2/27 トーチュウ
川口の磐田入り
問題は移籍金
イングランド・ポーツマスGK川口能活(26) 獲得に乗り出している磐田・松崎孝紀社長(60) は26日、「ポーツマスにボールを投げてある。後は移籍金で折り合いがつくかどうか」と話した。
松崎社長はことし 1月下旬にポーツマスへ川口獲得の打診。ところが、ポーツマスが最初に提示した移籍金は約 7億円。同社長は 「われわれがテーブルにつける金額ではない」 と移籍金の減額を申し入れた。その後、クラブ間の折衝は続いており、磐田の要望する移籍金になるかどかが、川口獲得のポイントになった。
また、松崎社長はGKの補強を最重要課題として掲げ、「正GKのヴァンズワムの契約がことし 6月で切れるので、川口がだめならば、ほかの外国人でも獲得しないといけない」とGK獲得は川口にこだわらない方針の示した。
一方、川口獲得への動きは現場の意向。磐田の鈴木政一監督(46)は「川口はコーチングが素晴らしいし、クロスボールにも積極性がある。世界を目指すクラブとしては彼を獲得してもらいたい」とラブコールを送った。(川住貴)
2/26 トーチュウ
服部退院
3月末復帰目指す
16日に鹿児島市内の病院で腹膜炎の手術を受けた磐田MF服部年宏(28)が25日に退院、静岡県磐田市に戻った。今後は、浜松市内の病院で検査を受け、26日からリハビリをスタートする。
術後の経過は順調だが、当初のリハビリは自転車こぎやランニングなど極力、腹筋を使用しないメニューが組み込まれている。磐田医療スタッフは、服部のW杯出場もにらみ、リハビリのリバウンドがなければ、3月末の試合復帰に向けてリハビリの段階を上げていく方針。
2/22 トーチュウ
鈴木追加召集
代表候補合宿
日本サッカー協会は21日、日本代表候補合宿(25-28日・静岡)に召集した横浜DF松田直樹(24) が右足太もも裏の肉離れで不参加になったと発表した。代わって、磐田DF鈴木秀人(27) が追加召集された。
松田は20日に行われたJ2湘南との練習試合で負傷し、21日に川崎市内の病院で精密検査を受けた。来週に再検査を受ける予定だが、Jリーグ開幕前の浦和戦(3月3日・横浜) 出場も微妙な状況だ。鈴木は99年 6、7月の南米選手権以来、約 2年半ぶりの召集。同選手権では唯一、出場機会がない屈辱を味わったが、最近ではプレーが安定してきた。
2/21 トーチュウ
“ゴン” ゲーム発売
日本代表候補FW中山雅史(34) が20日、都内で行われたコナミマーケティング社の人気サッカーゲームソフト 「ウィニングイレブン」 シリーズの記者会見に出席。イメージキャラクターの中山は 「僕を使ってゲームを楽しんでください。W杯まで100日?危機感を持ってやっていきたい」 と話した。今回発売されるのは、プレステ2用ソフト(6800円)、プレステ用(5800円)、ゲームボーイアドバンス用(同)の 3種類。4月25日に同時発売され。
2/20 トーチュウ
高原復活中山と2トップ7ヶ月ぶりに
感じぬブランク
変則 3本の練習試合の 2本目で実現した中山と高原の黄金ツートップ。約 7ヶ月ぶりの復活だ。この日に発表された日本代表候補に、そろって名前を連ねた 2人の呼吸に、そのブランクは感じられなかった。
コンビネーションについて聞かれると、中山は 「いい感じでやれた」 と満足そうな表情。高原も 「中山さんとは、やりやすかった。日本代表候補にも入ったし、これから自分のコンディションを上げていきたい」 と、笑顔がのぞいた。
変則 3本の試合は、磐田が仙台に 3-1 で快勝。このコンビで得点こそ奪えなかったが、鹿児島キャンプのテーマに掲げられた攻撃の形は数多くつくった。中山がボールを持つと、高原がオープンスペースに走り込む。2列目の藤田や福西が厚みある攻めを押し上げた。大岩は 「高原が入ると (ボールをキープするという意味で) ためができるし選手の動き出しも早くなった」 と “高原効果” に脱帽だ。中山は今年に入って対外試合で初ゴンゴールを決めた。1本目の開始 4分。
