アクセス解析


ワールドカップ観戦記
(2002 コリア・ジャパン大会 カメルーンvsドイツ)

 

昨年の、W杯チケット販売一次募集にサッカー観戦仲間と応募するが、一緒のグループて応募したメンバーは誰も当選せず。
正直、今年はTV観戦でいいや、と諦めていたところ、三次募集に応募した知人が当選し、カメルーンvsドイツのチケットを手に入れる事が出来た。
ちゃんと名前が入っているチケット。(1万7000円)

場所は
静岡スタジアム・エコパ
  試合当日。
浜松駅から愛野駅へ。
ドイツのユニフォームを着ている人が目立つ。三度傘をかぶっているドイツ人の一団も。
電車に乗ると、カメルーン人のユニフォームを着ている人も見かける。
愛野駅周辺。
駅を降りると多くの人が待ち合わせなどをしてる。「チケット買います」 の看板を持つ人も。
イベントが行われており、無料のフェイスペインティングサービスもやっていた。
見学したいが、雨が降っているのでとにかくスタジアムへ向かう事にする。
チケットの色分けの指示に従って、スタジアムへ向かって歩く。
ほぼ開門時間だったせいか、かなりの行列。歩いては止まり、歩いては止まり。
途中に最初のチケットチェックがあった。

例の 「動く歩道」 は動かずに、ただのゴムの斜面。歩き辛い。隣の階段を使った方が良かった。
それにしても台風4号。
雨ガッパ着て歩くと裾が当たる部分が濡れるからいけないのはわかっていたが、横からの雨でデジカメなどが濡れるので仕方なしカッパで歩く。

カッパの下にジオングみたいなスカートつけたら濡れないな。今度やってみるかな。
ご覧のように、一部芝生の上を歩かされるので、ある場所は多くの人に踏まれてドロドロになっていた。

このゲートで、荷物検査、金属探知機によるチェック、ボディチェック (お姉さんに触られる) が行われていた。
スタジアム側から見たゲート。
まあ、待ち時間としてはそれほどではなかった。歩く時間が多かったからだが。
ゲート内では様々なイベントが行われていた。
これは静岡の宣伝ブース。静岡関連のパンフレット、静岡の絵葉書、お茶のサンプルなどが入った袋を配っていた。
現代自動車のブース。ゲームをして記念品を配っていた。それの待ち行列ができていた。

他にも、大声を出して音量を競うコンテストなどをやっていた。
記念撮影に応じていたお姉さん。
即座に笑顔。さすがに撮られ慣れている。
  スタジアムに入る時にまた少し行列。
この頃雨が止んだ。

スタジアム内に入ると、カテゴリー別に仕切りがあって他のカテゴリーには移動できなくなっていた。カメルーンの民族衣装のサポーターを撮影しようと思っていたができなくて残念。

なぜかチュニジアのユニフォームを着た一団を発見。チュニジアの試合を含む複数試合のツアーだと思われる。
スタジアム内で試合開始前には地元ブラスバンドの演奏。
なかなかノリも良かったので、カメルーンのサポーターも喜んでいた。
試合開始前はウェーブが何度も起こる。

スタジアムに張ってある旗はドイツの旗が多い。なぜかイングランドの旗も飾ってある。これも他の試合を観にきたついでに旗を飾ったのだろうか。
それらの旗を良く見ると何か文字が書いてある。以前聞いた話では、イングランドの旗には地元クラブチームの名前が書いてあるらしい。それも、3部とか 4部の無名のチームだったりするとのこと。どうやらドイツも同じようだ。世界のサッカー名門国であって基本は地元クラブチームであり、それらの代表として国の代表があり、だからこそ代表チームを応援するのだ。
カメルーンのウォーミングアップ。
やはりエムボマはガタイがいい。

