六曜のお話
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更新日:
 2009年2月1日






◎六曜(1996年7月9日)
 六曜(ろくよう)とは、太陰暦に記載されていた暦注(暦に記載されていた説明書き)のひとつです。六曜の他に、朔望月(さくぼうげつ:月の満ち欠けの周期)、潮汐や立春、夏至、大寒などの季節の区切りを示した二十四節気、その日の吉凶を占う二十八宿などがありました。
 六曜の起源は中国とされていますが、いつの時代から使われていたのか、はっきりしていないようです。六曜が日本に伝来したのは、14世紀の鎌倉時代末期から室町時代にかけてとされています。当初は時刻の吉凶を表すために用いていたようです。現在のように日の吉凶を示すようになったのは江戸時代の末頃からのようです。
 この暦注が一般に広く知られるようになったのは太陽暦への改暦が行われた1873年(明治6年)以降です。旧暦の暦を作っていた業者によって、意図的に広められたようです。
 六曜とは、人間の禍福を支配しているとされる6つの星のことで、これが6日に1日ずつ、交代でその任を果たしているとしています。仏滅は、仏教と関係がありそうですが、江戸時代までは「物滅」と書いていたそうです。単に物事がうまくいかないことを表しており、仏教とは何の関係もなく、「仏」の字は当て字だそうです。
 現在の六曜は、以下の6種類です。

 先勝:先勝日(せんしょうにち)の略。急用、裁判によいが、午後は凶。
 先負:先負日(せんぶにち)の略。安静にしているのが良く、急用、裁判に悪い。安静にしていれば、午後は大吉。
 大安:万事に吉。とくに移転、結婚式、開店などに良い。
 仏滅:万事に凶とう大悪日。とくに結婚式は避ける。この日に始まる病気は長引く。
 友引:全般に吉だが、正午ごろは凶。葬式を出すことは凶。
 赤口:しゃっこう。全般に凶だが、正午ごろだけは吉。