江戸時代の時刻−辰時(とき)

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平成14年1月19日
作成 小山 浩
岡田 芳朗の資料による

江戸時代の時刻
江戸時代の辰時(とき)
各辰時は、初刻と正刻に二分され、また一辰時は、4刻に分けられる。1刻は、10分。

定時法: 天文暦法で使用され、今の時刻に一致する。
不定時法:一般生活で使用され、夜明けを卯の正刻とし、日暮れを酉の正刻とする。昼・夜それぞれ
 
     6等分して辰時を定めた。したがって昼夜の一辰時は、季節によって異なる。
      夜明け=日の出前の36分(1時間48分)、日暮れ=日没後の36分(1時間48分)

時鐘の打数による辰時は、正刻にうたれたが、次第に時鐘からその辰時が始まると考えられるよう
になった。したがって、時鐘の打数による時刻は、十二支によるものと半刻ずれる。

不定時法による明け六つ暮れ六つの定義は、寛政暦の定義により太陽の中心の伏角が7度21分40秒になるときである。

ちなみに理科年表(2002年版 暦34)によると、1月11日の夜明けは午前6時16分、6月15日が午前3時46分である。また、日暮れは、6月25日30日が、午後7時39分、12月2日7日が、午後5時3分である。

お江戸日本橋七つ立ちというのは、季節によっても違うが、6月30日で計算すると1辰時が2時間38分ぐらいだから午前6時28分ごろになる。

最終更新 3/25/07 (open2001.5.28)