座席は前から3列目。おそらく、普段の試合では使われてない拡張座席。
近いのはいいが、反対サイドに行った時にプレーが見難いのは残念。

後ろの列に清水エスパルスの久保山選手がいた。
  カメラのフラッシュが人気の尺度。
選手紹介での状況を見る限り、ドイツの方が人気があるようだ。ドイツGK カーンとエムボマの紹介時 (オーロラビジョンに写真が写る時) に一番フラッシュが焚かれた。
いよいよ選手入場。
両国の国家斉唱があり、試合開始前の記念撮影。
  試合開始。いっせいにフラッシュが焚かれて美しい。

エムボマはでかいと思ったが、ドイツの選手の方が更にでかい。スピードでも負けてない。
試合開始序盤からドイツが反対サイドのゴールへ攻め込む。こっちからは良く見えない。
カメルーンがカウンターで攻めて来るが、ほとんどドイツ守備陣に止められる。
だんだん試合が荒れてきた。イエローカード連発。
ドイツの方がボールをつないで攻めるが、少ないながらもカメルーンのカウンターも速い!
見ている分には互角の勝負なので印象に残らないのだが、おそらく空中戦などは、とんでもない高いレベルで行われているのだろうと思われる。
カメルーンが GK と 1対1 になる決定機を作ったが、カーンの好守で防ぐ。
前半40分、ドイツのラメローが 2枚目のイエローで退場。カメルーン優位になるかと思われたが……。

前半は 0-0 で終了。
しかし、エムボマはあんまり動かないな。
  後半 5分、一人少ないドイツのカウンターで、クローゼがディフェンダーと競り合いながらもボールをキープ。反対サイドに走り込むボーデ。「出る!」 と思った瞬間スルーパスが出た。これをボーデが落ち着いて決めて先制。
その後、カメルーンの途中交代の選手のドリブルなどで決定機を作るが、がっちり守るドイツ。
ドイツのカウンターによる決定機をカメルーン GK のファインセーブも。

荒れ気味の展開は変わらず。
カメルーンのローレンも 2枚目のイエローカードで退場。
どうしても攻めきれないカメルーン。
そしてドイツ、右サイドを崩してからのセンタリングをクローゼのヘッドで 2点目。これで勝負あり。
結局、イエローカードが両チーム合わせ16枚の乱戦。

印象的なのは、カメルーンはほとんどがワンツーなど、せいぜい 2人による突破。それをことごとく、ドイツの守備陣が潰す。
一方のドイツは 3人目の動きがあり、そこにパスをつなげていく。無駄にボールを止めることが少ない。よくドイツ人の特徴として言われてる通り、合理的、ということか。
結果通り、内容でもドイツの方が強かったと思われる。
帰りは掛川駅近くに車を置いている同行者の車に乗せてもらうために、掛川駅行きのシャトルバスへ。
駐車場まで30分は歩かされた。駐車場でもディズニーランドの入場待ちのように蛇行で歩かされる。その途中は無舗装なので一部水溜りもできており、外国の方にこんなところを歩かせるのは申し訳ない。
ただし、シャトルバスが無料なのは太っ腹で良い。

掛川駅の新幹線のホームに人がたくさんいるのが見えた。
  翌日、解説者の金田喜稔がこんなことを言っていた。
「カメルーンの選手は実はパスは下手。しかし、受ける方の身体能力が高いので、不正確でも受けてしまう。日本人の中に入ったらパスが繋がらなくて日本代表には入れない。」
なるほど。確かにプレーが雑な印象はあった。それでも本来なら圧倒的な身体能力で、雑にプレーしてもそのうち成功した数回のチャンスを得点にまで結び付けてしまうのだろう。
   
  とにかく、台風が来てしまったのが残念。雨が降っていなければ、試合前にスタジアム外での、ドイツ、カメルーンのサポーターの応援合戦を見る事ができたはずなのに……。

試合の感想は、とにかくスピード。まだパスのスピードは普段のJリーグの延長線上としてイメージできるのだが、ドリブルのスピードは全く別次元に感じられた。トップスピードでボールを扱う技術は、まだまだ世界との差が大きい。