謹賀新年

■ 謹賀新年 ■

なんか、初日の出は真中からどかーんと上がらないと
ありがたみに欠けるような気がしましたので。(^^;


鳥居の向きと日の出の位置

三月精にあった記述によると、お彼岸には鳥居から太陽が昇る、とあります。
ですので、鳥居の向きはほぼ正確に真東に向かって建てられていると思われます。
しかし、そうなると当然ながら初日の出の場合は鳥居の真中からは昇らず、南よりの
方角から上ることになるわけで...つまりこの絵は嘘っぱちな絵という事に。うぼぁ。


実際の日の出の位置

ちょっとツールを探してきて計算させてみたんですが、2008年の秋分の日の、日の出の
位置(角度)は、真北を0degとして、東廻りに見て大体+89.5deg辺りだったそうです。
(観測点を長野とした場合)

で、2009年1月1日の日の出は、+118.4degとなりました。
つまり元旦に太陽が昇る角度は、鳥居を真正面から見て南よりに28.9度となります。
この絵のカメラ位置と画角設定だと、太陽が約30度南にずれると、ほぼ画面右端位の
位置からの日の出となる、はずです。

逆に、太陽の位置が画面の中心になるようにカメラの位置を変えるとこんな感じになります。



うーん、もうちょっと頑張ればなんとかなったかもしれないですが...難しいかなぁ。


日の出と空と雲

自分が使っているLightwave3Dにもskytracerという空と雲と太陽を生成する機能が付いては
いるんですが、なかなか思い通りのイメージを作ってくれない難物で、今回は餅は餅屋ってこと
で風景専門のフリーウェアの3D景観作成ソフト、Terragenを使用して空と遠景の山を作成
してみました。
このソフトは、あまり細かくパラメータを追い込まなくても見栄えがする空を作ってくれるので
重宝しております。同様のソフトではBryceなどがありますが、空気感のある空や、夕焼け空
の表現ではTerragenが一番ではないかと個人的には思います。(逆にファンタジックな風景
や他の惑星の景観とかを作るならBryceの方が向いてるかも)

Terragenで空と遠景を作成した後は、レンダリングした画像をLightwave3Dで背景として
読込ませて、Lightwave3D上で作成した近景のセットと合成させて最終レンダリングで
1枚の絵にする、という手順で作成しています。


原寸版は別館の方に
2009/1/1

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