御挨拶

 「虹星人」へのご来訪誠にありがとうございます。
 このサイトは、式貴士、蘭光生、間羊太郎、小早川博、ウラヌス星風、等々のペンネームを使い分け各分野にて活躍した作家、清水聰氏(1933〜1991)についての個人的研究成果を公開したものです。

 『ミステリ百科事典』(現代教養文庫。版元倒産のため現在絶版)、幼年向けの数々の雑学本で知られる
間羊太郎(はざまようたろう)

 1960年代に20万部ものベストセラーとなった性雑学本「門外不出オトナのいたずら 欲求不満をふっ飛ばす」で有名になり、テレビ番組「11PM」にも出演したという
小早川博(こばやかわひろし)
 
 1970年代「週刊プレイボーイ」で星占いのページを担当しつつ、同時期に占星仮面と名乗り芸能人を占う対談をも連載、過去には「奇想天外」(第1期)で、種村季弘氏と論争もした
ウラヌス星風(うらぬす・せいふう)

 ポルノ作家御三家の一人(他の二人は団鬼六氏・千草忠夫氏)であり、レイプ物では他の追随を許さない作風で今もマドンナメイト文庫、フランス書院文庫で読み継がれている
蘭光生(らんこうせい)
 
 「謎の超SF作家」と銘打って1977年に『カンタン刑』(CBSソニー出版)でデビュー。約7年という短い作家活動ながら、エロ・グロ・ナンセンス・センチメンタリズムと様々な作風を織り交ぜた短篇を多く残し、一部の読者には熱狂的に支持された(らしい)
式貴士(しきたかし)
 
 どの分野でもかなりの業績を残しながら、それぞれの分野での作家活動が短いためか、意外と現在名を知られておらず、その著作のほとんども絶版なのが現状です。

 このサイトでは、氏の幅広い執筆活動の全容、式貴士名義の単行本に書かれた「長いあとがき」から窺い知れる氏のお人柄、等々を氏を知る人への取材などから出来うる限り調べ、紹介していこうと考えています。

 どの名義でも氏の著作を読んだことのある方には氏の名前を懐かしく思い出していただければ、またこのサイトを見るまで氏の名前を知らなかった方にはこれを機に氏の著作に手を伸ばしていただければ、管理人冥利につきます。

 なおサイト名の「虹星人」は式貴士の唯一の長篇「虹のジプシー」で用いられたモチーフから借りています。氏の様々なペンネームを駆使しての変幻自在の著作活動は、正に「虹」のように私には思えますので……。

「だとすると、ぼくたち地球人が先生たち星の人を見た場合、どんな姿に見えるんですか?」
「細かい粒子の集合体だから、それに光が当たると、丁度、虹みたいに見えるね。それも1本の棒状の虹ではなく、各部分によって粒子の密度も形状も異るから、複雑な形の虹になる。それがたえずゆらゆら揺れ動き、移動するわけだ」
「すると、虹の星人というわけですか」
虹星人(こうせいじん)とでもいうのかな」
                     『虹のジプシー』より

             「虹星人」管理人 五所光太郎