2002年の「お気に入り」

 
今一番気に入ってるもの (02/01/19)
TRICK2
テレビ朝日系のドラマ。一昨年放送された TRICK の続編。主演、仲間由紀恵阿部寛。前作で鬼塚ちひろの “月光” がブレイクしたことが有名ですが、仲間由紀恵が、チキンラーメンでのお笑いネタ CM をやるようになるなったのもこれがきっかけでしょう。
続編ができると知ってから、とにかく楽しみにしてました。なんというか、僕にとってはこの “ノリ” はたまらないです。言葉のひとつひとつのやり取り、くだらない小ネタ、そのくだらない小ネタをばっさり無視すること、主演二人の口の悪いやり取り、そしてトリックを主題とするストーリー、全て大好きです。今まで見た TV ドラマで一番好きなシリーズかもしれない。まあ、この “ノリ” に馴染めない人もいるかもしれないけど……。(“すすめ !! パイレーツ”のノリに近いと感じてるのは僕だけか?)
主題歌は前作に引き続き鬼塚ちひろ。
 
 

 

 
 
今一番気に入ってるもの (02/02/02)
ハウス食品の “PURE-IN ソフトクッキー”
昨年から気に入ってるのか、ハウス食品PURE-IN シリーズのソフトクッキー。いや、これはおいしいって、ほんとに。ブルーベリーがお気に入りでしたが、意外にも黒ごまがおいしいです。かぼちゃは売ってるお店が少ないので、見つけたときには買っておかないと。
 
 
 

 

 
 
今一番気に入ってるもの (02/02/21)
セガの “
SPACE CHANNEL 5 Part 2
前作、SPACE CHANNEL 5 からお気に入り。誰にでもできる簡単な音楽ゲームですが、その音楽、ファッション性、馬鹿げたシナリオ、それらのセンスが素晴らしい。特に REPORT 5 序盤のテクノ&サイケはほんとにお洒落!
また今回は、ワルツやヒップホップなど、各種ジャンルの音楽でそれぞれ面白く、特に新たに導入された楽器バトルは楽しい!
前作同様ちょっと簡単すぎるのが欠点かな。
 
 
 

 

 
 
今一番気に入ってるもの (02/03/22)
北村薫の “スキップ”、“ターン” (新潮文庫)
(ほんとは、“リセット” と合わせて三部作なんですが、ハードカバーはかさばるのなるべく買いたくありません。“リセット” は文庫になったら買います。)
北村薫って、ミステリー作家なのだそうなのですが、実はミステリーはあまり好きではありません。とはいえ、これらの作品は単純にミステリーとも言えないでしょう。音楽とかもそうですが、ジャンルのボーダーレス化かも。
さて、これらの作品のどの辺りが気に入ったのかというと、ストーリー自体も気に入っているのですがそれ以外に、登場人物の思考や行動に、共感する、憧れる、惚れる、という感じ。なんかしっくりくる のです。好きな作家とか小説とかは他にもたくさんあるんだけど、こんな感覚はあまりなかったです。なので、他の人がどう感じるかはわからないのですが、まあ世間でも評判いいようなのでお薦めです。
 
 
 

 

 
 
今一番気に入ってるもの (02/04/06)
TICA の “I'll Be Back”
試聴コーナーで見つけてきたのですが、これは良いです!やっと一般化してきた波形切り貼り的な手法で作られているサウンドで、ストリングス入りのハウス風ポップス。完全な好みのサウンドで、車の中で長期のヘビーローテーション状態です。
歌詞が明確なメッセージやストーリーではなくて、雰囲気を感じさせたり、いろいろ想像させる類の物であるのも好きです。「誰にだってやさしい男の子/誰にとって大事な女の子」 とか。かと思えば 「都会の愉快な毎日には 縁もないです」 などちょっとフォークっぽい歌詞だったり。
シングルのジャケットのイラストは、葛谷葉子のシングルのイラストと同じ人ですね。この人の絵は好きだなぁ。一体誰だろう? (追記:イラストは違う人でした。葛谷葉子のシングルのイラストは漫画家のの魚喃キリコさんでした。「
サイドシート」)
 
 
 

 

 
 
今一番気に入ってるもの (02/05/02)
筆先三寸(むしまる) の “やぎさんゆうびんの謎
ネット上にある文章です。ほんとうに僕の琴線を叩きまくる作品。内容、展開、技巧、全てが素晴らしい。
こういう素晴らしい文章を読むと、自分の書いている文章なんて、全部引っ込めて謝罪しようかと思いますよ、ほんとに。
同作者による “森のくまさんの謎” も同じく傑作。ラストは感動で目が潤みます。
 
 
 

 

 
 
今一番気に入ってるもの (02/07/27)
AudioNerds の “Delay Lama
オランダの学生が作って配布 (free) している、VST Instrumens による、ボイス・シミュレーター系のソフトシンセサイザー。動作的にはフォルマントをいじっているだけだが、圧倒的に見せ方が上手い。音声と映像が一致しており、製作スタッフ中にアニメーションを学ぶ学生が参加しているのが大きいと思われる。おそらく母音の選び方も勝因のひとつ。
とにかく触ってみれば面白さがわかる。(こちらの記事を参考のこと。) MIDI コントローラーをつなげる場合は、PitchBend が縦軸のフォルマント変更、CC#11 expression が横軸の Pitch 変更。
 
