私の合格体験記
        〜 N.I さん 〜

           “H17年度合格者

私の合格体験記
・受験回数  3回
・勉強方法  通学
・使用テキスト、問題集
 1年目 : まる覚え社労士、うかるぞ社労士5年間過去問、
       うかるぞ社労士横断編、
       出る順社労士一問一答カード(労働・社会保険編)
 
 2年目 : まる覚え社労士、うかるぞ社労士5年間過去問、
       うかるぞ社労士横断編
       出る順社労士一問一答カード(労働・社会保険編)
 
 3年目 : ごうかく社労士、社労士過去問力の3000題、
       社労士予想問題集、
       出る順社労士一問一答カード(労働・社会保険編)
       出る順社労士一刀両断横断学習

【1年目】
・1月下旬  
 会社の事情もあって同じ職場の4名とともに学校へ通い始める。
 (毎週月曜・木曜)

・2月下旬 
 1科目が終わり(科目は労災保険)初めて答案練習(基礎編:選択式4問
 20点満点、択一式20問20点満点)を経験。しかし実務経験がある
 科目にもかかわらず高得点とれず。
 学校の教科書は自分で使いにくさ(大事な部分が色分けされていない等)
 を感じていたので、書店へ行き、持ち運びのしやすいコンパクトな参考書
 を探し「まる覚え社労士」と「出る順社労士一問一答カード(労働・社会
 保険編)」を購入した。
 理由はいたって単純で「持ち運びしやすいし、答案練習の問題に対応
 できそう。」だから。
 出る順社労士一問一答カード(労働・社会保険編)は次の日からスーツの
 ポケットに入れ早速通勤時間に活用した。
 また、この頃から学校の試験でいい点を取りたいがために、日曜は休んで
 いた勉強を毎日することに変更した。実は地味に“負けず嫌い”な性格です。

・3月〜4月 
 仕事の繁忙期を迎え毎日帰りが遅くなったり休日に出勤したりで、かなり
 勉強がつらくなった時期だった。特にこの年は次年度から新しいシステム
 導入の予定があって、その説明会やら打合せやらで、ものすごく忙しかった。
 そんな中でも心の支えは“負けず嫌い”なことで、学校の試験で一緒に
 通った会社の仲間の中で一番になりたくて、少しの時間でも勉強時間は
 確保した。その時はよく「自分が休んでいる間に、他の人は1歩も2歩も
 先に行ってしまう。」と思って勉強していた。

・5月〜6月 
 3月〜4月にかけて仕事が忙しかったので、この挽回はゴールデンウィーク
 でしようと思っていたこともあり、毎年実家に帰っていたのを帰らず、
 1日1科目、時間は1日6時間以上は勉強した。6月になると新しい
 システム導入に関する作業の影響で仕事は忙しかったものの、休みの日は
 ある程度勉強時間を確保(1日6時間程度)できた。
 この時期に初めて選択式問題を解く時間をつくったが、その他は参考書の
 熟読と過去問解きを継続した。

・7月〜8月 
 7月に入ると飲み会のお誘いも丁重にお断りして試験モードに。
 ちょうどこの頃から朝にも少し勉強をすることにした。
 この時期は各科目の横断学習用として参考書を購入し一読する時間をつくり、
 学校で使用した白書対策用の資料も眺めていた。また、3時間半集中力が
 持続するよう、模試は途中退出可でも最後まで残り科目ごとのペース配分を
 考えたり、会社の昼休みや学校の授業の合間も勉強したりした。
 家では今までの勉強方法の継続で、参考書の熟読と過去問解きを継続した。
 8月は学校のお盆セミナーへも参加した。

・試験前々日〜試験前日 
 会社は休みをとり、全科目を一通り参考書の熟読と過去問解き、白書対策
 資料の熟読をし、夜ご飯はゲンをかついで「カツ丼」を買ってきて食べ、
 早めに就寝した。         

