なんちゃって癒し系サイト
とりあえず前向き。っていうのが、とりあえずの正式名称

パ ラ ダ イ ム シ フ ト
写真ネタ結構手間なんで、しばらくこの絵で行きます。


SINCE 2001.5.3
LAST UPDATE 2004.8.26

最新テキストはメニューの下です。


続き物はこちらからドウゾ
P2Pの可能性〜winnyとグローバルブレイン

10話 「P2Pツールの仕様」をアップ(トップページ下です)


どうも、さかまたです
天下御免のマイペース人間ですが、
長い目で付き合ってくれると幸いです。

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日々の文章を
ストック
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付いていきます
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日々の文章から
 
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いかが、かと。 
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このページはリンクフリーですが、
リンクを張られた際は、
お知らせくだされば幸いです。

ご意見、感想ありがとうございます。
反応をもらえるというのは本当励みになります。
皆さんのご意見はありがたく今後の参考にさせてもらいます。
これからも、あきれてもいいから見守って頂戴。
Amazon.co.jp アソシエイト





2004.8.26 ブログはじめました



という訳で遅ればせながらワタクシも時代の流れに乗っかってブログをはじめました。
月並みですが、ブログ独特の気軽に出来る更新作業や、
コメントやトラックバックというシステムはやはり魅力でした。
今後はあちらにもお気軽にコメントを書き込んでくれると幸いです。

主な更新は、今後ブログの方でやる事になると思います。
こちらの本サイトはいずれ、日記サイトから、今やっているネットワーク関連の
コンテンツをメインとしたサイトに模様替えの予定。(あくまで予定)
でも長いことやってるからコッチに愛着がわいちゃっているのも
確かなので、しばらくはどっち付かずの更新になると思います。

ブログの方もリンクやカウンタ付けたりレイアウト変えたり
したいんですが、まだまだ解らない事がいっぱいあって、これから勉強です。







2004.8.15 はてな? は スゴイ!



Passion For The Futureの橋本さんが「はてな?」というWEBサービスを紹介していましたが
これまたびっくり、考えていた事の一つが形になっています。

はてな?」というのはWEB検索の一般参加型質問&回答サイトと申しましょうか。

WEB検索の苦手な人のために、検索が得意な人が代行でWEB検索をかけ、何らかの疑問を持っている人に回答をしてあげる…。
と言うシステムなんですが、注目すべきはここには見事な信頼通貨とも呼べるお金の流れが発生していると言う事なんです。

このサイト、質問をするのは有料で、質問者は1pt=1円でポイントを購入し、
一つの質問を投稿するのに〇〇pt、回答者の答えの書き込みを読むのに〇〇ptというように、
「知りたいことがあっても答えにたどり着けなかったらお金を払って尋ねよう」という仕組になっている訳です。

そして質問者の質問はサイト上にリアルタイムに公開され、サイトを見ている全ての人に回答権があるわけです。(登録制)

サイトを訪れた人は、たまたま自分の知っている答えがあったら、即回答を書き込んであげる事も可能な訳です。
実際には質問が上がる度にメール等でお知らせが入る様になってます。

で、実際質問を見ていると、あっという間にいろんな人からいろんな回答が、よってたかったようにバババと集まっている。
ほんで質問者が満足行く回答にめぐり合えた時点で交渉成立、回答は締め切りになり、「もう答えないでいいよ」という状態になります。
そして質問者は自分の疑問に対して満足度が高い回答を行ってくれた人程、高いポイントをお礼として渡すという訳です。

これがまさしく信頼通貨とも言えるべきもので、本人の満足度によって情報の価値が変動するという
6話で提示した「情報の価値」の相対的な評価がされているという点が実際のものになっています。

それはともかく、この「はてな?」では何かの専門知識に長けた人は、ここで質問者の喜ぶ適切な回答を
早いタイミングでしまくれば、ポイントを一切お金で購入する事無く、このポイントを増やす事が可能な訳ですね。

もースバラシイ!俺が考えていたシステムの原型が既に形になってる。

そして一番驚いたのがこの貯めたポイント、何とお金に換金する事が可能らしい!

つまりこれは知性の公認ギャンブル場あり、かつ知識の相互援助システムって事なんですよ。
この凄さ解ります?(←ひとりで勝手に盛り上がってます、けどいいの)

実はこのシステムに他の様々なものをプラスしてサービスの幅や質、認知度、規模を
どんどん膨らまして進化させたのが、私の考えていた「P2Pツール」なんですね。
いやあ、また見つけちゃったよ、既に現実化している仕組み。

またもやうれしいような拍子抜けしたようなといった感じです…。

ちなみにまだ詳しく探ってないのですが、サイト運営側、つまり胴元(笑)の儲けは、
質問者が買うポイントと回答を開封する際に必要なポイントによって成り立つ様ですが、
システムをちょこっと作りかえて、これに色々な事を応用すれば、
それこそハッピーでピースな世界が作れるんじゃないかと俺は本気で思ってます。

まあ、現行の法律とか制度や利権なんかが大きな足枷になるんで、
その辺とどう上手く折り合いを付けるのかが課題なんですが。

それにしてもすごい、近く「はてな?」社長のロングインタビューが
載った本が出るとの事なのでこれも楽しみ、購入決定です。







2004.8.2 第10回 P2Pツールの仕様




さて、前の続きやろうと思ったけどちょっとめんどいのと、他でネタがかぶっていたし、俺が書いても面白くないので後回しにして、ここで唐突にツールの仕様を書き散らかしたものをアップしてみる。(相変わらず人に見せる事を想定してませんですみません)


大体の概要
これから私が述べるツールは概念的にはWinnyをベースに想像を膨らませていただけると想像しやすいかと思います。
また、ドラクエ等のRPGゲームやアドベンチャーゲームのコマンドメニューやシステムを思い浮かべてもらえると解りやすいと思います。

このツールの主な機能は以下の通りです。


1,自分の情報を詳細に書き込める機能と、他人の情報を詳細に検索できる機能

2,許可しない相手に対して匿名性を守れる機能

3,Winny同様の様々な形式の情報の送受信機能

4,情報に対する評価(通貨)を発信者にフィードバックさせる機能。
 (すなわちネット上の通貨によって情報の取り引きを行える機能)

5,情報の送受信履歴と、その評価を第三者が見れる機能

6,NTPサーバー(原子時計と連動したサーバー標準時の基準になる)による絶対的な時間同期機能


配布は株分け保証人式
まずこのツールは「あなたを信頼できる」と言ってくれる人間から、コピーによって提供される事が前提です。信頼を得られない関係の人間からツールを譲り受けることは出来ません。なぜならあなたがツールを使用して万一違法な行為を行った場合、不利益を被るのは貴方だけではなく、結果的に貴方にツールを提供した人物も不利益を被るからです。いわば保証人からツールを譲り受けるようなものです。


通し番号式
このツールには固有の番号、つまりアドレスが割り当てられています。ツールを信頼できる人間に株分けする際に、一定の法則によってコピーされたツールに新たな番号が割り当てられる様になっています。この番号はネットワーク上で貴方の使用するツールの所在を示すもので、割り当てられた番号の変更は出来ません。
また、ネットワーク上にある別のツールによって、貴方の現状データは常に把握されていいます。このためツールのログの改ざんやリセット、つまりやり直し出来ません。

一人で番号の異なる複数のツールを所有する事は事実上可能です。自分自身でツールを複数コピーし、異なる番号のツールを複数所有する事も結果的に可能です。
(俺メモ:ココに問題あり、自分の所有するツール間でやり取りを繰り返す事で、レベルアップが容易に可能になる恐れがある、これを防ぐ為の方法を考える必要あり)


レベルアップ制
ツールには使用する頻度に従ってレベルがあり、RPG等で経験値が上がる事で使える魔法が増えるのと同様に、使用できる機能は条件を達成する事で制限が解除される仕組になっています。


P2P+RAID-5でデータ復帰
P2Pネットワークで結ばれた端末同士は、情報そのものだけでなく、ツールのバーションや個人の履歴、個人情報などプライベートなデータに至るまで共有を行っています(ここで怒って帰らない様に)

