私の合格体験記
        〜 トマト さん 〜

           “H17年度合格者

皆さんはじめまして! 共働き,子なしの30代半ばのトマト(女性)です。

こんな私の体験談で皆さんのお役に立てるのでしたらと思い、徒然なるままに
書かせて頂きます。

1.受験回数 2回(H16,H17)

2.通信・通学の別 1年目,2年目ともに通学(DAI-X)



通信教育は挫折してしまう性格の為、通学でライブ授業を受けていました。
分からないことは、すぐ講師に質問できるのも良かったし、勉強時間確保の
ツールとしても良かったです。授業に出席したからには、必ず勉強しなくては
いけませんからね(~_~)。

【1年目】:学生時代、法律とは全く離れた学科を専攻していた為、
1クール目の授業では、講師の解説が日本語にも関わらず、殆ど理解できず
「何を言っているのだろう?」という状態。2クール目になって、なんとか
浅いなりにも理解ができてきたような気がします。勉強方法は、学校の
カリキュラムの流れにのって、過去問等で各科目を勉強していました。
(各科目の単元別テスト,中間模試,直前模試等) 
結果、本試験:選択式35点(足きり無し),択一式44点(厚生年金2点
の足きり)で不合格。基準点は達していたのに、厚生年金の足きりで
涙を飲みました。(10点中2点では当たり前ですが...(~_~))


【2年目】:学校の授業は、1年目に2クール授業を受けているだけあって、
授業中は理解が深まりました。又、この法律ってこんな意味だったんだ!
と思うことも2年目はシバシバ。1年目は本当にウワベでしか理解して
いなかったのだと思いました。やはり、中身をきちんと理解してこそ
覚えられると実感。1年目と2年目の違いは、以下の通りです。


1. 厚生年金で足きりになったからには、年金をまず攻めようと思い、
3月に年金アドバイザー3級の試験を受験。年金に関する自分の理解度を
確認する為にも良いと思います。学校の先生は、「学校の年金のテキスト,
問題集をやっていて理解がこんがらがった時には、年金アドバイザーの
問題をやるのが良い。基本に戻ることができる」と言っていました。


2. 過去問を何回も繰り返す。良く言われていることですが、やはり
「試験勉強は過去問に始まり、過去問に終わる」です。これもお約束の
ように言われていますが、直前期は、予想問よりも過去問を中心に
解きました。


3. 学校配布の問題集+一般書籍の過去問と併用で、春までのインプット
時期は各科目毎の1問1答形式の問題集を解き、アウトプットの時期は
択一式と同じ形式の問題集を解いていました。

●使用した参考書:

*川口史敏著「社労士試験合格講義実況本!社会保険科目(17年受験用)」
 (日本法令)
*河野順一の社労士過去門「力の3000題」(2005年受験用)
 中央経済社
*2005年版 出る順 社労士 ウォーク問 本試験問題集(LEC)
*山川靖樹著「社労士試験ひっかけパターン厳選490問」(LEC)
*社労士V(日本法令)月刊で毎月購入

 選択式対策は、基本的には学校の問題集と受験した模試のお土産に
 もらった冊子。

4.勉強時間数は少なくても必ず毎日、机に向かう。

1年目は全く勉強しない日を週に1〜2日を作っていましたが、
2年目は毎日、机に向かって勉強する癖をつけました。気分が乗らなくても、
机で勉強していると案外集中できて、1時間くらいは「アッ」という間
でした。そのおかげで2年目の年間累計勉強時間は、1,000時間を
超えました。

5.インターネット,メルマガ等で無料,有料の情報を活用する。
 メルマガは、なんと言ってもkeikei先生の「とれとれ E★社労士」です。
1年目、2年目とも有料,無料を活用。有料は一般常識対策と横断。
毎日、会社から帰宅後、PCへ直行し、keiKei先生のメールを印刷して
いました。溜めてしまうと、大変ですからね。その他に活用していたのは、

・「図で考えて思わず納得!」社労士記憶術

  http://www.k3.dion.ne.jp/~lecture/gakusyuuplan.htm#touroku

  図がダウンロードできます。予備校に通っている人は、なんとなく
  テキストの図とカブっているように思えるかも知れません。
  それでも、理解するのに大変助かりました。

・その他、各予備校の1問1答を利用。

 *社会保険労務士最短催促合格法「ひよこの1問1答」

  http://www.e-brain.ne.jp/saitan/sr/

  表は無料,裏は有料。私は有料版も利用していました。
  有料版は語呂あわせ等もあり、とっても助かりました。

 *IDE塾 オンライン答練 1日1問

  http://www.ide-sr.com/



6.学校での仲間との交流,意見交換

1年目と2年目の一番大きく違う点は、なんといっても仲間ができた
ことです。受験生活が2年目に突入すると必然的(?)に顔見知りが多く
なり、仲間ができました。やはり、この試験の勉強は自分ひとりで続ける
ことは出来ません。「社労士合格」という同じゴールを目指している仲間
との切磋琢磨,励ましあいが、私にはとても重要なことでした。
仲間との交流は、自分が分からない問題を解説してもらったり、
条文の解釈を教えてもらったりするだけでなく、試験に対する個人的対策
なんかも皆で話しました。例えば、

