6/27 トーチュウ

磐田・ジヴコヴィッチがユーゴ代表に
日本サッカー協会は26日、キリン杯ユーゴ代表メンバーに、磐田のMFジヴコヴィッチ(23)が追加されたと発表した。


6/24 トーチュウ

磐田ホーム15連勝
福岡の粘りに苦しむ

ステージ優勝を目指す磐田の執念が、最後に実った。延長後半 6分、中山からのパスを受けた西が抜け出し、右足でゴールを割った。歓喜のVゴール。これでJリーグ新記録のホーム15連勝をゲットだ。
苦しみながら、2年ぶりのステージ優勝に向けて前進した。両チーム合わせて11枚の警告。磐田が受けた警告は 7枚で 1試合の最多警告 (チーム) のタイ記録。北村央春の笛に、磐田は完全にペースを乱された。1-1 の同店で迎えた後半41分、磐田 2回目の PK を服部が失敗。この後、服部は 2枚目の警告を受けて退場。数的不利に立たされた磐田に追い打ちがかかる。延長に入ると、右足首ねんざを我慢していた福西が交代。これまで首位を支えてきたダブルボランチのリタイアでスタンドに落胆のどよめきが起こった。
だが、ここ一番で力を発揮する西がいた。「延長で 2、3回チャンスがある。そのうち、1回を決めればいい」。後半、右ウイングバックから FW にポジションチェンジした西は冷静に一発に狙いを定めていた。シドニー五輪代表の異色ドリブラー。この日は途中からの FW 起用で、結果を残した。貴重な勝ち点 2。服部の退場は痛いが、けがで戦列を離れている名波、高原、田中、奥の 4選手が次節の横浜戦 (横浜) には復帰予定。「勝ちつづけることで 2位以下にプレッシャーを与えることができる」 と中山。近づくVに確かな手ごたえをつかんでいた。(川住貴)
両監督が審判批判
一貫性がない判定で試合が大荒れになったことで、試合が大荒れになったことで、磐田と福岡の両監督が会見で激怒した。磐田の鈴木監督は 「クラブとしてJリーグに正式に抗議したい。服部の 2枚目の警告はその前にオフサイドがあったのを主審が見逃していた。服部の警告は何なのか分からない」 と強い口調で怒りをあらわにした。一方、福岡のピッコリ監督 (36) は 「情けないレフリー」 とバッサリ切り捨てた。
荒田社長有終の美
29日の株主総会で社長を退任する荒田忠典社長(68) が在任ラストゲームを白星で飾った。試合後、荒田社長はゴール裏のサポーターの要請にこたえてあいさつ。同社長は 「ホームで結果を出すことができて良かった」 と安どの表情を浮かべた。荒田社長は 95年にヤマハ発動機の副社長から球団社長に就任。世界に通じるクラブづくりをスローガンにステージ優勝 3回、年間優勝 2回の日本一のクラブに育て上げた。


6/23 トーチュウ

大岩社長ラストゲーム必勝宣言
23日に29歳の誕生日を迎える磐田DF大岩剛(29)が、福岡戦でバースデー勝利に燃える。
昨年 7月、名古屋から戦力外通告を受けた大岩に救いの手を差し伸べたのが、29日の株主総会で退任が決まっている磐田の荒田社長(68)。福岡戦は、恩人の社長の最後の試合でもある。
「ここに来られたのは荒田社長のおかげ。福岡戦は社長のためにも勝ちたい」 と大岩。名古屋でできなかったステージ優勝も目前で、「優勝は夢だった。モチベーションも最高です」 と笑顔で活躍を誓った。(川住貴)


6/19 トーチュウ

名波、高原が合流
ケガのため千列を離れていたFW高原直泰(21) とMF名波浩(28) が18日、練習に合流。恥骨炎から復帰した高原は 「23日の福岡戦 (磐田) に間に合わせたい」 と意欲をのぞかせた。鈴木政一監督(46) は 「できたら福岡戦で先発で使いたい」。一方、右ひざ半月版損傷から復帰の名波もチームメートと同じメニューをこなしたが、「(福岡戦出場は) 微妙だね。痛みもある」 と慎重な発言に終始した。