万一端末がハードディスククラッシュ等で破損、紛失した場合は、ネットワーク上の他の複数の端末に残された断片的なデータのコピーと、自分だけが所有する暗号から、全ての履歴の修復やデータの復帰が可能です。これはRAID-5と呼ばれるシステムを応用したもので、複数のHDDを並列使用して、万一HDDの一つが損傷した際にも、残りのHDDデータが欠損部分を補い合い、データの完全修復が可能なシステムです。このような概念をP2Pネットワークを介してPC端末同士補完しあっていると考えてもらうと良いでしょう。

またこの理屈を応用すれば個人のPCの環境をまるまるP2Pネットワークによって補い合う事も可能となります。(!)が、HDDのデータ容量やハードの対応等の問題から、近年中での実現は難しいかもしれませんね。(個人的にはすげえやって欲しい)


P2Pで履歴の暗号化
貴方の固有データは周囲の他の複数の端末に分散して点在しています。同様に貴方の端末にも複数の誰かのデータの一部がコピーされ存在しています。ですがそれは誰のデータで、何を表しているのかは暗号化されており、貴方が他人のデータを知ることは出来ません。
同様に貴方のデータを誰かに知られることもありません。


暗号のRAID化=分散方式
貴方の端末にある誰かのデータの暗号を解く鍵は、これまた貴方の知らない第三者の端末に存在します。このため貴方には自分の中にあるデータを解読する事は出来ません。
万一自分の端末の鍵を持っている第三者を発見し、その人の協力を得て貴方の端末中のデータを解読しても、それが「誰」の情報であるのかを知ることは出来ません。
なぜなら端末に分散されたデータは「誰の」「誰と」「行動した」「発言した」「交換した」「売買した」「持っている」といった履歴や個人データが、全て異なる誰かの端末にバラバラに分解されて入っているからです。
これはちょうど公開鍵暗号方式をトライアングル式、又は放射状に展開させ、絡み合わせた様なモデルを作る事で可能になるかと思われます。(いや、素人だから本当は良くわからないんですか…)

万一自分の端末の中にある他人のデータを解読する鍵を見つけても、これらの情報は分断されている為、解読された情報に意味は見出せません。

つまり知らない誰かの箪笥の中の写真だけがあっても意味はありませんし

知らない誰かの「名札」だけがあっても住所や電話番号がなければ意味は無いでしょう。

同様に知らない誰かの行動(レシートの山)の一部や、発言(掲示板の名無しさん)の一部だけがあっても、情報にはさほど大きな意味は見い出せないでしょう。

但しプライベート度合いの高い情報、個人的な文章(たとえばメール)や個人的な映像(また家族の集合ビデオデータ等)又は住所録やリスト等に関しては多くの情報を含むので、そのファイルそのものを他の端末に分散させて存在させる必要があるでしょう。

しかしこのように個人の持つ情報を、文法レベルで分解するように、それぞれをネットワーク上の任意の何処かに別々に分散し存在させる事で、結果的にデータの修復が可能となり、また改ざんや、覗き見等の不正が行われにくいシステムを作りあげる事も可能になると思われます。

勿論この様な事は技術的に大変難度の高いものでしょうし、もしかしたら既に提案されているシステムかもしれません。(もしご存知の方がいれば是非私に情報を提供してください。よろしくお願いします)
また、現行の法律などの観点からも問題は多いでしょう。
が、このような発想はいずれ理論的には実現可能になるシステムであると思われ、現状のネット社会が進化するに従って、別に私が指摘しないでも、現にWinnyはこれと似た発想をベースにしたシステムを構築しています。また現行の法律がこのようなものを使用することを無理矢理な理由を付けて禁じてしまっても、いずれ誰かが作り始め利用し始めるのではないでしょうか?

ならばいっそ公平感があり、現状で不正と言われるものを取り締まれる方法論を取ればいい訳です。



放流者検索
「履歴機能」は特定の情報がP2Pネットワーク上で「いつ」「どこで」「どの端末から(誰が)」放流されたのが起源なのかを辿ることが出来る仕組です。これにより、システムとして使用者の良心的な心理作用を自然発生的にもたらす事で、様々な自浄作用を働かせる事が可能になると思われます。
またコピーレフトの概念も、このシステムによって管理運営等の手間をかけることなく、自然に守られる事が可能になると思われます。

現在問題になっている著作権を持つ情報がネットワーク上に流れてしまい、企業や著作者に損害を与える違法行為や、倫理上問題のある情報の蔓延を防げない理由として、


1,ネットワーク上の発信起源、経路を容易に辿れない事

2,匿名性が高く個人の端末と情報のありかを特定するのが難しい事


の二点が挙げられます。

そして問題のある情報がP2Pという経路を辿って蔓延することが、従来の著作権のある社会概念において脅威となるのならば、新たに構築するP2Pツールにはそのような行為の抑止効果のあるシステムを導入すれば良いわけです。それが情報発信履歴機能です。

例えばP2Pツールで特定の情報を放流した場合、その放流履歴やデータの内容、タイムスタンプ等は他の不特定多数の人の端末内に記録されますので、データの改ざんや履歴をごまかす事は事実上不可能となります。また個々の端末には固有の番号が割り当てられている為、放流元の特定が可能となります。

問題情報の受信者が二次配布しても同様に履歴は残りますし、受信者が問題情報を加工して何らかのカムフラージュをして再び放流しても、放流した履歴は残ります。

このようにネットワーク上で問題のあったデータの出所や経路を明確に出来るので、「問題のある情報」を意図的に流す行為を抑制する事が可能になると思われます。

このへんの理由は長くなるし、現実社会とのすり合わせがめんどくさいのですが、簡単に言うと、掟破りの人はP2Pネットワークからつまみ出した上、著作権を所有する任意の団体に確認取ってもらって訴訟でも何でも起こしてもらいましょう。といったところです。(すまん、ココ投げやりだ)

これも続きます。(でもいつになることやら…)







2004.7.31 新しいお金のカタチ



ひできさんからこんなものを紹介してもらってしまいました。
新しい通貨の形です。
PICSY

うわあ、すげえ、これも考えていた仕組と同じコンセプト…。
しかも行列計算とか、算数レベルの俺の頭じゃ発想できない仕組だし…。

俺の考えたことって既にもうみんなが考え初めているんだなあと。
またしても嬉しいようながっかりしたような…。

また色々検討して、全体像を再検討中、
現状の社会からこっちに移行させる納得の行く方法論とかも必要だし…。
これじゃあいつまでたっても更新できんなあ…。







2004.7.30 コミュニティへの招待状



今を遡る事7/14の事ですが、ネットをさまよっているうちに、
たまたまこちらのひできさんブロクに辿りつきましてビックリ

思いっきりネタがシンクロしてたんですね。
これがきっかけでとあるコミュニティサイトを最近紹介していただいたんですが
一気に世界が広がった感じです。

ここは紹介のみで会員を募るらしいのですが、実はこのコミュニティサイトの
様々な仕様が、実は私の考えていたP2Pシステムの構想のいくつかが
既に現実に存在していて、かなり驚きつつも現在思いっきりハマっています。

ここには自分の求めていたコミュニティや、
私と同じような事を考えている人がたくさんいそうです。

うおお、みんなで集まって新しいものを作りてえ…。







2004.7.28 伝えるチカラ



結局以前に行ったことのある整体に行って背中をボキッてやってもらいました。これが超コワイ
(前回いったのは別の整体でマッサージみたいなもの、対処療法だけでした…)
やっぱ効果あったみたい。首の骨の痛みが嘘のように消えました。先生ありがとうございます。
まだ完治じゃないけど、ここ数週間の痛みに耐える生活が馬鹿馬鹿しく思えるほどです。

うーん、やっぱり定期的に行かざるを得ないのかなあ、
むしろ毎日の規則正しい生活と運動の方が大事かなんでしょうが…。

続き物の方もボチボチ手をつけますが、今までの文章を見直してみると、考えていることを文字でわかりやすく人に伝える事ってつくづく難しい事を実感してしまいます。(これでも暫定的にライターやってます…)

言葉で語るとそれなりに伝わるのに、文章だと伝わらないのは何故なんだろう。
伝わって欲しいと思っても、伝わる思いはいつもほんの少しだけ…。

コミュニケーションて難しいですねえ。







2004.7.22 今度は腰痛



首を寝違え完治しないまま放っておいたらだんだん悪化して
直立してると吐き気を催すほどに、仕方無しに整体行ったら
普段の運動不足を思いっきり指摘されました…。
数日して首の痛みがひいてきたかな?
と思ったら今度は腰が痛み出しました。

