Welcome to International Origami Society
国際折り紙研究会ホームページ

創作折り紙のお誘い

世界中にたくさんの折り紙をたのしむ会がつくられています。そのいずれも会の名称にORIGAMIということばをつけていますが、新しい美術造形として創作折り紙を半世紀以上にわたって世界に提唱してきた国際折り紙研究会会長吉澤章の業績が認められたものといえましょう。「鶴」や「奴さん」などだれが折っても同じになってしまう折り紙から自由表現できる折り紙へ、紙造形の可能性を追求して動物や植物、さらに抽象作品まで表現できることを作品で実証。展覧会、著作、各地での講習会、会員の指導など、創作折り紙の普及に努めています。


国際折り紙研究会速報

吉澤章 折り紙ギャラリーが4月に開業しました。
書店での入手が困難になっている著作もそろえて
お待ちしています。



佐野美術館(三島市)にて
「吉澤章 創作折り紙の世界」展開催
4月14日(日)〜6月30日(日)終了

生き生きしとした命を宿す鳥や動物、恐竜、そのいずれもが一枚の紙から生み出されました。
吉澤章は折り紙を世界に「ORIGAMI」として広めた第一人者であり、生涯をかけてその表現の可能性を探究した創作折り紙作家です。花や虫など身近なモチーフをはじめ、人間の感情や折り線の面白さを追求した抽象表現など、手掛けたテーマは多岐にわたります。「作品はわが子同然」と語った吉澤の創作への情熱は,対象を深く裡解し美の本質形にした作品に息づいています。近年寄贈された貴重な作品の他、当館初公開のモビールなど約600点の吉澤章が折り上げた世界をお楽しみください。

佐野美術館のホーム頁へ


東京北区 紙の博物館にて開催
作品寄贈記念展 ORIGAMI
〜”神宿る手”吉澤章のまなざし〜

2017年6月17日から9月3日

創作折り紙作家・吉澤章氏は、日本の折り紙を芸術の域にまで高め、「ORIGAMI」を世界共通語として広めたことで知られています。当館では、これまでに吉澤氏の作品展を幾度も開催してきましたが、いずれも大変な人気で、従来の折り紙とは違う生命感あふれる作品への驚きの声を多数いただきました。
この夏、吉澤氏の作品の一部が当館へ寄贈されたことを記念した特別展を開催することになりました。寄贈作品の中から、特に昭和30年(1955)にアムステルダム市立美術館で展示された作品をご紹介する予定です。この作品群は2004年に返還されるまで50年間に亘って行方不明となっていたもので、吉澤作品を語る上で特別な意味を持ちます。吉澤氏の作品の原点をうかがい知ることができる初期作品としても、大変重要な作品群となっています。展示に合わせ、記念図録の発行も予定しておりますので、ご期待ください。
紙博だより第70号より

吉澤作品を



「美しい折り紙」と「やさしいおりがみ」の2冊が底本となり
英語、イタリア語、フランス語、ドイツ語版が相次いで刊行されました。


左上から時計回り:英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語版
入手先などのデーターは折り紙の本


吉澤章「創作折り紙の世界」展
佐野美術館(静岡県三島市)
会期7月12日(土)--9月28日(日)終了




サラゴサ(スペイン)折り紙博物館 EMOZに於いて
吉澤章作品展開催中 会期3月14日〜5月14日(終了)

作品展準備のため3月10日、菊川多美子先生と会員の高間さんが出張、約300点をディスプレイ。
初日のレセプションには大勢の参列者を迎え、地元新聞各紙は世界の巨匠作品として
展覧会の様子を大きく取上げました。