6/17 トーチュウ

磐田にはゴンがいる
決勝ゴール&好守!名波、高原いなくたって
苦手・柏破りVへ前進

頭脳的なゴールがネットに突き刺さった。前半 5分の右CK。ジヴコヴィッチのキックの前に中山は、マーカーの洪明甫のマークを巧みにかわし、フリーに。ジヴコヴィッチのコントロールされたボールはニアサイドの福西を越え、中山の頭をぴたりととろえた。
磐田サポーターの大声援を受け、33歳の中山がスタンド前で跳ね続ける。「久しぶりに点を取ったんで喜びが大きかった。この 1勝は大きいよ」。優勝にひた走るチームを加速させる先制点。ベテランの声がはずんだ。
約 1ヶ月の中断の後の大事な試合。名波、高原ら主力 4人を欠き、コンフェデレーションズに出場した日本代表組には疲労も蓄積していた。柏にリーグ 3連敗中と苦手意識もある。それだけに大きな 1点だった。
中山は 「失点ゼロに抑えた守りに感謝したい」 と謙そんした。しかし 「あれで精神的に楽になった」 と守備的MFの服部。そして中山の存在価値は守備でも大きい。「前からプレッシャーがかかっていたので、外をやられても、内ではじき返すことができた」 と服部が続けた。
「ほかのチームを見ているひまはない。ここまできたら、(優勝を) 早くとりたい」 と中山は意気込む。次節 (23日) の福岡戦に向けて、名波と高原が18日にチームに合流予定。磐田の勢いがさらに加速する。


6/16 MASUJIMA STADIUM

柏レイソル×ジュビロ磐田


6/15 トーチュウ

磐田 3連勝でVだ
名波の代役は藤田

磐田は15日、静岡県磐田市の調整し、16日の柏戦(柏の葉) に備えた。日本代表のMF藤田俊哉(29) はこの日、「柏戦から 3連勝で優勝を決めたい」 と話し、自力優勝に照準を合わせた。チームでは頼もしい司令塔ながら、藤田は先のコンフェデ杯では 5試合ともまったく出番がなかった。肉体的な疲労はないものの、出場ゼロはストレスがたまる出来事。しかし、気持ちはJ再開にすぐ切り替えた。「来年のW杯に出場したいので、J1で結果を残していきたい」
藤田は右にざ半月版損傷で戦列を離れている名波に代わってフリーマンのポジションを務める。
問題は主力を欠く柏戦で本来の得点に絡むプレーができるか。藤田は 「全体が動くサッカーで勝ちたい」 と締めくくった。(川住貴)

名波と高原が18日からチームに合流に
故障のために戦列から離れている磐田のFW高原直泰(21)、MF名波浩(28) がそろってチーム練習に合流することが15日までに決まった。恥骨炎の高原は20日のナビスコ杯 2回戦第 2試戦の大分戦、右ひざ半月版損傷の名波は23日のJ1第 1ステージ12節の福岡戦からの戦列復帰を目指す。


6/15 トーチュウ

肺炎の奥が練習開始
肺炎のため戦列を離れていた奥大介(25) が14日、復帰に向けた練習を開始した。筋力が落ちているため、復帰時期は 7月にずれ込む見込み。一方、恥骨炎の高原直泰(21) と右ひざ半月版損傷の名波浩(28) も14日、ダッシュなどのリハビリメニューをワンランクアップさせた。2人のチーム合流は来週以降となる予定。

DF田中が全治 3週間
DF田中誠(25) が右足内側靭帯損傷で全治 3週間と診断されたと発表した。田中は12日の練習で負傷。13日に静岡県浜松市内の病院で検査を受けた。


