リーグ戦、ACC、CWC

2001/05/07

2001 シーズン、ジュビロ磐田は、ACC(Asian Club Chanpionship、アジアクラブ選手権)、CWC(Club World Chanpionship、世界クラブ選手権) に出場します。

ACC はアジアで一番強いクラブチームを決める大会です。
(「
アジア・スーパーカップに異議あり」 に書いていますが、) リーグ戦の覇者が、その国のチャンピオン。各国のリーグ戦の覇者が集まり優勝チームを決めます。
ジュビロ磐田は、1999年のJリーグチャンピオンとして
2000-2001 第20回 ACCに出場。西・中央アジアブロックの予選ラウンドを勝ち上がり、西・中央アジア準々決勝リーグをトップ通過、5月下旬からの決勝トーナメントの出場します。
この大会で優勝したチームがアジアチャンピオン。翌年のアジア代表として CWC に出場できます。

CWC は世界で一番強いクラブチームを決める大会です。(ただし、トヨタカップとの違いについては 「
アジア・スーパーカップに異議あり」 に書いています )
まあ、この大会に関しては (トヨタカップでさえ、欧州代表チームは本気かどうか疑わしいのに)、始まったばかりであることや、参加チームのレベル差などの問題から、全出場チームが本気かどうか怪しいです。しかしながら、優勝賞金 600万ドル(約6億2400万円)、準優勝チームには500万ドル(約5億2000万円)、出場する8チームには最低でも250万ドル(約2億6000万円)が支払われる大会。欧州クラブとはいえ、ある程度の魅力はありそうです。
ジュビロ磐田は、1997年のJリーグチャンピオンとして
1998-1999 第18回 ACC に出場し優勝。(当時の出場条件だった) 1999年のアジア・スーパーカップで勝利して、7月下旬からの第2回世界クラブ選手権に出場します。グループリーグで対戦するのは、なんとあの欧州チャンピオンのレアルマドリード。日本のクラブチームが親善試合ではない公式な試合で欧州トップチームと対戦するなんて、10年前、いや 5年前でも、冗談としか思えない話でしょう。


結局、今年のジュビロ磐田はこれだけの大会を消化しなくてはなりません。

Jリーグリーグ戦(ファーストステージ、セカンドステージ)
Jリーグカップ戦(ナビスコカップ)
天皇杯
ACC (アジアクラブ選手権)
CWC (世界クラブ選手権)

それ以外にも東海チャンピオンシップ (磐田、清水、名古屋の 3チームによる対抗戦) もありますが、まあこれは若手主体で臨むでしょう。
ジュビロ磐田はこれらの大会で大変な
スケジュールで試合をこなさなければなりません。さらに、強豪チームの宿命で、日本代表に多くの選手を輩出しているので、代表選手については、これら以外に日本代表の試合にも出場しなければなりません。


ところでこれらの大会、強いてあげれば、どれを優先するべきでしょうか?

個人的な意見ですが、毎年 ACC のファイナルに出場することを目的として、優先順位を考えて欲しいと思っています。
毎年 ACC のファイナルに出場する、それがジュビロ磐田の実力に相応しい目標だと思うのです。ACC に出場するということは、日本のチャンピオンであること。もちろん注目度で判断したら CWC が一番です。しかし CWC は出場が精一杯。仮に好成績を得られたとしてもそれは幸運に恵まれた場合。目標とするべきものとはちょっと違うと思います。そしてなによりも ACC に出場して優勝することなくては、CWC にも出場できないのです。ACC 優先で、CWC はご褒美と考えていいと思うのです。

ということは、通常はJリーグチャンピオンになることが目標です。しかし、昨年は全くタイトルを獲ることが出来ませんでしたから、このままでは来年の第21回 ACC には出場できません。しかし、今年の 第20回 ACC で優勝すれば、来年はディフェンディングチャンピオンとして出場できます。(
1999-2000 第19回 ACC は第18回 ACC チャンピオンの資格で出場しました。結果は準優勝。) ですから、今年はどうしても ACC で優勝して欲しいと思っています。


ところで、大会別などとは別に、優先して欲しいのはやはりホームゲーム。仮に、優勝できなかったシーズンでも、もしホームゲーム全勝だったら、僕は高く評価していいと思います。
逆に言うと、アウェイゲームは多少手を抜いてもいいです。手を抜くというのは、疲れの見える選手を休ませて若手を使うということで、真剣に戦わないということではないですが。


(01/05/14)

来年からアジアでのクラブチャンピオンを決めるシステムが変わります。

2002年からスーパー・リーグを開催へ−アジア・サッカー連盟