私の合格体験記
        〜 KENさん 〜

           “H19年度合格者


[受験回数] 5回

[職業] 会社員

[合格までの年数]5年

[1日の平均学習時間]2時間

[試験までの総学習時間]合格した今年は、600時間くらい

            その他の年は、300時間 × 4年間くらい

[社労士試験を受験した動機]

自分の仕事に漠然と不安を感じていた時期がありまして、ある先生の本に
出会いました。“社労士ほど将来性のある夢の持てる資格はない”
と謳っていて、“活躍のチャンスは無限にある”という内容に何か
惹かれるものがありまして、“社会に貢献ができ、人に喜ばれるような
仕事をしてみたい、今の自分を変えてみたい”と思うようになったのが
受験の動機でした。

[学習をはじめて]

仕事をしながら勉強を続けることは、思っていた程甘くはなく、通学して
いたものの聴講しているだけで勉強をした気になってしまい、その事に
気づくのに時間を要してしまいました。講義を受ける以外は、5年間の
過去問を3回程繰り返す程度で、直前期には市販のまとめ本を丸暗記
しようと無謀なことをやっていました。 試験の結果としては、択一は
合格ラインにのっていましたが選択式がどうしても最低ラインをクリアできず、
合格の壁の厚さを感じ、何度となく受験を辞める方向に気持ちが
傾いていました。

[転機]

 平成18年度は、体調をくずしてしまい会社を休職していました。
その間、休業補償が支給され、社会保障および会社の制度の手厚さを
実感することになりました。再度、社労士の受験勉強を続けてみよう
というきっかけになった年になりました。

[勉強を再開して]

 今年の2月まで学習を中断していましたが社労士関連の
有料メルマガ“とれとれE社労士”やインターネット法令集の“シャララン”
の会員には、なっていました。それとkeikei先生から合格者の方が
推薦されてましたよということでクレアールという予備校に通学して
いました。
1.事務局の応対が丁寧でとても誠意が感じられたこと
2.18年分の過去問を使用しており過去問重点主義だということ
3.選択式マスターという選択式対策講座が評判が良いこと
4.北村先生という年金で有名な先生に教えて頂けるということ
5.ゼミという勉強会があること などをポイントとしてクレアール
に決めて、とれとれE社労士とシャラランの併せ技一本で残りの
7ヶ月を乗り切ることに決めました。

[基本の学習法]

 残り7ヶ月だったので手を広げることは全くできなかったことが
功を奏したようです。学習の最初の頃は、過去問を解くというより
過去問集の右ページの解説を読んでからテキストに戻りマーキング
をし、“正”の字で出題回数のカウントをし、その作業を続けていきました。
とれとれも毎日2問くらいでしたが過去問集より詳しい解説なので
理解が深まり、過去問集ととれとれで同じ問題にあたったことで
効率良く繰り返しができたと思います。もちろん学習を毎日
続けようと思ってもなかなか難しかったですが、とれとれは無理なく
読み続けることができたと思います。とにかく自分を追い込むような
ことは避けました。

[苦手科目の学習法]

 私の苦手科目は、安衛法、年金二法、一般常識でした。
あまり、深入りせず過去問の範囲以上のことは、やりませんでした。

安衛法は、一般の安全管理体制と健康診断くらいで他は捨てました。
やっても無駄だと思ったので割り切りました。(とても不安でしたが・・・)

年金二法は、一科目づつ学習した後、横断学習をした後で整理すると、
理解がとても深まる科目です。あくまで過去問の範囲内で手を広げ
すぎずに。割り切らないとタイムリミットになってしまうので。

一般常識は、過去問のみ。とれとれE社労士の一般常識講座は
受講していました。過去問を詳しく解説して頂けるのと周辺知識を
指摘してくださる講座でとても役に立ったと思います。

[得意科目の学習法]

 得意科目としては、労災、雇用、徴収でした。この3科目は、過去問
を何回か繰り返していれば得点源になる科目です。さらに労災と健保
は、類似した保険給付が多いので一通り学習した後は、横断学習で
効率の良い学習をすることによって得点がさらに期待できると思います。

[学習の工夫]