「GKの動きが見えていた」 と中山。高原復帰で中山の動きは見違えるほど良くなった。トリプルボランチの新システムにつても 「まずまずだね」 と手ごたえをつかんだ。(川住貴)
2/19 トーチュウ
高原ケガ順調回復きょう中山と2トップ
FW高原直泰(22) が鹿児島県鴨池陸上競技場で行われた九州大学選抜との練習試合で、サテライトの一員として45分間出場し、見せ場をつくった。右足内転筋痛からの復調は順調であることから、同選手は19日の仙台相手の練習試合で昨年 7月の神戸戦以来、約 7ヶ月ぶりにエース中山とツートップを組むことになった。
2/18 トーチュウ
服部W杯絶望
急性腹膜炎緊急手術無事終了全治2ヶ月
トルシエ日本大ピンチ
チームドクター「腹筋使いすぎると危険な状態に」
退院まで10日
磐田は17日、MF服部年宏(28) が前日に受けた汎発性腹膜炎の緊急手術が無事終了し、入院は10日以内で全治は6-8週間の見込みと発表した。服部は鹿児島キャンプ中の16日未明に腹痛を訴えて鹿児島市内の病院に入院。検査の結果、小腸穿孔(せんこう) による腹膜炎と分かり、緊急開腹手術を実施した。
日本代表の貴重な守備要員でもある服部はこれにより、今年最初の代表の試合となる 3月21日のウクライナ戦(長居) と、その後のポーランド遠征参加は絶望的。4月24日からの日本代表候補合宿に間に合うかどうかという状態で、ワールドカップ(W杯)代表メンバー入りが厳しい状況に追い込まれた。
磐田の小林良充チームドクターはこの日、合宿地の鹿児島で会見を行い、「術後翌日の経過としては順調。試合復帰まで6-8週間の見込み」 と状況を説明。鹿児島市内の病院に入院中の服部は点滴で栄養補給を受け、歩行が可能な状態だという。今後のリハビリについて小林ドクターは 「退院まで10日。合併症が無ければ、2-3週間で走りこみができるようになる」 と話した。ただ、「あまり腹筋を使う危険な状態になるかもしれない」 としており、リハビリは慎重に進める意向を示した。
汎発性腹膜炎
大部分は細菌感染によって起きる。大量の細菌毒素が吸収されると、急性炎症が腹腔(ふくこう) に広がり、激しい激痛やおう吐などの中毒症状を起こす。薬で治すことはほぼ不可能で、緊急手術が必要になる。
切り札がいなくなった
“守備の職人” 服部の長期離脱は、トルシエ日本のW杯構想にも暗い影を落とすことになる。W杯本大会で 1次リーグを突破するためには、守りきらねばならない時間帯が必ずある。服部はまさにその切り札となる存在だからだ。
ポジションは左ストッパー、左ウィングバック、ボランチと幅広い。圧倒的なスピードと強靭(きょうじん) なフィジカルコンタクト、的確な読みで、相手を封じる動きは、代表でもトップクラスだ。
また、服部は昨年、守備優先の試合で結果を残した。4月のスペイン戦(0-1で敗戦) では左ウィングバック。また、同 6月のコンフェデ杯 1次リーグで、2連勝した後のブラジル戦では、左ストッパーで出場。1位突破となる 0-0 の引き分けに貢献した。
ベルギーはMFベルヘイン、ロシアもMFカルピン、モストボイら右サイド、つまり日本の左サイドに危険な選手が名を連ねる。トルシエ監督の頭の中には、おそらく 「服部先発」 もあるだろう。
内臓疾患による 8週間の離脱となれば、肉体を元に戻すだけでも時間的に厳しい。さらに試合勘を取り戻す時間も必要になる。今のところ、服部の代役は見当たらない。(日本代表担当・関陽一郎記者)
高原アシスト
