| 今年も終わり。 ああ、今頃恵比寿はすごいことになってるんだろうなぁ、などと思いながら、 ちらちら見てた紅白はちょっと地味め。 ドリフの合唱団はノスタルジー大爆発でちょっと感動してしまいました。 今年もいい音楽にたくさん出会えました。 ブンブンサテライツのアルバムも素晴らしかった。 川島さん、平井さんと直接お話できる(!)なんていう幸運にもめぐまれました。 いいライヴもたくさんありました。 来年もいい音楽との出会いを期待して。 悲劇を乗り越えてみんなが平和に暮らせますように。 |
| クラブキング反戦ラジオ「s21」第4回放送を前回と同様にストリーミングで。 ・The Beatles「Lucy in the sky with diamonds」 ・Billy Joel「Only the good die young」 ・Pink Floyd「Money」 以上三曲の「放送自粛曲」に加えて「朝をむかえて」 (これってシアターブルックの新曲になるのかな)の計4曲を 佐藤タイジによる一人多重録音ヴァージョンで。 前回はスタジオでの生弾き語りでしたが、今回は事前に録音されたものが放送されました。 ギターソロが入ったり、これまでとはちょっと違った雰囲気。 この「自粛曲」の演奏を続けることを「男の仕事、人間の仕事」と言い切ったタイジに拍手。 反戦ラジオが始まってずっと続いてますがこれをCD化する話も出てるとか。 是非実現させていただきたいです。 |
| 深夜、フジテレビにて放送された番組『The Roots of
Music vol.1 〜BLUES』を テレビにかじりついてじっくり鑑賞。 忌野清志朗のナレーションをバックに、B.B.キング、ハニーボーイ・エドワーズ、 ジェームス・コットンなどなど錚々たるブルースマンがロックのルーツであるブルースと その周辺について語るというもの。 今までB.B.キングはこういった企画にはよく顔を出していて、 彼にとってのブルースとは何なのか、 アフリカン・アメリカンにとってのブルースの存在意義とはどういったものなのか、 などを語ってくれる機会が多くありました。 彼が制作/出演したブルース・ギター教則ビデオの中では、 ブルースギターのテクニックはもちろんのこと、 いかにこの音楽が20世紀のポピュラー音楽史において重要であるのか、 そしてアフリカ系アメリカ人がプランテーションの生活の中で、 またその後の都市生活の中でブルースとどのように付き合ってきたのかを 熱く語っていたのが印象的でした。 彼は今やブルース界の大御所であると同時にスポークスマンでもあるのです。 番組はそんなB.B.の語りとステージの演奏風景、 そしてミシシッピデルタでの取材映像とのふたつを柱としてすすんでいきます。 チャーリー・パットン、サン・ハウス、ロバート・ジョンソンという三人の偉大な先人の紹介、 ブルースに影響を受けたロックミュージシャンの演奏、 そして今を生きるブルースミュージシャンが語るブルースへの思い。 ボク自身も高校の頃からブルースの魅力にとりつかれ、 関連文献や映像にも目を通してきた人間です。 番組で紹介される情報の多くは特に目新しいものはありませんでしたし、 ブルース史上の重要なアーティストが全て紹介されているわけでもありません (番組の構成上、それは無理な話です)。 しかしこうしてブルースの歴史をざっと振り返るうちに、 初めてロバート・ジョンソンを聴いたときの衝撃や、 仲間とやったブルース・セッションの思い出がどんどんよみがえってきて、 なんだか初心にかえった気がしました。 ボクにとってのブルースはギターを弾くことの楽しさを教えてくれた先生なのです。 ブルースの歴史の中のほんの1ページを切り取って紹介してくれた番組でしたが、 全てがここから始まっていると思うともうぞくぞくしてきます。 『〜vol.1』と題されているので次回の予告もあるのかと最後まで見てましたが 結局次回の予告はなし。んー、次はなんだろう。 |
| 前回の更新は10日前でした。 というわけでinto tomorrow本日更新。 |