いずれにしても長時間のPC作業がはかどりません。
なわけで力の入った更新はしばらくお待ちを…。

普段体鍛えていないツケが一気に来た感じです。んぎぎ。







2004.7.16 彼方は言うべきことではない



確かに、電気掃除機の分裂、カミソリ刀の近くのball.scoobyスナックを転がすことに関して認める、ピックアップ・トラックの影の上で凍る冷水を注ぎます。時々資金調達者の近くで、口やかましい後悔を感じる、しかしピロシキの後ろに、常にピックアップtruck!For例に関する見るグラスとの協定に達する、消火栓の近くのライン・ダンサーは、粒子加速器からのそれを示します、水素原子を受け入れる変則に解雇通知を与えます。どんな戦士パイロットも洗脳することができます、ジャージ雌牛に関して、しかし、要旨のカリカチュア鏡に関する、あるいは電球笑いの上の定義されたby.weddingする服を判断し、CEOがチェーンソーに関連づけられて、一晩中飲むことは実際のガラガラヘビをとります。alterman契約書mathiasを横切って不換の怠慢なチャルメルソウを詰めます。




ウチに来たスパムメールを自動翻訳してみました。
かなりの電波文っぽいでしょ。
まあ昨日のニッキほどじゃねえが…。

ところで、コレ、一体何のセールスなんだ…。








2004.7.15 寝ぼけナマコでロックンロール



はい、じゃあ今日も俺しかわかんねー妄想メモネタ
だっておまいら毎日アップしないと足が向かなくなるじゃないですか。
(この人は閲覧者をある意味なめてますか?)

2ちゃんねるがいつまでも殺伐としてるのは、匿名性があることによって囚人のジレンマゲームにおける反復性が失われる状態と同じになる為かと。つまり他人を凹ませる発言や揚げ足取りはゼロサムゲームの裏切り行為に他ならない。結局協調しようとしても相手に揚げ足取られたら悔しいだけな訳だから、だから協調と裏切りの2枚のカードで出すのはほとんどが裏切りとなるって感じ?
だがある程度の知識や情報、場の雰囲気を共有しようとする力のポテンシャルが高くなると協調のカードが上手く続くことになり、裏切りカードを自ら出す戦略を取る奴が結果的にバカを見る状況が発生するってこと?

たとえば考えの場を変えてネットワーク型RPGゲームの世界に目を移すとそこには匿名性は保護されながらも、反復状態のジレンマ的ゲームの世界が展開されている。もっともゲーム内の世界はゲームの企画者の意図によって協調をテーマにする事でプレイヤーが得をするロジックが作られているけど…。プレイヤーは経験値を稼ぐ為特定の相手と行動を共にする事によって、そこに信頼関係が発生し、協調はもちろん、時には裏切りも生まれる、その方が得をする事もあるからだ。だから中には時々上手く裏切りのカードを出す泥棒や、裏切りばかりの辻きり、追いはぎ、盗賊団、人殺し戦略を取る奴も生まれる。しかし結局は紆余曲折あっても高いレベルを得るためには協調を繰り返す事が必要になる。

結局、そいつが誰かわかんなくても、そいつの取ってきた協調と裏切りのログや、その戦略がお互いに見れるようなゲームを最初から作れば、裏切ばかりする馬鹿はほとんどいなくなるってこった。ゲームとしては超面白くないけど現実的な社会にこのゲーム的な匿名性と成長要素、そして相手の買い物やレシートを見られるとけっこう便利でしょってこと。
なんかそんないちいち相手に自分の情報を開示する超監視的な社会は嫌だけど、結局数字を奪い合う事が究極の目的な形のこんな世の中に結構うんざりしてます。
数字なんてお互い与え合って増やせばいいじゃないってこと。

あー、何の話だっけ?駄目、眠いので寝ます。
起きたら書き直しだなこりゃ。







2004.7.14 貨幣の価値と相対性理論?



あーあ、気を抜いて行こうと思っていたらいつの間にかお金の起源とかをネットで検索して調べ始めちゃってるし、でもコレ結構面白い。

昔「はじめ人間ギャートルズ」って漫画で、でっかい石の硬貨をひいひい言いながら草原をひたすら転がして買い物行く…って話ってあったけど、あれってどっかの小さな島で行われていたかなり特殊な例だったらしく、最初は中国とかで綺麗な貝とかが始まりだったとか言われてるね。それからシルクロードとかで胡椒や塩なんて希少品がお金変わりになって、次第に銅や銀に変わって硬貨や紙幣が登場していったらしい。

お金って今では、ある意味何かの価値を全て絶対的に数値化するものだけど、その背景には純粋に交換するという行為の代用品であったというのが面白い。魚や野菜なんて結局物々交換しようにも保存がきかなもんね、しかもかさばる。だったら共通の持ち運び便利な価値の代用品を立てましょうってルールを互いが作ったって訳だ。

でも野菜も魚も時期によって希少価値も変わるし、人によっては売りたくないものがあるから、それを買うためにはより多いお金で買い叩いたりして、価値そのものが変動してきてマネーゲームってものが発生したりと、まあそんな話はどうでも良くて。

結局お金って全てのものに値段を付けて数値化して、経済取り引きに使われる共通認識でしかないって事なんだよね。つまり多少の自由競争の原理はあっても値段のついているものはほぼ全て絶対的な価値によって成り立ってる訳だ。

そこそこの食事するには幾ら。
そこそこの服を買うには幾ら。
新作映画を見るには幾ら。
病気の治療するにはだいたい幾ら。
事故で死んだら保証に出される値段は幾ら。
(当人の国や収入などの経済状況で値段はピンキリだが、俺の場合はタダ同然らしい(笑))

基本的にみんな共通の値段が付いていて、たとえ自由競争だとか値段変動するものがあっても、それは一つの価値体系に支配された計算式からキチンとした数字がはじき出される様になっている訳。

こういう値段って結局市場の供給とニーズのバランスとかによって成り立っている訳だけど、実はそのモノの値段って神の見えざる手がバランス決めてるけど、その数字の下に積み上がっているものにはちゃんと使われない税金とか中間マージンとか、訳わかんないサービス料とか、どっかの社長がフェラーリ買うための費用とか、そういう変なものが間にいくつもいくつも挟まって出来上がっている訳で、制度とか企業の仕組とかって結構めんどくさいし、消費者にやさしくないなあと。

しかも値段は当ったり前だけど売りたい側が一方的に決めてて基本的に大阪人でもない限り値切りは効かない事が多いよね。例え値切れても、それは売り手が最初から計算済みな範囲のお金であるわけだし。

なんかねそういう風に考えていると、今の値段で売ってるもので、それだけの値段出しても欲しいってモノって俺、実はあまり無いんだよね。

食い物だって大戸屋で十分満足しちゃうし、服はユニクロでだいだい済んじゃう。
映画も大概レンタルでいいやって程度だし、首が痛くてもなんかあんまり整体治療とかってなんとなくインチキ臭い所が多そうだし値段は高いしでなんとなく気が乗らないし、死んだ後の事なんか、誰にもわかんないんだから現世の事なんか今は俺知らねって感じだしね(無責任です)

つまり何が言いたいかって言うと今のお金って概念は実はニュートンの宇宙観的なんすよ。(あー多分言ってる事俺しかワカンネ)宇宙は開闢以来その姿を留めたままで絶対座標の元に星があってそこに万有引力があって、でっかい星の周りを小さな星がいくつも回るみたいなそんな感じの宇宙観的経済状況なのさ。

でも本来はお金や取り引きの関係ってアインシュタイン的な相対性理論的宇宙観であるべきだと思う訳(あー多分言ってる事…)つまりものの価値は相対的であるべきって事で、観測者によって時間の概念が変わるように、モノの価値も人と人との間で相対的に変われって事よ。で、時空の歪みで発生した質量は超新星爆発起こして新物質ばら撒いたり、ブラックホール作るなりして、しまいには蒸発したりしやがれ事です(だいぶ毒電波が飛んで来たようです)

結論:貧乏は貧乏なりに面白いこと、それなりにいっぱいあるよってことで。







2004.7.13 残らない記憶



今日は思いつきのダラダラコラム。

なんだっけ、日テレで少し前までやってた特命リサーチ200Xってあったじゃない?
日常のいろんなテーマを科学的見地からリサーチする番組、佐野史朗さんとか稲垣ゴロちゃんとか出てた奴。

あれでさあ、人類の記憶媒体が後世に残せる可能性って奴が特集されてたんだよね。
昔のビデオテープとかって古くなると劣化が激しいじゃない?あんな感じで実はCDなんかも劣化する!とか相変わらずの脅しが入っててさあ、なんかデジタル信号の凹凸とかCDのアルミ蒸着とかか劣化すると、デジタル信号がキチンと読み取れなくなって再生できなくなるかも!とかいう訳さ。だから新しいCD-ROMやDVDにダビングしとけって言うんだな。

いやあ、しかしあの時のスポンサーチェックしとくんだったなあ…。マク〇ルとか、AX〇Aとかだったら笑うんだけど…。

で、「CD発売直後あたりの80年代中期のCDはそろそろやべえぞ」みたいな事言ってやがって、ホントかどうかわかんねじゃねえ?俺ら。でもCD出た時はさ、確かレコード会社がこぞって「コンパクトディスクは音の劣化もないデジタルデータでございます。半永久に使用できますよ」って感じの事確か言ってたよね?