鹿児島・鴨池陸上競技場でサテライトと史か鹿屋体育大の練習試合に、高原直泰(22) が出場し62分間プレーした。高原は開始 1分に川口の得点を頭でアシスト。「コンビネーションがまだまだ」 と話したが、順調な仕上がり。またトップチームは浦和と練習試合を行い、0-1 で敗れた。名波、服部、田中ら主力3選手をけがなどで欠き、チームとしてまとまりを欠いた。
2/17 トーチュウ
高原、特製スパイクでW杯出場だ
磐田復帰後初の合流
右足内転筋痛のためリハビリ中だった磐田のFW高原直泰(22) が16日、鹿児島市鴨池陸上競技場で行われたチーム練習に合流した。高原は鹿児島キャンプから、プーマ社が開発したW杯仕様の特製スパイクを試していたことが判明。高原はニュースパイクでW杯出場を目指す。
チームに合流した高原の豪快なシュートが何度もゴールを揺さぶった。練習後、高原は 「非常にいい状態になった。開幕戦に向けて調子を上げていきたい」。その高原がケガの予防目的に、プーマ社の 「レスピーラ」 から特製スパイクに切り替えていた。ニュースパイクは鋭い切り替えしが特徴高原を意識したもの。既製スパイクのアッパー部分が革製なのに対し、これは特殊繊維を使用、フィット感が増した。また、中敷きをピッチの状況に合わせて自在に選べるのも特徴。ソールの形状もいいため、ケガが多い高原も満足しているという。
プーマ社の日本代理店 「コサリーベルマン」 (本社東京) では高原のスパイクを 「蹴道」 と名付け、ことし 5月から全国発売の予定。高原は17日の鹿屋体育大との練習試合に磐田復帰後初めて出場する。(川住貴)
手術
磐田のMF服部年宏(28) が16日、鹿児島市内の病院で急性汎発性腹膜炎の手術を行った。全治 1ヶ月で 3月 2日の第1ステージ開幕戦出場は絶望的。
2/16 トーチュウ
磐田藤田ハット
中山&高原の黄金2トップ復活でさらに重責
シャドーストライカーの面目躍如だ。1点差を追った前半43分に同点ゴールを決めた藤田は、後半 3分と18分にも右足でゴールを奪い 3得点、練習試合とはいえ、Jリーグチームを相手にハットトリックを達成した。
「得点はうれしいが、パスで崩してチャンスをつかみたい。3失点は反省しないといけない」
大活躍にも浮かれず、謙虚に振り返った藤田。アルゼンチンのボカ・ジュニアーズを退団した高原が復帰して、中山との黄金ツートップが復活。これによって藤田の役割はさらに重くなった。2人がマークでつぶれた後、影のストライカー役となる藤田がこぼれ球をどれだけ拾えるかが、磐田の得点力アップにつながるからだ。
今季の目標は10-15得点。年末から年明けは鳥取市内のスポーツ施設 「ワールド・ウィング」 で体を絞った。1月の体力測定では、最大酸素摂取量の数値が中山に次ぐチーム 2位だったほか、体脂肪率も 1桁台をキープ。「アスリート並みの体力」 と磐田の医療スタッフを驚かせた。
「磐田の新しいシステムを確立して、開幕ダッシュを狙いたい」
J 1のリーグ戦で好結果を残せば、藤田のW杯出場も現実味を帯びてくる。(川住貴)
高原きょう合流
右足内転筋痛のため鹿児島でリハビリしているFW高原がきょう16日、チームに合流できそうだ。15日は主力とは別メニューで調整したが、シュート練習でジャンピングボレーシュートを放つなど軽快な動きをみせた。菅野コンディショニングコーチは 「16日にチームに合流。対敵動作を身につけ、試合でコンディションを上げていきたい」 と話した。」
2/15 トーチュウ
高原の右足大丈夫
右足内転筋痛のため13日の日本代表候補のフィジカルチェックをリアイアしたFW高原直泰(22) が、鹿児島市の鴨池陸上競技場でリハビリを開始した。高原は 「痛みはたいしたことはない。あせらずにチーム合流を目指したい」 と話した。
2/14 トーチュウ
高原リタイア!!右内転筋痛
日本代表候補合宿・メディカルチェック
