私の合格体験記
        〜 komekoさん 〜

           “H20年度合格者


1 受験回数  4回

2 勉強方法
  1年目 独学  
  2年目 TAC総合本科生(通信)
  3年目 LEC実力総合Aコース・法改正講座・白書対策講座(通信)・お盆特訓

       厳選100問解きまくり講座
  4年目 LECレベルアップ答練・ハイレベル答練、IDE社労士塾選択式傾向
       と対策ゼミ・法改正ゼミ・白書統計完全対策ゼミ(すべて通信)

3 使用教材(4年目) 昨年度のLEC完全合格メインテキスト+H20年度LEC

  社労士必修基本書
              IDE社労士塾条文順過去問題集
              TAC暗記カード
              とれとれ全講座
              模試(TAC全3回模試、LEC全3回模試、IDE塾中間模試)

4 受験勉強
私は、出産で仕事を辞めて以降専業主婦をしています。そろそろ子どもにも手がかか
らなくなってきたし、再就職を考え始めた頃、出産前に勤めていた会社で人事関係の
仕事をしていたので、家庭にいて時間があるうちに社労士の資格を取ろうと思い立ち
ました。2、3年で合格できればと安易に考えていましたが、結局4年もかかってし
まいました。決して優秀ではない私ですが、あきらめずに挑戦して合格できたことを
お伝えできればと思い、合格体験記を書くことにしました。

1年目は独学で勉強のペースがつかめず、GW明けに年金に取りかかり、一般常識
はほとんど手をつけないまま試験に臨み、選択28点、択一29点と散々でした。
でも、こんな勉強不足でも、選択式は合格基準クリア・・・・このため選択式を甘く見

て、この後苦労することになりました。 

2年目は、勉強のペースをつかむ為、TACの通信講座を受講。地方在住のため、
すべて通信です。結果、選択式30点(労災1点、2点救済にも引っかかれず不合格)、

択一式は 48点・・・・
ショックでしたが、1点不足なんて運が悪かったんだ、このままでは悔
しいと奮起して、3年目の勉強は10月からスタートしました。気分を変えてLEC
の上級者向け通信講座を受講し、結果は選択式35点(労一2点で不合格)択一式
50点とまたまた選択で1点足りず不合格でした。労一は2点救済になると予備校の
予想もあり、半分合格を期待していたの
で、このときは本当にショックでした。社労士なんて私に向いていないんだ、もうや
めようと落ち込みました。だけど、今までの苦労を考えるとどうしてもあきらめきれ
ず・・・・、少し時間をおいてから、ちょっと冷静に考えてみると、この社労士試験、

確かに運良く合格する人はいると思いますが、「運が悪かっ
た」を不合格の理由にしたら永遠に受からないかも・・・・どうして2年連続で1点
不足で不合格だったのか、じっくり考えてみました。2年目の選択式労災の問題、
予備校の講義では重視されておらず、本試験で初めて目にした私は頭の中が
真っ白になりましたが、実は5年前の過去問の択一式で取り上げられていたのです。
3年目の選択式労一は社労士法の基本事項であるにも関わらず、語句を正確に
覚えていなかったばかりに3点取れませんでした。
「何で、社労士法から出題するの!?」と文句を言いたくもなりましたが、
基本事項がおろそかになっていたのは否めませんでした。
言い換えれば
「過去問をしっかり押さえる」
「基本事項は、確実に正確に覚える」
を克服できれば、合格の可能性あるかも・・・・と考える中、
「とれとれE社労士」のHPに出会い、「過去問対策の重要性、基本事項・頻出事項
を確実に押さえる」というkeikei先生のスタンスが、正に私に足りなかったことと思い、

とれとれメールの受講を決めました。

4年目の勉強は12月から「今年で受験は最後にしよう」と腹をくくって開始しました。

既に2年間予備校の講義を受けていたので、昨年度のLECのテキストと、法改正
部分を確認するため市販のテキストを併用して2ヶ月程で再インプットを行いました
(本当は新しいテキストを購入すべきとkeikei先生のコメントにありましたが、
去年色々書き込んだテキストに愛着があり、今年の市販テキストのコピーを
貼り付けたりして法改正部分を手直しし使ってしまいました)
その後LECの答練を受講しながら、過去問を解きました。過去問は条文順の
問題集を使いました。一昨年は年度別過去問題集が通信講座の教材について
いましたが、ほとんど見る余裕がありませんでした。昨年は項目別過去問題集
を使いましたが、今年使った条文順が一番使いやすかったです。合格体験記を
読むと
「過去問は5回、6回まわしました」と書いてありますが、択一の選択肢一つ一つ
の論点をしっかり理解しようと、テキストと付け合わせて読み込んでいると
結構時間がかかってしまい、私はがっちり読み込むのは1回しかできませんでした。
それだけに、とれとれの過去問講座は、重要過去問にもう一度取り組むこととなり、
過去5年分の問題集には載っていない古き重要過去問も補ってもらえるので、
とても助かりました。

今年はとにかく「選択式の克服」を最重要課題にしていました。
選択式問題集は気に入ったのが見つからなかったので、前2年間もチョコッと使って
いたのですが、TACの暗記カードをメインにすることにしました。
穴埋め式でコンパクトなので、何回も回せるし、基本事項を徹底的に覚えるには便利
でした。

