10/26 トーチュウ
サッカーアジアカップ
きょう中国と激突
高原得点王へ爆進
目指すはアジア最強ストライカー
“日本の決定力”の象徴だ。FW高原がまた決めた。前半12分、MF森島が相手DFのこ間を通し、中央から高原。スライディングしながら右足で押し込んだ。先制された日本を救う貴重な決勝弾。若きエースは、今大会 3試合連続の 5点目で、得点ランク首位に。「モリシマさんが、いいボールを出してくれた。自分たちのサッカーをすれば勝てると思っていた」。試合後は冷静に、だかい仕事を振り返った。
シドニー五輪で 4試合 3得点を挙げて以来、その勢いは落ちない。毎日発行されている、大会の公式雑誌では連日のように得点王候補ナンバーワンとして取り上げられる。この日もいつものように「まだキープできる場面で、うまくキープができていない」と反省の言葉を繰り返したが、森島や西沢にスペースを作る動きや、一瞬で相手マークを外す動きは十分合格点。「全試合でゴールを取りたい」という“公約”も果たしている。目指すは大会得点王とアジア最強ストライカーの座。同い年のライバル、韓国FW李東国(21)が 4得点で浮上してきた今、点取り競争はが然面白くなってきた。(野村悦芳)
9/21 トーチュウ
移籍
J2の札幌は20日、磐田からMF清水範久(23)を期限付きで獲得した、と発表した。移籍期間は9月19日から来年の1月31日まで。
9/18 トーチュウ
高原後援会が全国展開
一気に “全国区” へ--。FW高原直泰(21)=磐田=の後援会「Taka-Club」(静岡県三島市、会員380人) が17日、組織を全国展開する方針を固めた。現在、豪州シドニー五輪サッカーを応援観戦している稲葉会長は「高原選手を純粋に応援する全国組織として長続きさせたい」と言う。入会申し込みや問い合わせは23日以降、同事務所=0559(83)0115=へ。
9/15 トーチュウ
川崎Fが箕輪を獲得
J1の川崎Fは14日、磐田のDF箕輪義信(24)を獲得したと発表した。箕輪は1997年ユニバーシアード日本代表。
9/10 トーチュウ
西「幸運の亀」に大喜び
磐田の西は、同僚・中山から「亀を見るといいことがある」と常々聞かされており、集合前日の7日に亀を見て大喜び。この日の練習後「買い物の帰り道に近くの川を見たら、亀が2匹もいたんですよ!」とニコニコ。酒井、三浦との右サイドのレギュラー争いはし烈だが、この「幸運の亀」で一気にレギュラー取り!?
THE FOOTBALL TIMES 2000年9月20日号
名波復帰
鈴木監督のもと
監督と選手間の溝が深まり…
ナビスコ杯準々決勝、京都戦での引き分けが尾を引いたのか、それからのジュビロはめまぐるしい動きをみせた。
京都戦後、いきなりのハジェヴゥキー監督退団。そして、それに続いて名波のジュビロ復帰のニュース。ジュビロはこの数日で、多くの結論を出した。
京都戦後、選手の顔は一様に、まるで敗戦後のような表情だった。確かに、内容としては押していたジュビロが、まさかの同点に追いつかれ、ショックの色は隠せなかった。しかしその2日後、ジュビロは決断した。ハジェヴスキー監督の退団。荒田社長はその理由について、こう語った。
タイトルが取れないハジェヴスキー監督
「ハジェブスキー監督と契約する時、テーマを出した。ジュビロは3年間で8つのタイトルを取ったチーム。(監督に就任する以上)最低でも1つはタイトルを取る事と。しかし、ファーストステージでもタイトルを取れなかった。修正しようと対策を練ったが、改善点が上手く行かなかった」(荒田社長)
ハジェヴスキー監督にとって、厳しい条件である。確かに、タイトルは必要なことだが、それに捕らわれすぎて、観客を魅了するサッカーを目指す事が許されなった。
「結論から言えば、ハジェブスキー監督の理想とするサッカー、戦術とジュビロの選手の個性、適性がマッチしなかった。ヨーロッパ仕込みの戦術論は素晴らしいが、国際経験が不足している。選手のはめこみなど、十分把握できなかった。そのため、不可解な選手交代が続き、選手たちに不満より不安が生まれてしまった」(荒田社長)
そして、新しく監督に就任したのは、鈴木政一氏だ。鈴木監督は、下部組織の指導やスカウトなど、ジュビロの表舞台には顔を出さなかったが、実績はある。しかし、トップチームに合流したのは、今年のファーストステージ途中からだ。選手全ての個性、適性などを把握しているかといえば、疑問も残る。「ハジェヴスキー監督と選手の間にはコミュニケーションギャップがあった。だから次の監督は選手とコミュニケーションが取れる日本人でいこう」(荒田社長)という理由だけでは、かなり安直な発想のように思える。コミュニケーション不足は言葉の問題だけとは限らない。問題は、双方がきちんと歩み寄ったかである。ハジェヴスキー監督か、選手側かは定かではない。しかし、どちらかが、または双方の歩み寄る努力が欠けていたために、不信感が募ったのだろう。成績不振の全ての責任がハジェヴスキー監督にあったとは言い難いのではないか。
リーダーシップ不在その穴埋めは名波?
