8/7 トーチュウ

ケガの藤田、18日のG大阪戦絶望
4日のJリーグオールスター(豊田スタジアム) で右足首を負傷したMF藤田俊哉(29) が右足首じん帯損傷で、全治 2週間の重症だったことが 6日、分かった。磐田にとって第 2ステージ開幕戦となる18日のG大阪戦出場は絶望的。8日のナビスコ杯準々決勝、市原戦(鹿児島) に警告累積で出場停止の福西も不在の戦いとなるが、鈴木政一監督(46) は 「全員でカバーするしかない」 と話した。

高原の選手登録抹消
高原直泰(22) のボカ・ジュニアーズとの契約の同行した磐田の辻鎮雄取締役(49) が 6日、アルゼンチンから帰国した。辻取締役は日本サッカー協会に直行、大仁技術委員長らに高原の移籍経過を説明した上で、高原の磐田選手登録の抹消と、移籍証明書の発行を申請した。また、辻取締役は 「高原が代表候補に選ばれたことは初めて聞いたが、トルシエ監督の判断に任せる」 と話した。


8/6 トーチュウ

ボカ正式発表背番「30」高原
代表候補選出も辞退「11・27トヨタ杯まで帰らない!!」
12日開幕

【ブエノスアイレス4日ピエトロ・ソルバ】 アルゼンチン 1部リーグの名門ボカ・ジュニアーズは 4日、日本代表FW高原直泰(磐田) の入団を正式に発表した。背番号は「30」。
入団の調印は、ボカと磐田のクラブ間のレンタル契約と、ボカと高原の間の選手契約の両方について行なわれた。1年間のレンタル料、高原の契約金とも30万ドル(約3750万円)。高原には別に基本給などが支払われ、オプション契約として 1年後に完全移籍する場合は 5億円の移籍金が支払われる。
ビアンチ監督は 「今回の移籍にはビジネス的な意味合いがあると思う人もいるだろうが、それは違う。新たなストライカーが必要だった。会長には高原はいい選手だと説明した。スピードがあり、インテリジェンスがあり、そして若い」 と期待の大きさを口にした。
夢の選択
またマウリシオ・マクリ会長は 「デビュー戦がいつかはビアンチ監督が決めることだが、本人の努力次第だ」 と激励。クラブ経営の面でも 「アジアとの接近を図りたい」 と述べ、高原獲得を契機に日本市場でのビジネスに強い関心を示した。
高原の初試合については、リーグ戦開幕が選手組合のストで延期され流動的だが、早期解決が実現すれば12日にも開幕の見通し。

ユニフォーム売られるのはうれしい
--入団要請があたときの感想は
「日本での昨年のトヨタ・カップで、ボカ対レアル・マドリード(スペイン) 戦を観戦し、よく知っている。ボカからの指名はうれしく、断る理由はなかった」
--海外移籍への思いは
「長年の念願がかない、南米のボカでスタートすることになり、夢の選択としてはよかった。欧州でもプレーしてみたいが、まずアルゼンチンで自分の技を磨いていく」
--自己分析すると
「自分のスタイルは、自分ではわからない。マスコミなど周囲が決めてくれればいい。今はボカのチームになじんでいくのが最優先。言語(スペイン語) や生活に適応しなくては海外でのプレーは成り立たない」
--マクリ会長は背番号「30」のユニフォームを日本でも販売するつもりだが
「自分のユニフォームが売られるのはうれしいことだ」
--アルゼンチンの印象は
「町がきれいで華やかで気に入った。落ち着いたら 1度家族を呼びたい」

協会関係者 『高原はまだ磐田の選手』
日本サッカー協会関係者はFW高原の選考に関して 「移籍手続きが全部完了していないので、協会としては高原はまだ磐田の選手と認識している。それで 1次エントリーの25人に入れただけ」 と説明した。10日には代表18人に絞り込むが 「だれを選ぶかはトルシエ監督の考え次第だが、(高原の) 移籍が決定すれば、その時はその時で相談に応じるでしょう」 と柔軟な姿勢を示した。


8/5 トーチュウ

高原 早くも得点王宣言
【ブエノスアイレス 4日ピエトロ・ソルバ】 高原が早くも得点王宣言!?
アルゼンチン 1部リーグの名門・ボカ・ジュニアーズに、1年間の期限付き移籍することが決まった日本代表FW高原直泰(22) は 3日、地元報道陣のインタビューにこたえ、「何点取れるかは分からないが、ボクの目標はゴール。ゴールを奪うことです」 とゴールに対してどん欲な姿勢をアピールした。
アルゼンチン入りして以来、高原に対して地元マスコミも好意的で、“日本のパレルモ” と大きな期待を寄せている。元ボカ・ジュニアーズFWで、アルゼンチンサッカー史上屈指のストライカー・パレルモと比較され、「そう呼ばれていることはうれしいし、彼と同じくらい点を取りたい」 と高原も上機嫌で取材に答えていた。

