私の合格体験記
        〜 daisyさん 〜

        “H15年度合格者”

私は5回目の挑戦で合格しました。
3回目まではもうあまり覚えていません。それまでの受験経験をまったく
生かさず、惰性で予備校に通い7月くらいからあせって丸暗記しては
玉砕という感じでした。

 4回目からはもう予備校には行かず、予備校で知り合った仲間と勉強会を
始めました。
それまで私は択一はできないまでも選択だけはなぜか得意で、たくさんの人が
選択の1点に泣くということを不思議に思っていました。一緒に勉強会を
していた仲間も、択一は全国模試でもトップクラスなのに選択に泣いていた
方たちで、そういった方たちと一緒にいてどうやら過去問が大事らしいぞ
というのがわかりました。それまでの私はなんと過去問題集を解いたことが
なかったのです。
 遅ればせながら過去問に手を出し、やってみると問題を解くのが楽しく
なってきました。ああ、社労士の勉強ってこういうことだったのだなとやっと
思ったものですが、今までの力不足はいかんともしがたく不合格でした。
択一が41点だったと思います。
 さすがの私も4回も不合格をくらうと悔しくなってきました。
 勉強会仲間は私以外みんな合格でその人たちに心配をかけているという
事実がとても申し訳なく、また恥ずかしかったのです。
 そこで今度こそ早いうちからこつこつ勉強しよう!と、エクセルで
勉強時間と内容が書き込めて達成率も計算できる、やったことが目に見える
計画表を作りました。
 また今回はまったくの独学なのでとにかく情報を仕入れたくて無料の
メルマガで何か良いのはないかなと「社労士」で検索して片っ端から
登録してkeikei先生のメルマガを知りました。たくさんある社労士メルマガ
の中でも先生のメルマガは解説がしっかりしていたのがとても気に入り、
有料版のフルセットを申し込みました。
 結果的には大正解だったと思います。
 毎日届いて、読むだけでも大変なのにこれを一から書くなんてものすごく
大変なことだなあ、試験に合格されてもこんなに大変なことをやって
いらっしゃる。私もまだまだがんばれるとそう思いました。
 この試験は力技の暗記だけではダメ、「理解」をしないと。
その「理解」にkeikei先生のメルマガは本当に役立ちました。
編集して印刷して何度も何度も読みましたが読むたびに新たな発見があり、
問題を解くのが楽しくなっていったのです。

 この1年でやったことは、とにかく過去問を回すこと。
 選択はもともと得意だったのでそれより何より択一の実力を上げなければ
ダメ、択一の実力を上げればおのずと選択の実力も安定する!と信じて
10年間過去問CD−ROMを会社と自宅のPCに入れて、休憩時間・
出勤前時間のほんの少しの時間でも1問でも!と一問一答を中心に
解きまくりました。一科目終わらせるごとにこれまたエクセルで作った
成績表に正答率を入れてその推移がわかるようにしました。
結局、一問一答過去問10年分を20回以上回しました。

 試験当日は、「点数は取りに行くもの。とにかく1点でも多くもぎ
取らねば!」と、自信なんかなくてもとにかくそう唱えて挑みました。
 試験場への道のりで知人と出会った時も、去年の試験のとき知人と会って
「さあ、勝ちに行こうや!」と言われて、そんな自信なんてないのに・・・
とかえってすくんでしまったことを思い出して(その方は去年見事合格
されました)、今度は自分の方から「勝ちに行こうね!」と言って気分を
盛り上げ、開始時間のぎりぎりまでkeikei先生からいただいたハガキの
「祈 合格!」の文字を目に焼き付けて「勝つ気」を持続させました。
 始まってみると選択はあれだけ得意だったのに厚生年金が1問も
わからなくて呆然としましたが、とにかく自分を落ち着かせて、
この1年がんばったことを午前中だけでパーにさせるわけにはいかない!
粘るんだ!と、問題文を何度も何度も読んでパズルのように当てはめて
一生懸命答えを導きました。
 択一は一問一答を思い出し、一つ一つ、ここはこういう理由で×or○、
と理由まで問題用紙に書いて楽しく解いていたのですが途中で時間が
足りなくなってしまい、トイレに行って気分転換してスパートをかけました。
一問一答のやりすぎの弊害か、ひとつの答えを導きにくい問題が多く、
試験時間終了後も自分ができたのかできなかったのかさっぱりわかりま
せんでしたが、とにかく持てる力はすべて出した!やりぬいた!という
充実感だけはありました。

 発表当日、自信はなかったのですがどうにも落ち着かないので知っている
人がいるかも?くらいの気持ちで官報のサイトを見に行ったのですがぱっと
目に引く文字があったのです。私の名前でした。自分の名前はやはり目に
飛び込んでくるものなのですね。
 その後、かつての勉強仲間たちも私の合格を確認して下さって、ふつう
自分が合格したらもう発表日なんて覚えていないでしょうに、わざわざ
見に行って下さった方もいらして、いかに私が皆さんに心配をかけていたかが
わかりました。気にかけていただいていて本当にありがたかったです。
 一人で勉強を続けていくのは辛かったけれど、たくさんの人が見守っていて
くれたのだなあと思いました。
 皆さんも一人で勉強されていたとしても必ず仲間やあるいは家族が見守って
下さっていると思います。その方たちのためにもがんばりぬいて下さい。