あれはどういうことやねん!って思うよね。

ま、調べるの面倒だからしないけど。


で、今回の本題は結局そういうメディアの寿命ってのは、以外に最近出たものほど長持ちしないっていうんだよね。小型大容量化した最近のCD、MD、DVDほど、データの劣化とか可塑性の問題とかで長持ちしないらしい、これが読み取り専用ならまだしも、書き込み一回とか、繰り返し書き込めるMDとかだと尚のことなんだと。

でもこれはかなりナルホドと思ったよ。

でね、もし今人類が一斉に病気にかかって絶滅したとするじゃない?
そうして何十万年も未来に宇宙人が地球に来ても、そういうメディアに記録された媒体は全て再生不可能らしい。そりゃそうだよね。ソフトはおろか再生用のハードがなきゃ話にならない訳だから、0と1で構築されたミクロな情報を解読するのはかなりの骨だろうし…。

で、結局宇宙人が人類の文化情報を何から読み取れるかというとさ、博物館に残された石に刻んだ象形文字とかで文明の名残を知るらしんだわ、実は原始的な方法ほど後世に記録が残るらしい。

そんな感じでもうちょっと長持ちするのが骨や木に彫ったものだったり壁画だったりで、もうちょっと文化の発達したパピルスに書いたものだったりするとちょっと怪しくなってきて、本だと数百年で酸化するのでもっと長持ちしない、さらにビデオやカセットテープの磁気記録は100年持たない、って感じらしい。

そういえば最近は開封して一週間で見れなくなるDVDなんかもアメリカで出たとか言うし。

記憶媒体の短寿命化はこのまま加速すると一回再生オンリー、巻き戻し不可とか、企業の著作権主張がもっとうるさくなるとそんなレベルまで行きそうだよね。
俺はそういうの嫌だからあがくけどさ。

さらにSFレベルの世界に突入すると、見たことや聞いた事すら自分の脳から抹消されて何度でも同じ一日を新鮮に感じられる薬とかまで行くと、自分のココロにある時間の輪が閉じてしまいそうなのでちょっとコワイよね。

こういう話ってちょっと怖かったりするけど…



でも、これはどうなんだろ?






「のぶこさんや、飯はまだかね?」

「さっき食べたでしょ、おじいちゃん」




いつもハラペコなのはちょっと悲しいね。

どんな着地点のコラムやねん。







2004.7.12 寝る前のニッキ



首を痛めまして…

肩こりの激しいやつから、翌日に雑魚寝で寝違えを起こし、
首から肩全体が大変なことになってます。
湿布薬塗ったり風呂入ったりで、なんとか治癒気味ですが油断は禁物。

時々疲れが溜まると決まって首痛めるんですよね。
なんか無理すると出るみたい。思った以上に無理の効かない体に
なってきた様です。もっと自制しないと…。

最近Linuxに興味が湧いてきました。凄い古い環境のPCがまるまる一台
余っているんだけど、コイツで動かせるのかなあ、基本的なスペック自体
足りなかったりして…。

偉そうな事をWEBで展開している割にはWindowsのお世話になっているので
その辺もいずれ抜け出したいんですよね。

Linuxの勉強もしたいけど、俺プログラム知識全くないんだよなあ
なんか敷居高そうだし…。ちょっと怖いぞ。素人に扱えるのかな?







2004.7.10 第9回 情報の公平な分配法則



それでは、第5回で提案したネットオークションの手段をおさらいしてから、どうしてコイツがそのような方法論がイイ!!とか必死で言ってるのかを説明しましょう。

実は、ネットワークで情報を売る為の最大限の利益を出せる手段はアレ以外考えられないからです。(おお!言い切った!!)

いや、俺に数学的に証明はできないけど…。なんとなくそーじゃないかなーって…。(←ちょっと自信が揺らいだ様です)



…とりあえず、文学的に説明しますね。


さて、前回説明したように、著作権情報の個人間でのコピーや二次販売がいくら「悪い事ですよ」と啓蒙活動しても、ネットじゃ結局簡単にコピーできちゃうんだから、結局ムダなんじゃないの?って話は前回述べた通り。

こんな記事もありますね

だったら、いっそのこと個人間でのコピーも二次販売も全然OKの合法行為にしちゃえばいいんじゃないの?というのが私の主張。(ついでに改変もだけど今はあまり考えない、この辺はリチャード・ストールマンさんがやっているフリーなソフトウェアを世に広める活動趣旨と同じです)


でもね、最初に言っておくけど、これをやるには情報を売る側は、言い方は悪いけどこれまでの「私腹を肥やす」っていうモノの考え方を捨てなきゃいけないのよ。

「人をこき使ってタダみたいな金で作らせたモンが、売れば売るほどがっぽがっぽですわ、わっはっは!」ってのはね、もう辞めましょうよ…って提案でもあるので、あんまり期待しないで頂戴。



これは決して「楽な儲け話」って奴ではないんですよ。





さて、では5話のおさらいと補足をしましょう。

マツモトさんは音楽家で音楽を売りました。しかし情報をネットオークションで不特定多数の人に販売する場合は、有名小説家さんの新作小説でもOKですし、大国を皮肉った新作映画でも、パソコンで動く新作ゲームでも、バージョンアップした新しいコンピュータソフトでもOKなわけです。
そしてやろうと思えばあなた個人の生み出した「情報」をヤフーオークションと同様に、大した規制を受ける事無く売る事も可能と考えられる訳で、パソコンとネットワーク環境があって、このツールがあれば、誰にでも公平に情報の売買が出来ると考えられます。まあ法的な細かい問題はわかりませんが。


で、「簡単に流す情報といってもだねえチミイ!会社の権利とか契約がだねぇ云々…」とか言うなら、そういうのに束縛されない地位を築いた個人の情報でも、何かを始めたデビュー前の期待の新人さんの作品でも、売れてる同人作家さんの漫画でも、不特定の人に欲しいと思わせるような情報なら有名無名問わずなんでも良い訳です。

つまり「私、著作権とか無くてもやっていいよ」という人の、まだ著作権の発生していない情報、つまり全くの新作であれば、全く問題無いし大歓迎な訳です。(ラブコール)

但し当然売る価値のある情報である必要がありますが。



さて、ではここで有名作家の未発表の超話題作であり、ネットだけでの発売を前提とした小説作品がP2Pツールでネット上にどう広がり、お金の流れがどう発生するかを例に考えて行きましょう。

まず大前提としてオークションで売る情報は、CD一枚¥3000とか、本一冊¥1400とか、買い手の一人当たりの単価で物事を考えません。情報は常にオープンプライスであり、タダ同然になる可能性もあれば、値のつけられない様な高価な情報になる場合もあるのです。


まあ細かい説明は後にして、実際にオークションの例をいくつか挙げます。


例1 買い手が一人の場合

売り手 :500で売るよ?

買い手A:250では?

売り手 : じゃ400でどう?

買い手A:300で!

売り手 : 決まり!300で売るよ、後は転売しようと改変しようと好きにして。


後の台詞はともかく通常のセリと同じですね。




例2 買い手が2人の場合

売り手 :500で売るよ?

買い手A:250では?