6/14 トーチュウ

ナビスコカップ
高原の代役清水先制弾

田中と鈴木が警告累積出場停止で大分戦は出場停止。けがのため戦列を離れている名波と高原を加えると、主力 4選手を欠く苦しい布陣。しかし、中山ら日本代表 3選手の復帰は、チームに活力を与える。とりわけ張り切っているのがコンフェデ杯 4試合で出番がなかった藤田。「気持ちは切り替えた。磐田のために全力を尽くしたい」 と活躍を誓った。
主力がいなくても、J1第 1ステージ首位を走るチームがJ2に負けられない。序盤から主導権を握った。前半17分、藤田からパスを受けた清水が右足で強烈に決めて先制。清水は高原の代役で、中山と 2トップを組んだ。(川住貴)


6/10 トーチュウ


名波&高原
柏戦出場微妙

磐田は 9日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで練習し、MF名波浩(28) とFW高原直泰(21) は主力とは別メニューで調整した。鈴木政一監督(46) は 「2人は16日の柏戦はちょっと厳しいかな」 としており、欠場の可能性が高くなった。
名波は先月30日に合流したが、その後、痛みを訴えてリハビリ中。高原もランニング中心のメニューでボールに触っていない。鈴木監督は 「高原は無理すれば、柏戦でプレーできるが、その後のリバウンドが怖い」 と話した。
また、8日に退院した奥大介(25) は、筋力が落ちているため、23日の福岡戦出場を目指す


6/5 トーチュウ

平野肋軟骨にけが
名古屋との 3日のプレシーズンマッチで負傷した平野孝が病院で検査した結果、左胸の肋(ろく) 軟骨損傷と診断されたと発表した。チームの広報は 「次のプレシーズンマッチは欠場するが、13日のナビスコ杯はなんとも言えない」 と話している。


6/4 トーチュウ

名波のフランスリーグ行き濃厚
磐田の荒田忠典社長は 3日、名波浩(28) の欧州移籍について 「交渉する代理人に委任状を渡した。移籍先はフランスが有力で、今月末にも決着する」 と話し、フランスリーグ行きが濃厚になった。
名波はこれまで、スペインとフランスの複数のクラブが関心を示していた。しかし、スペインは各国のスターが勢ぞろいで日程もハード。そのため移籍先をフランスに絞ることに決めた。「マルセイユなど、フランスのクラブの名波ラブコールのアクションが早かった」 と言う。
ただ、マルセイユは多額の負債で 2部落ちの危機にある。その場合は、99年にも名波にオファーを出していた 1部リーグのクラブが獲得に動くとみられる。
名波の現状
5月15日に右ひざ半月版損傷の除去手術を行なった名波は25日に抜糸。30日にチームに合流したが、再び痛みがぶり返して現在はリハビリ中。磐田の鈴木監督は 「16日の柏戦に間に合ってくれたらいい」 と話した。


6/2 トーチュウ

服部復活みせる
ひときわ大きい声が、無人のスタンドに響いた。服部が右足首故障からの回復を誇示するかのように、ピッチを走り回った。
DFライン、アウトサイド、あるいはボランチでも力を発揮できる左のスペシャリストの復活は、日本にとっては頼もしい限り。トルシエ監督は具体名を挙げることなく 「バランスを考えて 1人、2人ぐらいの新しい (カナダ戦と違う) 選手が必要になる」 と話したが、その 1人は服部を指したはずだ。
「(カメルーン相手に) 競り合いでは勝てない。戦術的にするしかない」 と守備的な戦いを示唆する指揮官。スペインで専守防衛を経験、攻めに参加できず 「歯がゆさ」 が残ったという服部自身は、1つのプランを持って試合に臨む。「攻めに行くのか引き分けでいいのか。ベンチから明確な指示がなけれあ、まず (自分から) 動いてみるのも手」 イレブンが攻めの意思を示し、ベンチのトルシエ監督の反応を見たいというのだ。(中村浩樹)


5/31 トーチュウ

服部はカナダ戦欠場
DF服部(磐田) は右足首ねんざのため31日のカナダ戦を欠場する見通し。「痛みは日々少なくなっているが、明日(31日) はだめ。カナダ戦はチームを盛り上げたい。カメルーン戦(6月 2日) 出場を目指して調整していく」 と本人が発言。磐田の一員として韓国に遠征したアジアクラブ選手権の決勝(26日の水原三星戦) で故障。29日の練習では軽いジョギングを再開するまでに回復している。