 学習する時間帯ですが会社から帰ってきて疲れた頭を酷使して学習
するのはとてもつらいので夜はできるだけ早く床につき、朝6時頃
起きて学習していました。朝は、静かなのでとても集中ができます。
学習効率も3倍くらい捗ったと思います。

会社帰りの場合、自宅に帰るとテレビの誘惑がありますので近くの
喫茶店などの場所を活用をし耳栓をしながら集中して学習するのも
ひとつの手段だと思います。

細切れ時間の活用と言われますが通勤時間は、横断学習のテキスト
ととれとれの過去問をプリントアウトして読んでいました。
(もちろん、毎日ではありませんが・・・) またトイレや自室の目に
つくところに、覚えにくい項目を紙に書いて貼っていました。

毎日、目にしていると頭が覚えるというより目が覚えてくれると思います。
本試験も“あそこに貼ってたな”とイメージで思い出すことができました。
あと何度も書いて覚える作業をしました。暗記するには、書かないと
覚えられないので。

[直前期]

 アウトプット期に入ると予備校では、横断学習→横断答練→答練
という過酷なスケジュールになりますが、この時期の学習が頑張り
どころでこの時期を越えると自分なりの自信がついたと思います。
学習スタイルは変えずに過去問を解くことで予習として復習は
“1回だけ”と割り切りました。とれとれの過去問も繰り返し復習する
ことは忘れませんでした。

[法改正対策と白書対策]

 法改正の部分は、予備校の講義の中で指摘されますのでテキスト
を繰り返し、法改正講座で確認し、試験直前に再度確認。とれとれでも
過去問の中で法改正部分の解説もありますし、予想問題でも法改正
の整理ができたと思います。白書対策は、予備校の白書講座を受講し、
試験前に再度読み返したくらい、とれとれでは一般常識講座を受けて
いれば充分だったと思います。時間がないので深入りすることは禁物
で不安でたまりませんが割り切ることが必要だと思います。

[超直前期]

 予備校では総まとめ講座に加えて、7点アップという出題予想をする
講座が開かれます。8月の過ごし方、学習方法、心構え等学ぶべき点
が多い講座でした。とれとれでは、Keikei先生が毎日の励ましの言葉を
浴びせてくれ、質問のメールに対しても親身に一緒に考えてくださる
のでモチベーションを保つことができました。

“過去問は宝の山”ということで最後まで過去問、とれとれ過去問を
繰り返すことを怠りませんでした。また、労災と健保、厚年と国年は
セットで学習、横断項目は、横断で、徴収法は毎日少しづつという
学習スケジュールが配布され、それを基に学習を進めました。

試験に近づくにつれ焦りも出てきますが過去問を繰り返し解くこと
によって落ち着き、解けた問題には、マジックで×をつけていき、
一生この問題は解かない意気込みで問題を消して行きました。

[試験前日]

  とれとれの過去問で気になるポイントだけを読んで早めに
床につきました。

[試験当日]

 見る余裕はないと思いながらも、ずっと活用してきた過去問集と
とれとれをプリントアウトして試験会場に持って行きましたがやはり
教材を見ると焦ってしまうので見ることはしませんでした。
本番の独特な雰囲気で手が震えていましたが緊張しながらも冷静に
解くことができました。例年の様に解らない問題が出題されても焦って
自滅することなく冷静に問題が解けたと思います。
(今年は、そんなに戸惑う問題は少なかったと思いますが。)

[受験生期間を振り返って]

 社労士試験は、学習方法さえ間違えなければ1年もしくは2、3年
以内には受かる試験です。私は、その事に気付くのに時間がかかって
しまいましたがkeikei先生および紹介されたクレアール予備校と出会えて
良かったと思っています。クレアールでは、学習方法について教えられ、
keikei先生には自分がつらくて学習をやめそうになったときでも優しく
アドバイスをしてくださり、何とかやめずに最後までたどりつけたことに
とても感謝しています。今でもkeikei先生から頂いたメールはプリント
アウトして持っています。

“みなさん同じ不安(学習を最後まで続けられるか)をかかえています。
 が、ここから(GW後)のびるのは、その不安をかかえつつも
立ち止まらなかった方!”

とても印象的な言葉をもらったことに感謝します。
もしあきらめていたら合格という喜びを味わえなかった訳ですから。
本当にありがとうございました。