買い手B:高っ!150だろ。

売り手 :(250+150=400か…)決まり!合計400で2人に売るよ、後は転売しようと改変しようと好きにして。


情報はコピーが可能です。一つの情報を3人で共有する事で、3人とも
先ほどより得をしているという事に注目してください。

売り手は400の売値を300に、買い手Aは300の買値を250に、買い手Bは150という激安で情報を購入していますね。



例3 買い手が500人だったら?

売り手 :500で売るよ?

買い手A:1で!
買い手B:1で!
買い手C:1で!
買い手D:1で!
買い手E:1で!



買い手500人目:1で!

売り手 : 決まり!合計500で500人に売るよ、後は転売しようと改変しようと好きにして。


どうですか?額だけを見れば誰も損をしていませんね。
それどころか売り手はおそらくもっと高い額を提示できますし、買い手も本来ならもっと高い額を払ってもいいと思うでしょうし、買い手の数がさらに増えればもっと安く小数点単位での購入も可能になるでしょう。



ではちょっと長いけどこのオークションの仕様について説明しましょう。
まずは以下の例を見てください。



例4 買い手が3人、でも売ったのは2人の場合

売り手 :500で売るよ?

買い手A:300では?
買い手B:200でどうよ?
買い手C:高っ!50だね。

売り手 :(300+200=500ね)高く提示してくれた2人で目標額なので売るのはAとBです。Cには売らん。カエレ! AとBは転売しようと改変しようと好きにして。

買い手C:(´・ω・`) ショボーン




オークションのルール

●売り手側

◆利益を指定
売り手である情報発信者は、あくまでも売りたい情報の上限価格、つまり「ぶっちゃけアンタこの情報でいくら儲けたいの?」という額を自分で設定し、その値段で不特定多数の人に対して売る事が前提となります。

◆指定した利益以上の儲け
しかし情報発信者は希望価格以上の金額を自分の利益として受け取る事も可能です。
つまり、買い手Cにも情報を売り、自分の指定額である500以上の収益をあげるのも自由です。
ただしそれは極端に低い額を提示してきた希望者に対しても情報を売るということなので、自分のプライドや他の買い手の損得勘定、また様々な要因を考慮して、価格という理由以外でも一人一人に売るか売らないかを決める必要があるでしょう。

◆値下げ可
また購入希望者の提示価格まで額が集まらないようなら、希望価格を下げる事、つまり値下げが可能です。

◆時間制限
そしてオークションには情報販売までの時間制限があり、希望価格に達しないまま時間切れとなった場合は、情報発信者は赤字覚悟で希望者のみに売るか、情報を全く売らないかを選択します。またヤケになってタダ配るのも自由です。

(これらは一見追加収入のあまり無い、売り手に不利なシステムの様ですが、そんなことはありません。追加収入は十分見込めます。その説明はいずれするとして話を続けます)



●買い手側

◆買値の提示
これに対し、情報の受信者である買い手は「自分にとってこれだけの価値がある!」と思った額を売り手に提示します。ただし提示額が売り手の希望にそぐわない額であったり、発信者に対して不利益を被ることを過去にしていた場合、あなたはその場で情報を受け取る事が出来ないかもしれません。

◆取り消し不可
また買い手が一度提示した額は取り消す事ができません。そして買い手は情報の簡単な説明や概要、一部をサンプルとして受け取ることは可能ですが、当然全ての情報は交渉が成立しない限り受け取る事が出来ません。

◆キャンセル不可
お金はオークションに参加した時点で一時的にプールされます。「この値段で買う」と宣言し、無事交渉が成立した場合は、あなたは必ずその値段で情報を購入しなければなりません。

◆払い戻し
但し情報を購入できなかった場合は、あなたが提示した額はプールから払い戻される事になります。

(これらは一見買い手にとって不利なシステムの様ですが、そんなことはありません、その理由も後回しにして説明を続けます)



さて、繰り返しになりますが、このようなルールで有名作家さんの新作小説がネットオークション売り出されるとして、この情報がネットワークにどのような影響を与えるかを考えてみましょう。


たとえば、このオークションを行うツールがLinuxの様にフリーウェアソフトだとして、パソコンさえあれば誰もが無料で簡単に手に入れられたとしましょう。そして毎回100万部近いベストセラーを連発する大作家さんが、今回は出版社と通さないで、このツールのオークションでのみ、新作を発表するとしましょう。

すると、ほぼ全ての人がパソコンで小説を読みたいと思い(ありえないことですが)ほとんどの人がこのツールを手に入れる事になるでしょう。

ところで現在、新作ハードカバーの小説はだいたい¥1500程度はします。

この本代のうち約一割が作家さんの利益になる印税ですので、作家さんの一作品あたりの利益は

¥1500×0.1 = ¥150
¥150×100万部 = 1億5000万円 が所得税を除いた利益となります。(原稿料は別)

あとの利益は本の原価代や、輸送費、書店の利益、問屋の利益(まだあるのかな?)出版社の利益、等のお金です。


しかしです。

今まで書店で小説を購入していた人が、今度はこのツールで文字情報だけを買うことになったらどうなるでしょう?

しかも作家さんは今までと同じだけ儲かれば良いと考えたらどうでしょう?

すると結果として一人頭の購入価格は1/10の¥150程度で買えてしまえる訳です。


勿論これはかなり乱暴な計算ですし、考え自体も乱暴なのは承知の上です。
一冊の本の出版までには様々な人が関わっており、その人たちのおかげで作家さんは優れた作品を書けるようになり、発売日にキチンと書店に本が並び、多くの人の小さな努力の積み重ねで作家さんが有名になり評価され、みんながごはんを食べられる、ということは私なりに重々承知しているつもりです。

ですが世の流れを見てみましょう。携帯電話はどんどん進化しており、携帯で小説や文学が読めるサービスもありますし、電子図書という構想で実際にソニーのLIBRIe等の商品が発売され始めています。

さらに世代交代と技術が進み、電子図書ツールの低コスト化や常識感覚が変化すれば、紙の本に親しんで来た世代から、徐々にこういった電子家電で小説を読むことが当たり前になっていくことでしょう。ましてや小説そのものの単価が極端に安くなるとなったら、そして週間漫画や雑誌、新聞すらすら電子図書化されるとしたら…どうでしょう?


出版社の役目というのは、いやがおうにも変化せざるをえないのではないでしょうか。

…恐ろしいですね。ちょっと戦慄すら覚えませんか?出版関係者のみなさん。

でも大丈夫、そうなった時、あなたはあなたの作りたい本を、作りたい人と一緒に自由に作ればいいんです。(これもいずれ話に落とし前をつけますので今はこのまま話を進めます)




さて、作家さんが儲けたい額が1億5000万、それを欲しい人が約100万人としてネット史上初のオークションが開始されたとしましょう。


いままで小説を買っていた人は¥1500という本の価格そのままで買おうとする正直な人もいるでしょう。
なんとなく安く買えて、それが自分で提示するなら半額くらいかな?と考える人もいるでしょう。
またキチンと計算をして約¥150位が妥当だと判断する人もいるでしょう。
また熱烈なファンは¥1500どころか倍の¥3000で買うかもしれません。
そして図々しくも¥50とか¥10でも買えるんじゃないかと思う不届きな人もいるでしょう。

そんな様々な人達ほぼ100万人の提示した額の合計金額が、作家さんの指定する1億5000万という額に達することができれば、作家さんとしては満足となり、オークションは無事成立してしまうのです。




しかしです。(こっからがキモですよ。)


何度も言うようですが情報はコピーも再配布も自由なのです。
そこでこの情報を転売して、商売をするのも自由と言う訳です。

するとどうなるでしょう。

ネット上にはオークションで希望額に達しなかったため、作家さんから直接情報を買えなかった人や、転売時に単価が下がる事を期待して待っていた人がゴマンといる訳です。
情報は彼らにコピーされ消費されて行く事になるのです。

彼ら相手に商売をすればそこそこの稼ぎが期待できる!と思う方もいるかもしれません。

しかし、いくらがんばってもあなたは儲けを出す事はできません。

2〜3話で説明した「ネット社会の神の見えざる手」を思い出してみましょう。
たとえば最安値で情報を買った人が、世界中に呼びかけて第2回のCさんの様にワリカンで配り始めるとなったらどうでしょうか。そうなったら情報はほとんどタダ同然で、欲しいと思っている人の所に大量にコピーされてしまうでしょう。

