私の合格体験記
        〜 まんぼー さん 〜

           “H17年度合格者

■ 『とれとれ』との出会い

いつもテキストや問題集とにらめっこ。家事育児に翻弄されている毎日。そんな中でPCを開いてインターネットをする事や友人とメール交換する時が今の私にとってちょっとした息抜きになります。社労士の学習もテキストとは違った切り口で楽しく学びたいと思ってメールマガジンを検索したところ『とれとれ』を見つけ、無料版については2年間、有料版については横断を1年間購読させていただきました。(無料版については知識保持のため、合格後も引き続き利用したいと思います。)特に、有料版を購読していた昨年はkeikei先生と何度かメールをやりとりさせていただきました。購読前は

機械的にただメールが配信されてくるだけだと思っていたのに、想像とは違って、なんとまあ面倒見の良い先生なのでしょう。私のつまらないメールにもすぐお返事をしてくれて購読の楽しみを倍増させてくれました。先生、本当にお世話になりました。

 

■ 受験予備校

1年目…TAC通学。オプション講座(横断・年金特訓・一般常識)はIDE通信。

2年目…IDE通学。(しかし、妊娠・出産が重なりこの年は殆ど記念受験。)

3年目…IDE通信。『とれとれ』無料版購読(1月に入ってから何とか学習できる状態に。但し学習ペースのコントロールに失敗。受験も完全敗北。)

4年目…IDE通信。『とれとれ』無料版・有料版(横断)購読。何とか合格!



■ 使用問題集及びオプション講座(昨年)

IDE塾…基本講座、オプション講座(法改正・年金特訓・一般常識)、答案練習、模試。

LEC…模試、一刀両断横断本、選択式マスタ



オプション講座は個人の好みでどの学校を選んでも良いと思いますが、私は基本講座で


お世話になっていたIDE塾の講座を受講しました。法改正は必須。一般常識はよくまとまっているので利用すると便利です。年金特訓は平成16年の受験の時に年金でひどい目に遭ったので『これではいけない』と受講を決意しましたが、あくまでもテキストを中心として利用し復習の意味でカセットを利用しました。ただ、ここについてくるお土産問題は良問が多いので利用の仕方によっては価値が高いと思います。



■ 学習方法

★9月〜4月上旬(インプット中心)

・ テキスト通読及び精読(苦手科目はカセットテープを使用。)

・ 過去問・添削問題他、教材の付属問題を解く

テキストを精読する際、条文毎に精読し、条文順の過去問題集を横に置いて問題の論点を確認し、誤りとして作っている問題はどの部分をどのように変えて誤りを作っているのかをテキストに記録していきました。またテキストの余白には必ず過去問、その他問題集の出題の記録をしていきました。

★4月中旬〜6月(アウトプット初期)

・ テキスト全科目通読

・ 過去問検証、答案練習他問題演習開始

・ オプション講座受講(法改正他)

この時期には大体の教材がそろいますが、その量の多さは相当なものです。この時期は問題演習を中心とした学習をしていましたが、その中でも一番大事にしたのは『過去問』。問題を解いて×の部分については理由を記入し理解不十分な部分の分析と問題検証を徹底的に行いました。また、この時期は答案練習の真最中なので点数が悪いと精神衛生上非常に悪いのですが、そんなことは気にせず間違えた部分を丹念に見直しました。

★7月〜8月(アウトプット後期から本試験まで)

・ テキスト通読と過去問・答案練習他問題演習

・ 苦手部分、頻出事項の洗い出し

・ オプション講座復習

・ 模擬試験(自宅受験・LEC3回分、IDEの計4回)

本格的な『まとめ期』。各問題集、模試の見直しを行っていましたが、特に力を入れたのが苦手部分の洗い出しです。直前期に何度も読み返せるようにレポート用紙に箇条書きにして簡単にメモしました。また、様々な問題演習で出題頻度の少ない問題をザクリと切り捨てました。どの部分が過去沢山本試験で問われたのか、学校側が受験対策上重要としているところはどこなのか、この時期のテキストにはそんな部分に沢山マークがしてあります。その中でも自分がよく間違える部分は危険な部分としてオレンジのマーカーでマークしていきました。こうして7月中旬から下旬で『頻出事項』『間違えやすいところ』の抽出が終了し、直前期はその部分と『法改正』『一般常識の統計』を見直していました。

