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No.1. 東上線 - 駅の出入口の謎 (2000/9/3 記)
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ご存じのように東上線は池袋を起点に寄居まで、南東から北西に向かって走っています。とくに成増から若葉にかけては、ほぼ一直線状態で南東から北西に向けて走っています。従って、この区間の場合、線路をはさんで両方向に出入口がある場合、厳密に言えば、南西口・北東口と称したらいいのでしょうが、そんなややこしい名称は現実にはあり得ません。したがって妥協して東口・西口、または北口・南口という名称になるわけです。川越は東口・西口という呼び方ですが、駅によってその呼び方はまちまちです。以前から気になっていたので、この際一駅一駅下車して調べてみることにしました。ただし、時間の都合上、調べたのは川越から成増間で、当然ながら出入り口が1カ所しかない新河岸駅は省きました。 その結果は右の表の通りです。川越から柳瀬川までは東口・西口という呼び名が、朝霞台から成増までは北口・南口が一般的です。志木は東口・南口という変則的な呼び名ですが、これは最近の改装でそれまでの北口が東口にあらためられたことによるのです。なぜこうなったのでしょうか。志木がかつては北口・南口であったということから、成増から志木までが北口・南口方式の呼び名であったといえます。もしこれで上福岡が東口・西口方式だったらすっきりと |
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上の図の見方:赤い線がそれぞれの駅での線路方向です。右上の角度数字は北から西へ何度振れているかという数字です。また南北・東西方向を表す実線の中間にある点線はそれぞれ北西/南東方向、北東/南西方向を表します。
もう十数年前も前、昭和60年頃だったか、小川町でちょっとした騒動が持ち上がりました。熊が出現したというのです。証言の一つには東上線の小川町〜武蔵嵐山間の山中にいるのを電車の窓から見たというのまでありました。この騒動、新聞でも取り上げられたのでご記憶の方もあるのでは。
たしかに小川町は山に囲まれてはいますが、町の周辺はせいぜい海抜で300メートル、小川盆地から測れば200メートル前後の標高の山ばかりで、タヌキ・イタチならともかくとても野生の熊が棲みつく環境ではありません。峰続きの堂平や笠山といった標高の高い山もありますが、あの辺だって野生の熊がいるという情報は聞いたことがありません。埼玉だとやはり秩父盆地の西側、あるいは武甲山の南の山地まで行かないと野生の熊はいないでしょう。そのいないはずの熊が現れたというので騒動になったのですが、どうもその後に信頼性のおける情報が出てきませんし、それらしい物的証拠も出ませんでした。そのうち、あれは何かの見間違いだろうということで、いつの間にか騒動は鎮まってしまいました。
今年の夏、大阪府・京都府・兵庫県境の山中で野生の熊が徘徊して話題になりました。野生の熊もかなり行動範囲は広いようです。また、北海道のヒグマはかなり人家に近いところでも生息しているようです。千歳空港の滑走路周辺にもしょっちゅう出没しているそうですし、札幌と室蘭方面を結ぶ高速道路を横切って移動する例もあるとのこと。こんなことを考えるとあるいはひょっとしてあのときも、などと考えてみたりします。
東上沿線 今昔物語
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