◆どの科目から解いているのか?
 → 時間配分も含む

 選択式は、全員出題科目順。択一はおもしろいまでに全員(6人調べ)
 バラバラ。
 私は、労基 → 労災 → 雇用 → 健保 → 国年 → 厚年 →
 一般常識の順。

時間配分は各科目25分を目安とし、残り時間を見直しに使っていました。
その為、難しい問題があって、時間をとられると見直しができなかった
場合もありました。学校の仲間は、素直に出題順である労基に始まり国年
で終わる人もいれば、いきなり、社会保険である健保から解いて、
年金2法へいき、一般の後、労災,雇用で難問が多い労基で締める人
もいました。また、労災,雇用を先に解く人もいます。自分にあった
回答の順番を模試等で開拓することが大事だと思います。某予備校の
講師の方が、労基の択一は長文で難問がくるから、後回しにした方が
良いというコメントを言っておられましたが、いつも模試等で労基から
解く癖がついていたので、本試験だけ労基を後回しにしたら、
逆に自分のリズムが狂ってしまうのではないかと思い、ダメージ覚悟で
労基から解いたところ、お約束通り、今年(H17)の本試験では、
一番最初に長文の労基にぶちあたり、かなりダメージをくらいました。
臨機応変に順番を変更するのも1つの手段かと思います。


◆トイレへ行く or 行かない?
 → どうしてもトイレへ行きたいのに、問題が解けなくて時間が
   無い場合はどうする?

私は、トイレが近いので、必ず労働保険と社会保険の間にトイレに行って
いました。本試験2回ともトイレにいきました。仲間に聞くと、問題が
解けなくて時間がない場合は、我慢して問題を解いているという意見が
殆ど。また、試験前日から、水分を控えるといったツワモノもいました。


◆マーキングの仕方は?
 A.1問1問マーキングする

 B.科目毎にマーキングする

 C.70問を解いてから、一気にマーキングする

驚いたのが、「一気にマーキングする」が6人中3人もいたこと。私は、
1問1問マーキングする派です。一気派は、「マーキングする為に最低
でも塗りつぶしに5分,見直しに5分の計10分は確保しなくては
いけないから、大変」と言っていました。

◆(マークミスも含む)見直しの方法は?
 A.科目毎に見直す

 B.一気に見直す

これは、半々くらいでした。私は一気に見直す派。


◆試験当日、会場の前で配布されている各予備校の選択式予想問題を
 もらうか否か?
 これは、賛否両論ありました。
 もらわない派:いまさら、予備校の予想問題で試験直前の頭を混乱
        させなくても良い。

 もらう派:もし、その問題が出たら、事前に解いていた人の方がより
      有利になる。

私は、1年目は、もらわなかったのですが、2年目は会場へ1時間前に到着し、
予備校が配布している問題をもらいまくりました。そして、試験開始15分前
まで問題を見ていました。その結果、本試験の選択式の社一が、ある予備校
の配布された問題とドンピシャでした。この問題は、頻繁に模試等で出て
きた箇所だったので、もし、当日の朝、問題をもらっていなくても解けた
と思うのですが、やはり、試験当日の予備校の問題は、もらっておいた方が
良いのかなぁと個人的には思いました。


7.各予備校の模試を受験。
1年目,2年目ともは自分が通学していたDAI-Xの中間模試と直前模試。
「LECの1万人模試」の第1〜3回目を受けました。模試を受けることに
よって、時間配分,マークミスの見直し等の練習をすると良いと思います。
決して、知識だけでは択一式の3時間30分は乗り切れません!!



最後になりますが、勉強を開始した当初は「仕事をして、家事をしながら、
勉強しているのだから大変!」と思っていました。今から思うと本当に
甘い考えでした。周囲を見ると、試験勉強だけでなく仕事や家事,
子育て等、他のものを何かしら、みんな背負っていました。試験勉強の
リスクは専業受験生だろうと兼業受験生だろうと必ずあるものなので、
条件はそんなに変わらないというのが、2年間の試験勉強の中で
分かりました。皆さん、合格する為に努力や我慢を重ね、職場や家族の
理解や協力を得て、勉強されていました。皆、試験合格の為に頑張って
います。つらいのは自分一人だけではありません。頑張れば、必ず結果は
ついてきます。次は皆さんの番です。どうか頑張って下さい。