3/9 トーチュウ
前田ダメ押し弾
アテネ五輪の星がきっちりと結果を出した。後半44分、藤田のパスを受けた中山がゴール手前でキープ。後ろから浦和の坪井にがっちりとマークを受けていたゴンは 「前田、横に来てくれ」 と叫んだ。その瞬間、U-22 日本代表はターン。中山からのパスを受け、豪快に右足でゴールに突き刺した。
消化不良の日々が続いていた。主力の欠場が続いたA3チャンピオンズカップ(3試合) ではわずか19分交代出場しただけ。抜群の技術がありながら、闘志が表に出ないプレーは柳下監督をやきもきさせていた。
しかし、浦和戦は違っていた。後半36分にグラウと交代した前田は精力的にボールを追い、ゴールに絡んだ。「試合に出るならば、どこのポジションでもいい。いいプレーをして点を取りたい」。淡々と試合を振り返る前田の表情に赤みがさしていた。
DF 以外、どこのポジションでもこなせるオールラウンドプレーヤー。磐田ではその特性を生かして中盤、FW で起用している。「磐田で控えなのは納得している。もっとうまくなることを考えている」 と前田。今秋のアテネ五輪アジア2次予選までの半年間、U-22日本代表期待の星がどこまで伸びるか、興味深い。(川住貴)
グラウがPKで 2試合連続得点
グラウが 1日のゼロックススーパー杯に続く 2試合連続得点をマークした。前半に相手DF との接触で右足ふくらはぎを痛めていたが、後半18分、自ら倒された PK をゴール右隅に決めた。ただし、ゴールを決めた後、ユニフォームを脱ぐパフォーマンスを披露。「遅延行為になる」 と柳下監督から注意を受けた。
3/2 トーチュウ
437分ぶり1発磐田お目覚めV
タカの穴みんなで埋める
藤田個人技で決めた
437分ぶりのゴール。歓喜がMF藤田の全身を貫いた。後半17分、グラウのパスを受けた藤田は得意の切り返しで 2人をかわすと、左足でゴール左隅に流し込んだ。
この 1点には格段の意味があった。磐田は昨年12月22日の天皇杯 4回戦大分戦で点を取って以来、公式戦 4試合連続無得点。2月のA3チャンピオンズカップも 3連敗。マスコミからもさんざん、磐田の状態の悪さをたたけれたが、藤田はじっと耐えた。
「状態が悪い時は我慢が必要。中盤の組み立てでミスをしないことを心がけた」。京都戦は前半こそ、A3のリズムの悪さを引きづったが、後半は昨季王者らしい磐田のペースに持ち込んだ。
のどから手が出るほど欲しかった得点が生まれて、磐田は見違えるようなチームになった。中盤が機能し、グラウの 2得点でダメを押した。「正直、勝ててほっとした。1点取ってジュビロらしいパス回しができた」。藤田の笑顔がはじけた。
昨年26得点をマークした高原の移籍後、磐田は全体で点を取る体勢を整えた。藤田も攻撃的 MF として今季15得点を目標に掲げた。ことし 1月には新たな自分を探しにイタリアとオランダに武者修行に出た。海外のクラブの空気を吸って藤田のプレーは厚みを増した。京都戦では先制点に続いてグラウの得点を生む左足シュートを放った。
連覇を狙う磐田にとって、左右両足を使えるシャドーストライカーは貴重な存在。高原の穴は藤田が埋める。(川住貴)
グラウ2ゴール1アシスト
ゴンと今季初コンビ
冷たい雨を、サポーターの大声援を全身で受け止めるかのように、グラウが全身を広げた。「高原が抜けたのは寂しいが、全力を尽くして穴を埋める。中山とは今季初めてコンビを組んだけど、どんどん上を目指していく」
