低音重視
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低音重視的雑文タイトル

クラブアディクト

CLUB ADDICTでの写真が使われた、キラーギター94年頃の広告
↑CLUB ADDICTでの写真が使われた、キラーギター94年頃の広告より。
このライブは、ラウドネスが1993年の初めにツアー終了後、長期に渡って活動を休止している中、高崎晃さんのソロ名義で、クラブイベントに殆どシークレットに近い形での出演となりました。これも何かの運でしょうか、活動を休む頃にラウドネスを聴き始め、活動休止中にはアルバムやビデオを買い漁り、この時期にはドップリとハマっていた僕にとって、高崎晃という人を観れる絶好のチャンスとなりました。

1994年の9月10日。オールナイトのイベントという事もあって、当時高校2年生の僕には父親同伴です(笑)。少し秋の気配も感じさせる夜のクラブチッタ川崎に到着すると、オールナイトのイベントにもかかわらず沢山の人が集まっていました。21時過ぎに開場しクラブチッタの中へ入ろうとすると、『氣』の高崎晃ポスターを発見。今思うとあの格好は凄い(笑)。すでにステージ前方は熱心なファンで埋まっていたので、僕達は比較的空いている会場の真ん中辺りで開演を待つ事に。

しばらくすると、大音量でロックが流れ初め、それに合わせて客席側に設けられた幾つかのお立ち台?の上で、セクシーな外人のおねえさま方のダンスショーが始まりました。高校2年生には刺激が強すぎです(爆)。この先延々とこのショーが続くのですが、高崎さん目当てで来ている僕にとって、この待ち時間はハッキリ言って苦痛でした。付き添いの父親はなおさらだったと思います(笑)。僕達は会場で座りこんだり、ロビーで休んだり・・・。夜中の12時を過ぎるとライブの事なんて何処へやら。半分寝てました(笑)。

夜中の1時を回った頃、ちょっと面白い体験をしました。ロビーでボーっとしていた僕は、殆ど無意識にステージの方へ向かったのです。すると、ステージではロシアの人がかぶるような帽子をかぶり、『氣』の頃のイメージの格好で、シタール2号を持った高崎さんが「Dancin'Siva」のイントロを弾いている所でした・・・。後で父親は、僕が高崎さんの音に無意識に反応してステージに向かった事に関心していましたが、あの時は高崎さんの氣に同調していたんでしょうか(笑)。吸い込まれるように高崎さんの方に行きましたもん。この時のギターはスゴくて「Dancin'Siva」のイントロの音ひとつひとつに頭がクラクラしました。立ってるのもキツクなってきた覚えがあります。

ドラムが高崎さんの幼馴染みで、高崎さんのソロ作にも参加している伊賀氏、ベースがラウドネスの当時のマネージャー隅田氏、そしてギターが高崎さんという、トリオ編成のバンドで演奏がスタートしました。照明は殆どありません。最初はラウドネスのライブのノリで拳を突き上げていたファンも、その音に次第とボーゼンといった雰囲気になってきました(笑)。

公式の場では初見参?のキラーシタール(2号)は、シグネチャーの地を這うような音と違い中域が強調された音で、パンニングをいじっているのでしょうか?音が頭の中をグルグル回っています。隅田さんのベースはプレシジョンベースらしい力強い音で、高崎さんと伊賀さんのコンビネーションは、さすが幼馴染みというだけあってバッチリです。今思えば、ソロ作『氣』の中の曲が演奏されていたのですが、「Dancin'Siva」を初め、イントロのアルペジオの雰囲気とリフがよかった「Jap Gold」、会場の雰囲気にピタリとはまっていた「Death Mask」、16ビート系のリフがカッコイイ「Soft Cream」と、この時しか曲を聴いていなかったのにもかかわらず、アルバム発売前にもこれらの曲が頭の中で鳴っていました。

「Soft Cream」が確か最後の曲で1時間位のステージは終わった訳ですが、高崎さんも氣が高まるのを待ってから演奏を始めたそうですし、ステージの照明の暗さが曲の雰囲気を出していた事も手伝って、ストレートに音のパワーと氣を感じさせるステージだったと思います。僕が今まで観た高崎さんのステージの中でも氣の出方(笑)は一番強力だったかもしれません。

とまぁ、このライブ終了後、僕達はすっかり満足して帰ったのですが(車の運転や、深夜に渡って付き添ってくれた、父に感謝!)、1時間程してから簡単なジャムセッションが行われたそうです。フェンス・オブ・ディフェンスの北島健二氏と、アディクト オブ トリップ マインズのMotomura氏(キラーギターの会報による)そして高崎さんの3人で行われ、高崎さんと北島さんとのギターバトルが繰り広げられたそうですが、これがアドリブの応酬だったそうで、これも見ておきたかったなぁ(笑)。

ということで、あの頃の僕にとって衝撃的な夜だった事に間違いはないはずです。また、ソロでライブを(今度は超人チームでバリバリのジャズなんかどうです?)演ってもらいたいですねぇ。

CLUB ADDICTの「ぴあ」のチケット ←「ぴあ」のヤツなんで、面白味はないのですが、CLUB ADDICTのチケットがあったので載せてみました。Live : Akira Takasaki ってなってるでしょう。

1999.9.8 / 2002.2.6加筆

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