東京・国立スポーツ科学センターで行われていた日本代表候補合宿・メディカルチェックが13日、終了した。この日は右内転筋痛のFW高原直泰(22)=磐田=ら 3選手がチームを離れ、今合宿でリタイアした選手は合計 7人となった。一方、日本代表フィリップ・トルシエ監督(46) は合宿を総括し 「テストの情報をもとに自信をつけてほしい。今月下旬の合宿が終わったら次の段階に入る。テンションを上げたい」 と話した。
負傷者に理解
呼び掛ける報道陣を避け、高原は無言のままひとりタクシーに乗り込んだ。同じく負傷でリタイアしたMF三浦淳宏(27)=V東京=、FW北嶋秀朗(23)=柏= が取材に答えている間に、その姿は完全にセンターから消えていた。
協会から発表された離脱の理由は 「右内転筋痛」 のため。非運動系検査のみ受けたようだが、本人が口を閉ざしているため、ケガの程度、実践参加の時期などについては、全くわからない。
トルシエ監督にすれば、古傷を悪化させたくない高原に大事を取らせての休養だった。同監督は 「この合宿前に数人が負傷していて、(いくつか) テストができなかったが、リスクを負いたくなかった」 と、高原ら負傷者のリタイアに理解を示し、選手たちには 「このテストの数値は (W杯代表) 判断にはしない」 とも伝えたという。
また、指揮官自ら 「海外での経験が大切」 と日ごろから言い続けているが、高原はボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン) から半年余りで 8日に帰国したばかり。精神的な面でもケアが必要、と判断した可能性もある。
もともと寡黙な男とはいえ、アルゼンチン・ショックが尾を引き、心身ともに傷ついてのメディカルチェック。志半ばで磐田に帰国した高原の無言の日々は、しばらく続きそうだ。(関陽一郎)
古傷は問題なし
鈴木政一監督は高原の負傷について 「ブランクもあったので、そのまま (磐田の) 練習に参加するとは考えていなかった」 と話した。9日に磐田で受けたメディカルチェックでは、古傷については問題ないとのことだったという。また、鈴木監督は今後について 「本人とも話をして調整をしたい。ただ、15日のC大阪戦 (練習試合) は難しいのではないか」 という見通しを口にした。
2/11 トーチュウ
鹿児島入り鈴木監督
市長激励に奪V宣言
鹿児島市入りし、11日から19日まで同地で春季キャンプを行う。鹿児島市主催の歓迎式には鈴木政一監督(47) や選手、スタッフら43人が出席。赤崎義則市長(74) から 「桜島の空気を体いっぱいに吸収してチャンピオンシップで優勝してください」 と激励されると、鈴木監督は 「鹿児島はチームにとって第二の古里。日本一になって来年、戻ってきます」 と力強く覇権奪回を誓った。
2/10 トーチュウ
高原、ゴンと黄金トップ復活だ
1年契約年俸4000万円
アルゼンチンのボカ・ジュニアーズからの磐田復帰が決まったFW高原直泰(22)=日本代表候補=の会見が 9日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムで行われ、高原は 「慣れ親しんだチームメートもいるし、中山さんとまた一緒にやりたい」 と黄金 2トップ復活に意欲をにじませた。磐田とは 1年契約の年俸4000万円。背番号は32。
経済不安により、無念のリタイアとはなったが、世界一ハードなアルゼンチンリーグでもまれた経験は貴重だった。「アルゼンチンでの経験は、簡単なことばで表現できるものではない。自分のこれからのプレーで感じてもらえばいい」。荒田忠典顧問は 「前にはいていたズボンがはいらなくなっているし、胸囲も随分と厚くなった」 と成長ぶりを証言した。
