中島みゆきのこと
「永遠の嘘をついてくれ」

中島みゆき NHK8月17日放送の番組から引用
(もっと美しい画があるだろうがあえてこの表情を選んだ。この表情一つで20ぐらいの言葉を言っているような気がする。)
このサイトのプロファイル「好きなこと」に中島みゆきを書いているが、実はレコードやCDもそんなに持っていないし、DVDも「夜会」を1枚持っているだけだ。もちろん本物のステージも観たことがない。ところが、先日NHKのテレビで「吉田拓郎&かぐや姫 in つま恋 2006」を観たときなんとゲストに中島みゆきが出ていたのをみて久しぶりに感動した。歌った曲は「永遠の嘘をついてくれ」。
「永遠の嘘をついてくれ」と歌いながら、一番の嘘つきは中島みゆきではないかと思ったからだ。調べたわけではないので予想で申し訳ないが、ほとんどの詩は空想の世界で書いているのではないかと思う。でも、それが永遠の嘘といってもよいくらいのすばらしい美しい嘘。思わず、中島みゆきに「君よ永遠の嘘をついてくれ!いつまでもたねあかしをしないでくれ!」と言いたくなってしまう。そういう目で見ると、中島の歌のほとんどが言葉遊びの芸術に思えてくる。
中島みゆき研究所での歌詞は、こちら
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中島みゆきとの出会いは、東京女子大近くの音楽喫茶。今から25年ほど前のことになる。「寒水魚」というレコードを店の主人が大事そうにかけていた。それを聴いて衝動買い。ちょうどそのころだったと思うが、FM東京で「お時間拝借」という番組やっていた。歌とトークの発声や発音の違いがなんとも魅力的で、まじめに歌っているかと思うと、ちゃらちゃらしたしゃべりをする。
先日、尾崎豊の大阪球場ライブを特集したやはりNHKの番組で、脳科学者の茂木健一郎氏が、尾崎豊のことを200年に一人の天才と言っていたが、僕は中島みゆきの詩やメロディーも天才的だと思う。
ネットで調べると、茂木健一郎氏はその「クオリア日記」で「モーツァルト問題」というおもしろいタイトルを付け、『天才的な人物は、往々にして作品と本人の間にギャップがある。これを、「モーツァルト問題」と呼ぼう。』といっている。このことは、中島みゆきにも当てはまるようなきがする。また、中島みゆきを好きになった。
余計なことかも知れないが(だいたいこんなホームページ書いていることが余計なんです!)、もっと若いと思っていた中島みゆきがどうやら僕と同じ年の生まれらしい。Aug.19.2007
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