昨季はリーグ戦わずか 9試合出場で 1得点が、この日は 2得点 1アシストと活躍。西、西野とポジションを争う26歳のブラジル人は満面に笑みを浮かべた。
1週間前のA3選手権では 3戦全敗でしかも無得点。高原の穴を埋められず、“磐田弱体化” を指摘する声も高まっていた。「これで周りがおとなしくなる」。中山が思わず本音を漏らした。
しかし、この日は名波、藤田、福西、服部らJ屈指の中盤が京都を圧倒した。しかし、この快勝激もまだまだ完全復活への序章に過ぎない。「ひとつ買って終わるわけじゃない。これからが真価を問われる」。名波は神妙な面持ちで言い残し、スタジアムを後にした。(関陽一郎)
日本サッカー協会会長・川淵三郎キャプテン
「やっと磐田らしくなってきた。1点取ったら、もとの磐田だったね。藤田が良かった」
『福西いい』 代表エドゥーTA
磐田-京都戦を視察した日本代表エデゥーテクニカルアドバイザー (TA) は、最も目を引いた選手に磐田MF福西崇史(02年W杯日本代表) の名を挙げ、「全員良かったが、特に福西。ポジショニングなどがよかった」 と絶賛した。一方注目していたFW黒部・松井のコンビなど京都に関しては 「黒部は孤立していたし、松井はもっと黒部のサポートを速くすればいいのではにか」 と話した。
3/1 トーチュウ
中山「次につながるもの見つける」
きょうゼロックス・スーパー杯
相性抜群
磐田は28日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで調整。エース中山は 「シーズンに向けていい攻撃の形をつくれればいい」 と表情を引き締めた。中山はチーム戦術については 「まだまだ手探りの状態ですね」 と神妙な表情。A3カップで無残な 3連続完封負け。京都戦についても 「やってみないとわからない」 と、やや弱気を見せたが無理はない。シーズン前にこれだけ勝てなかったことは、初めてなのだ。
だが、きっかけをつかむ格好の相手でもある。リーグ戦、ナビスコ杯合わせて、京都戦は18試合16勝 2敗とお得意様。しかも中山は、磐田の全得点45のうち、チーム最多の 9点をマーク、相性はいい。とにかく結果がほしい。「次につながるものを見つけたい」。中山はチーム建て直しのけん引車になる。(川住貴)
2/23 トーチュウ
磐田屈辱 3戦連続完封負け
3試合連続完封負け。高原の穴は、あまりにも大きい。
シーズン開幕前の調整段階で臨んだとはいえ、Jリーグ王者の磐田は屈辱的な 3連敗。昨季の絶対的な強さは見る影もなく、大連との一戦も今季のリーグ戦に向けて不安が募った。
柳下監督は 「動きのタイミング、相手を外すスピードが遅い。2トップを含めたコンビネーションがまだ足りない」 と厳しい表情を浮かべた。
1週間後にはシーズン開幕を告げるゼロックス・スーパーカップ(国立) が待ち受ける。不安が漂うチームの中、MF名波は 「ここでボロボロになった分、選手はみんな見返してやろうという気持ちになったのではにか」 という。
昨季、完全優勝を果たした磐田が大きくあえいでいる。
2/21 トーチュウ
中山ら 3人復帰
A3チャンピオンズカップで 2連敗を喫した磐田は20日、東京・西が丘サッカー場で22日に国立競技場で行われる大連実徳 (中国) 戦に備えて調整を開始した。2連敗で優勝戦線から脱落した磐田は第 2戦の鹿島戦に出場しなかった中山、名波、服部の主力 3選手が大連戦に復帰が内定。累積警告で大連戦出場停止の田中に代わって上本がセンターバックに入る。名波は 「一つは勝たないといけない」 と気持ちを引き締めた。