大統領も入団歓迎
【ブエノスアイレス 3日共同】 日本代表FW高原直泰(ジュビロ磐田)のボカ・ジュニアーズへの入団交渉が合意に達したことについて、同国駐在の木島輝夫・日本大使は 3日、「デラルア大統領もボカのファン。日本との友好関係につながる」 と歓迎した。
木島大使は 「経済危機に苦しむアルゼンチンだが、2002年W杯南米予選では首位を走り絶好調。日韓共催で行なわれるW杯の優勝候補であり、大統領の観戦を兼ねた日本訪問も考えられる」 とし、両国の関係が深まる好機と期待していた。


8/4 トーチュウ

高原 ボカと入団合意で調印へ
1年目はレンタルで年俸3700万円

【ブエノスアイレス2日ピエトロ・ソルバ】 アルゼンチンの強豪、ボカ・ジュニアーズと入団交渉を進めてきた日本代表のFW高原直泰(22) が 2日、契約文書の確認作業を終え、3日にも調印、4日昼(日本時間同日深夜) に入団発表の記者会見を行なう。移籍金(レンタル料)・年俸ともに30万ドル(約3700万円)。2年目以降に完全に移籍する場合は、400万ドル(約4億9580万円) となる(金額は推定)。
完全移籍は 5億円
2日目の交渉は、ボカのホームスタジアム(ボンボネラ) で終日、行なわれた。双方の弁護士によると、契約書の各条項はほぼまとまり、細部の詰めを残すだけ。3日にはマウリシオ・マクリ会長が再び交渉の場に就く予定で、4日のシカゴ・ファイアー(米国) との試合後、午後 3時(日本時間 6日午前 3時) から入団会見が設定された。高原もすでに簡単なメディカルチェックを終え、ホテルで会見を待っている状況だ。
期限付き移籍となる 1年目の移籍金はすでに明らかになっていたが、入団が確実となったこの日、1年目の年俸と、さらに 2年目以降に完全移籍となる場合の移籍金が明らかになった。
G大阪からアーセナルに移籍した稲本の移籍金 5億4000万円には及ばないものの、浦和からフェイエノールトへ移籍した小野の 4億円、98年に平塚からペルージャに移籍した中田(現パルマ) の 4億3400万円を上回る高額だ。
ボカは昨年のトヨタカップで 2得点を挙げてMVPに輝いたFWパレルモ(現ビジャレアル=スペイン) を放出、得点力のあるストライカー不足に悩んでいる。スポーツ新聞も連日大きく報道するなど、高原への期待は大きい。
ボカは 5日、ASローマとの親善試合のためイタリアへ出発する。契約が成立した場合、高原は数人の選手と居残り、6日から練習を行なうことになっている。


8/3 トーチュウ

高原交渉初日調印せず
細部の確認調整に手間取る

日本代表FW高原直泰(22)=磐田=は 1日、アルゼンチンのブエノスアイレスに到着、アルゼンチン 1部リーグの名門ボカ・ジュニアーズのマウリシオ・マクリ会長らと初の交渉に臨んだ。
交渉は同日午後、約 1時間にわたり行われた。マクリ会長は交渉後、「調印はしなかった。また明日だ」 と話し、同日夜にボカ側が予定していた会見を中止したことを明らかにした。
関係者によると、入団の条件面で詰めの作業を行なったが、細部の確認調整で時間がかかっているっもよう。またボカ側は交換要因としてペレダ、バリホの名前を挙げているようで、今後の交渉が注目される。高原や辻鎮雄強化部長はコメントを避けた。

早くも選手らにあいさつ
高原は 1日夜、ボカのホームスタジアム (通称ボンボネラ) で、ボカとセロ・ポルテーニョ (パラグアイ) との試合を観戦した。ファンからは 「タカハラ、タカハラ」 と呼ばれ、早くも握手やサインを求められていた。試合は 0-0 の引き分けで終わったが、高原は試合後にボカの更衣室を訪れ選手らにあいさつ。2日は朝から健康診断を受け、その後交渉を再開するという。

高原に『日本のパレルモ』
アルゼンチンに入った高原を現地は好意的にとらえている。1日付の地元スポーツ紙オレは 「日本のパレルモ (ボカの元有力FW) 今日到着」 と写真入りで報じた。パラグアイのセロ・ポルテーニョでプレーする広山は 「高原は母国日本で最高の選手」 と同紙に語り、エールを送っていた。