・試験日  
 朝は5時に起床し、自分が苦手なところを全科目チェックし試験会場へ。
 会場へ行く途中、予備校の方々が予想問題を配っていたが、自分のペース
 で受験したかったので、沢山もらったがその中身は一切見なかった。
 試験中は選択式の一般常識で「えっ?」という問題はあったが、出来は
 ともかく何とか無事終了。
 選択式も択一式も試験時間いっぱいフルに使い問題を解いたのでかなり
 疲れたが、やり遂げたという充実感はあった。
 ちなみに問題を解いた順番は選択式も択一式も、労災、雇保、健保、国年、
 厚年、労基・安衛、一般常識の順。理由は1.学校で習った科目の順番、
 2.自分が得意な労働科目を先に解いてリズムに乗る(労基や一般常識は
 最後の方に解いて時間をかけたい)3.模試で最初から順で解いて得点が
 悪かった、から。          
          
【2年目】
・9月上旬  
 学校から送付されてきた解答速報で自己採点したが、自分の手応えよりも
 かなりよかった。(選択式31点 択一式41点) 
 合格基準次第では、もしかしたら合格できるかもという状態だったが、
 どちらに転んでもいいように、試験が終了してから1週間ほど勉強は
 休んだが、新しい参考書が出るまで今まで使ってきた参考書を忘れない
 程度に熟読を開始。

・11月14日 
 合格発表の日。少し期待しつつ自分の番号を探したが発見できず不合格
(択一式3点足らず)。
 一緒に受験した他の4名も番号は発見できず、全員不合格となって
しまった。

・12月上旬  :
 一緒に受験した5名全員再受験を決意。しかし勉強方法は分かれ、
 通信2名、通学3名となった。
 私は通学を選んだ。
 また学校が始まる1月まで、苦手科目克服の一環として、通勤時に
 一問一答カードで一般常識を集中的に勉強した。

・1月〜2月  
 1月から学校へ通い始める(毎週月曜・木曜)。基本的にあと3点の
 ところまでいったということもあり、使う参考書や勉強方法は変える
 つもりはなかった。ただ、択一式の得点力アップのため、過去問は
 1月から解き始めた。

・3月〜4月  
 仕事は新しいシステムが稼動し不慣れなこともあって前年同様忙しかった
 が、毎日の勉強は欠かさ続け、平日帰りが遅い分、休日に勉強時間を
 増やした。

・5月〜6月  
 ゴールデンウィークも前年と同様にほとんど外に出ず、1日1科目、
 時間は6時間程度は勉強した。
 前年と違うところは、選択式の問題集は手がけなかったこと。その分、
 択一式の過去問を解く時間にあてた。また、前年は7月頃から飲み会の
 お誘いは丁重にお断りして勉強の時間を確保したが、今年は6月中旬頃
 から試験モードに入った。休みの日は1日を朝3時間(8:00〜11:00)
 昼3時間(13:00〜16:00)、夜3時間(19:00〜21:00)の3セット
 に分け勉強した。3時間にしたのは択一式対策の一環で、集中力持続の
 スタミナをつけるため。
                
・7月〜8月  
 7月は基本的に6月と同じ勉強方法を継続。平日でもなるべく早く帰る
 ようにして勉強時間を確保した。8月に入っても勉強方法は変えずに
 継続し、学校のお盆セミナーへも参加した。試験日1週間前から総仕上げ
 として過去問は解かず、全科目について使っている参考書の熟読をした。

・試験前々日〜試験前日 
 会社を休んで全科目について参考書を熟読し、学校で使用した白書対策
 資料についても一通り 目を通した。夜ご飯は前年と同じくゲンを
 かついで「カツ丼」を買ってきて食べ、早めに就寝した。         

