2003/05/06(火) 最近買う漫画がない…

◆壷井栄「二十四の瞳」(新潮文庫)
…仕事で読んだ。結構おもしろかった。ところで栄という名前を見ると霜栄を思い出してしまうので、実は壷井栄は男なんではなかろうかとつい最近まで疑っていた。

◆横溝正史「獄門島」(角川文庫)
…仕事で読んだ。なんか、今まで読んだ横溝よりも荒削りな印象。と思ったら2作目だった。ご多分にもれず、乱歩結構好きなのでその反動か横溝は最近まで読んでなかったんだけど、やっぱり読んだらおもしろかった。「悪魔が来たりて笛を吹く」とか好きです。

◆花村満月・市東亮子「紫苑」(秋田漫画文庫)
…満月っぽいストーリーだった。面白いんだけど、正直あまり好きなタイプの物語ではなかった。ところで以下ネタバレになりますが、孤高の女戦士は心を通わせた男に裏切られるというのはセオリーなのかな。宮部みゆきの「クロスファイア」を思い出した。

◆克本かさね「野生の薔薇」(角川あすかコミックス)
…来た来た来ましたよ。この漫画家は大好きで、ネットショップで絶版のコミックスを買い求めたほどファンなんですが、最近わりと売れてきたもののわたしの好みではなくなってしまってました。「その手をどけろ」とか随分長期連載だったけど、あんまりピンとこなかった。大好きだった絵もなんだか変わってしまい、ちょっとがっかりしていたのですが、この「野生の薔薇」はなかなかいいかんじ。続編も期待なのです。