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LITTLE TWIN DYLANDY


愛する異国の旦那さまと折り鶴あそび
「へぇ…上手いもんだな」
「幼い頃からやっていれば…誰でも」
「ん…?こう、か」
「はい…貴方もとてもじょうず」
「はは、そいつはドウモ」
「ふふ」
「なぁ…俺は、随分待ったんだがな」
「じゃあそろそろこれに糸を通しましょう」
「ああ…いや違う」
「え…」
「…こっちだ」
「…や…駄目です…ふすまが開いて…」
「そんなもん、構うなよ」
「で、も…恥ずかしい…」
「いいさ…見てるのは月だけだ」

「…ぁ… ニール…」
「…どう…だ…?」
「…あった…かい…」
「…あぁ…俺も、だ…」

「三千世界の鴉を殺し 主と朝寝がしてみたい…か」
「…なに…?」
「いや…。なぁ、アレルヤ」
「はい…」
「今度、…旅に連れて行ってやるよ」
「…どこへ…?」
「俺の、故郷に…さ」

「あっ…」
「どうした」
「…少し鼻緒がもつれて…」
「長い船の旅だったからなぁ…疲れたか?」
「いいえ…だいじょうぶです…だって」
「ん…?」
「…いつも軍隊へのお見送りばかりだから…」
「今日はお前も、道連れだ」
「うれしい…」
「皆には異国の人形みたいに美人だと自慢してる」
「え…?」
「お前の事だ」
「そんな…冗談ばかり言わないで」
「ハハッもうすぐ家だ、俺達の家族が待ってるぜ」

「さぁ…俺の手につかまれ…」

「…はい…」
終