目指すはW杯出場と再度の海外移籍。高原は 「試合に出て、(結果を) 積み重ねていけばいいでしょう。まずはコンディションをベストに戻す」 と慎重に言葉を選んだ。クラブは人気スタート復帰で急きょ、「高原グッズ」 の販売作製をスタートさせる。(川住貴)
2/9 トーチュウ
川口磐田獲得に名乗り
ポーツマス戦力外「日本の守護神」に救いの手
覇権奪回を目指すジュビロ磐田が、イングランド1部リーグ・ポーツマスに所属するGK川口能活(26) の獲得に乗り出していることが 8日、明らかになった。磐田の松崎孝紀社長(60) は同日、「(川口に) 興味はある。ただし、高額の移籍金が獲得のネックになう」 と明言。ポーツマス側は約 7億円の移籍金を要求しているといわれ、交渉で条件面が折り合えば、磐田・川口が誕生することになる。
移籍金ネックも
日本人GKで初の海外移籍を実現した川口も、今やポーツマスでは戦力外扱い。苦境に立つ “日本の守護神” に、救いの手が差し伸べられた。
昨年10月、川口横浜M からポーツマスに完全移籍。デビュー戦となった11月 3日のシェフィールド戦を見事に白星で飾った。しかし、その後は苦難の連続だった。DF との連携ミスが目立ち、公式戦12試合に連続出場したものの、実に25失点を喫した。川口を我慢して起用しつづけてきたリックス監督も、ついに 「失格」 のらく印を押さざるを得なくかった。
川口加入で、レンタル移籍に出されていた開幕時のGKビーサントが復帰したことで、川口は 1月12日のブラッドフォード戦以降はベンチ入りもできない状況が続いている。2大会連続のW杯出場を前に、試合経験が積めない大ピンチに陥っている。
そこで浮上してきたのがGKが補強ポイントになる磐田への復帰だ。磐田は昨年、第 1、第 2両ステージともに最小失点をマークしたが、正GKヴァンズワムはチャンピオンシップの鹿島戦などで不安定なプレーを連発。ヴァンズワムの契約が切れる今年 7月の前にも、経験豊富なGKを獲得するよう、現場は昨年末からフロントに要望。鹿島のGKだった高桑大二郎(28)=現東京V=の獲得にも乗り出したが失敗に終わり、今年は控えのGK大神友明(31) が福岡に移籍した。
磐田には、アトランタ五輪でDFラインを構築した鈴木と田中がおり、川口加入に全く不安はない。むしろ、川口は願ってもない理想のGKなのだ。現段階で、最大のハードルとなるのが移籍金だ。横浜からポーツマスへ移籍した際の移籍金は約 3億5000万円だが、ポーツマス側は 7億円を要求。磐田は高原の移籍、新外国人のロドリーゴ獲得に資金を使っており、交渉でどれだけ詰めることができるかが、獲得のポイントになる。(川住貴)
代表Aマッチ51試合
川口能活(かわぐち・よしかつ) 1975(昭50)年8月15日生まれ、26歳。静岡県出身。GK。179センチ、78キロ。A型。清水商高から95年、横浜マリノスに入団。日本の守護神として国際Aマッチ51試合の出場した。01年、ポーツマスに移籍。不本意な成績を残し、最近は出場機会に恵まれていない。
高原がアルゼンチンから無念の帰国
アルゼンチン1部のボカ・ジュニアーズから契約を解除され、磐田に復帰したFW高原直泰(22) が 8日、成田着のバリグ航空機で帰国した。
契約途中で、無念の帰国となった高原は 「残念だが、与えられた環境で意識を高く持っていきたい。コンディションを高めてW杯を目指したい」 と心機一転を誓った。
カメラ 4台を含む約40人の報道陣に囲まれた高原はやや強ばった表情だったが 「成果は自分ではわからない。プレーする上で、今までとは違いが出てくればいい。ボカの一員でプレーしたことは財産。それを無駄にしたくない」 と意欲的に話した。
12、13日に日本代表候補のメディカルチェックを受け、14日から磐田の鹿児島合宿に合流。3月 2日のJリーグ開幕戦出場を目指す。
あ〜完封負け!!
