おすすめ/SYUMME'S FAVORITES
漫画読みとしての駿馬が、これまで読んできた中で心の宝物にしてきた作品をこの際大々的に紹介してしまおう、というページです。(心の宝物=やたら手垢で真っ黒になる、カバーのビニールコートが浮く、等の症状が本に現れる。困ったものである)

まずはこの作品から。

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松本剛 作品 ('97.11.14)
■私が珈琲BREAK2のあとがきで「超とっておき中のとっておき」と書いた(とばしてるなぁ俺(笑))松本剛作品の紹介です。
 いつも懐かしさを感じさせる作品を描いています(近代麻雀で描いても相変わらず)。独特の勢いある荒々しい描線と光と影です。あのノスタルジックな感じは、あのタッチでなければ。
 松本剛作品、ぜひ読んでみて下さい。忘れてしまっていた大切なものを思い出させてくれます。




「教科書のタイムマシン」
「すみれの花咲く頃」 ヤンマガKCスペシャル ISBN4-06-102290-3 に収録
KEY-WORD
夏休み、コントラストの強い光と影、 どこからか聞こえてくる高校野球の放送、 登校日、教科書、落書き、図書室、広瀬正、 タイムマシンの作り方、他

■もう、タイトルからして琴線に触れまくってるこの作品。
よく言い合いのけんかをしていた女の子。異性を意識しだす頃よりも少し前、その頃の感覚を夏の学校の情景と共に思い出させてくれます。
松本剛作品一押しの傑作
一度読んでみて下さい。
駿馬の「超とっておき中のとっておき」です。




「北京的夏」
「北京的夏」 ミスターマガジンKCDX ISBN4-06-319418-3
STORY(冒頭部分)
 日本で最も人気のあるロックバンド「SO-LONG」のドラマートオル。彼は周りとのプレッシャーの中で曲が書けなくなってしまう。
 ひょんなことから、中国に行くことになったトオルは、そこで ロックバンド「黒豹(ヘイ・バオ)」に出会う。 自由に歌うこともできない中国で活動する彼らのライブを見たとき、トオルは自分が捨ててきたものに気付くのだった…

■ともすれば、こじんまりした話になりがちの松本剛作品だが、 爆風スランプのドラマー「ファンキー末吉」の思いのこもった”熱い”原作と、 松本剛の構成力&荒々しく激しい骨太な線が絶妙にミックスされて、 とても熱くスケールの大きな魅力ある作品に仕上がっています。
まさに音がきこえてきそうなライブシーンは、必見!
音楽漫画の幻の逸品です。

■あわせて、「酒と太鼓の日々/ファンキー末吉」 (ホットカプセル ISBN4-8296-201-2)を読むというのも 味わい深くていいと思います。「タウン情報かがわ」に連載された(現在も連載中)エッセイの'85〜'90年分と自己つっこみ。爆風スランプのデビューからの流れとか、何故ファンキー末吉が中国ロックにのめり込むようになったかとかの一端に触れることができます。


(敬称略)

プロフィール>北京の夏で解説を読もう!
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