5/29 トーチュウ

奥外れ藤田追加
日本サッカー協会は28日、コンフィデ杯の日本代表に選ばれていた磐田MF奥大介(25) が肺炎のため代表から外れ、代わりに同MF藤田俊哉(29) を追加したと発表した。また、右足を痛めていた同FW 高原直泰(21) も離脱。きょう29日に入れ替え選手が発表される。右足甲を痛めていた磐田・DF服部年宏(27) は代表に合流した。

高原が代表離脱
高原は28日、静岡県浜松市内の病院で右足内転筋肉離れと診断された。同日、日本サッカー協会からの強い要請で横浜市内の代表宿舎に入り、代表関係者と話し合った。その席で、しっかりと治したいという意向を告げ、これを了解された。約40分の話し合いを終えた高原は無言のまま、磐田に戻った。日本協会は高原にキリン杯(6月27日) までにけがを治させるように要望したもよう。
一方、高熱で27日から浜松市内の病院に入院していた奥大介(25) は28日、肺炎で 1週間の入院治療が必要と診断された。奥の代役には磐田の藤田俊哉(29) が選出され、28日の代表合宿に参加した。来年の2002年W杯でさらなる飛躍を目指す高原と奥は、キリン杯で再スタートをきる。(川住貴)


5/28 トーチュウ

奥発熱、服部は右足痛
代表合宿合流ピンチ

韓国で行なわれたアジアクラブ選手権で 2年連続準優勝に終わった磐田が27日、名古屋空港着の飛行機で帰国したが、奥大介(24) は発熱のため浜松市内の病院に直行。服部年宏(28) は右足甲の痛みで検査することが決まった。両日本代表選手が29日から日本代表合宿に合流できるか、不安が漂った。
「39度の熱がある」。名古屋空港から出てきた奥が精気のない表情で漏らした。風邪などで体調を崩した奥は準決勝を欠場、点滴などを打って決勝に強行出場したが、前半31分で金沢と交代した。その無理がたたったか、27日、再び発熱したもようだ。奥は他の選手とは離れて、磐田のチームドクターとともに浜松市内の病院に直行した。一方、服部は決勝の後半、右足甲を踏まれて平野と交代した。クラブ関係者は 「国内で再検査をする」 と話していることから、症状が悪ければ、代表合宿合流は難しくなる。(川住貴)


5/22 トーチュウ

中山記録より勝利呼ぶゴールを
もっとうまく、もっと強く!