| Gavin Bryars with Tom Waits『Jesus'
Blood never failed me yet』(PHCP-316) 路上で録音されループされる浮浪者の歌声と ブライアーズによる静謐なオーケストラ、 そしてトム・ウエイツのいつものだみ声。 短いフレーズを延々と繰り返しながら 永遠に続くかのように思われる三者の行進。 、、、もう果てしなく途切れなく美しいのです。 |
| DJ Shadow『Endtroducing.....』 バイト先にて購入。 過去のヒップホップを下敷きにしながらも、単なるビートのつぎはぎに終わらずに、 ヒップホップという世界をひょいと飛び越えた感のある96年の傑作。 DJ Krushとも交流があるようですが、ふたりに共通する まるで達観した仙人が作り出すようなストイックなビートの波は、 非常に心地よいです。 DJ Shadowはいろいろリミックスも手がけてますが、どうでしょう、 今度ブンブンサテライツのリミックスなんぞやってみては。 ぜひ聴いてみたいですね。 他にギターマガジン1月号、文藝別冊『マイルス特集』購入。 |
| 桑原茂一率いるクラブキングによる「反戦ラジオs21」をストリーミングで聞きました。 出演は桑原氏に加えて花房浩一氏、佐藤タイジ氏(from シアターブルック)の三人。 三人のトークの合間にタイジが弾き語りを披露。 演奏された曲というのが アメリカ国内で「放送自粛」をうたって配布された「自粛曲リスト」の中から ・The Doors「The End」 ・Jimi Hendrix「Hey Joe」 ・Martha and the Vandellas 「Dancing in the street」 以上3曲と、 佐藤タイジ「朝をむかえて」 の計4曲。 このときのドアーズとジミヘンの重さといったらもうすさまじいものでした。 911事件以降、地道に反戦活動を行ってきたメディアであるクラブキングの思想の一端と なによりも彼らの音楽と人間に対する愛情が伝わってくる熱い内容でした。 |
| 友人の結婚披露パーティへ。 こういう場所で常に気になるのが選択されるBGMなわけですが、 イエスやクイーン、しかもそんなバンドの80年代のレパートリー(!)が流れると なんだかすこしくすぐったくてなつかしくて。 バックで流しっぱなしだったガンズのクリップ集もよかったですね。 「Welcome to the Jungle」のビデオはやはり迷(?)作ですな。 ビンゴではいいものいただいたし、 お酒も食事もおいしかったし、楽しいパーティーでした。 おふたりともお幸せに! |
| 音楽なんて聴きたくない、、、。 なんて思ったのは何ヶ月ぶり、いや何年ぶりでしょうか。 それほどに心身疲れ切りました。 というわけで締め切り原稿ひとつ終了です。 一仕事終わったということで、久々に小説なんぞに手を伸ばしてみました。 前々から気になっていた京極夏彦の小説。 未だかつてこんなに分厚い文庫本なんて読んだことありません。 厚い分ずっしりと重いです。 ストーリーテリングの巧みさと情報量のすさまじさは半端じゃない。 もうクラクラしながら読んでます。 ↑疲れてるんならこんなの読まなきゃいいのにねぇ。 |
| Amon Tobin『bricolage』(ZENCD29,
NINJA TUNE) 中古CD/レコード屋というところにはケースもジャケットもなくなった いわゆる「ハダカ」のCDというものがたくさんあります。 その中から発見した一枚。 タイトルは日本語にすると「やっつけ仕事」。 ブレイクビーツ/アブストラクト、ドラムンベースの上に ジャズ音源からのサンプリングがいい具合に配されています。 このレーベルの特徴はこのジャズ度の高さなんでしょうね。 ウッドベースのループ(高速スウィング!)にブレイクビーツを絡ませるという めちゃカッコイイ曲があったのですが、 いかんせんスリーブもなんもないので曲名が分かりません。 曲名などわからなくてもよいのです。 音がこんなにかっこいいのだから。 |