京都との練習試合
8日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムでJ1の京都と練習試合(30分x3本) を行い、0-1 で敗れた。磐田はトリプルボランチの 3-5-2 システムを試したが、消化不良に終わった。服部主将は 「みんなの動きはバラバラ。これからです」 と出直しを誓った。
2/7 トーチュウ
名波も大丈夫だ〜
右ひざ手術のためリハビリ中の磐田のMF名波浩(29) が 6日、本格的にボールを使った練習を開始し、回復ぶりを見せた。名波は 「順調だね。予定通り」 とJ1開幕の 3月復帰に向けた意気込みを示した。
昨年末から始まったリハビリメニューはリバウンドを見ながらの慎重な内容。そのリバウンドが 「当初は良かったり悪かったり揺れていたが、最近は落ち着いてきた」 と磐田医療スタッフ。現在は通常のランニングに加え、サイドステップやバックステップなどの新しいメニューで負荷をかけている。シーズンに向け、「FW がいなかったのに、一気に 2人(高原とロドリーゴ) 増えて、チームとしてはいい状況」 と名波。覇権奪取に向けて攻撃陣はそろった。トリプルボランチも試行錯誤ながら、ステップアップしている。磐田の残る課題は名波がいつ、合流できるかだ。(川住貴)
高原あす帰国
鹿児島Cで試合参戦も
期限付き移籍をしていたアルゼンチンのボカ・ジュニアーズを退団し、古巣の磐田に復帰するFW高原直泰(22) が 8日、成田着の飛行機で帰国する。
磐田側にすると、高原は帰国後、すぐさま浜松市内の病院でチームのメディカルチェックを受ける。
14日には鹿児島市内で行われている磐田の春季キャンプに合流する予定で、鈴木政一監督(47) は 「フィジカルコンディションに問題がなければ、キャンプ中の試合に使っていきたい」 と話した。
2/4 トーチュウ
高原ボカ退団磐田復帰
アルゼンチン情勢混乱で…
わずか7試合出場で無念の帰国
磐田は 3日、アルゼンチン一部リーグのボカ・ジュニアーズに期限付きで移籍した高原直泰(22) の磐田復帰を発表した。アルゼンチンの経済情勢が混乱した影響で、ボカは外国人選手の契約見直しに入り、高原を継続して雇用する事が困難と判断。契約は昨年 8月から 1年間の期限付き移籍だったが、4日付けで解消され、移籍の期間短縮が決まった。高原は今週中にも帰国し、磐田の合宿に合流する。
急転直下
急転直下の退団決定だった。昨年 8月、電撃的にボカ移籍を決めた高原は 7試合に出場し、1ゴールを記録。しかし、アルゼンチンの激しいマークに苦しみ、期待通りの活躍はできなかった。
昨年のトヨタカップで来日メンバーから外れるなど、出場機会に恵まれず、ビアンチ前監督の後任となったタバレス監督の下でも構想から外れていた。
そんな高原を、アルゼンチンの経済不安がさらなる窮地に追い込んだ。通貨ペソの暴落を受け、ボカ側は給与を 「ドル建て」 で支払う外国籍選手の契約見直しを迫られたのだ。
実際、高原の 1月分の給与は未払のまま。緊急事態に迫られたボカと磐田の両クラブは、結論をわずか 2日間で出し、1年間の期限付き移籍を 6ヶ月に短縮することを決定した。
また、新外国人獲得に 1月からブラジルに笑っていた磐田の辻鎮雄取締役(50) は高原と電話で連絡をとり、本人の意向を確認。辻取締役によると高原は 「(復帰が) 決まった以上、早く日本のゲームに慣れるように頑張りたい」 と抱負を口にしたという。
W杯まで 4ヶ月に迫った時点での復帰。高原は今週中にも帰国し、合宿に合流する。高原自身はアルゼンチンでのプレーを希望していたが、最終的にはW杯出場を考えた場合、磐田復帰がベストと判断したようだ。
磐田新外国人FWグラウを獲得
磐田は 3日、ブラジルのグレミオからFWロドリーゴ・グラウ(24) =177センチ、68キロ=を獲得したと発表した。完全移籍で年俸4000万円(金額は推定)。同選手はFW登録だが、日本代表候補の奥と清水が横浜Mに移籍したことで、中盤で起用されることは確実。1999年南米ユース選手権で 7得点、同年世界ワールドユース選手権で 1得点を決めた。国内リーグのグレミオ、フラメンゴなどを経て、2001年 9月からはグレミオに復帰していた。
2/3 トーチュウ
秋葉神社で必勝祈願