・試験日    
 前年同様、朝は5時に起床し、自分が苦手なところを全科目チェックし
 試験会場へ。
 問題を解く順番も前年と同じく、選択式も択一式も、労災、雇保、健保、
 国年、厚年、労基・安衛、一般常識の順に解いた。          
 しかし、選択式の健保で全く想定外の問題につまづき同様。
 「これまでの1年間がたった80分で水の泡になってしまう」そんな思い
 が試験中に頭の中をよぎり、問題用紙の余白部分に訳のわからない計算で
 真っ黒になったものの選択肢と同じ答えを導き出せず、やむを得ず
 それらしい選択肢しか選べなかった。午後になっても上手く気持ちを
 切り替えることができず、「どうせ頑張っても午前中の試験で足切りかな」
 と失意の中で問題を解き、最後は一応マークミスがないかどうかは
 チェックして提出した。今回も選択式、択一式ともに試験時間いっぱい
 フルに使った。

【3年目】
・試験日の夜 
 選択式の健保がほとんど適当に近い形で解答しおそらく0点だろうな
 という思いと、また次回受験するにしても1年は長いなという思い等、
 複雑な心境でご飯は食べれなかった。
 でも、心の片隅で合格したいという気持ちは消えず。寝る前に合格する
 には何が必要かいろいろ考えた。
 やはり苦手な社保科目の得点力アップは欠かせないので、一問一答カード
 で健保、国年、厚年をそれぞれ5問ずつ計15問、毎日寝る前に解いて
 寝るのをノルマに決め、疲れてはいたもののその日から開始した。

・9月〜11月 
 前年は自己採点をしたが、結果はある程度わかっていたので全くしなかった。
 そのかわり今までの勉強方法を分析。どの科目でも同じ時間勉強していたが、
 得意な科目の勉強時間をけずり、その分苦手科目へあてることにした。
 10月頃から新しい参考書が書店に並びはじめたが、思い切って今までと
 違うものを使うことにした。(ごうかく社労士:中央経済社)。
 改正部分が“NEW”となっていて一目でわかるのと、左頁には条文、
 右頁には図、過去問、通達等が載っていて見易かったからである。
 勉強は参考書の熟読と過去問を解くのを継続した。

・11月12日 
 一緒に受験した会社の人のうち、1名が合格した。自分は予想通り
 不合格で他の3名も名前は無かった。合格者が周りから称えられている
 姿を見て「他の4名も頑張ったに・・・」という思いから、くやしい気持ち
 でいっぱいだった。ちなみにこの日に初めて採点し、結果は選択式28点、
 択一式36点。
 前年より万全の準備をしたにもかかわらず、前年よりも点数が低いという
 何とも皮肉な結果だった。                    

・12月     
 今まで通った学校へ1月から再び通うことを決意。また新たなパートナー
 として有料版とれとれを購読することにした。この時期に過去問を購入
 したがこれまでと違う形のもので○×式のものに変更した。
 過去10年間分で3000題あったが、試験まで5回まわそうと決めた。

・1月〜5月  
 週2回の通学、参考書の熟読、過去問解き、一問一答カードで健保、
 国年、厚年をそれぞれ5問ずつ計15問のノルマ、通勤時の一問一答カード、
 毎朝とれとれ購読、この5つで勉強を継続した。
 特にとれとれは朝、昼、夜と1日3回読んだ。ゴールデンウィークは
 3日間学校セミナーへも初めて参加した。
 
・6月〜8月  
 一問一答カードで健保、国年、厚年をそれぞれ5問ずつ計15問の
 ノルマは継続していたが、さらに朝に一問一答カードで労災・雇保それぞれ
 5問ずつ計10問のノルマを追加した。
 その他についてはこれまでと同じ方法を継続した。7月に入ってkeikei先生
 のアドバイスから、過去問を解くのを一旦中止し予想問題を解くことにした。
 論点は同じでも、ちょっと言い回しが変わると別物に見え得点出来て
 いなかったので、その対策のためである。8月に入るとこれまで
 やってきたとれとれを最初から見直し2回まわした。 
 また、白書対策として学校のお盆セミナーに参加した。