カズさんとはお互い刺激しあう
98年W杯フランス大会で日本人初得点を刻んだ磐田のFW中山雅史(33) がコンフェデレーションズ杯の日本代表に選ればれた。30歳を越えてなど “進化” し続ける男の最大の目標はW杯 2大会連続出場。毎年のようにけがに見舞われながら不屈の闘志で結果を残すストライカーに、日本代表への意欲と得点へのこだわりを聞いた。(聞き手=川住貴)
コンフェデ杯の日本代表に選ばれたが。
アジアクラブ選手権もあって日程も厳しいが、サッカー選手として忙しいことは、光栄なこと。代表の宿命でもあるので、頑張っていきたい。来年W杯の事を聞かれても、先のことなのでわからない。
98年W杯で学んだことは。
対戦した相手tの違いは歴然としており、具体化して並べるのは難しい。本当に学んだと言われたら自信はない。むしろ、もっとうまくなりたい、もっと強くなりたいと刺激を受けた。たとえば、アルゼンチンのディフェンダーは当たりも強いし、主審の見えない死角をついてうまく手をつかってファウルしていた。僕は経験不足でそれに、対処できなかった。FW としての相手を離す動きはどうしたらいいのか、痛感した。日本人初得点と騒がれたが、チームが勝たないことにはゴールという結果は意味がない。だから、それで満足感を得ることはなかった。
93年W杯予選ではイラン戦のゴールで一躍、日本代表の定位置を確保、97年W杯予選では、日本のW杯出場の原動力となった。ここ一番での勝負強さは。
自分はまだまだ未熟。サッカーの基本技術である、止めてけることをしっかりできるようになりたい。一見、簡単なことのようだが、相手がいてスペースがない、時間がないなど、どんな状況の中でも正確なプレーができない限り、W杯でプレーすることは難しい。基本の一つひとつのプレーを大事にするようにいつも心がけている。
浦和戦のループシュートなど、シュートの幅も広がっているが。
年齢を増すとともに周囲が見えてきた結果かも。問題はゴール前でどれだけ落ち着けるか。正確に自分のイメージ通りのプレーができるかを目指している。ビデオでも以前はゴール場面ばかり見ていたが、97年以降、ゴールした FW に対し、中盤がどうボールをもっていたのか、それに対して FW はどう動いていたのかを注意深く見るようになった。フィニッシュは大事だが、そこに至るまでの過程で、ゴールは 7、8割方決まっていることが分かったから。
ことし 1月のキャンプ前の体力測定では、20歳前半の数値をマークしたが、何歳までプレーできるか。
いい数値を示しているのは、オフの過ごし方にあるのかもしれない。性格的に休むことが嫌い。1日休んでも、翌日は走っている。自分がプレーしたいといっても、チームが要らないといえば、それで終わり。引き落とされる人間にならないように努力しないといけない。そのためにも結果が必要だ。
2年連続得点王への意気込みは。
昨年の得点王は、周りがサポートしてくれたことと、得点ランキングの上位がこけてくれたおかげ。ことしは、チャンスがありながら、決めていない。
Jリーグ通算得点でトップの三浦和良(神戸) に 1点差と迫っているが。
三浦選手とはお互いに刺激しあってタイトルを争えばいい。ただし、若手の高原直泰(磐田) や、城彰二(横浜) らにいずれは抜かれる記録。それを通算得点トップとかいってもしょうがない。記録以前にチームの勝利に直結するゴールが欲しい。


名波来月 3日にも復帰
驚異的回復!術後 6日目でピッチに

右ひざ半月版損傷で戦列を離れていた磐田の司令塔・名波浩(28) が21日、リハビリを開始した。名波は早ければ、6月 3日の東海Cシップ、磐田-名古屋戦で復帰の見込み。
試合復帰まで 1ヶ月と診断された名波だが、実際は驚異的な回復ぶりをいみせていた。手術翌日の16日にはエアロバイクをこぎ、筋力トレを開始。そして21日には、ついにヤマハ大久保グラウンドのピッチに登場した。名波はマルコ理学療法士の指示で、ウォーキングを皮切りにジョギング、サイドステップ、スクワットなどのリハビリを約 1時間、実施した。
「はれもないのでピッチで走った。20日には傷口が開いたけど、大丈夫。早期復帰を目指します」 と名波は明るい表情をのぞかせた。鈴木監督は 「痛みが出るかが問題だが、復帰までに 1ヶ月はかからない。早ければ東海Cシップに間に合う」 と話した。磐田は第10節を終えて 9勝 1敗と首位を独走中。再開後の柏戦(6月16日) には、名波も完全復帰する。(川住貴)


アジアクラブ選手権へ練習開始
21日、磐田市で24日に韓国・水原市で開催のアジアクラブ選手権に向けた練習を開始。2年ぶりのタイトル獲得を目指す。99年に初優勝したが、昨年は決勝で敗れた。雪辱に燃えて、すでに準決勝の相手。パウロダール (カザフスタン) の試合ビデオを入手、分析を始めた。


磐田出場保証を FIFA に要求
世界クラブ選手権延期

日本サッカー協会は21日、大阪で常務理事会を開き、スペインで 7月に開催予定の世界クラブ選手権が 2003年に延期された問題で、出場予定だったジュビロ磐田の03年大会出場の保証を、国際サッカー連盟(FIFA) に対して求める方針を固めた。日本協会の森健児専務理事が明かした。また、同専務理事は、同選手権の03年大会か05年大会の開催地に立候補したい意向を明らかにした。