2/19 トーチュウ
西野ゴール宣言
五輪代表候補に選出されたFW西野泰正はA3の城南戦出場はならなかったが、19日の鹿島戦交代出場は有力。「アジアび大会なので試合に出場して点を取りたい」 とアピールしていた。カタール国際大会で 3得点をマークして注目を浴びたストライカー。代表候補合宿に向けて気持ちは高まっている。
2/18 トーチュウ
前田が鹿島戦先発
17日、横浜国際競技場でA3チャンピオンズ杯の鹿島戦に備えて調整を開始。同杯が中2日の強行日程のため、右ひざに不安を抱える司令塔・名波は大事をとって欠場。代わりにアテネ五輪代表を目指すU-22日本代表のMF前田遼一(21) の先発出場が内定した。柳下正明監督は 「彼は将来的にはうちの柱。どこのポジションでもいいから試合経験を積ませてやりたい」 と期待した。
2/16 トーチュウ
磐田服部先発!城南封じる
A3杯きょう開幕
股関節痛まだ……
股関節痛でA3出場欠場が危ぶまれていた磐田MF服部年宏主将(29) の先発が決定した。
ドゥンガが現役を引退、2代目“闘将” を引き継いだ服部がA3に間に合った。昨年は股関節の痛みを訴えて天皇杯を欠場。先月27日の始動からチームに合流したが、試合へのフィット感はいまひとつ。鹿児島キャンプでは 「ベストの 3割ぐらい」 と話していた闘将は15日の練習後、「(ベストの) 5、6割まできた。後は試合で 8割ぐらいになればいい」 と語った。
城南は金度勲、サーシャの強力 2トップを軸に攻撃的な布陣。磐田は 3バックの前で相手の攻撃の芽を摘む服部の出場が勝利の絶対条件となる。ただし、A3 の 4チーム総当りの 3試合。柳下正明監督は服部の 3試合フル出場は難しいと判断。初戦の城南ともう 1試合の先発を予定している。日韓のクラブ同士の公式戦対決はことし初めて。韓国の主力選手に 「負けられない」 というピリピリムードが広がる中、服部は 「相手を変に意識せず、自然体でプレーできればいい」 と平常心を強調した。(川住貴)
DF鈴木強行出場
11日の清水との練習試合で左足親指を負傷したDF鈴木秀人(28) は、15日の練習に参加。城南戦の強行出場が決まった。磐田トレーナーによると、鈴木の左足親指の爪ははがれる寸前だという。だが、鈴木はそんなそぶりも見せず、スパイクを履いて調整。「自分たちのペースで試合がしたい」 と意欲を燃やした。
レッジーナ磐田福西獲得へ調査開始
俊輔移籍の後ガマ
伊紙報じる
セリエ・A レッジーナが、J1 磐田に所属する日本代表MF福西崇史(26) の獲得に乗り出していることが 15日、明らかになった。イタリアの有力スポーツ紙 「ガゼッタ・デロ・スポルト」 が同日付で報じたもの。これによると、現在レッジーナに所属する日本代表MF中村俊輔が他クラブに移籍した場合に備え、後ガマとして福西に白羽の矢を立て調査を開始したという。
守備的な福西では、中村のポジションの穴埋めはできない。しかしレッジーナのリッロ・フォーティ会長は経済的な観点から、あくまでも日本人選手の獲得にこだわる。
レッジーナはかつて名波浩(磐田) のセリエA・ベネチア移籍に携わり、また中村のレッジーナ入団の際にも暗躍した代理人、ペトリッカ氏から日本人選手についての情報を収集。その結果、福西の存在がクローズアップされたもようだ。
現在イタリア協会では EU 圏外選手がセリエAクラブに入団する際の条件として、「各国代表選手に限る」 とする規約を作る動きがあるが、福西の場合、その規約が導入されても問題ない。
