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さくっと天拝山(2003/12/6)

タイムチャート 博多駅(13:00)→ JR二日市(13:40)→武蔵寺(14:30)→天拝山→二日市温泉(17:00)→博多駅(19:00)

病み上がりであった。一週間も入院したのは人生ではじめてであった。しかし、年末には屋久島を入れてしまった。(^^;ちょっとは登ってみとかないとやばいでしょう。。。という気持ちだった。 でも冷静に考えれば、まだ自宅療養したほうがいいのかもしれない、、、と悩んでもいた。

そんなところに、あすなろのふみさんからメールをいただいた。いろいろおしゃべりしているうちに、かるーく山いっときますか?という話になる。基山から天拝山縦走5時間コースを計画するが、当日は雨。よって午後から天拝山のみに、かるーく登ってみるということとなった。(病み上がりだしね。(^^;)

天拝山は、前々から興味があった。二日市温泉で地元の人と話をすると、必ずでてくる山の名前。雨がやめば、山頂でまったりできそうである。お湯を沸かすセットと、コーヒー、紅茶も持参する。

当日は予報どおり雨。しとしとと降り続く。予報では午後から回復に向かうはずだからと、一縷の望みをかかえつつ、博多駅に向かう。博多駅で、ふみさんと合流。おしゃべりしながら、楽しく二日市へ移動。二日市駅から武蔵寺までの道がわからないので駅員さんに聞いてみると、親切にも地図をくださった。「歩いて15分ほど見ておいてください」とのこと。近いじゃん。さっそく歩き始める。天気は、今にも降り出しそうな曇り、風が強い。それでも温泉街を探索しながら、てくてく歩く。途中で気持ちのよいおまんじゅうやを発見。思わず店に入ってしまう。天拝饅頭。1個100円。思わず二人で、8個も購入してしまった。

途中からは案内板もついていて、わかりやすい。武蔵寺の手前が公園になっている。なかなかいいたたずまいの寺である。寺の手前になぜか野良猫が集団でいる。しばらく野良猫とまたーりと遊ぶ。寺や裏山は、まさに紅葉のまっただなか。今年は暖冬で色は悪いそうだが、黄色や赤、緑、と織りなされる錦には、うっとりと見ほれるしかない。

武蔵寺におまいりする。ろうそくと線香が30円。小銭がないそら、なさけなくもふみさんに小銭を借りてお参り。境内にいは大きな藤があり有名だそうだが、椿の美しさ、木々のたたずまいもなかなかである。手を合わせた後、ふと左を見ると大きな数珠がかかっている。「たぐってください」とあったのでひっぱってみると、数珠が回り大きな音がしてびっくり。これで今年の煩悩が2,3個はぶっとんだであろう。

寺を出て、九州自然歩道に入る。きれいに整備された広々とした山道が続く。登りもまったくきつくない。軽装のご夫婦連れなどが散歩していて、あいさつをかわす。気持ちのいい道である。しばらく登っていると神社に出る。きちんと落ち葉がはききよめられ、大切にされている神社なのだなぁ。と感じる。神社からは、二日市の町並みが一気に望め、ここちよい空間であった。ちなみに、ここにも野良猫発見。

神社を出て、再び登り始める。しばらく行くと階段となり(約300段)あっというまに天拝山山頂となった。山頂には菅原道真公が天に向かって無実を訴えたという岩があるが、サクでかこまれていて、現在は登らせてもらえない。ケチ。(笑)
また山頂には、木の香りも新しいきれいな神社とコンクリートの展望台がある。神社の手水鉢は綺麗に洗い清められ、美しい水がはられ、そこに椿が一枝。ああ、地元の人に、愛されている山であり、神社なのだなぁ。と感じた。

展望台の上に登ると、目の前には四王子山、そして頂は雲にかくれているものの宝満山が望める。足下には二日市の町並みが広がり目を左に移せば、水城、そして博多湾が見える。雲の切れ間からところどころに日がさし、実に美しい。そんな美しい景色を見ながらお湯を沸かし、紅茶とさきほどろの天拝まんじゅうで、またーりとした。

次々と地元の人々が、散歩に、ジョギングに訪れる。絵を描いている女性もいた。じもてぃに天拝饅頭を差し上げて、しばし交流したり、うっとりしているあいだに日は西に傾き、木々の間から西日がきらきらと射し始めた。なごりおしいが、そろそろ腰をあげることにする。

下りは違う道を通ることにする。表どおりに比べると急に道が細くなる。しかし地図によると福智城跡経由、窯元経由のなかなかおもしろそうな道である。木々の間を細い道が続く。細いがしっかりと整備されているので迷う心配はない。途中、道が分かれているところがあり、われわれは右の道を選択したが、左が窯元に行く道だったかもしれない?われわれは窯元にはたどりつけなかった。徐々に日が暮れてきて、ちょっと心細く、早足になる。福智城跡は、とても気持ちのよい場所だったが、気持ち的にちょっとまったりできなかったのが残念。

薄暗くなりかけたころ、人家にたどりつく。予定よりもかなり外れた場所に出てきてしまった様子。方向を見定めながら、人家の間を歩き、二日市温泉到着。ここで、お気に入りの博多湯に入浴した。今回は髪もあらったので200円。地元の人とおしゃべりしながら、ゆったりお風呂を楽しんでいたら、あっという間に18時を回ってしまった。タオルをかぶったままJR二日市駅まであるく。

JR二日市駅で会社の人にあってしまったという、ショックな出来事はさておき、結局博多駅についたのは19時を過ぎ、われわれは、あすなろの忘年会に若干遅刻してしまったのでした。ちゃんちゃん。(^^;

しかし、天拝山、なかなかにいい里山でした。今度は基山から縦走したいものです。


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最終更新日: 2001/12/10