それから50年。
月は、人類にとって,新たなフロンティアとなった。
多くの地球人が入植し、町が作られていった。
町内会の福引きで当てた月旅行に来た、遥大地。
月面の町、ルナ・トーキョーで、ウサギの耳を生やした女の子(グリグリ)に出会ったことから、彼の冒険が始まった。
彼女を追っかけてVメイと出会った大地は、彼女たちが「耳長族」という、月の先住民族であったことを知る。
そして大地は、彼女が探していた「3人の魔動戦士」の一人、炎の魔動王、グランゾートを操れる、炎の魔動戦士だったのだ。
大地はVメイとともに旅を始め、風の魔動戦士、ガス、水の魔動戦士、ラビと出会う。
彼らの敵は「邪動族」。アグラマントが率いる邪動族は、月の内側にある耳長続の世界、「ラビルーナ」を侵略し、聖地ルナに封印されている「暗黒大邪神」を復活させようとしていた。
ラビルーナと月面を結ぶ次元の道、「ラウーラの道」を確保していたVイマックと会い、ラウーラの道から、ラビルーナの第5エリアに降りる。
大地たちは旅を進め、砂漠化していた森の世界第5エリア、増水していた水の世界第4エリアを救い、灼熱の原始世界と化した第3エリアに到達した。
ここでどんでんかえしが起こる。自己修復能力を持つ「バイメタル」で作られた「邪動王」が、日食を利用して3魔動王を封印しようとしたのだ。
あわや封印されようとしたとき、グランゾートがその全エネルギーを使って、それをくい止めた。
このとき、大地たちは耳長族の主神、太陽王から、100万年前の暗黒大邪神と3魔動王との戦いの記録を知る。
3魔動戦士はなんとか月面に引き戻される。
ラビルーナに戻るにはグランゾートを復活させねばならない。
月面考古学博士、ニジンスキー・スカラバカヤ博士(通称ニンジン博士)の協力で、グランゾートのパワーアップアイテム、「ゾーラクラウン」の封印を解き、グランゾートは「スーパーグランゾート」として蘇った。
スーパーグランゾート、ウィンザート、アクアビートの3魔動王のエネルギーで、大地たちはラビルーナに戻れたものの、ウィンザート、アクアビートはエネルギーを使い果たし、眠りについてしまった。
ウィンザートは第3エリアの火山の中から、アクアビートは氷の世界、第2エリアの「魂の井戸」からそれぞれ復活を遂げる。
第2エリアに入ったころから、3魔動戦士たちの前に、黒い鎧をまとった男、黒武者が現れ始める。
第2エリアを何とか救った大地たちは、第2エリアの氷の女王から、ラビの母の手がかりとなる、半円のペンダントが渡される。
第1エリアまで上った大地たち。第1エリアを支える青銅の巨人を救うには、聖地ルナを救わねばならない。
しかし、青銅の巨人はかなり弱っていた。
だが、大地の持っていたオルゴールの音色が、青銅の巨人に力を取り戻させることがわかった。
青銅の巨人にオルゴールを聴かせようとしたそのとき、なんとラビが邪道族にさらわれてしまい、オルゴールも奪われた。
大地たちは巨大なオルゴールを作り、青銅の巨人に力を与え、聖地ルナにあがる。
ルナで待っていたのは洗脳されたラビだった。
邪道族を率いていたアグラマントは、実は、かつてラビルーナでの最高魔法位であるVの称号を持った、Vラーマスその人であり、ラビはその孫、マリウス・フォン・ラーマスだったのだ。
ラビの魔動力を使って、アグラマント=Vラーマスは暗黒大邪神を復活させてしまう。
そのラビを救ったのは、第2エリアで大地たちの前に現れた黒武者であった。
黒武者の正体はVラーマスの娘、つまりラビの母、サユリだったのである。
VイマックとVメイの二人は、暗黒大邪神の中に飛び込み、Vラーマスを封印する。
しかし、Vラーマスを封印してしまったことで暗黒大邪神は制御を失い、暴走を始めてしまう。
サユリは身を挺してルナの神殿にある闇の魔法陣を反転させて光の魔法陣に変えると、闇の魔法陣に封印されていた太陽王の剣、「ゾーラブレード」が復活した!
それに呼応して3魔動王は一つとなり、太陽王が降臨する!
太陽王とゾーラブレードの力によって、暗黒大邪神は破壊され、ラビルーナに平和が戻った…
ちなみにこの後、大地が地球に戻るシャトルに、Vメイやグリグリ、ラビ、ガスがついてきてしまった。
大地の冒険は、まだ終わらないらしい…