静岡県春野町の秋葉山本本宮秋葉神社(河村基夫宮司) で必勝祈願を行った。祈願には磐田の松崎孝紀社長はじめ全30選手とスタッフら総勢50人が参加。昨年の昨シーズンMVPを獲得した藤田は「けがをしないこととJ制覇」、年間ベストイレブンの大岩は「チャンピオンシップ優勝」と絵馬に願いを込めた。
1/28 トーチュウ
新加入選手を発表
静岡県磐田市内のホテルで新体制と新入団選手の発表会見を行い、トップに通用する若手育成を狙う磐田は清水で市川大祐らを育てた大石和孝氏をサテライト監督として招へい。また、今季のスローガンを王座奪回を目指して 「突破」 とした。新加入選手は次の通り。MF挽地祐哉(鹿児島城西高) GK船津佑也(同) FW原佑也(築陽学園高) DF加賀健一(秋田商高) MF金根哲(韓国・豊生高) MF太田吉影(磐田ユース)
1/23 トーチュウ
名波離脱
実質1日でチームを離脱した名波は、何か吹っ切れたような、はっきりした口調で話した。「焦り?昨年 5月に最初に (右ひざを) 手術して 8ヶ月たっている。そういう気持ちは全然ない」
完全復活に向け、現状を一番把握している磐田スタッフの元でリハビリを行う事を決断した。昨年 5月と10月に右ひざの手術を受け、現時点では磐田での本格合流や 3月2日のJ開幕に向けても、復帰に関する具体的な青写真はないという。5月1日の35人のW杯1次登録メンバーにすら、はいるかどうかは微妙なところだ。
しかし、名波は冷静に自分自身を見つめて、代表への思いを吐き出した。「W杯に向けて?1日1日が大事。これからが大切」 「代表の雰囲気?いいファミリー。今後は私生活より。いろいろピッチで付け足すことがある」 「(代表は) 志の高い人が集まっていて、刺激は強い」
ケガさえ治れば左サイド、ボランチで大きな力を発揮する。しかし、三都主の加入など、競争も激化。今は右足が回復するときを、ゆっくりと待つしかない。(関陽一郎)
シルバ、ポルテーニョ獲得へ
辻鎮雄取締役が26日から 1週間、新外国人獲得のために、ブラジルとパラグアイに渡ることが22日、わかった。磐田が獲得を目指しているのはブラジルのFWダ・シルバ(22)=ゴイアスFC=と元パラグアイ代表のFWフランシスコ・フェレイラ選手(30)=セロ・ポルテーニョ=。この 2人以外にも磐田のドゥンガ・テクニカルアドバイザーの紹介選手があり、辻取締役は総合的な判断で獲得を決める方針。
1/22 トーチュウ
名波調整重点
昨秋の欧州遠征以来の選出となった名波は、鹿児島空港で 「右ひざは大丈夫。みんなと同じメニュー?それは無理でしょう。メニューも帯同するかどうかも含めて、(監督、スタッフと) 話し合う」 と明るい表情で話した。
完全復帰となれば、ボランチ、左サイドでの活躍が期待されるが、左サイドのスペシャリスト、三都主の加入について 「いろんなパターンが (代表に) 増える?」 と聞かれると、「そうだね」 と一言。
この日の練習では、ほかの選手と別メニューながら約 1時間のランニングを行うなど、まずは体調を整える事に重点を置いていた。
代表キャンプ地練習場で自主トレ
日本代表がW杯のベースキャンプの練習場として利用する静岡県磐田市の磐田スポーツ交流の里ゆめりあで21日、磐田の若手選手が自主トレーニングを行った。
4月 1日のグラウンド開きを前に磐田市が 「ピッチを利用して選手の反応を知りたい」 と磐田に要望していた。
1/21 トーチュウ
奥が横浜Mに移籍
期限付き1年
磐田の日本代表候補MF奥大介(25)が期限付き移籍で横浜Fマリノスに移籍することが20日、正式に決まった。契約期間は 2月 1日から 1年間。正式契約は21日からスタートする日本代表候補合宿終了後に行われ、1000万円増の4200万円でサインする予定。
1ヶ月近く苦悩した奥は「磐田を離れるのは悲しいが、自分をレベルアップするために、横浜にお世話になります」とスッキリした表情を浮かべた。
横浜M では中村俊輔とのコンビを組むことになる。俊輔はW杯後の 7月に海外移籍する予定だが、「決め手になったのはレベルが高くて、日本代表選手が多いこと。俊輔ともやってみたかった」と奥。磐田ではわき役のイメージが強かったのが、新天地では、強く希望していた中央のポジションで本領を発揮する。
松田と波戸がDFを支え、攻撃は緩急自在の俊輔と奥が仕切る。昨年J2降格の危機にさらされた横浜に、巻き返しの骨格ができた。(木本邦彦)
1/17 トーチュウ
奥横浜M移籍
