jリーグでは11月のアウォーズで表彰する予定。


5/9 トーチュウ

高原2発でガッツ
今季初得点で乗った!!磐田6連勝

世界ユース活躍で自信世界ユースでの活躍が自信になった。磐田のFW高原直泰(19)=五輪代表=がライバル小野の目の前で今季初の2得点。磐田の6連勝に貢献した。
前半42分、名波の鮮やかなスルーパスが相手DF を切り裂いた。タイミングよく飛び出した高原は右足で冷静にGK田北の右わきを抜いた。今季初得点。これで波に乗った高原は後半26分、名波のシュートのはね返りをゲットした。
「点を取るまでは動きが固かったけど、点を取って精神的に楽になった。これからは落ち着いて得点を重ねていきたい」。試合後、高原の笑顔がはじけた。
試合前に高原は小野とともに石川嘉延静岡県知事から世界ユース準優勝の表彰を受けた。世界ユースの軸として活躍した2人は親友であると同時に2002年W杯出場を狙うライバル。高原は「小野とは試合前に話をしていない。彼に勝ったというよりも優勝戦線に残ったことがうれしい」とチームの6連勝を喜んだ。
世界ユースから帰国後、自分にプレッシャーをかけるため、中古のベンツを購入した。視察に訪れた日本代表の山本昌邦コーチは「高原は2得点で満足していないはず。彼はもっと目標が高いわけだから」と、まな弟子の活躍に目を細めた。(川住貴)


5/8 トーチュウ

厳戒体制!磐田−浦和戦
浦和サポーター?脅迫
発煙筒投げつける

磐田の荒田忠典社長は7日、同クラブに男性の声で「浦和が負けたら発煙筒をなげつける」と脅迫電話が入っていたことを明らかにした。8日の磐田−浦和(ジュビロスタジアム)は世界ユース選手権出場の静岡県4選手を表彰するため、石川嘉延静岡県知事も出席。事態を重く見た運営会社のヤマハFCと、所轄の磐田警察署は緊急警備体制を敷くことを確認した。
8日の試合は人気カードとあって当日券入場者を含め、総入場者数は1万4千人に達する見込み。ヤマハFCはスタジアムの警備員を通常の320人から370人に増やして浦和サポーターが陣取るゴール裏スタンドを中心に警備を強化するほか、持ち物検査を徹底する方針を打ち出した。
一方、ヤマハFCから相談を持ち掛けられた磐田警察署は通常の7倍の警察官(推定70人)をスタジアム周辺に配備する。同警察署の小川幹雄副署長は「不法事案(法律を犯すような乱暴行為)があった場合は許されない」と話した。
浦和のサポーターは5日、浦和市駒場競技場で行われた浦和−C大阪戦終了後、1引き分けを含んで4連敗を喫した浦和に激高。同競技場正面玄関付近で爆竹や発煙筒を投げつけるなどして、警官や警備員に取り押さえられる騒ぎを起こしたばかり。(川住貴)


5/7 トーチュウ

高原はさらなるレベルアップ決意
「(五輪代表は)ユースと違ってレベルが高い。さらに楽しくなる」。高原は不敵な笑みを浮かべた。
5日の鹿島戦は先発出場したが後半10分に交代、今季初得点はならなかった。しかし、右太もも左足首を痛めながら、まずまずのプレーを見せた。「疲れはない。体調を調えれば大丈夫」と強気な姿勢をのぞかせた。
この日、日本代表の山元昌邦コーチ(41)が磐田を訪れ、高原について「彼はまだまだ、あれくらいでは満足していない。もっとも高い目標を設定しているはずだから」と話した。
高い目標とは 2002年W杯で活躍すること。そのためには五輪代表、J1で結果を残さなければならない。高原は「トルシエ監督のサッカーは理解している。合宿では、他の五輪代表のいいところを吸収したい」と決意を口にした。(川住貴)

スキラッチ引退
【パレルモ(イタリア)AFP・時事】90年W杯イタリア大会の得点王、サルバトーレ・スキラッチ(34)が今月限りで引退することが5日わかった31日に当地で行われるイタリア-ドイツの現役、OB混合戦が最後の試合となる。スキラッチは94年から4年間Jリーグの磐田でプレーし、78試合で56得点をマーク。今季はイタリアのセリエCに所属するパレルモでプレーしていた。


