五條町
戎神社前
県立五條病院前
大川橋南詰
野原(特急専用)
霊安寺
丹原
上丹原
生子
老野南口
五條駅
老野
停留所一覧へもどる
路線案内図へもどる
 狭隘と言うほどではありませんが、五條バスセンターを出てJR五條駅までの区間は、歩行者や自転車が多く路駐の車も多いため、走りにくいと言えます。車窓には旅館が並び、交通の要所であった時代のにぎわいを偲ぶ事が出来ます。五條駅の広場に入ると、頭を右に振って奈良交通の五条停留所に横付けします。JRからの乗り継ぎ客を乗せると、誘導員の助けを借りて駅前広場の出口に向きを変え、足早に元来た路を戻ります。
 国道24号線まで戻ると、右手に桜井寺が見えてきます。ここは、幕末(1863年)に尊皇の志士である天誅組が決起した際に本陣をおいた旧五条代官所です。ここから国道168号線に入り、満々と水をたたえる吉野川を渡ると、いよいよ紀伊半島縦断の長旅が始まります。
 区間便は、吉野川を渡ると左にそれて商店街を兼ねる旧道を走りますが、特急はそのまま国道168号線を直進し、県立五条病院前で再び合流します。途中、野原停留所が国道と旧道の両方にあります。県立五条病院前停留所を過ぎるとすぐ左手に、丘を登ってゆく路が大きな看板と共に見えてきます。看板には「路線バス専用」と書かれており、すぐにバス専用道の入り口である事が判ります。
 吉野川水系の丹生川(宗川と永谷川が合流した川です)に沿って進むと、上丹原停留所を過ぎたあたりで、対岸に西吉野第二発電所の建物が見えてきます。これは、遙か天辻峠の先にある猿谷ダムの水を隧道でここまで送っているのです。ちなみに、第一発電所は黒淵に有ります。さらに、正面を向くと、なにやら怪しい煙を吐く建物が現れ、それとともに不思議な香りが車内に漂います。キャンプをした時に嗅いだような・・・・・・!?そう、吉野の木材を使ってスモークチップを多量に作っている工場で、意外と有名らしいです。
 やがて、生子停留所で隧道に入ろうとするバス専用道をまたぐと急坂を一気に登り、老野停留所に到着します。その昔は、五條バスセンター〜老野の区間便が存在しました。ここで、五條市に別れを告げ、西吉野村に入ります。
 
@途中で国道24号線から分かれ、JR五条駅に向かう、八木駅行き特急(五條バスセンター−五条駅)
 昔から交通の要だった五条には、旅館が軒を連ねます。天辻峠を徒歩で越える旅人にとっては、五条に宿が必要だったのかもしれません。
 
A五条駅を目前にした、新宮駅行き特急(五條バスセンター−五条駅)
 左手には、専用道経由の城戸行きのJRバスが見えます。奈良交通の停留所は、向かって右側の駅前広場のはずれにあります。当たり前でしょうが、JRバスの方が優遇された位置に停留所があります。
 
B方向転換のため後退する、八木駅行き特急(五条駅停留所)
 JRの電車に乗り換える乗客を降ろした後、休むことなく停留所を後にします。八木駅行きの場合、トイレ休憩は五條バスセンターに到着してからになります。
 
C山岳路も終盤にかかり快適な走りを見せる、八木駅行き特急(上丹原−丹原)
 走りやすいだけに、多くの車はスピードを出す区間です。いくら快適とはいえ、定刻で走るのですから、何回まくったところで、後ろにはすぐに車の列が出来てしまいます。
 
D専用道と交差する、八木駅行き特急(生子停留所)
 国道は山肌の形状に合わせて曲がっていますが、専用道は鉄道の建設を想定しているので一直線に敷かれています。
 
E連続する下りカーブを慎重に走る、八木駅行き特急(生子停留所)
 実は、この写真は2004年の正月に撮影しているので、写っている十津川くまの特急バスは高田市駅止めです。
 
@A
 
B
 
C
 
DE