私の合格体験記
        〜 okuudaさん 〜

           “H20年度合格者

1.通信・通学の別=通信
2.利用した講座名(08年)=井出社労士塾(白書、法改正、中間模試、直前模試)、
  とれとれ社労士、社労道、Lec直前模試。
 テキスト名(08年)=Lec「出る順社労士」、
3.学習時間と勉強方法=平日早朝1〜2時間、休日4〜5時間(直前期休日は
  7〜8時間)
4.使用問題集=とれとれ社労士、社労道、Lec「一問一答」ほか
5.合格までの受験回数 =4回



(なぜ社労士を目指したのか)
今の仕事にやりがいが見いだせず、自分の活路は自分できりひらいていくべきだ、
と思い始めたのがきっかけでした。

大 学を卒業して、なんとなく就職し、気がつけば何か雑用係のようなことばかり。
やってもやっても報われない。人に喜んでもらえたり感謝してもら えたりということは
ほとんどなく、ただ給料をもらえるから、というような生き方に嫌気がさして限界を
感じる様になっていました。

「資格をとって、独立開業をめざそう!」
そう思って検討したのは司法書士と社労士。
で も司法書士は、勉強するにもお金がかかりそうだったのと、「登記」の専門という
イメージであまり魅力を感じませんでした。それよりは社労士の方が、年金や介護、
労働者保護という面で、社会のお役にたてることが多いのではないか、と思いました。
ちょうど年金が大問題になったこともあり、テレビや新聞で社労士が専門家として
登場する場面が多くなっていきました。「この仕事はやりがいがある」。
そう確信し たのが受験の動機です。

(受験の経緯と失敗の歴史)
社労士の勉強をはじめたのは、05年の2月ごろだったと思います。
さ すがに完全に独学と言うのは難しそうだったので、Lecの「一気合格講座」というのに
申し込みました。同社の「出る順」をテキストに、iPodでいつでも どこでも講義が聴ける、
というのものでした。問題集等もこれに準拠したLecのものを取り揃えました。
直前にやってみた模擬 試験は、半分もできませんでした。でも、不思議に本番では
点数がとれて、選択は36点、択一も43点(この 年、基準点は42点)でした。
ただ、とらえどころがなく勉強があまりできなかった労一社一で苦戦し、
択一3点で「基準点割れ」。

2年目は、半年間の勉強でそこそこできたので、「今度はなんとかなるだろう」という
あまい考えがあったように思います。この時はまだ、この試験の本当の怖さを
全く知らなかったといっても過言ではありません。新しいテキストさえ買うのが
もったいない、という意識がありました。
本番に臨みましたが、この時も選択は基準をクリアしたものの、1回目とは打って
変わって択一が全然とれず。特に年金は国年、厚年ともまったくだ め、一般も
あいかわらず点が伸びずトータルで35点(だったと思います)。


「これではいけない」と反省した3年目(昨年)。さすがに新し いテキスト(「受かる!
ぞ社労士」)を購入。月刊「社労士V」を定期購読し、直前期は白書対策や一般対策
にもかなり時間を割きました。やっているうちに、問題のパターンの
ようなものもわかってきて、苦手だった択一も、コンスタントに得点が確保できるよう
になりました。

そして試験当日。会場がその前年と変わっていた事もあって、到着は試験開始
ぎりぎりになってしまいました(後から考えると、これも失敗の伏線でした)。
全体的に「簡単だな」と感じた選択に大きな落とし穴がありました。
試験が終 わった後は「今度こそ合格できたのではないか」と手応えを感じて会場を
出たのですが、帰り際にもらった選択式の模範解答をみて、愕然としました。
労一(社労士法)が2点!。法改正のあったところで、「なぜこんなミスを!」という
ようなポカでした。あとでよく見てみると、試験前に配布されていた予備校の
予想問題にもちゃんと書かれている項目(もう少し早く会場に
着いて、それを見ていれば…)!。どのようにして帰ってきたのかも、
よく覚えていません。しばらくは食事ものどをとおらず、夜も眠れませんでした。
自己採点では択一52点、選択30点で、 労一で「救済があるかもしれない」という
情報もあったのですが、結果は厳しく、一切救済はなし。
三度目も失敗におわりました。


去年の今頃は、毎日悔しくて たまりませんでした。「この試験は、自分に向いて
いないのではないか」「だいたい『当日か翌日か』とか、『前月か前々月か』とか
『発達か発展か』とか、そ んなささいな事を論点にする意味はあるのか」
「年によって合格の基準がかわるなんて、不合理だ」等々(不謹慎な言い方で
すみません。それほど悔しかったということです)。いろんな思いが交錯しました。
でも、不合格は不合格。所詮は言い訳、負け犬の遠吠えにすぎません。
「も うやめようか」とも思いました。そんな時に、インターネットで「とれとれ」を
見つけました。keikei先生の経験を見て、「もう一度頑張ろう」と思い直しました。
同じような経験をしているkeikei先生のはげましは涙が出る程ありがたかったです。

今あきらめたら、今までつぎ込んだ金も時間も、家族の献身も、みんな無駄に
なってしまうじゃないか!落ち込んでいる暇があったら、前向いて行こう!
3年も勉強している自分は、他の誰よりも合格に近いところにいるはずだ!
そんなふうにポジティブに考える事にしました。

毎日の勉強時間は、早朝に確保しました。過去問を中心に、疑問点や間違えた
ところをテキストにもどって確認するという作業を何度も繰り返しました。
特に5月以降は、とにかく、少しでも空き時間ができたら、問題に取り組む、
トイレにも問題集を持ち込む、というよ うなことをしました。
直前期にはIDE社労士塾の白書、法改正の通信教材を申し込みました。
夏休みも直前にとって、試験に没頭しました。(実は、それまで3年間は試験前
に も関わらずお盆前後に家族旅行に行っていました。やはり心構えとして、
あまかったんで しょうね)。

8月24日、去年の反省から、早めに家をでて、会場前でもらった予想問題にも
目を通しました。選択が難しかったけれど、
「きっと他の受験生も同じ」
「最後まであきらめるな」
と言い聞かせました。結果、自己採点では選択の健保が2点でしたが、
去年のようなポカはなかったので、力を出し切った充実感がありました。
試験後の情報でも健康保険は救済される可能性が高い、ということだったので、
希望をもって発表を待ちました。その一方で、マークミスしなかったか、とか、
健保で救済が入らなかったら、とか、あれこれ考えて、気が気ではありませんでした。
11月7 日、インターネットで番 号を確認しました。番号が目に飛び込んできた時は、
「ほっ」としました。それでも合格通知がとどくまでは安心することができず、
合格通知が届いてから、カミさんに報告しました。
その後、じわじわと喜びをかみしめています。

(そして、これから)
あきらめずにがんばってよかったと思っています。

厳しい時期やなかなかモチベーションがあがらない時もありましたが、
そんな時もkeikei先生のコメントが元気を与えてくれました。
ほんとうにどうも、ありがとうございました。
これからも、何事にもあきらめずに、前向きに、やっていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。