これはなにも最安値で情報を購入した人だけが有利と言う訳ではありません。
情報は最高値で買った人から優先的にダウンロードされるのです。
最高値で情報を買った人は、誰よりも早く別の人に情報を分けてあげる事が出来る特権をもっていると考えられるのです。

そして情報は一度ネットに放出されると、限りなく単価が0に近くなるワリカン分配が繰り返され、時間とともに最後はタダ同然になるという法則を秘めているという訳です。

これが情報化社会において「時間とともに価値が下がる」と偉そうに主張する「消費情報」の真の意味、そして公平な分配法則というわけです。

つまりネットで情報が一度流れてしまうと、良くも悪くも情報は相対的な価値がほぼ0になるまでコピーされつづけるという事です。



ここまでをまとめましょう。

●ネットで情報を売るにはマージンが全くいらない

●情報発信者は利益として欲しい額を提示し、不特定多数の人に相手に
 その人にとっての価値ある価格で買ってもらう。

●情報の再配布は許されているので、売り手は最初に提示した利益以上の儲けは基本的に望めない。

●買い手は他人と情報を共有する事で、買値を安く出来るが儲けを出す事は出来ない。

●消費情報は希少性が高い程価値があるが、時間とともにネット上に情報がコピーされるので情報価値は下がる。



このオークションのメリット

売る側
・中間マージンや物流コストが無いので、一人当たりの平均買値を安く提示できる。
・一切の規制が無い為、自分の情報が優れてさえいれば、広く世に広げることが可能。


買う側
・中間マージンや、物流コストが無いので低価格で情報を購入できる。
・転売(コピー)する事で購入額を更に低く抑える事が出来る。
・買った情報が優れていると感じたら自由に世に広げることが出来る
・自由に情報を改変し自分が発信者となって世に広げる事が可能。



このオークションのデメリット

売る側
・最初に提示した額以上の収入は基本的に望めない
・自分の意図と異なる形での改変がされる恐れがある


買う側
・最初に高値で買った人間が金額的に損をする
・情報のみしか買えず、物としての付加価値が無い


そして、
・いずれはタダ同然になる情報なので、オークションが成立するほどの人も、金額も集まらない可能性がある。



なんかデメリットのインパクトは絶大だったりしますね。
もちろんこれ以外にも検証しなければならない事柄が山のようにあるでしょう。



しかし、こう考えてみればどうでしょうか。


あなたはネットで情報を「買った」のではなく、情報の発信者の直接的なファンであり、支援者なのだ。

そしてこの情報発信者のプロデューサーであり、仕事の仕入先でもある。
だから情報の発信者を支援する為のお金を投資したのだ
と考えてはどうでしょう?


そしてあなたがコピー自由なこの情報を使って新たな商売を
行える立場にいたらどうでしょう?


例えば、あなたが小説のイメージ通りの絵を描けたり、
あなたの自宅が小さな印刷所だったりしたら?
あなたは自分の買った小説という情報で何をしますか?


続きます。







2004.7.1 第8回 情報の付加価値



じゃあまずこれまでのおさらいから行きますね。
話は6話の「情報の価値」から2話の「夢の世界」に遡る形で展開します。

まず、現代における「情報」についての価値や概念から。
情報には、

書物、記事や小説などの   「文字データ」
絵や漫画、写真、などの   「画像データ」
音楽や会話などの      「音声データ」
映画や放送などの      「映像データ」
アプリケーションやOSなどの 「プログラムデータ」

等があり、これらには、企業や法人などで作られたものには通常著作権が存在しています。
著作権は情報を作った側の権利であり、自分達の作ったものによる利益や権利を侵害されないための制度です。

ところが

●個人のパソコンでは「情報」のコピーが可能です。

●またネットワークでは「情報」のやり取りが可能です。

これによって起こったのはネット上や個人間での、著作権を持った情報のコピーの氾濫でした。

著作権を持っている側にとって、これは憂慮すべき事態です。数を売る程利益を出せる「情報」がコピーされ、本来お金を出して買ってもらうべきものを、タダで手に入れる人が増えてしまった為、利益が上がらなくなってしまうわけですから。

さらに情報産業全体にショックを与えたのがWinnyというP2P(個人対個人型の情報共有システム)ソフトの登場です。

そこで著作権を持っている側が行ったのは、規制を強くするよう国やネットワーク事業者に訴えかけ、違法なやり取りをより強く規制し「著作物を持った情報の個人間でのコピーは悪いことである」という啓蒙活動を行う事でした。(喪黒福造のCMなんかがあったよね)実は47タイーホもそうなんじゃねえの?ごにょごにょ

またコピーされることを前提に、多分だけど価格を水増ししたり、シリアル番号で厳密な重複管理を行ったり、CCCDの様に音質を下げハードウェアに負担をかける事を承知で、コピーが出来ないようにソフトウェアに手を加える。等、正規のユーザーにとって不利益を被る様な流れが起きてしまいました。(俺の好きな小野リサのCDでコレやられた時から彼女のCD買ってない…)

しかしこれらの動きは啓蒙活動や、さらに厳しい規制が浸透しない限り、悪循環をもたらす行為でしかありません。価格が高くなればなるほど、正規の値段で購入するよりコピーによって手に入れようと思う人が増えてしまうからです。
また、このような事態が更に進行してしまえば、皆が納得のいかない状態のまま、確信したまま「犯罪」と言われる行為をしてしまったり、正規の購入者がより多くの不利益を被ったり、ネット上の個人間のデータを信頼できない相手に逐一監視されてしまうという、かなり息苦しい世の中になってしまうであろう事が予想されます。

しかし、国民全部に啓蒙活動を浸透させる事はもはや不可能であると私は考えています。
だってそうでしょう。著作権ってぶっちゃけ不公平じゃない?ってみんなが気づき始めてるんだから。

だったらどうするか?


こうなったら、製作者は情報そのものだけを最優先に売る様にすればいいんです。P2Pとネットワークを使って。


はい、じゃあここであえて極端な言い方しますよ〜

本やに付いている紙とか、印刷代とか運搬費とか全部ムダ、森を減らすだけです。

CDやDVDなんて実体のあるものなんてムダ、ライナーノーツもパッケージもムダムダ
石油資源と環境破壊を招くだけです。

何?でも紙のぬくもりがいい?形あるもので保存したい?
雑誌だって紙であるからこそ、そこにあって手のぬくもりで開けるからいいんだって?


実はそれこそが「付加価値」なんですよ。

今まで当たり前だと思っていた紙やプラスティックで綺麗に装丁されていた状態こそが「情報」に付加価値のついたゴージャスな状態と考えてください。あなたが毎日見ている手にインクの付く新聞や雑誌、プラスティックのケースに入りライナーノーツの入ったCD、豪華なヘアヌード写真集。これらは全て情報化社会では贅沢品なんです。

形あるモノは有限です。石油燃料の枯渇や温暖化、森林伐採、環境破壊、これらを防ぐ為には限りある資源を有効に使う必要性が出てきますから、今はまだ実感は無くとも否が応にも形あるものの価値はこれから上がって行くでしょう。それは情報化社会においても同じ、パッケージは贅沢品なのです。


ならばそんな付加価値はいらないから中身の「情報」だけをネットワーク上で売れば良いわけです。


じゃあどうやって売るのか?
そうです、もうおわかりですね(今度こそつかえるね)
P2Pソフトを使って5話で紹介したネットオークション方式で売ればいいんです。


ですがその辺の話はまた次回。
でも5話から遡って考えてもらえるとビビっとくるかも。

次回はすげえぞ。多分。







2004.6.30 第7回 今更の序文



お待たせ。



さて、ここまでシリーズを見てきてくれた愁傷な皆さん。
私が何を言わんとしているのか?「サッパリ解らん」と言う方がほとんどだと
思いますので、この辺で背景と結論的な事をざっとまとめてみます。
(でも多分まとまんない)

Winnyというファイル共有ソフトの製作者が逮捕された一連の事件が、今から数ヶ月前に世間を騒がせました。越権逮捕とか、権力やら人権云々この際あまり重要ではありません。重要なのはWinnyの持つそのシステムでした。

Winnyがこれまでのインターネットのシステムと決定的に違った点は、プロバイダなどのホストコンピューターを直接利用せず、パソコンの端末同士がダイレクトに繋がるというP2P(ピアツーピア)というシステムです。


