私の合格体験記
          〜 miitanさん 〜
          “H13年度合格者”


前置き
もともと僕は理工学部卒で,今の会社に入ったときは研究部門に配属されまし
た.しかし,入社2年目に体調を崩したため3年目に部署を異動しました.
研究部門に戻ることはないだろうし,僕は今後何をしていったらいいかいろいろ
考えました.理工学部卒という過去を気にせず,やれることを考え,会社の中で
も活用できるものとして社労士の資格を取ろうと決めました.

社労士試験1年目
平成11年10月末から勉強を始めました.
最初は大栄のビデオ通信講座を使用していました.まず,テキストを労働基準法
から読み始めたのですが,よくわからない.が,とにかく読み進めました.教材
には問題集がついてなかったので,本屋で購入することにしました.本屋で最初
に目に入ったのが「真島のわかる社労士過去問」でした.解説がわかりやすいと
いうことで,他のと比較してもよさそうなので購入しました.

この過去問がすごくわかりやすい.大栄のテキストはわかりにくい(そもそも独
学用のテキストじゃない).テキストも「わかる社労士」にしようかと思い,本
屋で検討し,14万くらいした通信講座を捨て,教材を「わかる社労士」シリー
ズに変更しました.12月末の事でした.

社労士試験を始めてから,社労士関係のメルマガもいくつか購読し始めました
が,実際に内容的に活用できたメルマガは「とれとれ」だけでした.
テキストを変えても最初からやり直しはせず,続きからやっていました.
勉強は,1週間単位でこの科目をやるとか,計画を立ててやっていました.平日
は家に帰ってから2時間くらい,土日はそれぞれ4,5時間.それと,通勤時に
CD,風呂の中でテープを聞いていました.

5月くらいに,少し不安になってきていたところ,「とれとれ」の有料版の案内
を見て,これにかけようと思い,有料版を申し込みました.
この有料版をとりはじめてからは,さらに高密度に勉強することができました.

家では過去問等をメインにやり,会社での始業前と昼休み,それと寝る前に「と
れとれ」を読んでいました.どちらも解説が丁寧なので,実は僕はあんまりテキ
ストを読んでいません.2,3回読んだだけです.特に「わかる社労士」シリー
ズの「選択式徹底整理」は右ページがサブノートのようにまとまっているので,
「わかる社労士」シリーズの問題集をやる限りにおいてはテキストはあまり必要
性は感じませんでした.だいたい,テキストを読み始めると10分くらいで眠く
なってくるので,読みたくなかったんです.ただ,どうしてもわかりにくいとこ
ろだけはじっくりと読みました.

勉強の調子がよくなってきたと思いきや,今までかなり無理して勉強してきたせ
いか,この時期疲労がたまってきて,6月,7月くらいはあまり勉強できない日
もありました.疲れきっていて,家に帰るとすぐ寝たという日もありました.
8月に試験が迫っているにもかかわらず,こんな状態の中でもまったく希望を失
うことはありませんでした.「最後には必ず勝つ」と信じていたからです.ま
た,平日に勉強できなくても土日で無理して勉強し,スケジュールは守っていま
した.

試験直前期には,過去問をひたすらやっていました.
そして,試験がありました.
択一式51点,選択式37点でしたが,選択式の社会一般が2点でした.
もしかしたら,という希望を持っていたのですが,結局不合格でした.

2年目
不合格発表の後から始めましたが,教材がそろってなかったので,本格的に始め
たのは1月からです.
勉強方法は1年目と変えていません.教材もほとんど同じものを使用しました.

ところで,当時つきあっていた彼女がいたのですが,僕が勉強ばかりしているの
でいつももめていました.それで,結局2月に別れてしまいました.本当に悪い
ことをしたと思いますが,もうなにもしてあげられないし.こうなったら今年は
絶対に合格しようとあらためて思いました.

そして試験日がきました.
なんとかできたかなと思い,帰りに解答速報を見て愕然としました.選択式に2
点の科目が2つもあったからです.帰りの電車の中ではぐったりとして落ち込ん
でいました.
合格発表の日は,会社でインターネットで官報を見たのですが,名前が見つかり
ませんでした.受験番号を控えていなかったし,どうせ駄目だろうという気持ち
で見ていたせいでしょう.しかし,家に帰って「とれとれ」の掲示板を見ると,
選択式で2点科目が2つあった人が合格したと書いてあったので,受験番号を見
て再度確認したところ,名前がありました.見つけた瞬間うれしさがこみ上げて
きて,体がしびれたくらいです.
苦労がやっと報われたんだな〜と思いました.

勉強のポイント(個人的な意見ですが)
・目的を考える:合格した後のことを考えましょう.試験合格は通過点です.僕
はいつも,社労士になったらこんなことをしようとかいつも考えていました.ど
こかで合格体験談を話そうなんてことも考えていました.まだ実現してはいませ
んが.

・短期集中:期間は8ヶ月から10ヶ月くらいでいいと思います.早く始めすぎ
ると疲れてきます.半年で合格したという人もいるし.1日の学習も,やること
を決め,集中することです.

・自分にあった教材(手段)を選ぶ:わかりにくい教材を選んでしまったら悲劇
です.いいものが見つかったら勇気を持って古いものは捨ててしまいましょう.
ただ,直前になってから新しいものをやるのはよくないです.

使用教材(2年目)
とれとれ(無料版,有料版),わかる社労士シリーズ(基本書,過去問,予想問
題,選択式徹底整理,選択式予想問題),社労士VのCD,うかるぞ社労士のカ
セットテープ.オプション講座(法改正,白書対策:日本法令).ちなみに模試
はうけたことがありません.自宅模試もやりませんでした.

おわりに
受験を始めてから,応援してくれる人もなく(他人に受験を話さなかったせいで
すが),独学なので,自分で自分に厳しくしてくるしかなかったのですが,そん
な中でもやってくることができたのは「とれとれ」がペースメーカーとなって,
勉強する気にさせてくれたからだと思います.keikei先生からの合格祈願のはが
きもすごくうれしかったです.
今まで本当にありがとうございました.