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素人左官じゃなくて素人壁塗り体験講座モドキです。 
参考になるかも?しれません。

                                                         
素人にとって 一番の難関はタタキ内側の垂直の壁にモルタル塗る作業だと考えていました。
ここではその事を主に考えています。
【プロのアドバイス】

 たまたま、職場でプロの作業を見る機会がありました。
 当たり前の話しでしょうがいとも簡単に垂直の壁に塗り上げていきます。流石です。
 そこで休憩時間に話を聞きました。
 いろいろ教えてくれましたが、最初に言われた事は
  「躊躇せずに思い切りいくこと」ということでした。

 これはプロが素人を煙に巻くための決まり文句だなと思いましたが・・・。
 後ほど詳しく述べますが実際に作業して心理だと悟りました。

                                                      
前書きが長くなりましたが、その時に聞いたに素人出来る方法と体験を元にして述べます。
説明文の中に アドバイスと出てきますがこれは専門家から聞いた話です。 ご参考に!

 道具1
                         
 施工に絶対必要な道具にコテがあります。
 アドバイス

 こては最低限の数で長さ15cm位がアマチュア
 には
 には使いやすい。

 画像のこては全て100円ショップで購入しました。
 一番左のこてが主に使用した15cmのコテです。
 2番目が狭い所(四隅、魚溜等)で使用しました。
 3番目が内側の角を整形(小さいR)するために使用。
 最後が3番目とは逆の用途に使用しますが無くても
 いいと思います。(105円は助かります(笑))

モルタルを乗せるための台です
30〜40cm四方の板の裏に持つための取っ手を
取り付けた自作です。
手元でモルタルを堅さやエアー抜きをするために
必要だと思います。 プロも使用しています。
但しプロは用途がエアー抜きとこてにモルタルを
乗せるために使用しています。







コンクリート、モルタルを練るための舟です。
飼育用に使用していたプラ舟を1つ潰しましたが、
使用後は傷だらけでセメントで汚れています。
再度飼育用に使用できるかは判りませんが灰汁抜き
をすればOKかもしれません。
代用品があれば他の平らな容器でもいいと思います。
なるべく浅く広い容器が混ぜやすくBESTです。

                                  
この80Lの舟で一回に入れる(混ぜる)量はセメント
半袋(10Kg)相当量
コンクリート=セメント半袋+砂20Kg+砂利30Kg
モルタル=セメント半袋+砂20Kg〜30Kg
但し体力に自信のある方は倍量までは入りますので
お試し下さい。 腰にかなりの負担がかかります。

  余談ですが、今 2004年が2005年に変わりました。
  明けましておめでとうございます。 本年も目標に向けて頑張ります。
  本年もよろしくお願いします。


【モルタルの準備】

ここでは私施工手順、量を中心に述べます。
                                  
1.画像の防水剤を35倍に薄めて約10Lの
  水を用意する。
2.舟にセメント半袋(10Kg)と砂1.5袋(30Kg)を

  よく混ぜる。ここでは水は入れません。
3.混ぜた元を小さな容器に適量を取り防水剤水を

  少しずつ加えながらモルタルを作りますが
  ここでは厳密な硬さを求めなくてもいいです。
  (容器は100円ショップで食器洗い桶を購入)
4.水は約4Lを使用するはずです。

  セメント10Kg対応量で約20Lのモルタルが
  でき1cmの厚みで塗ると約2m2の範囲を

  塗ることができます。 参考にして下さい。

【施工準備】

前行程ノブロック積みの際外側の目地は外観の美観
のため処理をして下さい。 しかし内側はモルタルの
掛かりをするためをよく処理をしません。

                                  
画像は魚溜と隣接壁面の完了の形です。
1.ブロックの壁面を十分に湿らせて下さい。
  (モルタルの着きを良くし、乾燥速度を遅らせる)
2.モルタルの堅さの調整をします。

  【調整方法】
   1)水を入れていない混合モルタルを別容器に
    取り分けておきます。

   2)モルタル台の上に適量を取りコテを用いて
    よく練ってください。多分思ったより柔らかく
    なると思います。粉を足して調整して下さい。

【施工】
ここからが本題の 「躊躇せずに思い切りいくこと」 の実践です。。
                                             
 まず下記のことを頭に入れておいてください
 1)右利きの人は塗る方向は右から左へ、下から上へが基本とする。
 2)但しコテの動きは左から右、下から上へ。要するに左下から右上へ動かす
 3)コテは進行方向を気持ち浮かして動かす。

                                               
1.まず一面の右角を縦に塗り上げます。
 本編に記載してある底面の墨と上部の板(1cm出)を目印に塗ります。但し目印が必要でない方は
 その限りではありません。

                                             
 【コツ】
 台の上のモルタルは硬さを調節してよく練ってあれば驚くほど粘りがあります。(糸は引きません(笑))
 左手に持った台を傾けコテの塗り面にモルタルを乗せ塗ります。
 壁に乗らず剥がれて落ちる原因になりますのでそ〜と塗ってはダメです力を入れて下さい。
 力を入れても潰れて極端に薄くなることはありません。マヨネーズではありませんので大丈夫です。

                                                
2.左側へ塗り広げます。
 コテに乗せたモルタルを左下から右上へ動かして乗せていきますが、しつこいようですが力を入れて
 塗って下さい。
 どの位置から塗るかはコテに乗せたモルタルの量で違いますので塗る中で調節して下さい。

                                                
 【コツ】
 ここが躊躇せずに思い切りいくが必要な所です。
 コテに乗せたモルタルを塗る時コテの動きを止める位置は塗り終わっている所に一部重なるまで
 躊躇せず一気にいってください。
 塗り始めの位置は塗り終わっている所に到達するまでにモルタルが無くなるほど遠くでは
 ダメということです。当然少なければ近く、多ければ多少遠くからということになります。

                                                 
 モルタルが壁から剥げ落ちる原因は大きく3つあることが判りました。(素人には)
 1)モルタルの堅さが柔らかすぎるか堅すぎるかのどちらかの場合。
   先に書きましたように、適正な硬さで練られたモルタルは思ったより粘りが出ます。
   台を90℃近までく立てもモルタルは落ちません。
   硬さ、練りはその都度行うことを勧めます。慣れればさほど時間はかかりません。
 2)コテの動きを途中で止めてしまった場合

   塗り終わった所まで届く量のモルタルがあるとすれば、途中で止めた場合その残ったモルタル
   自体の重さで今まで塗った所を道連れに剥がれ落ちる事を多く経験しました。
 3)遠くから塗り始めたため最後までモルタルが足りなくなった場合

   2)ほどではありませんがやはり自重で剥がれやすくなります。塗りが終了している場所に
   つなげる事が支えとして必要になります。そうすれば剥がれを最小限に押さえられます。
                                                   
以上で講座モドキを終了しますが、一人作業ですので作業中の画像を撮る事ができません
でした。 興味がおありの方で質問等がありましたら遠慮なくmailを下さい。
判る範囲でお答えします。 ということで終了です。