そして、荒田社長は優勝の続いていた98年頃と現在とを比較し、「リーダーシップの不在」も理由にあげた。「優勝時はドゥンガのリーダーシップで勝ってきた。その後は、名波がリーダーシップを取ってきた。その頃と比べると、今年は仲良しクラブにすぎない。ドゥンガがいた頃は、味方同士でミスをすれば怒鳴りあってきたが、今はそれがない」(荒田社長)
リーダーシップの不在。それは、選手同士にも責任がある。ドゥンガ、名波がいなくなった時、チーム内に危機感や責任感を感じた選手が、それだけいなかったという事になるからだ。そして、ここへきて名波がチームに復帰。チームは名波にリーダーシップを期待しているのである。それでは、新しいリーダーシップの存在は、いつまでたっても生まれてこない。
鈴木新監督は、リーダーシップに「服部やリベロの田中に、DFのリーダーとしてラインをコントロールできるように期待したい」と語ったが、彼らの成長が、未来のジュビロを左右するのかもしれない。少なくとも、名波にドゥンガのようなリーダーシップは望めない。プレーで引っ張る力はあっても、精神的支柱にはなれないからだ。
強靭な精神力を持つ選手は、残念ながら今のジュビロにはいないのではないだろうか。強い精神力を持つ選手。それが今のジュビロには必要なのかもしれない。
名波背番号は16
名波のジュビロ復帰はある程度予想できた事だった。約1ヶ月程ジュビロの練習に参加しており、移籍先がなかなか決まらなかったからだ。ここへ来てタイミングよく監督が日本人交代。フランス、スペインなどと交渉していたが、「周りも自分もスッキリしたかった」という名波とチーム側が一致した。理由としては「(オファー先の)外国人枠の問題と、(名波側の)条件が合わなかった」(荒田社長)というが、折り合いがつかないというのだから、よっぽどの条件だったのだろう。
「今までこれだけの長期離脱した事がなく、初めての経験。非常に苦しかったが、身内やファンに励まされ、こういう結果になった」と名波。「いい悪い関係なく、チームに貢献できれば。復帰したからといって、すぐにレギュラーになれるとは思っていない」と厳しさも見せた。
チーム側が期待しているだけに、登録が完了すればすぐにでもレギュラーとして出場するだろう。早ければアジアクラブ選手権の2戦目から可能だという。ナビスコカップ京都戦には難しいが、16日にはジュビロのユニフォームを着た名波を、再び見る事が出来るだろう。
(注:この文章ですが、どうも気になる事が。「尾を引いた……」 -> 「めまぐるしい」 は日本語としておかしくない? それから、新しいリーダーの成長を望みつつ、名波はリーダー不適のような発言は、いくらなんでも名波に失礼では? また、コミュニケーション不足を選手側に責任を問うのも、ちょっと? 戦術理解不足ならわかるが……。)
名波浩選手ジュビロへ復帰
ACヴェネチアを退団した名波浩選手が、ジュビロ磐田に復帰する事となった。
≪プロフィール≫
MF名波浩(ななみひろし)
生年月日:72年11月28日
出身地:静岡県
身長/体重:177cm/71kg
<サッカー歴>
清水商業高校 -> 順天堂大学 -> ジュビロ磐田 -> ACヴェネチア
<J出場記録> *95年〜99年
リーグ戦:150試合22得点
カップ戦:20試合1得点
天皇杯:8試合1得点
<イタリア出場記録> *99年/00年ヴェネチア
リーグ戦:24試合1得点
カップ戦:7試合1得点
鈴木政一新監督就任
ハジェヴスキー監督が退団することとなった。新監督には、現トップコーチの鈴木政一氏が就任する。