レッジーナは磐田との接触をまだ公式には認められていないものの、近日中に何らかのアクションのおこすもようだ。
2/12 トーチュウ
ポスト高原 西初得点
ポスト高原の期待を担うFW西紀寛(22) が待望の今季初ゴールをマークした。くしくも、高原のブンデスリーガ初得点の翌日に、磐田の新FW が結果を出した。45分 2本目の27分、左サイドのジヴコヴィッチが中央にセンタリング。細かな動きで、相手マークを外した西が、豪快なダイビングヘッドでゴールに突き刺した。今季 2戦目で初得点に、西は 「いいボールが入ってきた。とりあえず結果を残したけど、自分を含めて、ほかの選手の動き出しが悪かった」 と反省も忘れなかった。
この一発で、西の動きは、見違えるようにアグレッシブになった。1月27日のチーム合流から、中山と組んでいる新 2トップのコンビネーションの呼吸も、この鹿児島キャンプで次第に合ってきている。
「西には、相手をかく乱する動きを期待していたが、ゴールシーンは彼のトリッキーな動きが得点に結びついた」 と柳下監督。FWとして尊敬する高原が愛用していたプーマのスパイク 「蹴道(しゅうどう)」 を、西も履く。高原に追いつけ追い越せ-。西の挑戦が始まった。(川住貴)
2/9 トーチュウ
磐田も練習試合
今季から指揮を執る柳下正明新監督(43) が初陣を飾った。チームは 8日、鹿児島市鴨池陸上競技場で鹿屋体育大と練習試合を行い、4-0 で勝った。試合後、柳下新監督 「正直ホッとしている」 と心境を語った。主力組が先発した 1、2本目はコンビネーションに難が多く、ミスが目立った。中山と西の新 2トップもチャンスを生かせず無得点。西は 「始めててのチャンスをきっちりと決めておきたかった」 と反省したが 「これから上げていけばいいでしょう」 と前向き。
2/6 トーチュウ
服部 股関節痛順調に回復
股関節痛からJ1リーグ開幕戦復帰を目指している磐田のMF服部年宏主将(29) が 5日、驚異的な回復力を見せ、A3チャンピオンズカップ (16日開幕) に出場できる可能性が浮上した。キャンプ 3日目の 5日、磐田の柳下正明監督が 「A3ではプレーできるんじゃないか」 とゴーサインを出した。
2/3 トーチュウ
磐田連覇必ず
鹿児島C入り
磐田は 2日、空路、春季キャンプ地の鹿児島市に入った。同市みなと大通り公園で歓迎式に臨んだ磐田の柳下正明監督は 「キャンプを成功させて、連覇を達成したい」 と決意を語った。
気温10.9度。ファン700人が見守った式には、大井、成岡、高原の新人 3選手を除く23選手が参加。赤崎義則・鹿児島市長が 「完全優勝の連覇という目標に向かって突き進んで欲しい」 と選手らを激励。これを受けて磐田の辻鎮雄取締役が 「皆さんの熱い期待に応えたい」 と抱負を語った。
磐田は97年から鹿児島市でキャンプを張り、優勝できなかったのは00年の 1年だけ。ゲンの良い鹿児島でキャンプを迎える選手の気持ちは高まっていた。
昨年はJ史上初の完全優勝を達成した。負われる立場の今季は、鹿島や横浜Mらの挑戦を退け、されにスケールアップが求められる。
今季のスローガンは 「超戦(ちょうさん)」 と決まった。鹿児島キャンプは午前、午後の 2部練習で10日まで。11日には宮崎市に移動して、清水エスパルスと練習試合を行う予定。(川住貴)
1/28 トーチュウ
磐田ゴン-西コンビで連覇だ!!
