初飛行は1938年。WW1後低迷したフランス航空機界が独、英、米にやっと追いついた機体です。

メッサーシュミットに対し、速度や上昇力では劣ったものの、降下性能や運動性能は勝り、パイロットによっては互角の戦いができたようです。

フランス降伏後も生産され、イタリア、ブルガリア、ドイツ、ヴィシー政府、自由フランス軍などで使用されました。
ベースの色はエアブラシ。迷彩は筆塗り。今回はつや消し仕上げです。

迷彩は組立て書の図を参考にしましたが、実機はかなりボケた迷彩だと後で知りました。

それでも、グリーンとブラウンのつながり方がちょっと気に入ってます。
キットはジャンク扱いで売られていたエレールの古いもので、劣化したデカールには手を焼きましたが、金型は現役で新しいパッケージも中身は同じです。

最近のキットに比べれば輪郭が鮮明でなく印象がぼやけてますが、その分柔らかくノスタルジックで、こうしたキットの仕上がりを見ると気持ちがなごみます。
機体が小さいのでパイロットが窮屈そうです。

凸モールドのパネルラインの強調をどうするかは今後の課題です。

Oct.30.2005