物理用語辞典

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更新日:
 2008年6月28日



◎クォーク:quark(1996年1月19日)
 陽子や中性子などハドロンと呼ばれている粒子を構成している、最も基本的な素粒子。電荷は電子や陽子の1/3、2/3という特徴がある。しかし、単独で観測されることはなく、ハドロンの中に含まれている。

◎ニュートリノ:neutrino(1996年1月19日)
 中性微粒子。主に、他の素粒子が崩壊するときに作られる素粒子。重さはゼロか極めて小さく、電気的には中性。電気量を持たないため、弱い相互作用しかなく、物質の中でも妨げられにくく、長い距離を進むことができる。

◎ハドロン:hadron(1996年1月19日)
 強い相互作用をする素粒子の総称。重粒子と中間子に大別される。自然に崩壊し、最終的には光子、レプトン、陽子とその反粒子に転化する。

◎標準理論(1996年1月19日)
 物質は6種類のクォークと電子など軽い粒子(レプトン)6種類でできている。これら「分割できない究極の粒子」の組み合わせや相互作用で、様々な物質ができているという理論。アメリカフェルミ国立加速器研究所のように、巨大な設備を使った実験と理論の発展の積み重ねで次第に出来上がった。現在の物理学は、この標準理論を基礎に成り立っており、これが崩れるとなると衝撃は大きい。

◎物理学(1996年1月19日)
 「自然」を「観察」して見つけられた個々の現象の間に「統一された法則」があるに違いないと考え、その法則を発見する学問。

◎レプトン:lepton(1996年1月19日)
 強い相互作用をせず、スピンが1/2の素粒子の総称。原子を作る素粒子の中で、陽子や中性子などの重粒子に対し、電子、ニュートリノなどの軽粒子をレプトンと呼ぶ。