流行音楽についての雑記 (2000年春編)
2000/05/14
最近聴いた音楽についての雑記です。
今回は特に、ここ数年以内にデビューした邦楽アーティストに絞って感想を書いてみましょう。
MISIA
今、シンガーとして一番気に入っています。
今年に入って 2nd Album と Rimix Album を買いました。2nd Album のラストにライブから 1曲収録されているんですが、そこに彼女のしゃべっている声が。その声が意外にかわいい声なんでびっくり。
さて、僕が一番好きな音楽ジャンルってハウスっぽいサウンド (あくまでも“ぽい”です。本格的なのはそんなに聴いてません) なんですが、Misia に限らず大抵の Rimix Album ってハウスアレンジが多いので必然的にお気に入りとなることが多いです。この Album もそうでした。また Maxi Single「つつみこむように」に収録されていた「Never gonna cry!」が収録されているのですが、個人的にこの曲がかなり好きです。サビの部分の聞かせどころのキーの高さが、僕の最も好きな彼女の声質になる部分なんです。
bird
魅力的な声だと思うのでとても気に入っていました。ところが TV で見た時には失望しました。全然声が出てないし、なんかピッチも?体調悪かったのかと思ったらもう一度見た時も同じ。
アイドルとかシンガーソングライターだったら、別に歌がとびきり上手い必要はないと思うのです。特に CD という完成品になった作品がしっかりしていれば。実際 bird の Album はそうだと思います。しかし、彼女に関してはシンガーとして売り出しているのなら、歌も上手でないと……。
(追記 00/06/10 ) この後、CD GROOVE に何度がゲストで出演したのを見ました。この番組ゲストで出るとアカペラで歌わなければならないのですが、まあ、確かに下手ってことはないですね。でも、露崎春女とか、他のシンガーに比べると声量の点ではかなり見劣りするように思います。随分昔の話になりますが、とある学祭で聴いた吉田美和のアカペラは凄かった……。
Wyolica
bird と同じ大沢伸一プロデュースなんで、サウンド的には bird に近いです。生音多めのクラブ系のサウンド。
以前日記の方では、あまりオリジナリティがないような……というようなことを書いてしまいました。確かに、大沢伸一なんだから bird などと似てるし、また一部の曲では歌唱法が Chara そっくりだったこともあり、そう思いました。しかし、何度か聴いているうちに楽曲の良さでとても気に入ってきました。あまり速いテンポでない落ち着いた曲がクオリティが高く、かなりいい感じ。
そういえば Album には降谷建志が参加してました。
m-flo
1st Album「Planet Shining」は、最近買った Album の中でベストに挙げたいと思います。何が気に入ったかというと、楽曲、サウンド、メインボーカルである lisa の声質、RAP で使われる言葉。そしてアルバムとしての遊び。久々に Album として面白いものを聴いたという感じです。
サウンド的には Hip Hop の作りを基本とした上に、様々にスタイルを取り込んでいて、かつ Pops として十分成り立つバランスの良さがいいです。今、僕的には一番かっこいいサウンド。
MIHO
試聴して気に入った Maxi Single を 1枚買っただけなんですが、とても気に入りました。Dragon Ash の降谷建志らによるプロデュースなので、サウンドはその系統です。調べたら Dragon Ash のアルバムにもコーラスで参加してました。
特に気に入ったのが声。やっぱり、ボーカルを気に入るかどうかは、まずは声ですよね。アルバムが出るのが楽しみです。今回挙げたアーティストの中でも、一番アルバムを楽しみにしています。
(追記 00/06/24)
忘れてましたが、僕が気に入って買ってきた Life という曲のビデオクリップがとてもいいです。MIHO がシャボン玉を扱う映像なんですが、その映像自体が美しいのと、画面切り替え時の処理がちょっと変わっていて面白いです。久々に見つけた、見入ってしまうクリップです。
PUSIM
MIHO 同様、試聴して Maxi Single を買ってきました。楽曲、低い声、これぞソウルって感じです。ボーカルの能力としてはかなり高いかも。
ただ、個人的にはあんまり好きな声じゃないです。
Crystal Key
Vitamin Water の CM 曲だった「Eternal Memories」の Maxi Single を買いました。この曲は大好きです。この CM の映像、音楽のコンビネーションが気に入ってました。
その後 Album が出てざっと試聴はしたんですが、迷った末に購入はしませんでした。惜しい感じだったんだけど。
宇多田ヒカル
全然音楽とは関係ない話をしてしまいましょう。
ビジュアルについてなんですが、デビュー以後 3rd Single の「First Love」までは見るからに子供。で、4th の「Addicted To You」で大人系メイクしたんだと思うけど、僕は「良くない」って思ったんですよ。「まずい方向に向かってる」って。全く僕の好みの話なんだけど。でも 5th の「Wait & See 〜リスク〜」での変化は良かったと思う。結局、髪を切ったことが大きいんだろうと思うけど。「MAX の新メンバーです」って言っても知らない人は騙せるのでは?
倉木麻衣
1st Single は良かったです。一聴して「これは!」というサウンドでした。それに比べると 2nd は僕としては期待外れ。ちょい歌謡曲臭い。売れてるけど、あれは「ブレイク直後の実力 5割増」の気がします。すぐ Album 出すべきだったと思うけどなぁ? この後、更にいい楽曲が控えてるなら Album はその後でも OK ですが。
もしかして ZARD みたいな売り方狙ってるのでしょうか?
ちなみに「ブレイク直後の〜」っていうのは、僕の考える CD 売り上げの現象。
最初にブレイクした直後に発売される CD が実力以上に売れること。宇多田ヒカルの 1st Album とか、椎名林檎の 2nd Album とかがそうだと思う。その次の発売には売り上げが落ちるけど、それは適正な評価に戻っただけで質が下がったとは言えない。
椎名林檎
彼女を高く評価するのは変わってません。しかし、2nd Album は随分売れたみたいですが、僕にはちょっと不満。彼女の“歌”が聴きたかったのに、どちらかというと“サウンド”がメインになってしまった感じ。過激なサウンドは、彼女の意向でもあるんだろうけど、僕がプロデュースするなら歌をメインに持ってくるようなサウンドにするけどなぁ。それに「歌舞伎町の女王」のような、僕が衝撃を受けたような楽曲もなかったし。
でもコスプレ路線は続けて欲しい。
aiko
aiko のオリジナリティは面白いです。世界を持っているという意味では椎名林檎と双璧でしょう。
個人的には「かぶとむし」って名曲だと思う。ただ、あんまり男性が入れ込んで聞くのはちょっと恥ずかしいかも。
Cymbals
5年前なら渋谷系と呼ばれたでしょう。こういうサウンドも好きなのでとても気に入っています。が、Album としてはちょっと不満もあり。Single 曲は極めて良質で気に入ってるんですけど。ひたすらポップな曲が並んでるのが希望。
J-Phone の CM で使われてたのがとてもいい感じでした。(これは東海ローカルかな?)
大木綾乃
試聴コーナーで気に入って Album を買ってきました。ピアノ主体の歌物で、コード進行とか、メロディが僕的にとっても魅力あります。声も大好き。しかしチャートを見る限り全然売れてないみたいなのが不思議。いいと思うんだけどなぁ……。
と思っていたら、つい最近 CD 屋さんで、新しい Single をパネルなどを使ってちゃんと宣伝してました。レコード会社がプッシュする気になったのでしょうか?
(追記 00/06/10) いつのまにか official の Homepage が出来てました。
気が付くと m-flo の RAP を除くと全部女性ボーカルでした。そういえば、最近男性ボーカル物って RAP 以外ではほとんど聴いてないですね。