5/20 トーチュウ

磐田敗色濃厚ムードからロスタイム同点ゴール
大岩Vゴール

苦しむ磐田を、土壇場で高原が救った。「いつも通り、主審の笛が鳴るまでワンチャンスを狙っていた」。右足内転筋痛を押して強行出場。服部の縦パス 1本に猛然とゴール前へ突進し、相手GKとDFの間に倒れこむように体を入れて押し込んだ。
「球の軌道を見て夢中で突っ込んだだけ」。頭にはボールの感触もなかったという。ロスタイム、J1得点ランキングでトップのウィル(札幌) に並んぶ起死回生の同点ゴールだ。
ショッキングな知らせは早朝に届いた。今季の最大の目標としてきた世界クラブ選手権の延期。その影響が磐田のプレーに微妙なずれを生んでいたのかもしれない。
試合前、鈴木監督は選手に 「世界クラブ選手権だけが目標じゃないだろう」 と説き伏せた。しかし、名波をけがで、奥を累積出場停止で欠いた中盤はミスを繰り返した。
後半12分には田中が 1トップで孤軍奮闘する播戸にしびれを切らし、2回目の警告で退場。しかし、1人少ない布陣でも、延長に入ると、勝利への執念を取り戻した。
Vゴールは最終ラインで傷だらけになって体を張った大岩だ。「いつまでも名波におんぶにだっこじゃ、僕らも成長がないからね」
前節 「静岡ダービー」 で連勝がストップ。第 1ステージの正念場だった。過密日程で負傷者も多いが、この日の勝ち点 2は大きな価値がある。

03年の保証を求める
荒田忠典社長は19日、第 2回世界クラブ選手権が2003年に延期される方針が決まったことに対し、次回出場権の保証も含めて日本協会にFIFAへの対応を求めていく考えを示した。磐田は 3月から世界クラブ選手権出場に関連してのクラブのグッズ販売など、多方面で準備を進めていたこともあり、損害額は数千万円に達する見込み。


5/17 トーチュウ


右ひざ半月版損傷手術
名波も復帰に1ヶ月
右ひざ痛で戦列を離れていた磐田のMF名波浩(28) が15日に静岡県浜松市内の病院で右ひざ半月版損傷と診断され、除去手術を受けたことが16日、分かった。
所属クラブでのアジアクラブ選手権決勝トーナメント(24日-26日・韓国で開催)と、日本代表でのコンフェデレーションズカップはいずれも欠場する。戦列復帰には約 1ヶ月かかる見通し。J1第 1ステージ残り 6試合で、名波が欠場するのは19日の札幌戦の 1試合だけとみられ、6月16日の柏戦には復帰できそうだ。
名波は日本代表として今年 4月25日に対戦したスペイン代表との親善試合で、以前から痛めていた右ひざが悪化。その後、痛みに耐えてJ1のリーグ戦に出場してきたが、12日の “静岡ダービー” 清水戦は今季初めての欠場。その後も、患部に慢性的な痛みがあることから、15日に検査を受けた。
クラブ側によると、右ひざ半月版損傷と診断され、同日、半月版除去手術を受けた。磐田・辻鎮雄取締役(48) は「名波は術後、すぐに退院したが元気だ。腫れが引けば復帰が早まる。チームの医療スタッフと相談して今後のリハビリ計画を練りたい」 と話した。(川住貴)


5/16 トーチュウ

名波次節も欠場か
日本代表候補のMF名波が、15日のチーム練習を休んだ。鈴木監督が 「痛みがある」 と話したことから、清水戦に続いて19日の札幌も欠場する可能性が出てきた。