J1リーグ連覇を狙う磐田が27日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムで全体練習スタートさせた。昨年26得点をマークした高原は移籍したが、エース中山は 「新しいコンビを構築させて、勝ち続けたい」 と言い切った。
中山と西の 2トップがことしの磐田の生命線。他クラブから厳しいマークを受けて、得点量産は難しいという声もある。だが、中山にはこれまで積み上げてきた経験がある。過去にスキラッチ、高原、川口と 2トップを組み、結果を残してきている。「(高原移籍は) しっかりと受け止めるが、一人ひとりがレベルアップすれば、前と変わりない。自分もプレーの精度を上げたい」 と中山。
移籍か残留かで揺れた西も 「異阿多で頑張りますのでよろしくお願い致します」 と明るい表情をのぞかせた。円熟味を増した中山とドリブラー西に新コンビが今季のJ1リーグに旋風を巻き起こす。(川住貴)
1/26 トーチュウ
FW鳴尾獲得
【鳥栖】 磐田からFW鳴尾直軌(28) を完全移籍で獲得したたと発表した。鳴尾は昨年、期限付き移籍していた広島で、J1のリーグ戦 3試合に出場。
1/25 トーチュウ
F東京が金沢を獲得
F東京は、磐田からDF金沢浄(26) を完全移籍で獲得したと発表。金沢はJ1通算63試合で 3得点。
1/24 トーチュウ
ゴン “舌好調” 初司会
Jリーグ・ジュビロ磐田の中山雅史選手(35) がテレビ初司会に挑戦する日本テレビ系バラエティー「ジュブナイル 夢に手が届く日」 (2月3〜6日午後10時45分) の製作発表が23日、東京都千代田区の同局で行われた。
「科学の力で、子供の頃に見た夢を実現する」 をテーマに 「時速160キロの剛速球を投げる」 「透明人間になる」 「空を飛ぶ」 「超能力者になる」 の 4つの “夢” に挑戦する人々の姿を追った。
収録を終えた中山選手は 「緊張した。責任がある仕事なので疲れたけど、心地よかった」 と満足げな笑みを浮かべ、“夢” に引っかけて 「年はいったが、『まだ海外で活躍したい』 という夢がある」 と海外挑戦プランが飛び出すなど “舌好調” だった。
共演の 「アリtoキリギリス」 らも絶賛する名司会ぶりで、「今後も司会業に挑戦しますか?」 との質問には 「もうこれで十分。無理だと思います。本業で一生懸命やりたい」 と、次シーズンに意欲を燃やしていた。
1/19 トーチュウ
U-22 日本2連勝
西野 2戦連発
決勝トーナメント王手!さあ正念場ドイツ戦
西野次戦出場停止
初戦の 2点と合わせて通算 3得点のFW西野は 「山本監督からは試合前に、マークされる 2試合目で点を取ってこそ本当のストライカー、と言われていたから絶対に点を取りたかった」 と納得の表情。千島の追加点の場面でも、徳永のグラウンダーを絶妙に流した西の好判断が効いた。ところが、次のドイツ戦は累積警告で出場停止。「やっちゃいましたね…」 とガッカリだった。
1/18 トーチュウ
大岩、鹿島へ
『J2強』 間移籍は初
鹿島アントラーズは17日、元日本代表でジュビロ磐田のDF大岩剛(30) を今季からの 2年契約の完全移籍で獲得した。ここ数年のJ1で、“2強時代” を築いている両クラブ間で移籍が成立したのは初めて。
大岩は筑波大から95年に名古屋入り、00年9月に磐田へ移籍。01年はベストイレブンにも選出されたが、完全優勝を果たした昨季は第2ステージから出番が減り、日本代表復帰を目指し、常時出場できるチームへ移籍を希望。ファビアーノに代わるDFを探していた鹿島と、浦和が獲得に乗り出していた。
大岩 「チームが優勝することを目標に全力で頑張る」
1/13 トーチュウ
西の残留が決定
残留か移籍か去就が注目されていた磐田のMF西紀寛(22) の残留が12日決まった。西は昨年末、移籍を示唆。FW と攻撃的 MF の 2つのポジションをこなせる西のものには京都と名古屋が水面下で接触を図った。
しかし、磐田フロントも懸命の巻き返し。12日、静岡市内で磐田の松崎孝紀社長、辻鎮雄取締役が西と直接会談。その結果、西の磐田残留が決定した。
1/11 トーチュウ
磐田が市原獲得へ名乗り!