このシステムは貴方のパソコンの中にあるデータを他の知らない誰かと共有するものです。たとえばあなたが「○○さんの曲が欲しい」と検索をかければ、そのソフトを持っている人のパソコンから○○さんの唄をコピーしてくれし、あなたの持っている「△△という小説」をネット上の誰かが欲しいと検索をかけた際に、あなたのパソコンからコピーをさせてあげるという仕組の大変便利なソフトです。


このシステムそのものには特に法的な問題はない筈です。
問題はこのシステムによって流される情報である、音楽や小説そのものに利権が絡むという点です。

実際Winnyで流通した情報は著作権のある音楽や映画がほとんどだったようで、ツールを作成した金子氏は2ちゃんねるにおいて、ツール利用者が著作権を侵害するであろう事をほのめかしたことが犯罪の幇助にあたるとして逮捕された様です。

また、Winnyには情報の提供者と受け手側が互いに誰であるかを不明瞭にするシステムが取られており、個人間の端末で行われるファイル交換や共有は、暗号化や利用者の規模の問題、また通信におけるプライバシー問題等もあり、その全てを把握する事はほぼ不可能であり、著作権情報が頻繁に違法でやり取りされていても、交信自体を傍受し取り締まることは不可能であったようです。このような側面からも製作者の逮捕は違法行為をけん制する意味合いもあったのではと言われています。



ところで著作権は誰のものなのでしょうか?
現行の法律は著作物の相互での複製や交換を基本的に認めていません。
これは当然、創作者の利益と権利を守る為の方法論であり、これまではあたりまえとされてきた考えです。

しかし現在、ネットワークが急速に進化し、国境をも簡単に越えて情報が流通する社会において、はたして著作権は今後も機能しうる方法論なのか?

またWinnyなどのP2Pツールは「違法に使われる恐れがある」という議論の中でも、
今後も作られつづけ、非合法とされる情報のやり取りが今後もされ続けるのではないでしょうか?

また、現在の著作権は本来の趣旨に基づいた形で本当に運営されているのでしょうか?

そしてもしこのルールを守るなら、著作権の権利者と消費者間の本来あるべきフェアなルールは、ネットワークが進化した社会においてどのような方法論で行うべきなのか?という様々なことが疑問となりました。


そこでわたしもイロイロ考えた訳だ。


著作権は本来誰のものか、どこまでが著作者の権利なのか、言いにくい事だが著作者以外に権利を主張して合法だが不当な利益を得ている者がいるのではないか?


そこで、現行の著作権自体を放棄し、違法行為、と言うより現行の法律の枠を越えた「根源的なフェアなルール」を犯す事無く、情報の製作者側と消費者側での公平な価値の交換が行える社会を作れないか?

そういう事を延々考えたのが、このヨタ話の一つの側面(※:注)です。


そしてもし私の考えに納得してもらえる人が多くいるのなら、いっそのこと納得してもらった人たちで、そういう社会をネット上に作ってしまいたいという欲求が私にはあるのですよ。

うわ、なんかすごい事言ってるね、俺。


で、出てきた結論が

私の思いついてしまった基本的な仕様を持ったP2P的ツールをLinuxの様にフリーウェアで世界中の人間が個人という単位で集まってわらわらと作り出して、出来上がったモノをみんなで使うようになれば、みんなが納得できる社会の仕組が出来上がるんじゃないの?って事なんです。

なんだかなあ…。


で、具体的にどんな機能を入れるかっていうと…。


1,自分の情報を詳細に書き込める機能と、他人の情報を詳細に検索できる機能

2,上と矛盾してるようだけど匿名性を守れる機能

3,Winny同様の情報の発信と受信の機能。
(ここでいう情報とは「6話 情報の価値」を参照のこと)

4,その情報に対する評価を発信者にフィードバックさせる機能。

5,情報の発信、受信の履歴と、その評価を第三者が見れる機能。

6,ツール特有の擬似的な通貨によって情報の取り引きを行える機能。
(ストールマンさん、ココで怒るのチョイ待って)


だいたい大きく言ってこんな感じ、基本的に何処かのプロバイダや検索サイトなんかでやってる機能を統合して、それに擬似通貨の取り引き可能な機能をつけた感じですね。
そんな訳でP2Pって言ったけど、機能の一部をWWW上で肩代わりしてもOKだし、もしかしたらWWW上のCGIみたいな物と、現行のブラウザだけでも可能かもしれません。
しかし、まあこれだけのものを作るのって相当大変だって言うのは素人の私からでもよお〜く解るけど、コイツは作るべき価値があるものだと思う。


で、これまで自分の頭の中や人に話しながら、このツールで行われるやり取りや取り引きの話を膨らませていたら、段階を追って事を進めることで、大きな破綻をする事無く、ネットワークビジネスというものが大きく動き、世界の貨幣経済が一変し、ついにはお金の価値というものすら変わり、ほとんどの人が好きな仕事を好きなようにやることで、それで世の中が上手く動く仕組というものが、頭の中で出来てしまったというわけです。


まあでも、こんなことを言い出すのは、ほとんど電波さんか、SF作家か、
危ない思想の持ち主ですから、なかなか言い出し辛くって、
ここしばらく悩んでたんですな。


で、いっそこれを小説という形で表現しよう。とか、
この中で動く一つ一つの経済モデルをビジネスプランにして企業に売り込みに行こう。とか、
基本的なビジネスモデルで特許取って利権を横取りされるのを防ごうとか。
いや、狂ってるからいっそ病院行こうとか(実はもう行って躁鬱と判明、いまは薬の世話になって一応マトモらしい)


そりゃ〜いろいろ考えました。



が…。


もう辞めた。






そんな風に考えるのは、もう辞めです。



狂ってると言われようと、誰かが横からかっさって自分の者だとか言い出したとしても、
そもそもそんな心配はいらないんじゃないかと考えるようになりました。
ある意味完全なる狂気の状態です。うひゃひゃひゃひゃ


実はこれまでの連載で語ったことは、私の思いついたこのツールを使った「情報主義社会」での具体的な経済モデルです。
「ネットオークション」も「再配布の自由」も「神の見えざる手」も、情報の分配方法にはある法則があり、その法則に従って作られたツールを使う事で、水が高い所から低いところに流れるがごとく、優れた情報程、発信者となった人間が多くの恩恵を受け、なおかつそこに独自の経済活動が発生し、様々な形で情報というものが個人の間で活発に相互発生的にネットワーク上に広がるシステムが成り立つのではないか?という法則というか仕組のようなものを発見したんです。


そして最終的には二話の冒頭で語ったようなユートピアみたいな世界が可能なんじゃないかと…。

でもそれは私だけの力じゃ決して出来ませんし、肝となるツールすら作れません。
そもそもこの狂気じみた考えが、可能なのか不可能なのか?
それすらも検証されていない訳ですから。

そこで、この話を面白いと思ってくれた方、興味を持ってくれた方、連載はのんびり続けますけど、できれば直接会ってお話をしたいなあと思ってるんで、興味を持った方はメールでも掲示板でも連絡ください。
会って話せる範囲にいる方であれば、まだ書いていない部分含め一通り話してみたいと思っていますので。
(賛同者もいないのに、そんな愁傷な人いるのか?)


でも、こんなイカレタ事、今の世の中にうんざりしている多くの人の知恵と、行動力を借りなきゃ決して出来ないですから。

もっともこの話のオチが非現実的だというならば、まずは、この方法論から導き出される様々なビジネスモデルを企業で始めてもいいし、アマチュアリズムでP2Pツールを作っていただけるという方も大歓迎です。


でも、たとえここに人が集まらなくても、こういうの面白そうだねって同じような事考えた人が、何処かに集まって、俺の考えたものとは、ちょっと違うかもしれないけど、同じよなものを、なんとなく作り始める時が来てるような気がします。もしそうだったら俺もゼヒそこに混ざりたいです。

とりあえず、いいかげんと言われようと、無知だと言われようと、全部書いてみます。
そんで意見もらって、具体的に動かしてりゃ俺の不透明な未来も含め、そのうち何とかなるでしょ。


次回からリミッター解除です。
現段階での無知な私なりの知識を総動員して悩まないで書くつもり。
書きつつも皆さんの意見とお知恵を拝借できれば幸いです。



でもめんどくさくなったら休みますけどね。
(はい、皆さんココずっこけるトコですよ〜)