5/15 トーチュウ

名波の今季途中欧州移籍容認
磐田社長決断 世界クラブ選手権後に

磐田の荒田忠典社長(67) は14日、日本代表候補で磐田の司令塔・MF名波浩(28) について 「(チームの中心選手で) 出したくはないが、出さざるを得ない状況」 と話し、今季途中での欧州移籍を事実上、容認した。第 1ステージ終了後、7月末にスペインで行なわれる世界クラブ選手権を最後に欧州移籍に踏み切る予定だ。
99年 6月にイタリア・ベネチアに移籍した名波はセリエA34試合中、24試合に出場した。
1得点、3アシストに終わったが、フィジカル、パスの精度で一段とレベルアップし、日本代表の司令塔として昨秋のアジア杯優勝に貢献。同杯MVPにも選ばれた。
今年の第 1ステージでは磐田の開幕 8連勝の立役者にも。昨年 9月に磐田復帰後、名波が先発したリーグ戦の勝敗は、12勝 1敗。存在感は際立っている。
名波は今年で29歳。もう一度、海外で自分の力を試したいという気持ちが強い。それを受け、磐田首脳も 「年齢的にも、海外移籍は今年が、ラストチャンス」 と判断。昨年末の契約更改では 2002年 1月末まで 1年間の契約を交わしたが、シーズン途中に移籍の話があれば、名波を海外に送り出す一文を付け加えたという。
セリエAでは、中盤がないサッカーで苦しんだだけに、移籍先は中盤をしっかりとつくるスペインか、フランスのクラブが有力。
荒田社長は 「現在、名波についての正式な移籍の申し込みはない。移籍交渉が本格化するのは 7月以降」 とにらんでいる。(川住貴)


5/12 トーチュウ

1位磐田vs2位清水 大一番
きょう静岡ダービー

静岡ダービー・清水-磐田戦が12日、静岡スタジアム・エコパ(袋井市)で行なわれる。開幕 9連勝のJ新記録がかかる首位・磐田との勝ち点 8差で2位の清水の大一番。両チームは11日、直前の調整を行なったが、磐田は名波の欠場が決定。代わって中盤中央に入る藤田、今季初先発の平野がカギを握ることになった。清水は絶好調のアレックスがフル回転を宣言。約 5万人収容の2002年W杯会場、エコパのこけら落としを兼ねた決戦は白熱必至だ。
J新記録 9連勝だ
日本代表候補で磐田の司令塔・名波浩(28) が右ひざ痛のため、12日の清水戦を欠場することが11日、決まった。名波の代役としてフリーマンを務めるMF藤田俊哉(29) は 「厳しいポジションだが、チームのバランサーとして機能したい」 と強い意気込みを示した。
第 1ステージ 9節目にして司令塔が欠場。J新記録の開幕 9連勝を狙う磐田にとっては大きな痛手だが、藤田にとっては存在をアピールする絶好のチャンスなのだ。
11日、ジュビロスタジアムで行なわれた紅白戦。久しぶりに中央でプレーした藤田が水を得た魚のように躍動した。藤田はこれまで左右両サイドの攻撃的MFを務めていたが、本来はトップ下の選手。それが名波欠場で、得意とする真ん中のポジションが回ってきた。しかも、清水戦は日本代表のトルシエ監督も視察にくる “御前試合”。コンフィデ杯に向けた日本代表候補に選ばれた藤田は、代表入りを確実にしたいところだ。
しかも藤田は、対清水戦の通算得点が、9得点でトップの中山に次ぐ 4得点と、清水との相性もいい。大一番で真価が発揮できるか。注目される。(川住貴)


5/11 トーチュウ

名波右ひさ痛…清水戦ピンチ
離脱なら平野が初先発か

日本代表候補で磐田の指令塔・名波浩(28)が右ひざ痛のため、J新記録の開幕 9連勝がかかった12日の清水戦(静岡スタジアム・エコパ)を欠場する可能性がでてきた。名波は10日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで行われた練習後、「(出場は)微妙だね。戦力にならないとどうしようもないし」と苦しい胸のうちを明かした。
名波は 8、9日とチーム練習に参加せずリハビリに専念。10日はマルコ理学療法士とマンツーマンで、ダッシュやサイドステップなどの最終調整を実施したが、状態は良くならなかった。鈴木政一監督(46)は「疲労性の痛みなので、先を考えると、休ませたい」と沈痛な面持ち。
名波は昨年の第 2ステージ1節東京線から磐田に復帰。以後、ことし第 1ステージ第 8節まで、名波が先発した磐田の勝敗は12勝 1敗。好守にチームを操る名波が、磐田の躍進を支えてきた。
その大黒柱の欠場のピンチに磐田は急きょ、スクランブル態勢を敷いた。10日の紅白戦でフリーマンに藤田を起用、攻撃的MFに平野が入った。(川住貴)