磐田が10日、清水のMF市川大祐(22)=W杯日本代表=の獲得に名乗りをあげた。
この日、3時間にわたる幹部会を終えた柳下監督は 「(市川に) 移籍の意志があるのならば欲しい」 と切り出した。磐田は昨年の反省から右アウトサイドに軸となる選手が必要―との結論に達してた。現場の希望を聞いたフロントは10日、さっそく清水の強化担当に 「正式な話にしていいか」 と打診の電話を入れた。清水側は 「ちょっと待ってほしい」 と回答したという。
市川は 7日からフランスのストラスブールの練習に参加しており、帰国は20日前後。清水側は本人の意志を確認する。市川は昨年、清水と 2年契約を結び、ことし 1年、契約は残っている。(川住貴)
1/10 トーチュウ
磐田MF金沢FC東京移籍
磐田のMF金沢浄(26) のFC東京への移籍が 9日、確実となった。金沢は99年、国士大から磐田入り。スピードを生かしたドリブル突破で昨年の完全優勝に貢献した。
左利きで、攻撃的MFと守備的MFの 2つのポジションをこなせるのも魅力。J通算63試合 3得点だが、磐田の中盤の選手層が厚いことから、レギュラーで出場できる関東のクラブを探していた。金沢の移籍が確実となttことで同ポジションのジヴコヴィッチ(25) にことし 4月から年末までの契約延長を申し入れる予定。
1/9 トーチュウ
久保磐田猛烈口説き
初の移籍交渉
「ここで活躍すれば代表復帰できる」
高原のハンブルガーSVへの移籍で今季のFW獲得が絶対条件となった磐田は 8日、浜松市内で広島のFW久保竜彦(26)=元日本代表=と初の移籍交渉を行った。久保は今週中にも、オファーを受けている横浜M と磐田か、広島残留かの結論を出す予定だ。
6日に横浜M と移籍交渉を行った久保は、広島への帰り道で浜松に寄った。移籍交渉に立ち会ったのは磐田の辻鎮雄取締役、柳下正明新監督、鈴木政一強化部長の 3人。“久保獲り” で横浜M より出遅れた磐田は、現場と強化の最高責任者が交渉の場に出席することで久保に誠意を見せた。
磐田は会食で交渉を進め、獲得交渉に至った経緯を説明。複数年契約を提示した。磐田は久保に 「J屈指の磐田の中盤から出るパスで、君の得点能力はさらに磨きがかかる」 「優勝の可能性がある磐田でプレーすれば、日本代表復帰への近道となる」 など、熱いラブコールを送ったという。
磐田にとってはのどから手が出るほど欲しい左利きのストライカー。当初、FW候補だった西紀寛(22) の移籍が確実。“久保獲り” が失敗に終われば、前線は中山一人になってしまう。そんな危機感から、磐田は必死の説得を試みた。この後、久保は磐田市のヤマハ大久保グラウンドの施設などを見学、帰路についた。交渉を終えた辻取締役は 「広島に 8年在籍してチームに愛着もあると思う。契約も残っている。うちは高原がいなくなったので、彼にどうしても来てほしいと告げた」 と語った。(川住貴)
1/4 トーチュウ
磐田・藤田がイタリアへ
磐田MF藤田俊哉(31) も3日、セリエA視察のため、成田空港の便でイタリアに向けて出発した。
技術の向上をひたすら追い求める “磐田のハングリーボーイ” がイタリアに武者修行の旅に出る。かつて中田(パルマ) が在籍していたペルージャを皮切りに、セリエAで大躍進のキエーボへと足を伸ばして、世界トップレベルのサッカーを体感する。「いろいろなことを体験して大きくなればいい」。藤田はフライト直前、短い言葉に自らの意欲を伝えた。
94年に磐田入団後、海外クラブの練習に参加するのは初めて。Jリーグベストイレブンを 3回受賞したテクニシャン。藤田は、磐田が勝ち続けても自分が得点を重ねても 「満足」 という 2文字を語らなかった。「チャンスがあれば常に新しいトライをしてみたい」 と上を目指していた。
代理人を通じた折衝で、ようやくセリエA視察というチャンスが巡ってきた。日本のファンをうならせたパスやトラップがセリエAで通用するか。もちろんスパイクも持参した。イタリア滞在は16日まで。