夏の養生

@生長の夏
A夜更かしOK
B養生の方法
D夏は汗をかきましょう

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2006年7月27日(木)

@生長の夏

夏は「生長」の季節です。

天と地の間の陰と陽の気が
盛んに交流する季節です。

陽気の多い季節であり、
万物はその気の影響を受けて、
どんどん成長し咲き栄えます。

緑豊かな葉が生い茂り、
自然にも勢いがあります。

公園は緑に覆われ、
子ども達はその木陰で走り回ります。

陽の気をたくさん受けた子ども達は
夏にグンと背が伸びます。
夏休みが開けると、
成長期の子ども達は数センチ背が伸びたりします。

穀物は実をつけ始めます。

赤ちゃんを望んでいらっしゃる方は
季節的にチャンスに恵まれやすいでしょう。

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2006年7月31日(月)

A夜更かしOK

盆踊りや花火など楽しい夏の催しが
各地で開催されていますね。

私も28日には縁日に出かけ
浴衣を着て盆踊りに行ってきました。
今週末は花火大会に出かけます。

さて、この季節は
昼間の暑さを避けて、
夜の催しものが多く、
ついつい夜更かしになりがちです。

でも。
古典によれば、
夏は遅く寝てもいいのです。
ただし、その分寝坊するのではなく、
きちんと早起きしないとダメです。

朝はラジオ体操にでも
出かけてみたらいかがでしょう?
夏期巡回ラジオ体操を聞いていると、
日本も広いなぁ・・・と思います。
昨日の放送は沖縄だったのに、
今日は北海道でした。
各地で朝の生放送の時間(6:30)に、
1000人ぐらいの人が集まるので
驚かれるかもしれません。

(実は、義母が10年以上の間、年間を通してラジオ体操をしているのですが、
バスで1時間以上の場所でも中継がある場合、
各地で体操を行っている方々は、バスをチャーターして集まるそうですよ〜)


朝早く起きて夜遅くまで
夏を楽しみましょう。

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2006年8月2日(水)

B養生の方法

日が長いこの季節。
学校の“夏休み”がある子ども達だけでなく、
大人だって遊びたくなる季節です。

海や山など自然と親しむ機会も
増えることでしょう。
近くの公園やプールに出かけることも多そうです。

この季節に大切なのは
平たく言えば遊ぶことです。

遊ぶことが養生になります。
なぜなら、
自然の陽気が多く発散するこの季節は、
人にもまた陽気が多くなります。
それをほどよく発散させることが大切です。

自然も人の体も陰陽のバランスが大切ですから、
偏らないように、
陽気が多くなったら、
身体の外に出してあげないと、
バランスが崩れてしまうのです。

多い陽気は外に出しましょう。

食べ物や飲み物をカラダに入れたら
上手に出すことも大切ですが、
気もまた取り込むこと、
出すことが養生になると考えられています。

でも、難しく考えなくても、
これならできそうですね。

お仕事をお休みしても
養生のひとつだと思って、
しっかり楽しく遊んで下さいね。

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2006年8月12日(土)

C過酷な「暑」と「冷」

この季節に自然が身体に与える影響は
古典では「暑」です。

でも、私の治療室にいらっしゃる
患者さんを拝見していると
「冷えすぎ」の方ばかりです。

外ではコンクリートの照り返しで
35度を超えるような暑さなのに、
室内は25度以下のオフィスが少なくないようです。

10度以上の温度変化。

こんな過酷な状況に対応している人は、
地球上の総人口から考えたら、
多くはないのかもしれませんね。

1日で何度も出入りがある人は
特に要注意です。
身体の自律神経の調整が狂ってきます。

ずっと冷えたオフィスにいる人も
冷えすぎで身体が重くなったり、
肩こり・腰痛がひどくなり、
月経痛が重くなる人が多く出る季節です。

人類はこんな温度変化に耐えられるように
作られていないはずです。
快適さを求めるあまりに、
大事な身体への影響が
無視されているように思えてなりません。


せめて衣服による温度調整に
もっと気を配りましょう。

外出時には必ず羽織る衣服を持ち歩きましょう。
オフィス内なら膝掛けは必須です。
足元はしっかり防衛しましょう。

裸足でサンダル履き、
肩丸出しのノースリーブ、
ヒラヒラスカートは、
オフィスに相応しいかどうかは別として
あなたの健康に害を及ぼす恐れがあるので止めましょう。

体を冷やすことは、
月経痛、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣のう腫、不妊症・・・などの
婦人科疾患への道にまっしぐらに
突き進んでいるように私には思えてなりません。
どうぞ夏こそ「冷え」にはくれぐれもご注意ください。

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2006年8月24日(木)

D 夏は汗をかきましょう

毎日暑くて嫌になってしまいますね。
ハンカチでは足りずにタオルを持ち歩き、
汗を拭う人も多いですよね。

でも、陽気が多いこの季節は
汗をかくことも養生になります。

汗を出して
身体の陽気を外に出しましょう。

陽気は体内にこもると
身体が熱して興奮しやすくなります。

それに湿気が加われば
頭痛になったり、
手足がむくみにます。

猛暑の時に過労になると、
めまいを起こし、
ひどい時には目も耳もきかなくなる・・・
と古典にあります。

クーラーであまり汗をかかない人に中に、
こんな症状がある方も
いらっしゃるかもしれませんね。

そんな時は近くの大きな公園で
木陰の中を歩くだけでもお勧めです。

そして汗をかいた後は、
水分をしっかり補給しましょう。





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