・試験6日前〜試験3日前  
 会社は午後休暇をとり勉強時間を確保。この週は1科目を
「参考書の熟読1時間」と「とれとれ熟読30分」 を1セットにして
 1日に沢山の科目に目を通すことを心がけた。

・試験前々日〜試験前日 
 1年目、2年目と全く同じように過ごした。それは過去に不合格で
 あっても、1番自分に合っているリズムだと思っていたからだ。

・試験日    
 朝5時起床は1年目、2年目と同じ。今回違うところは試験前に予備校の
 方々配っている予想問題に一通り目を通したこと。それは出来具合は
 別にして過去問を15000題(3000題×5回)も解いてきたし、その他にも
 これまで解いてきた問題数なら誰にも負けないはずで、もし見たことの
 ない内容の予想問題が出ていても、何の動揺もなく自分のペースで試験
 に挑めると思っていたからだ。
 試験も過去2回と同じく、選択式も択一式も労災、雇保、健保、国年、
 厚年、労基・安衛、一般常識の順に解いた。選択式の労基・安衛は少し
 迷ったが、危ない橋を渡って3点狙うより、確実に2点確保することだけ
 を心がけた。                  
 今回も選択式、択一式ともに試験時間いっぱいフルに使った。
 帰り道、解答速報(選択式)をもらい自宅で即解答。労基・安衛は2点
 だったが、その他は全て3点以上確保し35点であった。
 しかし、択一式の手応えはなく複雑な心境。

・9月上旬   
 択一式の解答速報がそろってきたが、出来の手応えがなかったので放置
 していた。しかし周りの方々がいろいろ聞いてくるので各科目最初と
 最後の3問だけ渋々自己採点してみた。以外に結果が良かったのと、
 他の4問はどうだろうと気になることもあって結局全部採点。
 結果、全科目4点以上で49点だった。以降選択式労基・安衛2点を
 願う日々が続く。 

・11月11日 
 いよいよ発表の日。しかし、前日、高校の同級生と朝3時まで飲んで
 いてかなり具合が悪かった。  
 9時20分頃、会社のパソコンによりインターネットで確認しようと
 したがなかなかアクセスできずにイライラ。すると会社の先輩が
 手招きしてくれたので席に行って見るとパソコンに合格基準が表示
 されていた。更に更新を進めていくと自分の受験番号と名前を確認できた。
 心からほっとした。
 自分の席に戻り、あらためて確認し合格の余韻に浸った。

【振り返って】
試験を終えて何が重要だったかを考えると
・自分の出来る問題を確実に得点できる能力を身につける。
(難問にこだわらない)
・自分の勉強してきたことに自信を持つこと。
・受験時は、受験番号・解答番号にマークミスがないか必ずチェックすること。
以上3点が重要。
特にマークミスがないかどうかチェックすることは大変重要だと思う。
社労士試験は何が起こるかわかりませんし、1点が合否を大きく左右します。
本試験では出来が良くても悪くても受験番号・解答番号にマークミスが
ないかどうか必ずチェックして下さい。
勉強方法は、通信なり通学なり色々ありますが、合格者の方々のものを
参考にするも良し、自己流を貫くのも良し
大事なことは長く継続できるよう、自分の生活に合ったスタイルを見つける
こと。見つけるのは早ければ早いほどいいと思います。

私自身には持って生まれたものだとか天性の才能のような特別な能力は
ありませんが、ただ、そんな私でもきっと何度も繰り返し勉強することで
知識を身につけることができるはずと信じて勉強を続けました。
これから合格を目指す方々も、きっとできるはずです。
如何なる時も周りの騒音に惑わされることなく、自分が社労士試験合格を
目指していることに誇りをもって頑張ってください。
陰ながら私も応援しております。
最後に、keikei先生、本当にありがとうございました。