5/5 トーチュウ

トルシエ監督磐田と直談判
五輪とA代表に選手出して
レギュラーがごっそり
磐田には一大事

トルシエ監督と緊急会談を終えた大仁委員長は「磐田の事情は良く分かる。しかし、こちらも時間がない。ご理解いただくしかない」と断言した。
6日のA代表、五輪代表候補発表をスッキリ行うために、大仁委員長はトルシエ監督とともに、きょう5日、国立競技場に出向き、磐田・荒田忠典社長、桑原隆監督の説得に当たる。
磐田はアジアクラブ選手権で初優勝。しかし、帰国後は即Jリーグという厳しいスケジュールが待っている。その上9日から福島・JヴィレッジでA、五輪両代表合宿が組まれている。9、10日を選手の休養に充てたかった磐田だが、磐田からは10人近い選手が招集される予定で、レギュラーがごっそりといなくなる。
Jリーグで首位を快走する磐田。しかし、V川崎が6連勝と急接近。2試合、消化試合が少ないため、第1ステージの優勝争いは日程的にも苦しくなる。
一方のトルシエ監督も5月のキリンカップ、6月の五輪予選、南米選手権を控えているだけに、おいそれと妥協は出来ない。
ユース代表選考時はもめにもめ、トルシエ監督の辞任騒動まで発展。同じ過ちを繰り返すわけには行かないため、万難を排して選手招集を行う。(相原俊之)

監督にバースデー勝利プレゼントだ
4日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムで鹿島戦(5日・国立)に備えて調整。5日は磐田の桑原隆監督の51歳の誕生日。磐田は昨年5戦5敗と相性が悪い鹿島をたたいて熱血監督にバースデー勝利をプレゼントしたいところ。「今までのサッカー人生で誕生日に試合を迎えたことはなかった。できれば勝ちたいね」と桑原監督は本音を漏らした。


5/4 トーチュウ

MVP はアルアインMF
アジアC選手権

【テヘラン3日共同】ジュビロ磐田が優勝したサッカーのアジアクラブ選手権の運営を担当したイラン・サッカー協会は3日、大会の最優秀選手(MVP)が磐田のFW中山雅史ではなく、3位になったアルアイン(アラブ首長国連邦)のMFトラオレであると確認した。4月30日の決勝後、会場では「中山」の名前がMVP選手としてアナウンスされていた。

高原にポルトガルリーグから移籍打診
世界ユース選手権で3ゴールを挙げ、銀メダル獲得に貢献したFW高原直泰(19)が、ポルトガル1部リーグの有力クラブから移籍を打診されていることが3日明らかになった。磐田幹部は、打診してきたクラブ名は伏せた上で「高原のプレーは前向きで高く評価されるが、移籍はもう1、2年、国内で結果を残してから」と移籍を見送る方針を示した。高原自身も「将来的には海外でプレーしたいが、今すぐには出られない。J1でちゃんとした実績を残すことが大事」と話している。


5/3 トーチュウ

磐田過密日程に不安
凱旋帰国も難題
9日からの合宿で10人近く招集「リーグ戦大丈夫かな」

イランの首都テヘランで行われたアジアクラブ選手権で初優勝を飾った磐田の19選手とスタッフが2日、名古屋空港着のルフトハンザ航空機でがい旋帰国。同空港には約200人のサポーターが花束などを持って出迎えた。
精神的にも肉体的にも追いつめられた状況での優勝。最優秀選手に選ばれたFW中山主将は「決勝はエステグラルが『勝たなければいけない』とナーバスになっていた。厳しい試合を勝ったことでチームは自信をつけた」とあいさつ。
難題は9日から12日まで招集される予定の五輪代表とA代表の合宿。10人近くの選手が招集されるのは必至の状況だけに、リーグ戦に向け磐田首脳は「大丈夫かな」と不安を隠せない。5月だけで7試合をこなす超ハードな日程。代表合宿で主力を取られてはまとまった練習ができない。しかも磐田は4月19日から5月8日まで休日なしのフル稼動。9日から代表合宿に招集される選手はまったく休めない。アジアクラブ選手権優勝で歓迎ムードに沸く磐田だが、一方でトルシエ監督の強行指令に頭を痛めている。(川住貴)


5/2 トーチュウ

磐田アジア制覇
ゴンMVP ハンディはねのけ初の栄冠
アジアクラブ選手権

サッカーのアジアクラブ選手権決勝は30日、テヘランで行われ、ジュビロ磐田がエステグラル(イラン)を2-1で下して初優勝した。強行日程、アウエーというハンディをはねのけて「アジア王座」の栄冠を勝ち取ったジュビロの選手たちは、表彰台で満面に笑みを浮かべた。応援席のイラン在留邦人の掛け声に合わせて「万歳」を繰り返し、肩を抱き合って喜んだ。
対戦相手は地元の人気チームとあって10万人を超える観衆が詰めかけ、しかもイスラム教国のイランではそれがすべて男性。ごう音のような歓声が鳴り響き、「こんな経験初めて。すごくタフなゲームだった」(藤田)という独特の雰囲気の中での決勝戦だった。
2-0のリードで迎えた後半は、相手の攻撃にてこずった。しかし「大観衆の中で燃えた」というGK大神の再三の好セーブで、エステグラルの反撃を1点に食い止めた。
PK戦で辛勝した準決勝は、長い移動の直後。「選手たちは疲れのピーク」(桑原監督)だったが、中1日の休養で何とか立て直した。最優秀選手に選ばれた主将の中山は「こういう激しい試合に勝てたことがチームの自信と力になっていく」と言い、胸を張った。(テヘラン共同)