8/2 トーチュウ

高原ボカ移籍急ピッチ契約即入団会見
【ブエノスアイレス1日ピエトロ・ソルバ】 アルゼンチンリーグの強豪クラブ、ボカ・ジュニアーズからオファーを受けたジュビロ磐田FW高原直泰(22) が 2日にも契約し、即入団会見を行なうことが 1日、明らかになった。同日付のディアリオ・オレ紙で、高原の交渉にかかわる日本人関係者が明らかにしたもので、ボカ移籍が急ピッチで進んでいることをうかがわせた。
慌ただしく31日夕方に日本を出発した高原とは対照的に、ボカは着々と下交渉を進め、入団記者会見の日取りまで決めていた。この日のオレ紙によると、この日本人関係者は 「すべてOKだ。高原は水曜日 (1日) の夜、ボカとセロ・ポルテーニョ(パラグアイ) との練習試合を見ることになるだろう。それから、木曜日 (2日) に記者会見が開かれる可能性もある」 と明らかにした。
高原が観戦予定の試合は、南米チャンピオンズリーグともいえるメルスコール杯の第 2戦。相手のポルテーニョには、先のキリン杯で日本代表に選ばれたMF広山望(24) が在籍。その広山はオレ紙に 「高原は日本屈指のストライカー。ボカはいい交渉を進めた。彼はすぐに新しい環境に慣れるはず」 と南米サッカー界の “先輩” としてエールを送った。
すでにアルゼンチン国内では、昨年のトヨタカップでレアル・マドリード(スペイン) を相手に、2得点でMVPに輝いたFWパレルモ(現ビジャレアル=スペイン) の再来として 「日本のパレルモ」 とニックネームがついている。
ブエノスアイレス到着後、すぐにカルロス・ビアンチ監督が直接面談するという話もあり、高原はまさにVIP待遇。周囲が加熱気味のなか、高原のボカ移籍が決まることになりそうだ。

オールスターに藤田、中払
Jリーグは 1日、たらみオールスター(4日・愛知県豊田スタジアム) に出場予定だった西軍の名波(磐田) 平島(福岡) が負傷のため辞退し、藤田(磐田) 中払(福岡) が出場すると発表した。


8/1 トーチュウ

高原ボカ契約へ緊急出国!!アルゼンチン入り
アルゼンチンの強豪クラブ、ボカ・ジュニアーズからオファーを受けた磐田FW高原直泰(22) が31日夜、成田JAL48便でアルゼンチンに向け、緊急出発した。磐田の辻鎮雄取締役(48)、所属事務所 「アーキテクト」 の八木秀一郎氏(41) も同行。外国人枠や受け入れ態勢などが確認できれば、一気に仮契約を結ぶ可能性が出てきた。
あすにも内定
31日午前の練習を終えた高原に、クラブから突然アルゼンチン行きの指令が下った。
この日午前、磐田市内でクラブの緊急会議が行なわれ、「情報収集も大事だが、現地に直接行って確認した方が早い」 という結論が出された。アルゼンチンリーグは 8月 5日に開幕、10日が 8月の選手登録締め切り日。次の登録締め切りは 9月10日で、高原のコンディションを考えた場合、早急に現地に向かう必要性があった。
自分磨くチャンス
スーツケースに試合用のスパイクなど詰め込み、タンクトップ姿で掛川駅を出発。成田空港に到着した高原は 「アルゼンチンは技術がある上に激しい印象がある。自分を磨くチャンスだし、違った環境でさらにスケールアップしたい」 と意欲をのぞかせた。
ボカはことしのリベルタドーレス杯で優勝した南米王者。11月27日にトヨタカップで欧州王者のバイエルン・ミュンヘンと世界一をかけて戦う。高原はトヨタ杯に日本人として初めて出場するチャンスをつかんだのだ。
約30分のフライトを経て、現地する一行は、1日にボカのスタジアムなどを見学した後、ボカ首脳と直接交渉に入る。早ければ 2日にもボカ入りが内定する。
関係者の話では 「5年契約で 1年目はレンタルの可能性が強い」 という。
小野が刺激に
高原はことばに出さなかったが、同期の小野伸二がフェイエノールト入りしたことも、刺激になった。小野とは中学校時代から静岡県選抜でホットラインを組み、高校では 「なみはや国体」 優勝などで互いの実力を確認していた。
2人の目指す頂点は来年、日韓で共催のW杯で再び、ホットラインのコンビを組んで日本を決勝トーナメント進出に導くこと。そのためには、海外での厳しい修練が必要。高原は持ち前のゴール感覚にアルゼンチンの激しさを身につけて、日本代表のエースストライカーへと飛躍を果たす。(川住貴)

