旋盤工作入門    <リールシートの制作>   <フェルールの制作>

 「アメリカの竹竿職人たち」(フライの雑誌社)の中では,マーク・アロナーのパーツに対するこだわりが熱く語られています。著者は,「惚れ惚れするほど美しいロッド」とまで言っています。旋盤が一つ手に入れると,一歩,マーク・アロナーに近づくことができます。私は,価格的にも無理の無い,卓上小型旋盤を一昨年購入しました。ここでは,木工(フィーラーの制作),金工(フェルール,キャップ&リングの制作)を紹介していきたいと思います。
PROXXON 卓上小型旋盤 マイクロ・レース(ドイツ製)
使用
心間距離 230o
センターの心高 52o
つかみ寸法 正爪φ2〜35o 逆爪φ24〜68o
主軸貫通穴 φ10.5o
自動送り装置,ネジ切り装置,テーパー削りアタッチメント組み込み
付属品 心押軸固定回転センター,専用バイト(右仕上げ,左仕上げ,面取り,突っ切り,尖り先)
定価 138,000円
マイクロ・レースの特徴
 メーカーによっては,自動送り装置やテーパーアタッチメントが別になります。この2つの機能は,使用してみると必須です。心間距離230oというのは,230ミリまで削れますよと言う意味なのですが,穴あけなどを考えると,フィーラーを制作するのにぎりぎりの線です。やはり,使ってみてパワー不足は感じます。実際にプロが普通の旋盤でフェルールを制作するのを見たことがありますが,一気にという感じがしました。しかし,パワー不足は,少し工夫をすることで補うことができます。とにかく,マイクロ・レースは,コストパフォーマンスに優れているので,一押しです。
リールシート(フィーラー,キャップ&リング)の制作 フェルールの制作

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