≪プロフィール≫
生年月日:55年1月1日
出身地:山梨県
<主な選手歴>
77年:全日本大学選手権大会準優勝・ヤマハ発動機サッカー部入部
78年:東海リーグ優勝、日本リーグ2部昇格
79年:日本リーグ2部準優勝、日本リーグ1部昇格
82年:日本リーグ2部優勝
83年:天皇杯優勝
<監督、コーチ歴>
84年:ヤマハ発動機サッカー部コーチ就任
91年:同総監督就任
93年:ジュビロ磐田サテライト監督就任
94年:同サテライトチーム優勝
95年:同強化部育成課長就任
97年:同強化部育成課長就任兼スカウト就任
99年:同スカウト部長兼強化部育成課長就任
00年:同トップコーチ就任
大岩剛選手入団
名古屋グランパスエイトより大岩剛選手がジュビロ磐田に完全移籍が決定し、8月26日に入団記者会見が行なわれた。辻取締役、ハジェヴスキー監督、大岩選手のコメントは次の通り。
辻取締役
「これからアジアクラブ選手権やヤマザキナビスコカップを戦っていかなければなりません。しかし、服部選手がけがをしてしまい、また、オリンピックでも選手が欠けてしまいます。そこで今回、大岩選手を獲得いたしました。完全移籍で獲得いたしました。契約期間は2001年1月1日までです。背番号は3番です」
ハジェヴスキー監督
「大岩選手は、非常に良いクオリティーを持っているし、代表でも良いプレーを見ています。シーズン中は、けが人が出たりイエローカードで選手が欠けたりするので、大岩選手の加入は嬉しいです」
大岩剛選手
「皆さんが知っているように、ジュビロは大変強いチームなので、その中に入って自分の実力をだし、チームに溶け込みたいです。ジュビロには知っている選手が多いので、すぐに打ち解けて、頑張ることができると思います。サポーターの皆さんに支えられているので、早く認められるように頑張りたいです」≪プロフィール≫
大岩剛(おおいわごう)
生年月日:72年6月23日
出身地:静岡県
身長/体重:180cm/75kg
ポジション:DF
<経歴>
清水商業 -> 筑波大学 -> 名古屋グランパスエイト
<通算成績> *95年〜00年
リーグ戦:172試合出場6得点
カップ戦:27試合出場0得点
天皇杯:11試合出場0得点
9/4 トーチュウ
名波復帰初戦は16日
磐田との契約は 1月末まで
磐田に復帰が決まった日本代表のMF名波浩(27)が 3日、静岡県磐田市のジュビロスタジアムで会見を行った。磐田との契約は来年 1月31日まで。名波の復帰第 1戦は16日のアジアクラブ選手権のサウスチャイナ戦(磐田)が有力。
「苦しい日が続いたので早くスッキリしたかった。磐田でいい結果を残したい」。報道陣を前に、名波は欧州移籍交渉が難航していた時の胸の内を口にした。
会見前に行われた練習の前には、更衣室から歓迎の拍手がまき起こった。成績不振の磐田にとって、名波は救世主的存在。磐田サテライトで約 1ヶ月間調整した名波に鈴木政一新監督(45)は「攻撃的MFとして起用したい」と大きな期待を寄せている。(川住貴)
9/3 トーチュウ
磐田が名波の復帰を発表
本人は欧州を希望し今後も交渉
磐田は 2日、イタリア・ベネチアを退団し、移籍先を探していた日本代表のMF名波浩(27)が磐田に復帰すると発表した。
名波は昨年 6月、磐田からベネチアに期限付きで移籍。しかし、名波は監督交代などで出番に恵まれず、リーグ戦24試合で 1得点、3アシストと、不本意な結果に終わった。