高原と一問一答
--念願の海外移籍が実現しそうだが。
「ボカからオファーが来たことはうれしい。でも、まだ何も決まっていない段階なので、何ともいえません」
--現地でも期待が高まっているようだが。
「ようやく日本を抜け出せるチャンスだし、違った環境でやることが大切。自分を磨く上ではいい場所なんで、ボカに決まってくれればいい」
--慌ただしい出発になったが、日本に一度戻るのか。
「まだ何も決まっていないのでわかりません。(アルゼンチン行きは) 午前中の練習が終わってから急に聞いて、取りあえず身の回りの物だけカバンに詰めてきました」
--ボカの印象は。
「アルゼンチン全体がそうですけど、テクニックがあってFWも激しいプレーをする。楽しめる?そうですね」
--スペイン語は大丈夫?
「会話はできません。単語レベルなら少しわかるけど、聞き取ることはできません」
--アルゼンチンだけで終わるつもりはない?
「それはそうですね」

磐田イレブン歓迎
高原のアルゼンチン出発を聞いた磐田イレブンは一様に歓迎ムード。鈴木政一監督(46) は 「(移籍が決まれば) 高原のためにはいいこと。選手のみんなが彼のためになると言っていた」 と笑みを浮かべた。高原と 2トップを組んでいた中山雅史(33) は 「高原がアルゼンチンに行けば、日本人への注目度も高まるし、彼の動向を見守っていきたい」 と話した。ただ、第 2ステージで完全制覇を目指すクラブにとっては高原の穴は大きい。磐田は 8日のナビスコ杯・市原戦 (鹿児島) から、中山のワントップでトップ下に清水や西、前田らを起用する新システムを試す。


7/31 トーチュウ

高原のボカ移籍条件『先発&常時出場』 だけに
磐田サイドが見解
チームは “脱高原” 急ぐ

磐田のFW高原直泰(22) がアルゼンチンの強豪クラブ、ボカ・ジュニアーズからオファーを受けている件で磐田の辻鎮雄取締役は30日、「ボカの外国人枠や受け入れ態勢などを調査した上で、早急に結論を出したい」 と話した。高原のボカ移籍の条件は先発で常時出場できるかどうかに絞られた。
辻取締役は昨年、トヨタ杯で世界一の名門クラブからオファーがあったことに 「光栄なこと。高原本人も移籍に興味がある」 と前置きして上で、ボカの内部状況を慎重に調査する方針を明らかにした。
一方、“脱高原” に向けたシステム完成を急ピッチで進める。磐田の鈴木政一監督は 「2トップの関係をこれまでの横ならびから、縦ならびに変更。中山の相棒には清水や西、奥らが候補に挙がっている」 と新構想を語った。(川住貴)


7/30 トーチュウ

高原ボカジュニアーズが獲得
1年目は期限付き、2年目から完全移籍
アルゼンチン有力紙報じる

アルゼンチンの南米クラブ王者・ボカ・ジュニアーズが、ジュビロ磐田のFW高原直泰(22)=日本代表=を獲得することが28日、明らかになった。
同日付けのアルゼンチンの有力紙ラナシオンなどの各紙が報じたもので、交渉は条件面で大筋合意しており、1年目はレンタル30万ドル (約3700万円) の期限付き移籍、活躍次第によって 2年目から完全移籍に切り替わるという。
カルロス・ビアンキ監督はビデオで高原のプレーを確認。さらに、かつて同時期にフランスで指揮をを執っていた縁で、日本代表フィリップ・トルシエ監督とも連絡を取り、獲得を決めたという。高原の背番号は 「30」 で、すでに南米で開幕したメルコスール杯の登録メンバーにも入っているという情報もある。
ボカはかつて、マラドーナやバティストゥータも所属した南米の名門。昨年のトヨタカップで優勝し、来年のトヨタカップでも南米王者としてバイエルン・ミュンヘン(ドイツ) と対戦することが決まっている。もし、移籍が成立すれば、日本人初のトヨタカップ出場選手として、11月に凱旋することになる。(金額は推定)

