低音重視
SITE MAP E-MAIL HOME
BACK

低音重視的雑文タイトル

ダウンチューニング

「太い弦を使い始めたんで、レギュラー・チューニングはもう考えられないかな(中略)レギュラーというものは昔の誰かが基準的な音程として決めたものじゃない?そんなものはもうどうでもいいじゃないかと。とにかく太い弦でヘヴィな音を出すのが気持ちいい。」(高崎晃・ロッキンf誌/vol.9より抜粋)

21世紀型高崎サウンドのキーポイントであるダウンチューニング。オリジナルラウドネス再結成第二弾アルバム「PANDEMONIUM〜降臨幻術〜」から全弦一音下げを基調としたダウンチューニングが施された訳ですが、これに当時の僕はエラく驚きました。というのも、タッカンというのはチューニングに関しては保守的なイメージがあったからです。しかし、過去のラウド作品を聴き返してみると、ダウンチューニングを施した曲が度々登場していて興味深いのですよ。そんな訳で、今回の低音重視的雑文は(ほぼ1年ぶりの更新ですが・・・汗)。「PANDEMONIUM〜降臨幻術〜」以前に登場したタッカンのダウンチューニングナンバーをチェックしてみたいと思います。

ALBAM「LOUDNESS」(1992年リリース)
ダウンチューニングって程でもないのですが、デビュー以来一貫してレギュラーチューニングで押し通してきたタッカンが初めてチューニングをいじったのがこのアルバム。半音下げってヤツです。以降十年近くに渡ってラウドネスのレギュラーチューニングとして半音下げチューニングが定着しました。このアルバムからラウドの曲作りや方向性が、リフ主体のヘヴィさを重視したモノへと変化を遂げていくという事でも重要な意味持つアルバムであります。

『222』 収録アルバム:HEAVY METAL HIPPIES(1994年リリース)
これを聴いた当時・・・僕はこの重さに打ちのめされました(笑)。僕が知る限りではタッカン初のダウンチューニングナンバーでしょう。1音下げちゃってます。というかこのアルバムの雰囲気自体が重いっスね。そこがたまらなく好きなんですが。

『MASTER OF THE HIGHWAY』 収録アルバム:MASTER OF LOUDNESS(1996年リリース)
オリジナルアルバム未収録の隠れた名曲。これは一音下げチューニングなんですけど、このヘヴィさにも当時は打ちのめされましたな。スピーディーな曲調をダウンチューニングの重たいサウンドで聴かせるという、21世紀型ラウドネスのサウンドが少し垣間見れるという意味でも興味深い。

『WICKED WITHES』 収録アルバム:DRAGON(1998年リリース)
初めて聴いた時はあまりの重さ(チューニングの低さ)に思わずワロタ。これは今聴いてもキテる!!ちなみにチューニングは半音下げの6弦ドロップC#チューニング。ライブではテレキャスターで弾いていたんですよね。そこもまたカッコイイ。当時台頭してきたヘヴィーミュージックシーンに対するタッカンからの解答って感じの曲ですかね。僕的には。

『BLACK BIOHAZARD』 収録アルバム:ENGINE(1999年リリース)
多分90年代ラウドで一番チューニング低い曲でしょう。ついにここまで来てしまった2音下げチューニング。ライヴではノーマルな半音下げで弾いてたので、ドロップチューニングではないと思います。このアルバムが出た頃は、何処を向いてもダウンチューニングっていう時代で、似たような曲も多かった中、これだけのオリジナリティあるヘヴィロックを確立していたというのがこれまた凄い。

他にもダウンチューニングが施されたナンバーというのは存在するのですが、印象的だなぁと思う曲をピックアップしてみました。これらの実験!?があったからこそ、現在の超ヘヴィな21世紀型ラウドネスサウンドがあるのかなぁなんて思ってたりします。

2004.6.19

TOP▲
| BACK |
SITE MAP E-MAIL HOME