2004 BAHAMAS DOLPHIN CRUISE PHOTO DIARY

1st week ,2nd week, 3rd week

Panama city

4th week,5th week, 6th week

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リポートの前に

 いよいよ海友を連れてのドルフィンクルーズ第1週目。彼の月齢は7ヶ月。乗船させるまでは、二人で(多分他の人に比べれば多少だけど)色々悩んだ。船酔いはしないだろうか、もし病気になったらどうしようか、両親に反対されるんじゃないか、ゲストに迷惑をかけるのでは..。正直、考え出したらキリがなかった。しかし、そんな不安を解消してこれたのは、やはり周囲の人たちの理解や協力が大きかった。ドルフィンクルーズに先立つ事1ヶ月、タイのカオラックにあるダイビングサービスe-diveの友人たちが、僕がロケで乗船するクルーズにミナと海友を乗せてかまわないと言ってくれた。海友にとっては初めてのクルーズ。しかも熱帯の太陽が照りつけるタイ。もちろん、他のゲストも乗船していて、海友に何かあっても、クルーズを途中で中止することはできない。そのため、無線でスピードボートを呼び、僕たちだけ陸地に引き返すという手段を考えていた。しかし、そんな心配は無用で、部分的に汗もが出来たものの、海友は見事に笑顔のまま4泊5日のクルーズを乗り切ってくれた。日本人スタッフだけでなく、タイ人スタッフ、ゲストの方々にまで心良く面倒を見てもらった事を本当に感謝している。また、タイ、タオ島のブッダビューダイブリゾートの日本人代表マネージャー・キクチサトル君もスタッフを連れて同船、海友と数週間違いの娘を持つ彼は、何かにつけて海友のベビーシッター役をかって出てくれた。

 バハマまでに、月齢3ヶ月でフロリダのクリスタルリバーにマナティーに会いに行ったり、タイに行ったり、僕の取材スケジュールの関係で実現こそしなかったが、モルジブのサザンクロス号の太田夫妻にも、海友を乗船させて良いと言ってもらっていた。自宅で水中出産だったし、去年もミナは妊娠7ヶ月でドルフィンクルーズに乗船していた。こんな生活をしているからか、僕らの両親も、きっと何を言ってもやりたいことを実行してしまうと思っていたのか、6週間バハマのクルーズに乗船させると言っても、僕の母からは「あら、6週間も、大丈夫?でもいいわね〜」くらいしか言われなかった。父はアメリカで何かあった時のためにしておかなければならない事を色々アドバイスをしてくれた。義父母も最初は驚いていたけど、「楽しんできてね」と心良く送りだしてくれた。

 そして、ドリームトゥーのクルーたち。去年、ミナが妊娠中の段階で、子供の苦手なキャプテン・スコットは、何かあったら困ると言って、今年の乗船には難色を示していた。しかも、狭い船内、疲れているのに、夜泣きでも始められたら、眠ることさえできなくなるのだから。しかし、6人兄弟姉妹の長女で、下の子たちと年齢が離れていた事から、「下の子たちは私が育てた」と言うくらい子育て上手なキャプテン・ロビンの方は、心配無いから連れてきなさいと背中を押してくれた。それだけでなく、何かあった時に行く病院なども事前に目星をつけておいてくれていた。今年1月、クリスタルリバーにマナティーを見に行った時に、仕事の関係で近くまで来ていた二人が、僕たち家族に会いにきてくれた。その時に海友を初めて紹介。海友はその頃から誰に対しても嬉しそうに笑顔を見せていて、赤ちゃんに慣れていなくて、不安そうに抱き上げてくれたスコットにも満面の笑顔を見せた。それが功を奏したのか、この子なら大丈夫と思ってくれたのか、スコットも海友が乗船することに難色を示すことは無くなった。

 ドリームトゥー乗船中も、クルーたち、そして参加してくれた多くのゲストの方たちの行為に甘えまくり、家族そろって、6週間のバハマクルーズを無事乗り切れた事を深く深く感謝し、自分の作成しているHPの中ではあるが、ミナ、海友ともども、改めてお礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。ちなみに、今回のクルーズリポートは海友の話が多くなってしまう事、ご了承下さい。

 1st week (New cruise)(5/22〜5/28)

 先週までは、気温も低くて、風も強く、波も高かったそうで心配だったが、出航前日から天候が一変して、夏の天気に変わった。ロビンもスコットも、海友を乗せる事をすでに決心してくれていたので、「乗せるのなら、色々準備しなきゃね」と言って、ミナを連れて買い物に出かけた。その間、海友は僕やゲストのみんなと一緒に船に残っていた。そろそろ海友がぐずり出し、いつものように超音波のような大泣きをした直後にぱったりと僕の腕の中で眠りについてしばらくした頃、大きな荷物を持ってミナが戻ってきた。買ってきたのは、プレイヤードなど。$80にしては結構よさそうな代物だった。これはトップデッキに設置することにした。