磐田今週中にも結論
磐田側は高原のボカ移籍について条件面などを詰めた上で今週中にも結論を出す予定。
高原自身は親しい関係者に 「アルゼンチンに行きたい」 と話しているが、辻鎮雄強化部長は 「オファーがあったのは事実。ただレターが17日に 1枚届いたというだけで、すべてはこれからという話。移籍決定という報道にはこちらが驚いている」 と話している。一方、ボカ移籍が決まった場合、中山とのコンビで得点を量産してきた高原の抜ける穴はあまりにも大きい。磐田は急きょ、新外国人のリストアップを始めた。

ボカ・ジュニアーズ
1905年創立。リバープレートと並ぶアルゼンチンきっての名門クラブで、同国リーグ優勝22回を誇る。昨年のトヨタカップ覇者で、78年にもクラブ世界一の座に輝いた。南米クラブチャンピオンを決めるリベルタドーレス杯も、今年を含め 4度制している。かつてマラドーナやバティストゥータなども在籍。カルロス・ビアンキ監督(52)。ホームスタジアムはブエノスアイレスのボンボネラ。

高原直泰
79年 6月 4日生まれ、22歳。181センチ、75キロ。FW。清水東高(静岡)-磐田。抜群の得点感覚とシュート力で、各カテゴリー代表のエースを務めてきた。95年U-17世界選手権出場、99年世界ユース準優勝。昨年はベスト 8入りしたシドニー五輪 (U-23) で 3得点。A代表ではアジア杯で 5得点を決め、優勝の原動力に。今季Jリーグ第 1ステージでも、優勝決定試合でVゴール。Jリーグ通算78試合に出場し22得点。代表Aマッチ通算13試合 8得点。


7/7 トーチュウ

今日にも磐田V
オレが決める!!スタメン復帰高原

J1第 1ステージ優勝に王手の磐田が最速Vへ最強 2トップを復活させる。恥骨炎で戦列を離れていた高原直泰(21) がきょう 7日の横浜戦 (横浜国際) で先発復帰することが 6日、決まった。13試合目で優勝を決めれば、J史上最速記録に。エースの中山雅史(33) との黄金コンビ復活で 2年ぶりの第 1ステージ優勝を協力に後押しだ。
『万全ではないが』 鈴木監督究極の決断
ゴンが思わず歓声をあげた。この日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムで行なわれたシュート練習。名波のパスを受けた高原のシュートがことごとく、正確に枠をとらえたのだ。鈴木監督も満足そうな笑みを浮べる。
高原の調子は完全ではない。4日の紅白戦でもスタミナ不足を露呈。だが、鈴木監督は究極の決断をした。「高原は万全ではないが、大一番で強い」 高原がチームを離れた 2試合はともに 1点差で逃げ切り勝ち。綱渡りゲームを余儀なくされた。優勝のかかったゲームはいつも以上に重圧がかかる。勝負強い高原で、そのプレッシャーも撃破しようというわけだ。熱い期待に高原も 「横浜戦のために調整している。頭からいきたい」 と闘志をかきたてた。
中山の持ち味も最大限に生きる、大きな 「プラス・ワン」 だ。高原がポストプレー、中山が左右に流れてゴールを狙う。さらに横浜戦で復帰予定の司令塔・名波もパスコースを多くつくることができる。中山も 「高原とは互いのポジションをよく見て、2トップを機能させたい」 と意欲満々。キリン杯での疲労は残るが 「ここまできたら疲れなんて言ってられない」 と中山。優勝に加えて、J通算得点でも単独首位を狙う。(川住貴)

磐田Vの条件
2位・市原に勝ち点差 「9」 をつけて磐田は横浜M と対戦する。勝てば、地力優勝が決定するが、磐田が引き分けた場合でも
1 3位・清水が90分間で勝てなかったとき
2 磐田が敗れた場合は、清水が引き分け以下で、かつ市原が90分以内で勝てないとき
磐田のVが決まる。清水は11日に延期となった名古屋戦があり、残り試合が 1つ多い。


7/6 トーチュウ

ゴン決意 『横浜戦で決めたい』
「横浜戦で優勝を決めたい。大事な試合なので先制点がポイント」。勝てば優勝が決まる 7日の横浜戦を前に磐田の中山は 5日、確かな決意を語った。
4日のキリン杯を終えて帰る予定だった 5日早朝の大分発の飛行機が濃霧で欠航。急きょJRに乗り換えての移動は何と約 8時間。5日午後、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドに合流した中山は、ホッとする間もなくシュート練習などでたっぷり汗を流した。
中山の前に立ちはだかるのは、キリン杯でもチームメートだった日本代表の守護神・川口。「あそこもガケっぷち。うちは受けて立つのではなく、自分たちで仕掛けていきたい」 と油断はない。横浜戦で得点をゲットすれば、J通算得点のトップに立つ可能性もある。(川住貴)