実はこの話には全く展開させていない「心」というもう一つの側面があり、本来はそっちの方が発想の原点だったのですが、Winny事件を知ってから「経済」や「権利」という側面から物事を追った方が、数学的に考えられる分、ロジックが明快だろうと言う事で、こっちから始めてます。当初の発想だった「心」からの展開もいずれやるつもり、テーマは「人を幸せにする嘘」です。







2004.6.21 ごめん



ご足労いただいた方申し訳ない。
結局、週末は本読み漁ってて書けませんでした。

つうか、まとまった時間が取れないのもあるけど
これからの方向性をどうすべきかでも悩んでもいます。

知れば知るほど調べるべき事がどんどん増えていってしまうというか
自分の無智を自覚してまだまだ形にできないなあ、とか考えちゃうんだよね。
こういう時は勢いが大事なんだけど、なんかちょっと失速気味。

今日は早めに寝ます。



あ、コレ買いました。

フリーソフトウェアと自由な社会Richaed M.Stallmamエッセイ集

たまたま本屋で見つけて買ったけど
家帰ってこの人の事調べてみたらびっくりした。
GNU/Linuxの大御所ですね(←まだイマイチ把握してません)







2004.6.19



ぼくたちの洗脳社会

今読み直しているんですが、言いたい事のかなりの部分は
じつは岡田斗司夫さんが既に述べられているので、私の言う事に興味がある方は
こちらを読む事をおすすめします。私が言いたいのは、その具体的な手段の部分。
まあ俺がやらんでも、誰かが気づくか既に気づいていることなのかもしれませんが。







2004.6.17



疲れた、寝ます。

連載モノの更新は週末になりそうです。

正直、今の奥歯にモノの挟まった様な文章を
ふっ飛ばしたいんですけど、まあおかしくなったと
思われるのがオチなので、しばらくこんな感じです。



つうか既にオカシイという奴…。








いや、実はその通り


実は3月にした変な更新の直後に
意識障害で倒れて
救急車で病院担ぎ込まれてさあ…



って話はまた今度。




(歯痒い? ねえ歯痒い?)







2004.6.13 リンク集



昨日から今日にかけて自分メモ調べる為
ブックマークからリンク辿りで色々有益な情報を発見
俺的に宝の山ザクザクです。

著作権や現行法、今考えている事に関する識者の言葉の数々。
凄い量だし人によっては小難すぃと思うのですが
よろしければ見ていただけると、
私の言わんとする事の補足になるかもしれません。


ローレンス・レッシグ氏 基調講演
無意味な規制を廃し文化の自由を守れ



白田秀彰 の 「インターネットの法と慣習」
第5回 知的財産権制度と封建制について



Digital Freedom Interview
村上龍インタビュー




あとちょっと前から見ていたリンク

Passion For The Future
橋本大也
2004年04月07日
創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク


この本欲しいんだけど、もうなんか買っただけで
溜まっている本が山のように…。


最後にいまだ途中まで見てる感想ですが
凄い楽しめそうです。
2ちゃんねるのスレッドをまとめたネタ

電車男







2004.6.11 第6回 情報の価値



とりあえずまだ箇条書きですがコレそのままアップしてみます。
(本人は結構いい感じにまとめられたと思っているらしいです)




●情報には消費情報と絶対的情報の二種類があると仮定できる。

「消費情報」 = 主にメディア全般で流れるニュース
       (報道、株価、新製品情報、アンケート、発明、発見、仮説、等)

       創作物
       (音楽、小説、映画、ソフトウェア、思想、批評、公開日記 等)

「絶対的情報」 = ごく大雑把に言って教育全般、義務教育〜大学にかけての勉強で身に付けること。

       (科学的事実、数学、文学、語学、制度、(歴史)(技術))

歴史は主観的なバイアスがかかるのでカッコ付け。
技術も日々更新されるのでカッコ付け。



●「消費情報」の価値は家電の価格と同じで、時間とともに下がる
 (皆が知っている情報には価値が低くなる、また古い情報も価値が低くなる)

但し極端に古い情報は、それだけで骨董品的な高い価値(レトロ感覚、笑いの対象、懐かしさ、希少性)を持つ。

例:昔の町並みビデオ、若い頃の芸能人写真、昔の風景写真、
   レトロ感覚      笑いの対象       懐かしさ


また、更に極端に古い情報は絶対情報として、歴史、考古学、科学的な高い価値を持つ

例:浮世絵、古墳、土器、石版、石器、化石、地層
      歴史     考古学       科学



●「消費情報」は二次加工をされ続けることで変化する。
 (噂、デマ、言論統制、批評、発言者の思想による情報バイアス化、パロディ、リメイク化)


●「絶対的情報」は発見、発明、改善によって変化するが、時間による価値の暴落はほとんど無く安定した価値を維持する(むしろ情報社会が円熟するほど、価値は上がるが、価格は無料に近づくと考えられる、これは後節の事)
 (新発見や新仮説による論証の進化や変化。
  社会制度や文化価値の高い情報が教育に取り入れられる。等)


●変化した「消費情報」は重要性のある情報ほど発信源の情報価値が価値が高くなる
 (言い出しっぺの重要性、ニュースソースの価値、等)

但し変化する事で好まれる情報などは、変化を続ける事で再び価値が上がる場合がある
(娯楽メディア全般のパロディ、リメイク、批評、等)



●しかし情報は受け手にとって価値のあると思われたもののみが高い価値を持つ。


例えば、ある人にとってお気に入りのドラマの先の展開は重要な情報だが、
ドラマに興味の無い人にとっては、正直どうでもいい価値の低い情報となる。

また、株をやっている人にとって株価の早く正確な情報は非常に高い価値を持つが
株をやっていない人にとっては、あまり関係が無く、景気のバロメーター程度の価値の低い情報となる。

そしてバイアス化された情報(パロディ、リメイク、操作された情報)を好む人もいる。

パロディやリメイクを喜ぶオタク的楽しみを持つ人もいる。

デマや噂で納得し、それに高い価値があると思う人もいる。


つまり受け手によって情報の価値は異なる、この様々な情報のチョイスの違い、つまり価値観の違いが(生得的な)情報社会での個性になると考える事が出来る。



では振り返って現在の経済、社会状況で…。

受け手によって価値の異なる情報を、我々は現在一律の価格、または無料で手に入れている。これは不公平なのではないか?

映画はどんなに自分にとってつまらくっても¥1,800は帰ってこない

CDアルバムは¥3,000するが発売から少し待てばレンタルされ、ライナーノーツは所有できないが1/10〜1/5程度の価格でコピーし楽しめ、winnyを(違法に)使用すればほぼ只で手に入る。

漫画雑誌は2〜3作しか読まないのに買うのは馬鹿らしいのでいつもコンビニで立ち読みだ。

読み始めると面白くない本だったが、売ってもたいして金にならないので仕方なく読む。


現在の制度では、「消費情報」は経済的余裕があり、かつ特別に気に入った一部の人間のみが、売り手や制度自体で指定した、自由競争の無い、絶対的な希望価格で購入するという状態にしかなっていない。(本、映画、ビデオ、音楽 等)


人間には自分にとって価値ある情報程、高い価格で購入しても良いという欲求がある筈ではないか?
そして価値の無い情報には金を払ってまで見たくないという欲求がある筈ではないか?
そしてその垣根は、単に購入やレンタル、借り受け、違法コピー等という0か100か?
と、いったゼロサム的な経済価格で支配されるべきではなく、前話の「ネットオークション」に見られたような、「本人にとっての価値」が最優先され、本人の価値観の重さが、そのまま価格に直結するような、ゼロサムではない緩やかな斜面の関係であるべきなのではないか?


情報本来の人間の欲求や公平感の真実が、そうであるならならば、
それを満たす制度を作れば良いだけの話なのではないか?



そうならないのは何故なのか?


現在のメディアのコマーシャリズムとスポンサーの関係、
そして一律課金というシステムが、新しい価値観に目覚める事を阻害しているのではないか?
(これは蛇足だな)


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とまあ、ココまでが製作中の箇条書き、本人が楽しんでゆる〜く行くがコンセプトなので、このままアップしますた。

その気になったらコレに手を入れて慣らした文章にするけど、むしろそっちの方がわかり辛いんじゃないかという気になってきたので、今回はこんな感じでアップしてみました。


もう完全に自己満足の世界ですな。


自分メモ
 本田健氏のお金のユートピアの話チェック
 アメリカの音楽配信サービスの現状チェック
 winnyの概念図再チェック






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