今季も欧州でプレーすることを希望し、代理人がフランス、スペインのクラブと移籍交渉を進めてきたが、交渉は難航。磐田は「交渉が長引いているため、結論が出ない」と判断。名波に磐田復帰の要請をしたところ、名波がこれを了承した。名波は帰国後、磐田サテライトで調整。1日からはトップチームに合流し、技術の高さをみせつけている。磐田サイドは名波をJリーグでプレーさせながら、今後も海外クラブとの移籍の交渉を続け、欧州移籍をバックアップする。名波の磐田復帰の会見は 3日、静岡県磐田市のヤマハ大久保グラウンドで行なわれる。(川住貴)
9/2 トーチュウ
磐田ハジェヴスキー監督解任、後任に鈴木ヘッド昇格
磐田は 1日、成績不振を理由にハジェブスキー監督(45)の解任と、鈴木政一(45)ヘッドコーチの新監督就任を発表した。監督の途中解任はクラブ初。同日から指揮を執った鈴木新監督は「強いジュビロをよみがえらせたい」と力強く抱負を語った。
突然の監督交代だった。練習前のミーティングで磐田の辻強化部長がトップの選手を前に監督交代を説明して “鈴木政権” がスタートした。鈴木新監督の使命は、精彩を欠く磐田を再び、常勝軍団へと変える土台作り。99年まで、3年連続でチャンピオンシップに出場している磐田に「後退」の二文字は許されない。「素晴らしい技術があってもピッチで表現できなければ意味がない。バランスのとれたチームをつくりたい」と新監督は言う。
選手も来るべき時が来た感じで、監督交代を冷静に受け止めた。「新監督は選手の意見も吸い上げてくれると思う」とDF田中。藤田は「監督が交代していい結果を出したい」と強い意欲。エース中山は「気持ちを切り替えてやるしかない」と決意を語った。
鈴木新監督のデビュー戦は 6日のナビスコ杯・京都戦。磐田は新体制の船出を白星で発信させたい。(川住貴)
鈴木政一(すずき・まさかず) 1955年1月1日、山梨県生まれの45歳。石和高-日体大。77年、ジュビロの前身のヤマハ発動機サッカー部に入部。現役時代は中盤。84年、ヤマ発コーチ就任。93年、磐田サテライト監督でリーグ優勝。95年、フロント入り。
9/1 トーチュウ
あす五輪壮行試合クウェート戦
西スタメンで決める
「ニシ!!」。トルシエ監督の雷が鉛色の空にとどろいた。パス練習で、トラップミスした西に向かって鬼のような剣幕で 2度も怒りをぶちまけた。合宿最後の練習日となったこの日の練習で怒鳴られたのは西ひとり。しかし、それはこの金髪男への期待の裏返しでもあった。
本大会で右ウィングバックとしての起用が濃厚なMF三浦は目下、懸命なリハビリ中、そのため2日のクウェート戦の欠場は確実だ。そこで、トルシエ監督が「敏しょうな動きで。要さいのような相手の堅い守備を突破できる」とべた褒めし五輪代表に抜てきしたが西が、一気に先発候補に躍り出た。当の本人は「何回か代表に選ばれたけど、何でオレが?予選に出ていないし、実感がないというか」とひょうひょうと話すが、もちろん、好機を無駄にするつもりはない。「いいセンタリングを上げて、得点機に絡みたい」。予選に 1試合も出なかった「無印男」に、スタメンの千載一遇のチャンスが巡ってきた。
大岩90分フル出場!!
愛知学院大との練習試合
サテライトが31日、ヤマハ大久保グラウンドで愛知学院大と練習試合を行い、2-1 と逆転勝ちした。名古屋から移籍のDF大岩剛(28)が90分間フル出場、6日のナビスコ杯・京都戦の出場をアピールした。
大岩は「90分間プレーできたことは収穫だが、今後は実戦での体力と試合勘を養わないといけない」と厳しい表情で感想を語った。すでにJリーグに大岩の選手登録を申請、1日に受理される。