私の合格体験記
        〜 さいぽんさん 〜

           “H19年度合格者


受験回数:4回

職業:パートで税理士事務所に勤務、3人の子持ち

私の場合、地方に住んでいるので、通学というわけにはいかず、
独学を通しました。
 まず1年目、2年目は社労士Vで基本を固めることに重点を置きました。
問題演習までは手が届かなかったにもかかわらず、初めての試験の択一で
あと3点というところまでいき、(選択はボロボロでしたが)いつかは合格できる
のでは?と手ごたえを感じました。2年目はさっぱりでしたが。
私は計画を立てるのが苦手で、それも長期戦ということで当初はだらだら
とした勉強しか出来ていませんでした。

 3年目、LECの「出る順社労士基本必修書」と「河野順一の社労士過去問力
の3000題」で、本試験対応の勉強に入りました。10年分の過去問を
解いていましたが、またまた計画性に欠けていたため2周くらいしか
回せませんでした。
結果は、選択は足きりでした。択一では厚年があと1点と、惜しいところでしたが、
なぜか、悔しくなかったのを覚えています。「神様が、私に合格させるのは
まだ早い!
このくらいの知識で社労士にしては、恥ずかしい!と思ったんだ。」と、
この結果を受け止めている自分がいました。
ですから、4年目はリベンジということで、もう、試験直後から勉強を再開
していました。

今までの教材でいいのだろうか?とネットでいろいろみているうちに
「とれとれ」のことを知り、早速全コースを購読することにしました。
後は、3年目に使用した基本必修書と、過去問3000題を併用しました。
過去問は5回ほど回すことができました。選択式対策は、同じLECのもの
を使用しました。3回くらい回しました。気分転換に、夕方、近くの公園を
30分ほどウォーキングしていたのですが、その時間を利用して、
「出る順社労士一問一答カード」を繰り返し見ていました。模擬試験は自宅受験
で1回しか受けませんでしたが、やっぱり会場で受けていたらよかったかも
と思います。

計画性の無いわたしにとって「とれとれ」はとても有効なペースメーカーに
なりました。
ピークの時は3種類のメルマガが届き、アップアップしていましたが、
ためてしまうと 膨大な量になるのでできるだけその日に消化するよう
努力しました。
できない時は土日には必ず目を通すようにしました。私のようなバックグラウンド
の無い素人にとっては、わかりやすい解説、経験談、励ましの言葉が
ありがたかったです。予備校にでも通っていれば、先生や仲間がいるので
しょうが。

 4回目の試験では、午前の選択式で、「とれとれ」でやっていた安全衛生法の
問題が出、会場の入口で予備校が配っていたパンフレットに乗っていた問題
が2問、模擬試験で解いていた問題が1問、とラッキーずくめで37点
取ることが出来ました。
選択式は過去3回とも全滅だったので苦手意識をもっていましたから、
本当に良かったです。

 択一では、労働関係は点が取れましたが、例年得意な健保と国年があまり
点が取れませんでした。一般常識は白書を買うこともせず、とれとれだけで
勉強していたのですが、問題が、みたことも無いところからばかり出題された
ような印象で、すごくあせってしまいました。
でもなぜか、今まで勉強してきた知識の中から推測して取捨選択していた
のでしょう、
直後には全く自信が無く0点かもしれないと思っていたのが、自己採点してみると
10点満点でした。結局53点で合格できました。

 私は4回も受験してやっと合格したので、これからの受験生に到底
お奨めできる勉強法ではなかったと思いますが、諦めずに挑戦していると
運も味方についてくれる!ということだけは胸を張っていえると思います。
今回、やっと神様が、
「これだけ諦めずに頑張ってきたのだから、そろそろご褒美をあげようかな?」
と思ってくださったのではないでしょうか。
ただ単にラッキーだったのではなく、沢山の過去問を解き、とれとれで解説を
読み、その膨大な情報量から必要な答えを導く訓練が今までの勉強で
出来ていたから、本番でその力を発揮できたのだと思います。

 私には3人の子供がいます。諦めずにやりぬくことができた最大の理由は、
子供達です。いつも子供に、「自分が決めたことは最後までやりぬきなさい」
なんてえらそうにいっている自分が、「やーめた!」と勉強を放り投げては子供に
示しがつきません。そして、「目標を持って諦めずに努力し続けていれば、
必ず夢はかなう」ということを身を呈して示すことが出来たと思います。
上は高校2年なので、これからの自分の将来を考える時に私のこの経験を
少しでも参考にしてくれればいいなと思います。keikei先生が合格された時に
「自分で自分をほめてあげたい。」と思ったとおっしゃっていましたが、
私も、生まれて初めて「自分で自分をほめてあげたい。」と思いました。
途中、挫折を何度と無く味わったりもしましたが、諦めずにここまで来て
良かったです。ありがとうございました。