 2日目朝、7時頃ウエストエンドに到着。波は結構高かったが、船酔いする人は一人もいなかった。海友もミナと一緒に熟睡。あまりにも起きないので、もしかして死んでないだろうなと思って、手を鼻のそばに持っていって、呼吸を確認したほどだった。10時頃にカスタムが終了したので、11時の出航まで、ほとんどのゲストが上陸して、オールドバハマベイのビーチをプラプラした。海友とミナはその時も寝続けていた。

 出航直後、島影に移動して、シュノーケルの練習を30分くらいした後、北に向けて移動を開始した。その頃になってやっと二人が起きて来た。良く寝たせいか、二人ともかなりの上機嫌だった。早速トップデッキにプレイヤードを設置、遊ばせてみたが、最初はミナと一緒じゃないと入りたがらなかった。でもしばらくすると慣れてきて、一人でも多少の時間は平気になってきた。

 波は思ったより高くなく、船の揺れもそんなに気にならない。ホワイトサンドリッジに到着したのは、午後4時頃。今日は出ないかなと思ったら、一番浅くて透明度の高いポイントでイルカたちに遭遇。初のイルカとの対面の人が多いのに、今回のメンバーはなんだかまったりしている。慌てて準備をするでもなく、ぽわ〜んとした感じのままフィンをはいたり、マスクを付けたりしている。僕の方が「はやくしないとイルカがいっちゃうよ〜」と激を飛ばすほどのまったりさだ。

 でも、こんな感じのクルーズは悪くない。水中でも皆イルカに対してガツガツしていないし、周りの状況を良く見て行動している感じで、調和が取れている。まったりしているというのは、もしかしたら良い調和が取れている状態なのかもしれない。もちろん海友がそのまったりした雰囲気をかもし出させている要因のひとつではあるのだろうけど、今回のメンバーは、そういう意味では、かなり良い印象の人が多い。

 おまけに、初日、二日目にして、イルカと泳ぐのをやめて上で見てる人なんかも多くて、びっくりした。「明日も会えるとは限らないんだよ、泳がないの?」と聞いても、ほとんどの人が、「今日はもう満足、上から見てる」となんと欲の無い人たちなのか。

 2日目の夜は波が多少高くなってきたので、サンディーキーまで戻って停泊。3日目の朝は東風で、ハイタイドだったので、ちょうど潮の向きと風の向きが反対だったから、出航を10時過ぎまで遅らせた。それでも、誰も文句を言う人も無く、まったりとしていた。ホワイトサンドリッジに着いて、しばらくイルカを探すが、なかなか見つからなかったが、ちょっと遅いランチを食べた直後にイルカの群れに遭遇。僕は現れるのが遅かったなって思ったのに、メンバーの一人は「こんなに早く会えるとは思わなかったから、お腹いっぱい食べて苦しい」とか言ってまたのんびりと準備を始めていた。

 昨日は4頭くらいとのんびり泳いだが、今日は10頭くらい。僕はとにかくミナと海友を撮影したいので、一番最後にエントリー。何頭もいるなかで、チャブを見つけた。NX-100で一本撮影を終了した後、ミナと交代して僕が海友の面倒を見て、ミナがイルカと泳ぐことに。こうして交代でイルカと泳げるのは嬉しい。

 その後もイルカはずっと出続けていて、5時近くまで泳ぎ続けた後、停泊するために南下を始めた。海友はちょっと日に焼けてきた感じだ。

 

   

1/トップデッキから、母子で美しいベタ凪ぎの海を眺める 2/船でのお風呂は、キッチンのシンク。新生児の頃より大きくなった海友にはちょっと小さすぎたかな 3/トップデッキに設置したプレイヤード。最初はママと一緒じゃないと不機嫌だったけど、だんだん慣れてきた

 4日目、風は穏やかになる。昨晩はサンディーキーまで戻らずに停泊。波も無いので、昨日よりも早く移動を始めた。時間が経つにつれ、どんどんベタ凪ぎになっていきホワイトサンドリッジに着いた時には、もうすぐにでもべたべたになりそうな雰囲気だった。海の色も、本来の美しさを取り戻しつつある感じで、気分も良い。「昼食前にイルカが出ればな〜」と思っていたら、思っていた通りにあちこちからイルカたちが集まってきた。数はおそらく20頭はいそうだった。しかし、年配のイルカの群れだったので、そんなに遊んでくれるという感じではなさそうだったが、2度目のエントリーの時には、1時間近く一緒に泳ぐ事ができて、NX-100のフィルムを撮影し終えた。撮影を終えて、ボートに戻ると、海友のおもりをミナと交代して、彼女が泳ぎにでかけた。僕と海友は、トップデッキから皆がイルカと泳ぐ様子を眺めていた。