   吉澤章作品展報告    菊川多美子 


開会式・レセプションは3月14日(金)午後7時から、行われました。サラゴサ市J.Blasco文化担当、在スペイン日本大使館 前東文化担当官、EMOZ Pardoディレクター、サラゴサオリガミ・グループJ.Moreno会長、吉澤章米寿展に特別ご招待して来日されたC.Pomaron様、他の方々から開会にあたってのご挨拶がありました。展示のため出張した菊川と高間さんも数日間の展示作業と開会当日の朝の手直しを終えて、この式典に参列しました(菊川のあいさつは別記)幾つかの展示館が入っているこの建物の二階がEMOZの会場となっています。サラゴサ市はスペイン北東部にあり、十一世紀に成立したアラゴン王国として古く、また近代都市としても整備された美しい街です。
EMOZ展示室外の広いスペースに、関係者とサラゴサの折り紙グループの皆さん、一般の入館者が立ち並び、新聞、テレビなどのメディア関係者が加わって盛大に行われました。開会式のあと、人々は自由に会場に入り観覧されました。
サラゴサ市のBlasco氏とディレクターのPardo様は当日の午後1時から行われた記者会見を進行され、会場でもメディアの取材に応じていました(新聞)。日本大使館の前東様は天井から床にかけての長い数本の垂れ幕状の「吉澤章経歴」や作品を丁寧にご覧になり、紙に対する特別な関心を寄せていらっしゃることから、紙を素材として独得に表現されている芸術とおっしゃって会場をまわられました。

会場は折り紙の歴史やテクニック等の常設展示の二部屋に続いて六室に分かれています。それぞれの部屋は特徴を出して展示されていますから親しく観覧して頂けると思います。第九室にはアラゴン日本文化協会による福島県各地の楽しい起き上り小法師が展示されていました。開会までご協力下さった直接関係されている方はもちろん、アラゴン日本文化協会会長藤村久美子様とそのスタッフの方及びMrs.Enrique & Mrs.Mikiko Martine夫妻のご援助に心から感謝いたします。

この展覧会がどのような経緯で開催されるようになったかを記しておきたいと思います。
2013年から2014年はスペインと日本の交流400周年です。日西交流400周年事業プロジェクトの事務局を、在スペイン日本大使館に於いて展開されています。その一環としてEMOZプロジェクトから「スペイン国民に吉澤章先生の偉業を紹介・作品展示をしたい」との要請がありました。
二年前からこのことについて申し入れがありましたが、当時はまだEMOZのMuseumとなる場所も定まっていない状況でした。そして二回ほど来日してお会いしたJ.Pardo様がディレクターとしてこのプロジェクトを進められました。

要請を受けた吉澤にはいくつかの困難な事がありましたが、対応することにしました。スペインの郵便事情などによりスムーズに進行しないことが多々ありました。掛け替えのない作品を扱う責任を考え、しかし現実のシステムに添うよう吉澤は努力を払いました。

一方ここに至るまでの元となったサラゴサ・オリガミ・グループ(会長F.Moreno様)があります。遡って1960年代からスペイン及びこのグループと吉澤章会長との関係が折りに触れて聞いてきたように現在の重要な切っ掛けとなったことを記しておきたいと思います。
1992年セビリア万国博覧会の日本デイに出席した後吉澤会長(菊川も同行)はサラゴサのオリガミ・グループに招かれました。熱心な折り紙ファンたちから尊敬と親しみをもって迎えられました。当時の幾人かが今回の展覧会場に来られ、セビリア万博に同行してお会いしているため、20年の年月を感じることなく再会できたのも折り紙を通してのこと故です。その後また会長がここを訪れた時撮った、白鳥の制作デモンストレーションの映像を持っていて、今回の展覧会の中で映写したいというその人たちの要望によって、白鳥のみを一室に展示することにもなりました。
会場の設営や展示ケース、ショーケースのバックなど、受けとった紙面で見て、吉澤側で考えていったディスプレーとはちがった予想外の展示にならざるを得ないこともありました。吉澤作品を展示するという任を重く感じ、絶えず作者に問いかけなければならないことが各所にありました。関連の印刷物も然りと未だ続いておりますが、良い方向へ進められております。ディレクターJ.Pardo様から会場の様子が逐次送られてきています。
今回の展覧会の初期から、大小さまざまな問題についてご援助、ご指導下さいました市山裕子様に深く感謝申し上げます。会長生前より海外との交流が多くなってきた頃、市山様は外国の出版社に在って、この仕事をよくご理解下さり、世界的な観点に立って関わって頂いております。
その他今回ご協力下さった方々及び会員の皆様にご報告いたします。
3月14日開会式 
在スペイン日本大使館 前東様ごあいさつ
第4展示室 水辺、群像の作品
第7展示室 星座、十二支とその内、
うさぎ、さるとひつじのバリエーション・ショーケースがある。
開会式あいさつ

