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夏子の酒

,11988年の春から連載がはじまり、およそ3年。全12巻のドラマになりました。
酒好きのくせに酒のことを何も知らなかった、知ろうともしなかった自分への
反省と、知ったことを読者に伝えたいという思いで描きました。また、期せず
して農業の問題にもふれ、多くのカルチャーショックを味わいました。全編
米作りなので、これは「夏子の酒」ではなく、「夏子の米」だと言う方もいます。
テレビドラマにもなり、夏子役の和久井映見ちゃんと握手したのも収穫でした
(笑)。
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ぼくの村の話

「ぼくの村」は千葉県成田市にある三里塚という所です。この村にある日突然、
なんの断りもなく空港建設の計画が国によって決められます。「夏子の酒」を
描いている時にふと観たドキュメンタリーで、この村のおっかあたちが
わが身を鎖で木に縛りつけて抵抗するシーンがあり、それを観て、涙が
こぼれました。そして次は絶対この話を描くと決めました。ヒットはしません
でしたがこの作品で得たものは、自分の身に余るものでした。
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この作品は入手困難となりましたが、パソコンで観る事が出来ます。

講談社 moura  で購入してください。  


奈津の蔵


「夏子の酒」の続編として描いた作品です。主人公は夏子の祖母、佐伯奈津。
18歳で相手の顔も知らぬまま、嫁ぐ女性とはなんなのだろうか。その時代の不幸
として語るだけなら余りにも無理解なのではないだろうか。女はいつの時代でも、
いや、差別されていた昔ほど強かったにちがいない。この単行本は台湾で読まれて
いる中国語バージョンです。作者の私も読めません。
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