1年のレンタル、俊輔の後がまに
移籍か残留かで揺れ動いていた磐田の MF奥大介(25)=日本代表候補=が横浜F・マリノスへの 1年の期限付き移籍をすることが16日、決定的になった。17日にも発表されるが、年棒交渉についいては後日行われる予定。横浜M側は海外移籍を希望する司令塔・中村俊輔(23) の後がまとして奥にラブコールを送っていた。
磐田必死の慰留も契約交渉平行線
磐田の必死の慰留にもかかわらず、奥の移籍の意志は変わらなかった。
8年間、トッププレーヤーとして活躍してきた奥が移籍に踏み切った理由は、昨年提示された現状維持の年棒(3200万円)と、ポジションへの不満。昨年 5月にはハードなコンディションから肺炎に侵されて戦線を離脱。
その後は、中盤から FWまでをこなすオールラウンドプレーヤーとして奮闘したが、実績を認められなかった。「環境を変えて、中盤の真ん中で思い切りプレーしたい」 という奥の願望もあった。
結局、4回行われた磐田との契約更改交渉はすべて平行線に終わった。16日、松崎孝紀社長(60) を交えたトップミーティングの後、磐田のスタッフは 「奥は出ることがになった。ユーティリティプレーヤーの彼が抜けることは大きな戦力ダウン」 と漏らした。
松崎社長は 「正式なオファーは横浜M だけ。あすはみなさん(報道陣) にお話できると思う」 と話した。
横浜M 側は海外移籍を熱望している司令塔・中村俊輔(23) の後がまとして奥にラブコール。W杯前はトップ下で、得意のドリブル突破からのパスでFWウィルの決定力をバックアップする。
一方、名古屋はストイコビッチ退団後の司令塔として水面下で奥移籍の糸口をつかもうとしたが、不発に終わった。(川住貴)
【福岡】
磐田からGK大神友明(31) の獲得を発表した。契約期間は 2月 1日から1年間。同選手は磐田でリーグ戦通算110試合に出場している。
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元パラグアイ代表フェレイラ来日へ
磐田と入団交渉
磐田が獲得を目指している元パラグアイ代表でセロ・ポルテーニョのフランシスコ・フェレイラ(30) が今月下旬にも来日することが10日、分かった。入団契約を前提した来日になる見込み。
セロは元日本代表の広山望も在籍した強豪チーム。フェレイラは昨年のW杯南米予選のペルー戦ではパラグアイ代表としてプレーした。
韓国代表の FW金度勲(31) と元日本代表の広山望の獲得に失敗した磐田は、「日本でプレーしたい」 と熱望するフェレイラ獲得に方向転換した。(川住貴)
奥に横浜から打診
名古屋移籍が濃厚となっている磐田の MF奥大介(25) に10日、J1の横浜から移籍の打診があったことを磐田の辻鎮雄取締役(50) が明かした。奥はすでに磐田市に戻っており、10日、21日から始まる日本代表候補合宿に備えて自主トレーニングを再開した。
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金度勲獲りに失敗
辻鎮雄取締役 (50) は 7日、韓国代表の FW金度勲(31)=元神戸=の獲得断念を明らかにした。1998年から 2年間在籍した神戸で27得点をマークしたストライカーには、エース中山とツートップを組める選手として期待していたが、金サイドが 「W杯前に移籍できる状況ではない」 と断られたという。
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奥磐田と年内交渉決裂
磐田の辻鎮雄強化担当取締役 (50) は31日、移籍を希望する日本代表候補の MF奥大介(25) と電話による契約更改交渉を行ったが、不調に終わった。年内での交渉が決裂し、年明け早々に奥と名古屋グランパスが接触する可能性が強まった。「奥の移籍の意志は固い。今後も慰留に務めるが、完全か、期限付きか、移籍の検討に入らざるをえない」 と辻取締役。12月31日までは、クラブ側が獲得したい選手との交渉は禁じられている。1月 1日からは、それも“解禁”となり、日本代表常連の奥は移籍市場の目玉になる。磐田は平野孝(27)、清水範久(25) 両攻撃的 MF が相次いで移籍。さらに攻撃陣の中核を担う奥が移籍確実。大幅な戦力ダウンに、フロントは売り込みがあった元韓国代表のFW金度勲(31)=元神戸=の本格調査に乗り出す。