5/9 トーチュウ

磐田に秘策J開幕 9連勝へ
支配率70%に
深いピッチ怖くない
アウエーのエコパで初練習

12日に行なわれる “頂上決戦”、清水-磐田でこけら落としするW杯会場・静岡スタジアム「エコパ」(静岡県袋井市) のピッチの長さが清水のホーム、日本平スタジアムと同じ25ミリであることが 8日、わかった。主催者の清水の意をくんだピッチ整備だが、アウエー磐田にも “秘策” ありだ。
8日、どしゃぶりの雨に見舞われたエコパでの初練習後、磐田の奥は 「ピッチが深い。乾くとボールが走るな」 とつぶやいた。磐田のホームのジュビロスタジアムのピッチの長さは16ミリ。エコパとは、9ミリの開きがある。12日の試合まで、エコパで練習がない磐田にとっては不利な材料だが、磐田の鈴木政一監督(46) はこう言い切った。「ボール支配率を60%以上に保てばいい」
磐田は今季、ボール支配率を昨年までの60%から70%に上げる高速プレスを編み出した。磐田-清水の過去のボール支配率は五分五分。そこで磐田は清水戦で今まで以上のプレスをかけてボール支配率を上げアレックスと市川の 「恐怖の両ウィングバック」 にボールを回さない作戦なのだ。
“隠し玉” も用意してある。前節の G大阪戦で16分間、試した平野だ。平野が磐田のメンバーとして清水戦に出場するのは初めて。平野が交代出場で左サイドをガンガンつけば、市川は守りに追われる。清水は右サイドが機能しなければ、磐田は左のアレックス封じに専念できる。(川住貴)


5/6 トーチュウ

平野が初ベンチ
6日の G大阪戦で移籍後、初のベンチ入りとなる MF平野孝(26) は 「自分のサッカー人生で 4ヶ月も公式戦から遠ざかったのは初めて。試合カンを取り戻したい」 と意欲をのぞかせた。磐田の鈴木政一監督(46) は「センタリング精度はチーム一。いいとろこで使ってみたい」 と話していた。

磐田が月間最優秀チーム
アジアサッカー連盟(AFC) は 4日、4月の月間最優秀チームにJリーグの磐田を選出したと発表した。磐田は 3、4月とJ1で全勝で首位を走っていることが評価された。磐田は 3日の浦和戦にも勝ち、開幕から 7連勝中。(時事)


5/5 トーチュウ

首位快走磐田に頼もしい援軍
ドゥンガ氏今月来日

開幕 7連勝で首位を独走する磐田に頼もしい “援軍” が加わる。テクニカルアドバイザー契約を結んでいる元ブラジル代表主将のドゥンガ氏(37) が今月中旬に来日することが 4日わかった。
「ブラジルの鬼軍曹」 の異名を持つドゥンガ氏。5月下旬のアジアクラブ選手権決勝トーナメント、7月下旬の世界クラブ選手権という 2つのビッグ大会を前に、来日が決まった。ドゥンガ氏はブラジルにいながら、磐田から届けられる第 1ステージのビデオでチーム状況を分析している。(川住貴)


5/2 トーチュウ

韓国のスーパー高校生が初練習
韓国の名門、豊生高のMF金根哲(3年)=U17韓国代表=とFW朴亨根(1年)=U15同代表=が 1日、ジュビロスタジアムで行われた磐田の練習に初めて参加した。「将来はKリーグよりJリーグに魅力を感じる」と口をそろえた 2人。金は「中村俊輔が憧れの選手」、朴は「名波が好き」と話した。2人は磐田の練習試合にも参加、9日に帰国する。