私の合格体験記
        〜 台東太郎さん 〜

           “H16年度合格者

受験回数 2回

勉強方法 通学 主に大手予備校に通った。

使用テキスト 予備校のテキスト
        
過去問5年分
             LEC一問一答問題集

         とれとれ 1年目有料 2年目無料

1年目。無計画な勉強。直前になって焦り何をやったらいいかわからなくなり、
ただ我武者羅にさまざまな勉強して本試験に望みました。結果惨敗。

2年目は1年目の反省を踏まえ、10月から計画的に勉強開始しました。
ただ、8月の本試験に自分の実力を合格ラインに持っていけばいいわけですから
最初から猛勉強するということはありませんでした。無理なく計画を立て、
これに沿って学習を進めました。通学だったため、基本的には講義スケジュールに
合わせて計画を立てることができ、あまりにも緩い計画になることもなく、
徐々にペースアップすることができました。それでも計画通りいかないことも
多くありましたが、そのたびに計画を修正して、時にはちょっとペースをあげながら、
勉強に取り組みました。計画にとらわれて一喜一憂するのではなく、あくまでも
予定であって計画通りいかなくても臨機応変に修正しました。焦ることもあると
思いますが、無理をして体調を崩すことほど、勉強の差し支えになるものはありません。
私自身、勉強期間中何回か体調を崩しましたが、体調不良は仕事・その他生活の
すべてに圧迫を与え、回復後も勉強のペースが乱されます。体調管理には十分
注意した上で、全力で勉強に取り組むことが必要だと思います。

10月から2月ごろまではほぼ講義とその復習しかしませんでした。
仕事をもっていると正直これだけで精一杯でした。

3月に年金アドバイザー3級の試験を受けたのですが、年金アドバイザー3級の
過去問・テキストをそろえたものの、結局、時間を取ることが出来ずに、
年金アドバイザーの勉強を全くすることなく試験に臨みました。
しかし、試験内容は社労士の国民年金法・厚生年金保険法の講義内容を理解
していれば十分解けるもので、いままで、問題集や過去問にも手を付けてなかった
私は自分の理解度を計るいい機会になりました。年金アドバイザー3級は年金の
基本知識を確認できるので社労士受験生にはお勧めです。

3月ごろから徐々にではありますがペースアップしました。過去問をはじめようと
思いましたが、考えていた以上に難しく、とりあえず
LECの一問一答の問題集からはじめ、
これをGW前までやりました。

過去問はとても重要ということを認識してはおりましたが、本格的にはじめたのは
GW明けてからで、そこからだいたい3回くらいやりました。過去問は重要ですが、
大切なのは本試験で類似出題を落とさないことですので、「何回やった」という
回数にとらわれることはないと思います。易しい問題は一度しか解かなかったし、
3回以上理解できるまでテキストと往復しながら解いた問題もありました。
すでに法改正されているところも再度本試験で問われることはないので古いものには
手をつけず、過去5年分を集中的に解きました。5年以上遡っても重要なところは
テキストにも記載されていたり、とれとれでも扱っているので、
それらを中心に知識を深めました。

直前は空いている時間のすべてを勉強時間にあてました。平日勉強時間が取れない分、
土日で勉強しようと決め、6月は平日2時間土日8時間、7月8月平日2時間土日
10時間勉強しました。過去問・模試・テキストを繰り返し、法改正点などを
重点的に取り組みました。模試以外の予想問題には手をつけませんでした。
限られた勉強時間のなかで多くのテキストや問題集をすべてマスターするのは
大変なことです。昨年の反省から多くのものに手を出すことはありませんでした。

試験問題の解き方ですが、労働基準法から解くとか健康保険法から解くとか得意な
国民年金法から解く等、人それぞれの解き方があると思います。私の場合ですが、
まず、すべての問題にざっと目を通しました。それで自分の予想していた問題
(特に暗記事項のもの)から解きはじめました。雇用保険法では基本手当の
所定給付日数が問われてないか?労働社会保険の一般常識では法改正点が出題されてないか?
在職老齢年金の計算問題や高額療養費の計算等あらかじめ予想していた問題から
忘れないうちに解きました。その後、易しそうな科目から解くようにしました。
労働基準法が難しく国民年金法が得点源という図式は16年試験にはあてはまらなかったので、
最初にざっと目を通したことは結果としてよい解き方だったと思います。

また、これは反省点ですが、時間を計って解くという訓練が足りなかったと思います。
時間を計って解いたのは3回の模試、そして本試験だけでいつも時間一杯でした。
3回の模試ですべての問題が解き終わらないというは無かったのであまり気に
しなかったのですが、本試験で見直しの最中に間違いを見つけ訂正しようと思ったところで
終了の合図があり、わかっていた問題を一問落としてしまいました。
問題を解くスピードをあげる訓練はしておいた方が時間の限られた試験では絶対有利です。

本試験の感想ですが会場は意外と騒々しく感じました。私自身集中力が無い方で
雑音等でも集中力をよく欠くことがありましたので、普段から自習室でも少しでも
静かなポジションをとり、耳栓を使用して勉強しておりました。しかし、本試験では
耳栓が禁止の上、試験官が試験中でも話していたり、足音がうるさかったり、
とても集中力を欠きました。トイレに行くことや水分補給が可能な時間帯になってからは
試験会場とは思えないくらいうるさく感じました。これに耐える訓練も必要なのかは
わかりかねますが、主催者は必ずしも試験に集中できる最高の場所をあたえてくれない
ことは覚悟しておいた方がよいと思います。

私の勉強のペースは他の受験生を比べて明らかに遅かったと思います。しかし、
8月本試験までに合格する実力をつければいいと、何度も自分自身に言い聞かせました。
絶対合格するんだという強い信念を持ち、自分のやっていることと自分自身を
最後まで信じきって死にもの狂いで勉強をやり遂げられるかが、合否を決する重要な
ポイントだったと思います。

                                  以上