その他IDE塾の選択式傾向と対策ゼミ(DVD)を受講しました。気休めかなあと
思って申し込んだのですが、井出先生の講義は予想以上にわかりやすく、横断事項も
織り込まれていて頭の中がスッキリ整理できた気がしました。また、テキストの巻末
に穴埋め式の演習問題がついていて、重宝しました。
選択式といっても、穴埋めで埋められるように確実に覚えていないと、本試験で
紛らわしい語句に引っ掛かってしまいます。(昨年度痛感)
答練や模試の際も、選択式は選択肢をみないで回答を埋め、その後選択肢から
選ぶようにしました。
それから、選択式は問題をときながら、いつも自己採点し(5点中何点とれているか)、

解答と照らし合わせたときに、自己採点とブレがなくなるように、常に3点以上
取れるように意識しながら取り組みました。

社労士の勉強は、範囲も広く長丁場なので上手に計画を立てることが大切だと言われ
ています。私は専業主婦とはいえ、子どもの相手、学校の用事、家事などなど自分だ
けの時間はそうたくさんは取れなくて、計画通りに進まないことも度々・・・でした。

計画は本試験1ヵ月前までを1週間単位で区切っておおざっぱに組んだのですが、
予定通り進まないときは、優先順位を決めて無理なものは切り捨てていきました。
過去問で問われていない細かい判例や説明、ハイレベル答練は途中で断念し
「基本事項重視」と自分に言い聞かせました。本試験直前の1ヶ月はブランクにして
おいて、勉強を進める中で、何を直前期にやるか、考えながら進めていきました。

4年目ですから、とれとれメールの内容も、充分わかっている事項も多かったのです
が、それでも
「あっ、これは覚えにくかったけど、わかりやすく説明してあるなあ!」
とか
「ふーん、そうだったんだ!」
というところも、数多くあったので、そういうところは印をつけて
「とれとれメールもう一回まわせればいいんだけど、時間がなくなったら、直前に
ここだけはもう一度読もう」という箇所をわかるようにしておきました。
本試験当日に最も頭の中が整理されているようにするには直前に何をやれば
いいのか、いつも意識していたように思います。

不合格だった二年間、私は試験前日まで予備校のまとめテスト・答練・、模試等いわ
ゆる予備校のアウトプットを必死に繰り返していました。
そのためか、本試験でアウトプットから外れた問題に対応できなかったんだと思いま
す。もちろんアウトプット問題は、各予備校とも色々分析して選りすぐりの問題を揃
えていると思いますし、それだけで合格されている方もいると思いますが、私はダメ
だったので、今年はアウトプットに頼りすぎず「過去問と基本事項対策」は自己責任
でおろそかにしないように努めました。
結局、最後の1ヶ月は、選択式対策ゼミ・法改正ゼミ・白書ゼミのテキストと演習問題

そしてとれとれ横断講座を見直し、その他「直前期にやりたい」と印をつけておいた
箇所を見直し、本試験1週間前からは、暗記カードで全科目の基本事項を再確認し
(暗記カードには、9ヶ月の間に自分なりの関連事項をたくさん書き込んであり、
オリジナルメモ帳のようになっていました)、少しでもあやふやなところはテキストで

再確認、その条文の過去問も再確認しました。
今年の結果は、選択式33点(全科目3点以上)択一式53点で無事に合格、本当に
うれしくて、あきらめなくてよかったと思います。

私がここまで書いてきたこと、実はとれとれメールで届けられたkeikei先生のコメント

とかぶっていることも多いです。2度も1点不足で不合格というショックを経験すると、

「今の勉強方法で今年は大丈夫だろうか?また選択式で失敗するのでは・・・」
と度々不安に襲われました。不安がピークになったとき、keikei先生にメールで
相談し、適切なアドバイスをいただいたお陰で,あふれる情報の中を迷走せずに
すみました。
その後も、keikei先生のコメントを読みながら「私の勉強方法、間違ってないよね」
と自分に呼びかけながら勉強を続けることができました。
私は、退職後間もなく地方に移り住んだのですが、通学できる予備校も近くにないし、

受験生仲間も一人もいませんでした。それまで孤独と不安を抱えた受験勉強だった
のが、とれとれメールを通して、頑張っている他の受験生の皆さんの姿を感じる
ことができ「つらいのは自分だけじゃない」と励まされました。
ちょくちょくメールしたわけではありませんが、本当に困ったときには
keikei先生に相談・質問できると思うと、とても心強かったです。

今、思い返すと、使った教材も今年が一番少なかったです。(一番お金をかけなかっ
たというか・・・)それだけ、とれとれメールが充実していたのだと思います。
メールは全部プリントアウトして講座別にファイルし、過去問を解いたり模試の復習
の際、わかりにくいところは「とれとれでは何て言ってたかな」と読み直していまし
た。4月頃から配信が増えてきて、毎日読むのがシンドイときもありましたが「絶対
に1週間以上はためない」と決めて読み続けました。通信講座等で取り組んでいる科
目とは違う科目を、とれとれで頭に入れていくことも、忘却を防ぐ助けになったと思
います。

「人それぞれ合格すべき時というものがある」というkeikei先生の言葉を、今、心か
ら実感しています。去年「運良く合格」はできなかったけど、今年は勉強しながら去
年とは違う手ごたえを感じていたし、救済に頼らず、合格を手にできて自信にもなり
ました。
今後、社労士の資格を活かして、自分にできること・・・挑戦していきたいと思います。


keikei先生、本当にありがとうございました。