| The Black Crowes『The Southern
Harmony and Musical Companion』 原点です。 発売当時自分の音楽聴取のひとつの方向性を決定づけた個人的にものすごく重要な一枚。 世間のバンドの動きなどには目もくれず、 過去の焼き直しだ、アナクロだ、なんだかんだの批判をひらりとかわし、 90年代から00年代のロック史において特異な定位置を獲得した ブラック・クロウズ92年のセカンド(名盤。フジロック、最高でした)。 なつかしー。 バイト先でみつけた同タイトルの輸入盤はボーナストラック2曲入りで、 全編デジタルリマスター、おまけにCD-EXTRA仕様ときたもんだ。あーびっくり。 こんなものが出ていたとは知りませんでした。 注目はボーナストラックの「Sting Me」スロウ・ヴァージョン。 ただただテンポを遅くしてひたすら老成のかぎりを尽くしたオヤジロック炸裂。 サウンド、それを作り出す楽器、思想、美学、全てがヴィンテージ。 筋金入りの俺節。 あっぱれ。 |
| ジョン・レノン21回目の命日。 |
| Death in Vegas『Dead Elvis』 タイトルだけでシビレる一枚。 デス・イン・ヴェガス、97年のファースト。 アルバムは初めて聴いたけど、、、もうばっちりツボ。 ダブ〜ブレイクビーツ〜テクノ〜ジャズまでを幅広くカバーして、 90年代後半からの主流のひとつである、バンド+打ち込みというスタイルを採用しながら、 ケミカルなんかよりもダルで怪しげな雰囲気が特徴的。 プライマル・スクリーム『ヴァニシング・ポイント』あたりと 共通する方向性を持ったアルバムと言えるかも知れません。 と思ってちょっと調べたらこの二枚両方とも97年に発売されてる。 しかも99年のセカンドにはボビー・ギレスピーがゲスト参加してるとか。 やはりつながってましたね。 |
| KICK THE CAN CREW「クリスマス・イヴRap」 ボコーダー大人気です。 バイト帰りに立ち寄った某激安中古本屋で流れてたのがこの曲。 「なんともぬるいヒップホップだのぅ」と思ってたら ボコーダーボイスで「きっときみはこなーいー」、、、うぅわっなんじゃこりゃ! まあ知ってる人は知ってるのでしょうが、 しばらく新譜情報から離れてる人間としては少なからずショックを受けてしまいました。 帰宅してネットで調べたらアーティスト名、タイトルが判明。 アメリカではポリスの「見つめていたい」や パッヘルベルの「カノン」(「クリスマス・イブ」でも使われてますね)なんかを バックトラックに使ってラップする曲が数年前に売れた例がありましたが、 ついに日本でもこんなものが出てきましたか。 ダフトパンク以降やたらと耳にするようになった(使われ過ぎ)ボコーダーを使って あのメロディーを青臭く消化しております。 ちらっと聴いたかぎり歌詞もかなり青いです。 やたらとマスキュリニティを強調してきたこれまでのヒップホップに対して、 最近多くなってる「癒し系」ヒップホップ(?)の最終兵器といったかんじでしょうか。 でもちょっと作戦としてはあざとさばかりが目につくなぁ。 ちなみに山下達郎もキックザカンクルーもワーナーです。 もっとディープでヘヴィなヒップホップ希望。 |
| バイト。 ぽろぽろとジョージ・ハリスンのレコードが売れていきます。 こんなかんじで世界中で彼のレコード/CDが売れているんだろうなあ。 |
| サイレント・ポエツ『6 pieces "sense
at this moment"』 1992年発表の彼らのデビュー作。 最近のサイレント・ポエツは ボーカルやラップとのからみが多かったように記憶しているのですが、本作は全編インスト。 「端正」という言葉がぴったりです。 時にはダブ/レゲエだけではなく、彼らなりのヒップホップ的展開もあり。 すでにこの時点で彼らのスタイルは出来てたんだなぁ、と感心しました。 |
| 逝ってしまった人がいれば、生まれてくる人もいる。 |