 しばらく泳げたので、船を停めて、ランチのピザを食べようとしたら、スターンに6〜7頭のバンドウイルカたちが集まってきた。クルーが入ってみると、意外とのんびり遊んでくれたので、バンドウを撮影することに。ここのバンドウイルカは、御蔵島などのと違って色が白っぽいから、すごく清涼感を感じる。かなり一緒に遊んでくれて驚いた。撮影を終えて食事を始めたのだが、今度はタイセイヨウマダライルカたちがスターンに集まってきたので、食事を中断して海友を海に入れてみる事にした。両腕にウキをつけて、ミナに抱っこされてラダーを降りるが、タイの時と同様大泣きしてしまった。冷たい水が嫌なのか、波が恐いのか..。クルーは一生懸命イルカたちを誘導して、スターンまで連れてきてくれたのだが、結局イルカとの絡みは撮影できなかった。

 大泣きして疲れたのか、その後海友はトップデッキで曝睡。その間にもイルカが現れたので、また皆で水中に入った。今度もイルカ玉になるくらいの群れだ。この時も何回か撮影したら、ミナと交代しようと思っていたら、いつの間にかミナも海に入ってきていた。「海友は?」と聞くと「アンディーやクリスが海友を見てくれているから行ってきなって」。数日間の海友の様子を見て、いつもご機嫌だから、二人で入っても大丈夫と思ってくれたのだろう。それに曝睡しているし。おかげで夫婦そろって、ドルフィンスイムを楽しむことができた。この日は海が穏やかなので南には戻らず、ホワイトサンドリッジの近くに停泊することに。その前に釣りをして(収穫はゼロ)、ナイトドルフィンスイミングとイルカのバウライドを楽しんだ。明日は、目の前がホワイトサンドリッジだから移動はのんびりだ。もしかしたら早朝からイルカたちがやってくるかしれない。

1/今年も元気に姿を見せてくれたタイセイヨウマダライルカたち 2/ナイトドルフィンを船上から見学する海友とミナ

 5日目、今日は皆疲れているのか起きてくるのが遅かった。8時前に起きてきたのは、僕とマユミちゃんだけ。皆昨日のドルフィンスイミングで相当疲れたのだろう。停泊しているのがホワイトサンドリッジの近くだったので、しばらくそこでのんびりしてからイルカを探しはじめる。ランチ前にはかなり人懐っこい数頭のイルカとバンダナのパスキャッチが始まり、延々と泳ぎ続けていた。僕とミナと海友は、海に入らず、トップデッキから皆の様子を見守っていた。

 この日もドルフィンスイミング終了後にフィッシング。今日は昨日と打ってかわって、カンパチ1匹、ツナ5匹の大漁。僕がツナの心臓抜きをして、「これ食べれるんだよ」というと、まずキンドンが食べた。誰かが「これ食べると泳ぐのが早くなるらしいよ」と言うと、なんとマユミちゃんが「私が食べる」と言って食べてしまった。女性で食べたのは僕らのクルーズでは初めての事だ。

 その後、マキちゃん、グレッグ、斉藤さんがそれぞれ1つずつ食べた。その後ナイトドルフィンスイミングに。昨日よりイルカの数は多かったが、海に入ったのは、僕とキンドン、斉藤さんとクリスだけだった。この日もホワイトサンドリッジ近くに停泊。夜はロビンが作ったカクテルで皆酔っぱらっていた。僕はソファーで寝ている間に、ロビンに足にど派手なピンクのペディキュアを塗られてしまった。夜中の3時までソファーで寝ていたのだが、いつの間にか風が出て来ていて、船が揺れ出したので、ベッドに戻って寝ることにした。

 6日目。イルカ探しの最終日は、昨日の凪ぎに比べて、風が出て来ていたので、ベストコンディションとは言えなかった。それでもイルカと泳ぐのには支障のない程度だったので、しばらくはイルカを探し続けた。しかし、この日まで全日泳げていたのに、最終日のこの日だけ、バンドウとマダラ数頭を目撃したものの、遊ぶ気が無いらしく、泳ぐ事ができずに終わった。4時頃からサンドバーに停泊し、サンドダラー取りをした後、夕食を取り帰路についた。

 7日目、早朝、ウエストパームビーチに到着、8時にカスタムを済ませ、港に戻る。いつも出迎えを頼んでいるタクシードライバーのOJに迎えを頼んでおいたのだが、彼はマイアミに行っていたので、来てくれなかった。かわりにジョーとリーというドライバーにホテルまで送ってもらう。この日はシティープレイスに行った。チーズケーキファクトリーで食事をした後、海友の服やサングラス、おむつ、僕のサングラスなどを買ってホテルに戻った。

 ここでトラブル発生。成田からのコンチが2時間遅延で、ユウちゃん、ユキちゃん、アキちゃんの3人は夜の便で到着したものの、チズちゃんだけがニューアークで乗り遅れて、皆が心配していたが、翌日の朝の便で無事到着した。

1/New cruiseのゲストとクルーたち。前列左からマキちゃん、ミナ&海友、ロビン、チエさん(後に酋長)、グレッグ。 中列左から、斉藤さん(今年の最年長者)、アンディー。後列左から、クリス、マユミちゃん、アスカちゃん、キンドン、アサチャン、スコット 2/下船後、シティープレースでショッピング 
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参加者の皆さん、楽しいクルーズライフをありがとう。また、一緒に楽しみましょう。

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