本日は日本スペイン交流400周年事業プロジェクトの一つとして、吉澤章創作折り紙の展覧会を生誕の今日開催されましたことを心から感謝申し上げます。サラゴサ市J.Blasco文化担当及び在スペイン日本大使館 前東広報文化担当の方々他、関係の皆様のご臨席を賜り参列させて頂きましたことを光栄に存じます。
この様なすばらしい会場を得て今回の展覧会を進められたEMOZ及びサラゴサ・オリガミ・グループの皆様の努力に敬意を表します。
この展覧会が開催されるに当りまして、一昨年から様々な事柄があり、決断まで困難な紆余曲折を経ました。展覧会に当たりまして、作品の選出から発送まで、作者吉澤章没後護り続けている吉澤喜代は体調を崩した中で成し遂げました。この席に列席できなかったことを残念に思います。
吉澤折り紙は優しく人の心を暖かく包む折り紙として、世界の人々から愛されてきました。動物の力強さ、小鳥や虫の愛らしさ、水辺のおもしろい生き物たち、人の姿や表情、自然界と人とのかかわりを、物語や行事に託した作品等々を、この会場でおたのしみ頂ければうれしく存じます。
この様に折り紙を通して、サラゴサの折り紙を愛する人々によって、スペインと日本の交流が更に深く、広く発展することを心から願います。ありがとうございました。
 
吉澤章生誕103年 3月14日  菊川多美子

地元新聞 Heraldo de Aragonより



東京王子・紙の博物館
創作折り紙 吉澤 章 作品展
2013年3月16日(土)〜5月26日(日) 終了

紙の博物館ホーム頁
Creative Origami-Akira Yoshizawa's Works of Art
March 16-May 26
www.papermuseum



                              
伊東屋ギャラリー会場
「吉澤 章のORIGAMI 独創と格調 そして楽しく」 (終了)
銀座 伊東屋9Fギャラリー 東京都中央区銀座2−7−16
会期 2008年2月28日(木)〜3月6日(木)

カンボジアの教育者対象、折り紙研修と実技指導の旅行記(2007年10月22日〜29日)
国際折り紙研究会 吉澤代表と会員5名の旅

吉澤作品の折り方を動く映像で学べる初のDVD「おりがみ」が新発売
人気の動物、鳥、さかな、おひなさまなど20数点を
折る人の目線から撮影した、とてもわかりやすい解説をしてあります。
価格は税込みで2940円


お問い合わせはポニーキャニオン「カスタマーセンター」
電話 03−5521−8033
ネットの検索は pony canyon おりがみ


ヴィデオ「吉澤章−神、宿る手−」がDVDになって発売
ヴィデオには収録されていなかった代表作の数
々と
晩年の作品が新規に撮影されて収録、さらに英語字幕が入り、
価格も入手しやすくなっています(3990円)。

お問い合わせは紀伊国屋書店 映像情報部へ
電話 03−5469−5917
http://www.kinokuniya.co.jp
内容案内のちらしyoshizawakami.PDF へのリンク


2007年Origami USA Convention に吉澤代表と菊川先生が参加

写真と文による詳細なレポートをご覧下さい


特定非営利活動法人(NPO)創作折り紙吉澤章美術館、2007年4月より発足

吉澤章作品を常時展示する折り紙ギャラリーを東京・東久留米駅より3分に開設しました。詳細はこの頁の上をご覧下さい。

折り紙資料頁を新設!

「半世紀を経て発見された私の作品」 吉澤 章



会について l 入会の方法 l 創作折り紙ギャラリー l 夏の研修会
折り紙の本 l 研究会便り l 展覧会のご案内
海外の折り紙団体
| Origami IOS News |

(C) Copyright 2018 International Origami Society. All rights reserved.

2019年9月9日更新
トップページへ(TOP)