 
 

 

 
今一番気に入ってるもの (02/10/14)
“富田恵一のアレンジ”
MISIA の 「Everything」、中島美嘉の 「STARS」、「WILL」 の編曲を手がけているのが富田恵一。ストリングス、フルート、アルト・フルート、ハープ、+α の編成によるアレンジは、ほんとうに素晴らしいです。
キリンジのプロデュースとかもやっている方だそうです。
(追記 2002/10/15) これ書いた途端に、発売されたばかりの 「Sound&Recording Magazine」 に富田恵一の名前が。Kb やるのは知ってましたが、ジャズ/プログレ・フュージョン系の Gt. もやる人で、生ドラムを越える打ち込みもできる人だとか。クラッシック畑の人だとばかり思ってました。要するにセンスいい人なんだな。
 
 

 

 
今一番気に入ってるもの (02/11/01)
namco の “太鼓の達人
巷では子供達が行列を作るほどの大人気アーケードゲームが Playstation2 用に移植。発売直後一ヶ月はどこも売り切れだったようです。成功の理由は、太鼓と撥という単純なコントローラーによる敷居の低さ、叩くという単純行為の気持ち良さ、過去の音ゲーで蓄積された気持ち良い正解パターン、太鼓コントローラー付きで6980円という劇的な価格、モ娘。から新旧アニメソングまで子供向けから大人まで狙った選曲、下手でも曲の途中で辞めさせない優しさ、など音ゲーの集大成と言えるかも。
 
 

 

 
今一番気に入ってるもの (02/11/14)
太鼓の達人の “虹色・夢色・太鼓色”
太鼓の達人 のオープニングテーマ曲。ゲーム電源投入時に初めて観た時は歌詞にぶっとびました。“♪〜Dancing どどんドン!”、“♪〜花火がドンと鳴りゃ夜空はドンだフル!” など。しかし、楽曲のメロディの配置もなかなか面白い展開です。微かにアクセントに入れてある子供達の掛け声もいい感じ。
その後ネットで mp3 データを入手して、仕事で使ってるオーディオ結線チェック用に使っていたら完璧に嵌りました。頭の中からメロディが離れません。
 
 

 

 
今一番気に入ってるもの (02/12/19)
任天堂 の “ゼルダの伝説〜風のタクト〜
パズル的要素を中心とする定番の人気アクションゲームですが、今作品の特徴はトゥーンレンダリング (3D を 2D 化する技術) による映像。宣伝文句は “アニメーションを触るプレー感覚” ですが、“絵本の中に入り込む” と言ってもいいかも。そのゲームをしている一瞬の映像が単独のイラストとして成立する美しさ。そして、キャラクターの (視線の動きを含めた) 表情の豊かさ、風にゆれる草や、たなびく船の帆と寄って来るカモメ達。音楽もいいです。ムービー部とプレー部が全く同じクオリティで、単にムービー部が美しいゲームとは一線を画すと言っていいでしょう。これでこそ完結したひとつの作品といえるものです。ついにゲームが、映画などと同様に芸術性を競えるレベルに来たという記念すべき作品だと思います。
 
 

 


 

       
2002 年の音楽に関する私的ランキング
( 2002年のみに関して気に入ったサウンドのランキングです。)
順位 名称 種別 説明
I'll Be Back 楽曲 TICA のシングル曲。非常にポップなハウス系サウンド。唯一、ビデオクリップが汚い映像なのが残念。
Latte&Macaron 楽曲 テイ・トウワ によるセルフプロデュースの SWEET ROBOTS AGAINST THE MACHINE の楽曲。SONY の AIBO の三世代目が音声認識でこの曲を聴くと踊りはじめます。めちゃ僕のツボを突いた好みの曲。
富田恵一 編曲 MISIA の 「Everything」、中島美嘉の 「STARS」、「WILL」 の編曲。本当に素晴らしい。
ROUND TABLE アーティスト 某アニメ主題歌で発見。完璧に Flippers Guitar 系のサウンド。何故僕が今まで知らなかったのか不思議。
type III アルバム paris match のアルバム。当初それほど評価してなかったんですが、何度も聞いているうちにとても気に入りました。大人向けお洒落なポップス。ロングドライブのお供に最適。
orange pekoe アーティスト ご存知、ジャズ風味を入れたお洒落サウンド。ジャケットからしてお洒落路線だとわかります。
Two Months Off 楽曲 underworld。街で流れてるの聴いて、とにかくカッコイイと思いました。
小野リサ アーティスト なぜか今年、ベストアルバムやボサノバ集などを購入。かなり良かったです。
Rip Slyme アーティスト ラップは好きではないのですが、Rip Slyme はそのコード進行とかがとても面白いと思います。バックトラックだけのって売ってないのかな?
10 虹色・夢色・太鼓色 楽曲 太鼓の達人 のオープニングテーマ曲。歌詞にぶっとびますが、コード進行も面白い。
11 MISIA アーティスト もはや外せない定番。安心して聴けるシンガー。
12 Symbals アーティスト ほんとはかなり好きでもっと上位にいるはずのバンドですが、今年のアルバムはちょっと凝りすぎであまり好きではなかったです。もっと単純なポップス作って欲しいです。
13 押尾コータロー アーティスト 純粋なジャンル的には好きなわけではないんですが、そのテクニックに感嘆。