またこれとは別にこの時期模試を受ける機会が何度かありましたが、結果にムラが多く決して満足できる内容ではありませんでした。しかし模試というのは法改正を含んだ最新の予想問題なので結果より復習を大切にしました。私の場合8月上旬頃までスランプが続いてしまっていたのでうんざりしていましたが、奇跡というものは本当にあるようで8月中旬位から問題演習に取り組む度に正答率が急に上がってきました。どうやら長くて暗いトンネルをやっと抜け出したようです。嬉しい兆しでした。

★試験当日(8月28日)

試験会場のそばでは各学校が予想問題をバンバン配っています。この予想問題が当たることがあるという話を聞いていたので、私は会場に到着してからざっと目を通していました。(今年もこの中から出題はありました。)この予想問題の確認と、トイレの場所の確認であっという間に試験開始時間になってしまいました。

午前中の選択式は労働基準法だけ2問しか自信を持って回答できなかったのですが、他の3問については、どれか一つくらい合っているだろうと思って気にせず他で見落としやマークミスがないかチェックしながら取り組みました。

午後は午前中の事を『まあ、何とかなっているだろう。』と思い込み全力集中で一気に問題を解きました。途中労働一般が全く見たことのない問題だったので集中力が途切れそうになりましたが、わからない問題はどうせ考えてもわからないので深く考えずに解答しました。次に不安だった社会保険に取り組みましたが、前年と違って問題が結構易しかったので助かりました。1科目を25分前後で回答していったのですが最終的に35分時間が残り、そこでやっと水を飲んでトイレへ行き気持ちを切り替えて見直しを行いました。      

試験後、解答速報で午前中の労働基準法が2点で足切りに合っていたことが判明し(自信を持って解答したところが1問間違っていて確信が持てず解答した部分が1問正解していました。)その上数日後、午後の択一式について試験センターから厚生年金で3問もダブル正答があるとの情報が入り発表日まで不安で、試験のことを考えない日はありませんでした。そして、運命の11月11日朝8時30分。合格を確認しました。あの感動はきっと一生忘れられないことでしょう。



■ 『とれとれ』の活用方法

私は無料版の購読を3年目から、有料版(横断編)を4年目から行いました。

  毎日メールチェックしていたので、配信される毎に読んでいたのは勿論、有料版については必ずプリントアウトして手元に置いておきました。毎日少しずつの配信でしたが印刷すると結構膨大な量になるのでびっくりします。これをクリップでひとまとめにしたものを息子が夜中起きて寝かしつけるときや何気ないちょっとした時間にすぐ取り出して読めるように常に手元に置いておきました。あと、メールの受信トレイに『とれとれ』専用フォルダをもうけておくと良いと思います。『理解した回』と『もう一回読みたい回』と分けてフォルダを作っておき、いつでも読み返したい回を読み返せるように整頓して保存すると使いやすいと思います。じっくり活用したい場合は、もっと踏み込んで利用することも出来そうです。例えば『被保険者』というフォルダを一つ設けた場合、被保険者がらみの事が配信されたらそのフォルダへ入れておきます。色々な科目で被保険者がらみの過去問題や説明がある訳ですから、自然とそのフォルダに被保険者だけの情報が集約されます。『今回は健保の被保険者の配信だったけれども労働科目の被保険者がらみのことは忘れてしまった。雇用の場合だと、どうだったかな?』なんて思ったときには、テキストを『よっこらしょ』と引っ張るのが確実かもしれませんが、フォルダを一つ作っておけば、ちょっとした知識の確認が出来ます。



■ 最後に

『なぜ、得点が思うようにのびないのだろう。』私は学習を初めてから暫く悩んでいましたが、@1問につき考える時間を短くし回転数を上げるA子供が起きているときになるべく家事を済ませ、子供の昼寝時間を学習時間に当てるB問題集を買い込みすぎず少ない教材を沢山回転する等、効率的な勉強方法を目指して学習を始めた結果、成績が徐々に伸び始めました。闇雲に学習するだけでなく、戦略も凄く重要です。私は生まれたばかりの小さな子供を抱えての学習が続いたので決して学習環境に恵まれていませんでした。学習時間については1日2時間学習時間が取れるかどうかというところ。どう頑張っても3時間がやっとでした。3日間くらい全く勉強できない日もありました。学習に費やせる時間は全力で頑張ったつもりです。その結果、運を呼び込んだのでしょうか、ピークを試験直前にもってくることが出来たようです。本当に直前まで何が起こるかわかりません。合格したいと思ったら落ちたらどうしようなんて考えず、そんなことも考える暇もない位、自分を信じて走り続けましょう。きっと合格できます。